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Fターム[5E040CA06]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁気特性・用途 (1,594) | 半硬質 (230) | 磁気記録用 (183)

Fターム[5E040CA06]に分類される特許

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【課題】優れた電磁変換特性を有する磁気記録媒体を作製し得る六方晶フェライト磁性粉末をガラス結晶化法により製造するための手段を提供すること。
【解決手段】ガラス結晶化法による六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。酸処理後の洗浄処理は、pH2.5〜5.0の範囲の酸性水溶液に、含有されるアニオン種が六方晶フェライト形成成分に含まれる二価カチオンと形成する塩の水(20℃)に対する溶解度が5.0g/100ml以上である電解質を少なくとも0.2mol/Lの濃度で添加した後に固液分離を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造を有し、球状の硬磁性体を高密度で備えており、高い記録密度を有する磁気記録材料を提供する。
【解決手段】絶縁性非磁性体からなるマトリックス中に、平均粒子径が2.5nm〜25nmである球状の硬磁性体が三次元的且つ周期的に分散配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有しているナノヘテロ構造磁気記録材料。 (もっと読む)


【課題】六方晶フェライト磁性粉を高記録密度に適応させるために、微細で高磁気特性を有し、適度な表面状態を有した磁性粉末を提供する。
【解決手段】高密度磁気記録に用いる磁性粉末として、BET法による比表面積値と水銀圧入法による比表面積値の比から算出される6.5nm以下の細孔が35%以下である、六方晶フェライト磁性粉を使用すること。このようなフェライト磁性粉は、材料を溶融したガラスからガラス体を作製する際に、細かいガラス体を作製し、ガラス体自体の飽和磁化が低くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる窒化鉄:α"Fe16N2を主成分とする窒化鉄粉末、及びこの窒化鉄粉末を生産性よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】磁場を印加した状態で鉄粉をカルボン酸溶液中で溶解してゲルを作製し、ゲルを乾燥してゲルから鉄錯体を生成する。鉄錯体の有機成分を除去して酸化鉄を生成する。更に、酸化鉄を還元・窒化して、窒化鉄:α"Fe16N2を生成することで、窒化鉄粒子からなる窒化鉄粉末が得られる。原料にマイクロオーダーの鉄粉を利用可能であるため、経時的に変質し難く、原料粉末のハンドリング性に優れる上に、安定して窒化鉄を生成可能であり、生産性に優れる。得られた窒化鉄粒子は、微細で、アスペクト比が大きく、形状磁気異方性により磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】FeとNiとの合金であって磁性を有するテトラテーナイト粉の製造方法であって、より低温での合成によりテトラテーナイト粉を得られる製造方法を提供する。
【解決手段】FeとNiを含む合金の水酸化物である複合水酸化物を用意し、この複合水酸化物に水素化カルシウムを混合して混合物10とし、この混合物10を容器20に入れて320℃未満の還元温度で磁石30によって100〜10000Oe程度の磁場を印加しながら還元し、テトラテーナイト粉を得る。 (もっと読む)


