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Fターム[5E040NN04]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 結合剤等(不活性物質) (105)

Fターム[5E040NN04]に分類される特許

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【課題】 耐熱水性を有する高性能SmFeNボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)とポリアミド12(PA12)とのポリマーアロイと、少なくともSmFeN磁性粉末を含む磁性粉末からなるボンド磁石であり、PPSとPA12の超微細海島構造が形成されていることを特徴とする。本発明により、12MGOe(=95kJ/m)を超える最大エネルギー積BHmaxと、PPS単体でのボンド磁石と同等の耐熱水性を有する高性能SmFeNボンド磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕の粉砕性を向上させることにより、磁気性能を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末と一般式M−(OR)x(式中、MはNd、Al、Cu、Ag、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素鎖長が2〜16の炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で表わされる有機金属化合物とを有機溶媒中で湿式粉砕することにより、磁石原料を粉砕して磁石粉末を得るとともに該磁石粉末の粒子表面に有機金属化合物を付着させる。その後、有機金属化合物を付着させた磁石粉末を成形して焼結を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはCu、Al、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を大気圧より高い圧力に加圧した水素雰囲気下において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートの厚み精度を向上させることにより、生産性の向上を可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより、バインダーを1wt%〜40wt%含む混合物を生成する。そして、生成した混合物を基材に高精度塗工することにより設定値に対して±5%以内の厚み精度を有するシート状のグリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートをSPS焼結等の加圧焼結により焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】十分な柔軟性を有すると共に、リフローはんだ付けにおいて形態不良を生じず、高い製造効率で製造できる複合磁性体を提供する。
【解決手段】(A)成分:ビスフェノール型エポキシ樹脂と、(B)成分:合成ゴムと、(C)成分:フェノール樹脂系のエポキシ樹脂用硬化剤とを含有する樹脂組成物中に、軟磁性金属粉末が分散され、(B)成分/[(A)成分+(C)成分]で表される質量比は、0.5〜1.5であることよりなる。 (もっと読む)


【課題】α"Fe16N2を主成分とする鉄窒化物粒子の含有量が多い窒化鉄材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】α"Fe16N2を主成分とし、短軸の平均長さが100nm以下の鉄窒化物粒子からなる原料粉末とバインダとを混合して、平均粒径1μm以上の造粒粉を作製する。造粒粉を成形型に充填した後、加圧成形して成形体(窒化鉄材)を作製する。加圧成形は、成形型内を0.9気圧以下に排気しながら、バインダの分解温度±20℃の温度に加熱した状態、かつ2T以上の磁場を印加した状態で行う。加熱により溶融したバインダの存在下で強磁場を印加すると、鉄窒化物粒子の移動や回転を容易にして結晶方位を特定の方向に配向でき、加熱及び排気によりバインダを除去すると、鉄窒化物粒子の充填率を高められる。この製造方法は、鉄窒化物粒子の含有量が多く、配向組織を有する窒化鉄材が得られ、この窒化鉄材は、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 高い表面抵抗と高い透磁率を同時に有し、ノイズ抑制効果を向上させた電磁干渉抑制体を提供すること。
【解決手段】 Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第1の軟磁性粉末11と酸化物粉末12とが有機結合剤13中に分散されて構成された電磁干渉抑制体であって、酸化物粉末12は、Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第2の軟磁性粉末を大気雰囲気下で熱処理することにより酸化させて得る。その熱処理条件は、第1の軟磁性粉末11のみを有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Aの実部透磁率をμ’(A)とし、酸化物粉末12のみを第1の軟磁性粉末11と同じ重量配合比率で同じ有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Bの実部透磁率をμ’(B)とするとき、μ’(B)の大きさがμ’(A)の大きさの5〜25%となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】赤燐を用いずとも高い難燃性を有する、電磁波吸収シート又は磁気収束シートとして使用可能な磁性シートを提供すること。
【解決手段】
(A)磁性粉末と、(B)(a)アクリルゴム、(b)フェノール樹脂及びフェノールアラルキル樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種、(c)エポキシ樹脂、(d)硬化促進剤、並びに(e)メラミン構造を有する化合物を含む樹脂組成物を硬化してなるバインダ樹脂と、(C)ホスフィン酸金属塩と、を含有し、上記メラミン構造を有する化合物の含有量が、上記バインダ樹脂の総量を基準として25質量%以上であり、リン元素の含有量が、上記バインダ樹脂及び上記ホスフィン酸金属塩の総量を基準として3.0質量%以上である、磁性シート。 (もっと読む)


