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【課題】冷間圧延方向の磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板を製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:2〜7mass%、Mn:0.03〜3mass%、Al:0.01mass%以下、N:0.005mass%以下、S:0.005mass%以下を含有し、さらに、Caを0.0005〜0.01mass%かつSとの原子比(Ca(mass%)/40)/(S(mass%)/32)が0.5〜3.5の範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、冷間圧延した後、再結晶焼鈍を施して結晶粒径dを70μm以下とした後、圧下率が1〜15%のスキンパス圧延し、歪取焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】素材鋼板から積鉄心にしたときの鉄損特性の劣化が小さい方向性電磁鋼板を開発し、もって、BFが小さく鉄損が低い三相変圧器用鉄心を提供する。
【解決手段】Siを1.5〜5.0mass%含有し、二次再結晶粒の平均粒径が30mm以上であり、二次再結晶粒の理想方位{110}<001>からの圧延面法線方向(ND)周りのずれ角αの平均が3.70°以下、理想方位{110}<001>からの圧延直角方向(TD)周りのずれ角βの平均が2.50°以下であり、板厚が0.1〜0.2mmである磁区細分化処理が施されてなる方向性電磁鋼板を積層した三相変圧器用鉄心。 (もっと読む)


【課題】連続的に励磁するような環境にあっても、コア温度が上昇するのを十分に抑制できるフェライトコアを提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライトコアは、Fe、Mn、Zn及びCoを含有し、下記式(1)で定義されるxについて、焼結体表面から深さ1.5mm以下の表面部のxをx(o)、焼結体表面から深さ2.5mm以上の内部のxをx(i)としたとき、xの焼結体内外差を表す{x(o)−x(i)}が−0.0015≦{x(o)−x(i)}≦0.0005の範囲となることを特徴とする。
x=(Fe2+−Co3+−Mn3+)/(Fe+Mn+Zn+Co) …式(1)
但し、式(1)中の(Fe2+−Co3+−Mn3+):[wt%]、(Fe+Mn+Zn+Co):[wt%]である。 (もっと読む)


【課題】高周波用途で使用するための金属ガラス状合金、及びその合金により得られる磁性部材を提供する。
【解決手段】ガラス状金属合金は、式CoaNibFecdeSifgより本質的に成り、ここでMはCr、Mo、Mn及びNbより成る群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、“a〜g”は原子パーセントであって、“a〜g”の和は100に等しく、“a”は約25〜約60の範囲であり、“b”は約5〜約45の範囲であり、“c”は約6〜約12の範囲であり、“d”は約0〜約3の範囲であり、“e”は約5〜25の範囲であり、“f”は約0〜約15の範囲であり、そして“g”は約0〜6の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素およびクロムを主成分とする軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面には、当該粒子が酸化されて生成した、当該合金粒子に比較してクロムを多く含む酸化層が形成されており、該酸化層は、クロムの酸化物を主成分とする内層と、鉄及びクロムの酸化物を主成分とする外層との二層構造を有し、前記軟磁性合金粒子同士は該外層を介して結合していることを特徴とするコイル型電子部品。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物を含有せず、耐食性および耐水性の劣化がなく、打ち抜き性に優れ、さらにTIG溶接性に優れた半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜をそなえる電磁鋼板において、該無機成分として、Zr化合物、Si化合物およびアルカリ土類金属化合物をそれぞれ、乾燥被膜中における比率で、Zr化合物(ZrO2 換算):20〜70質量%、Si化合物(SiO2 換算):10〜50質量%、アルカリ土類金属化合物(酸化物MO換算。但し、M=Mg,Ca,Sr,Ba):2〜20質量%含有し、残部は有機樹脂を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】回転機器用効率を向上させるために、圧延方向の磁気特性と表面性状が良好で、磁気時効が無い一次再結晶現象を用いた電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0030%以下、Si:2.0〜3.5%、Al:0.20〜2.5%、Mn:0.10〜1.0%、Sn:0.03〜0.10%、かつSi+Al+Sn≦4.5%からなる鋼スラブに熱間圧延を施し、次いで圧延率60〜70%の一次冷間圧延を施して中間厚の鋼板とし、次いでこの鋼板に中間焼鈍を施した後、圧延率55〜70%の二次冷間圧延を施し、更に仕上焼鈍を950℃以上で20〜90秒間施すことにより良圧延方向特性と良表面性状を有する無方向性電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。
【解決手段】仕上焼鈍を、コイルの巻取り径が内径で700mm以上として行い、鋼板の表面にフォルステライト被膜を形成した後、
引き続く平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、上記平坦化焼鈍処理の温度を850℃以上で、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、