【課題】α"Fe16N2を主成分とする鉄窒化物粒子の含有量が多い窒化鉄材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】α"Fe16N2を主成分とし、短軸の平均長さが100nm以下の鉄窒化物粒子からなる原料粉末とバインダとを混合して、平均粒径1μm以上の造粒粉を作製する。造粒粉を成形型に充填した後、加圧成形して成形体(窒化鉄材)を作製する。加圧成形は、成形型内を0.9気圧以下に排気しながら、バインダの分解温度±20℃の温度に加熱した状態、かつ2T以上の磁場を印加した状態で行う。加熱により溶融したバインダの存在下で強磁場を印加すると、鉄窒化物粒子の移動や回転を容易にして結晶方位を特定の方向に配向でき、加熱及び排気によりバインダを除去すると、鉄窒化物粒子の充填率を高められる。この製造方法は、鉄窒化物粒子の含有量が多く、配向組織を有する窒化鉄材が得られ、この窒化鉄材は、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】一次粒子径は30nm以下と微細な粒子を得ながらも、生成母液からの分離回収性を改善する手法を提供し、さらにはこの手法を採用することにより高密度磁気記録用に適した六方晶フェライト粒子を提供すること。
【解決手段】六方晶フェライト粒子の一次粒子がその形態を保ちつつ、複数個集合して形成されている凝集粒子であって、その形状はSEMの1000倍程度の倍率で観察した際に球形近似形状をしており、その平均粒径が20μm以上、100μm以下である六方晶フェライト粒子からなる凝集粒子とする。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を抑制して粒子の独立性を高くすることができ、磁性塗料に使用した場合に分散性を向上させることができるとともに、嵩密度を高くすることができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄(α−FeOOH)のスラリーにカルボキシル基を有する化合物からなる分散剤を添加してオキシ水酸化鉄のスラリーを湿式粉砕し、得られたオキシ水酸化鉄の粒子の表面に(イットリウムを含む)希土類元素から選ばれる1種以上を含む焼結防止成分を被着させた後にオキシ水酸化鉄を還元することにより、金属磁性粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録のトリレンマを解消するための手段を見出すこと。
【解決手段】Feの置換元素として2価元素のみをFe含有量100原子%に対して0.5〜5.0原子%含有し、かつ活性化体積が1200〜1800nm3の範囲であることを特徴とする六方晶フェライト磁性粒子からなる磁気記録用磁性粉。Fe置換成分として2価元素成分のみを含み、かつFe含有量100原子%に対する2価元素含有量が0.5〜5.0原子%である原料混合物を使用するガラス結晶化法により前記六方晶フェライト磁性粒子を得ることを特徴とする前記磁気記録用磁性粉の製造方法。非磁性支持体上に前記記載の磁気記録用磁性粉および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高い熱的安定性を有する高密度記録用磁気記録媒体に好適な六方晶フェライト磁性粒子を提供すること。
【解決手段】600〜800℃の範囲の温度に制御された不活性ガス雰囲気中で六方晶フェライト磁性体に加熱処理を施すことを特徴とする磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い熱的安定性を有する高密度記録用磁気記録媒体に好適な六方晶フェライト磁性粒子を提供する。
【解決手段】600〜800℃の範囲の温度に制御された真空雰囲気中で六方晶フェライト磁性体に加熱処理を5〜60分間施すことにより熱的安定性を改良する。処理を施す六方晶フェライト磁性体の平均粒子体積は1000〜3000nmの範囲とする。さらに好ましくは、前記加熱処理後の磁性粒子を還元性雰囲気中で加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粒子粉末に関するものであり、優れた磁気特性を有すると共に、磁気記録媒体のノイズ低減に効果的な六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末からなり、平均板面径が10〜30nmであり、保磁力(Hc)が95.5kA/m以上である六方晶フェライト粒子粉末からなり、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面にCo化合物が存在するとともに、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面及び粒子中に存在するCo量がCo換算で0.1〜2重量%であり、且つ、該六方晶フェライト粒子粉末に含有される白金族元素(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及び白金)の各元素の合計量が10ppm以下である磁性粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、優れた磁気特性を有すると共に、磁気記録媒体のノイズ低減に効果的な六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径(DTEM)が10〜30nmであり、単結晶化度[平均板面径(DTEM)と結晶子径(D)の比(DTEM/D)]が0.8〜1.2の範囲であって、該六方晶フェライト粒子粉末に含有される白金族元素(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及び白金)の各元素の合計量が10ppm以下、且つ、Caが1000ppm以下である磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が10〜20.5nmである六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた水熱合成法によって得るものである。
【解決手段】 バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、オートクレーブを用いて100〜300℃の温度範囲で反応し、得られた六方晶フェライト粒子の前駆体を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜780℃の温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録用磁気記録媒体における強磁性体として好適な六方晶フェライト磁性粒子を提供すること。
【解決手段】Alを含む原料混合物を溶融し、得られた溶融物を急冷し非晶質体を得ること、上記非晶質体を加熱処理することにより六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、および、上記加熱処理により得られた物質に酸処理および洗浄処理を施すことにより、粒径が15〜30nmの範囲であって表面にAlが被着した、粒子総量に対するAl含有量がAl23換算で0.6〜8.0質量%である六方晶フェライト磁性粒子を捕集すること、を含む、六方晶フェライト磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗布型磁気記録媒体に適用可能な磁性材料であって、高い結晶磁気異方性と優れた記録性を兼ね備えた磁性材料を提供すること。
【解決手段】硬磁性粒子表面に該硬磁性粒子と交換結合した状態で軟磁性体が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末およびその製造方法。六方晶フェライトの表面に、遷移金属および遷移金属と酸素との化合物からなる群から選ばれる被着物が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決すべき技術的課題としては、小粒子体積、高比表面積を持ちながらも、高い磁気特性を持つ六方晶系フェライト磁性粉末とそれを用いた高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決方法】ガラス結晶化法を用いて形成される六方晶フェライト磁性粉末の製造方法であって、ガラス母材と、鉄、ビスマス、2価の金属(M1)、4価の金属(M2)と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、鉛のいずれか一種(A)及び前記鉄に対して等モル以下の希土類元素の少なくとも一種(Rと表記する)からなる原料を混合する工程と、前記混合された原料を加熱してガラス体とする工程と、前記ガラス体を急冷した後粉砕し、熱処理を行う工程と、前記熱処理後のガラス体を酸溶液で洗浄する工程を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


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