【課題】金属等の酸化しやすい物質と接触させた場合に、前記酸化しやすい物質の酸化を抑制できる酸化鉄ナノ粒子分散液を提供すること。
【解決手段】酸化鉄粒子分散液は、1次粒子径が100nm以下で、2次粒子径が500nm以下である酸化鉄粒子と、エステル基と、スルホキシド基との少なくとも一方を有する極性溶媒を用いて前記酸化鉄粒子を分散させる分散液と、を含む。酸化鉄粒子は、ε−Feと、γ−Feと、α−Feと、Feとから選択されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アンチモン化合物を用いずとも高い難燃性を有する、電磁波吸収シートとして使用可能な磁性シートを提供すること。
【解決手段】磁性粉末と、錫酸亜鉛及びヒドロキシ錫酸亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の難燃助剤と、塩素元素、臭素元素及びヨウ素元素からなる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲン元素を含む樹脂組成物と、を含有し、前記磁性粉末の含有量が、30〜50体積%である、磁性シート。 (もっと読む)


【課題】無機粒子の樹脂中での分散性をさらに高め、それにより、低温硬化可能で、硬化後に絶縁性磁性体材料として優れた性能を示すペースト組成物を提供すること。
【解決手段】磁性体無機粒子をコアとするコア−シェル構造粒子、マトリックス樹脂、および120℃以上の沸点を有する溶媒を含むことを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】仮焼処理により活性化された仮焼体の活性度を低下させる永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジウム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性、成形時の磁性金属粉末の分散性、配向性に優れているとともに、得られた成形体が高い耐熱性、機械的特性を有しているとともに、磁気特性に優れており、その成形品の表面に添加剤のブリードアウトがなく、外観の優れた成形品が得られること。
【解決手段】特定の相対粘度、末端アミノ基濃度、末端カルボキシル基濃度を有するポリアミド樹脂に対し、特定の質量平均分子量を有する(メタ)アクリレート単量体及び芳香族ビニル単量体から形成される単位を主たる構成単位とする流動性改良剤を配合してなる磁性材樹脂複合体成形用ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熾烈な環境に曝露された場合に腐食耐性および酸化耐性を備えた、希土類−遷移金属−ホウ素(RETM−B)粉およびボンド磁石製品を提供する。
【解決手段】急速凝固法から製造したネオジウム−鉄−ホウ素型磁性粉をコーティング製剤でコートする。このコーティング製剤は、エポキシバインダー、硬化剤、促進剤、および潤滑剤を含むのが好ましい。カップリング剤および任意で他の特別な添加物を磁性粉と有機エポキシ成分に組み込むことによって、酸化および腐食防止性を増強し、フィラーとマトリックス相の間の接着性および分散性を高めることができる。さらに、急速凝固によって生成された希土類−遷移金属−ホウ素(RETM−B)粉材料の組合せおよび塗布方法を規定する。 (もっと読む)


【課題】製造工程における作業効率の高効率化を図ることが可能となるとともに、成形工程においては微小トルクでの配向を行うことが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む有機溶媒を添加してスラリー42を生成し、その後、成形装置50においてキャビティ54に注入したスラリー42に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。次に、成形体を水素雰囲気において水素中仮焼処理を行い、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】製造工程における作業効率の高効率化を図ることが可能となるとともに、成形工程においては微小トルクでの配向を行うことが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む有機溶媒を添加してスラリー42を生成し、その後、成形装置50においてキャビティ54に注入したスラリー42に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。次に、成形体を水素雰囲気において水素中仮焼処理を行い、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を保持し、かつ、射出成形性に優れるボンド磁石用組成物を提供する。
【解決手段】NdFeB系磁石粉末と、滴定法から求めた数平均分子量が5000〜25000の範囲にあるポリアミド樹脂とから少なくと構成され、2,6−ジ−t−ブチルフェノール構造を有し、かつ、分子量が300以下であるブチルフェノール化合物を0.04〜0.60質量%さらに含有し、過冷却度ΔTが25℃以上であるボンド磁石用組成物が提供される。 (もっと読む)


誘電体又は高電気抵抗物質の層によって分離された永久磁石の層を含む成層複合永久磁石であって、該成層磁石は、増大された電気抵抗率を示す。 (もっと読む)


【課題】急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


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