その後、上記鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射して磁区細分化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力に対する磁歪感受性を低減し、もって、変圧器等の鉄心における騒音を効果的に低減することができる、磁歪特性に優れる方向性電磁鋼板と、その鋼板を用いた低騒音の変圧器を提供する。
【解決手段】Si:3.0〜7.0mass%、Mn:0.04〜0.15mass%、Sb:0.01〜0.10mass%およびSn:0.01〜0.20mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、張力付与被膜が被成してなる方向性電磁鋼板であって、ゴス方位{110}<001>粒における圧延方向を回転軸とした結晶方位の平均方位差角δが6°以下であり、かつ、圧延方向に圧縮応力3.92MPaを付加した状態において50Hz、1.7Tで磁化したときの磁歪λp−pが1.7×10−6以下である方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁気密度Bsを維持することができ、かつ安価であるフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】 主成分が、酸化鉄をFe換算で47.0〜49.7モル%、酸化亜鉛をZnO換算で18.0〜26.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で13.0〜20.0モル%、酸化マグネシウムをMgO換算で4.0〜8.0モル%含有し、残部が酸化銅で構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化ジルコニウムをZrO換算で50〜4000ppm、二酸化ケイ素をSiO換算で100〜800ppm、酸化タングステンをWO換算で0.05〜0.25重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板をバッチ式の箱型焼鈍炉を用いて仕上焼鈍する際のコイル内温度分布の不均一を改善し、形状不良および鉄損劣化を抑制することができる仕上焼鈍設備と、その設備を用いた仕上焼鈍方法を提案する。
【解決手段】コイル置台上にアップエンドに載置されたコイル内径部に挿入される、上方を閉じた外管とその内部に円筒状の内管を有する2重管構造の冷却管を立設した仕上焼鈍設備を用い、上記2重管構造の冷却管内に冷却ガスを流して外管を冷却しながら仕上焼鈍することで、コイル内周面における、加熱過程での温度上昇を抑制すると共に冷却過程での冷却を促進し、コイル内温度分布の不均一を改善する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程を設けることで従来の製造方法よりも容易に大粒径化することが可能な金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基の金属粒子に炭素絶縁膜を有する金属粉末の製造方法であって、酸化鉄粉末を700℃以上1200℃以下の範囲で仮焼する第1熱処理と、前記の仮焼した酸化鉄粉末に炭素粉末を混合し、非酸化性雰囲気中で熱処理する第2熱処理を有することを特徴とする。前記第2熱処理の熱処理温度を1150℃超とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高透磁率であって容易に品質確認することができる合金素体およびそれを用いた電子部品を提供すること。
【解決手段】Fe−Cr−Si系軟磁性合金からなる複数の金属粒子11と、前記金属粒子11の表面に形成された酸化被膜12と、隣接する金属粒子表面に形成された酸化被膜12を介しての結合部22と、を備え、L*a*b*表色系で表現される色彩色差測定においてa*(D65)が−3〜5であり、b*(D65)が−8〜0であり、好ましくはL*(D65)が22〜35である、粒子成形体1からなる軟磁性合金素体、および該素体を有する電子部品。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射速度が従来に比して速くなったとしても、十分に磁区細分化効果を発揮し、優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電子ビームの走査方向における熱影響域の長さをL(μm)、走査方向に対し直角方向における熱影響域の長さをL(μm)とするとき、これらの比(L/L)を1.2以上とする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の鉄損を十分に低減させるとともに、適正台数の電子銃を使用して高速で電子ビーム照射処理を実施することができる方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置について提供する。
【解決手段】本発明によれば、方向性電磁鋼板をその圧延方向へ進む移送ラインに沿って移送する間に、電子銃から電子ビームを前記圧延方向を横切る向きに照射する走査を、前記圧延方向へ間隔を置いて繰り返し行うに当たり、前記方向性電磁鋼板における前記電子ビーム径:0.25mm以下の下に、前記方向性電磁鋼板の幅をL(m)、前記方向性電磁鋼板の移送速度をV0(m/s)、前記方向性電磁鋼板上での前記電子ビームの走査速度をv(m)、前記電子ビーム走査線の圧延方向間隔をsとしたときに、N ≧ L×V0/((v2−V02)0.5×s)、v≧20 m/sの条件を満たすN台の電子銃を用いて、前記電子ビームの走査を行う。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有するだけでなく、高強度かつ高疲労特性を有し、さらには製造性にも優れる無方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、N:0.010mass%以下、Si:3.0〜5.0mass%、Mn:3.0mass%以下、Al:1.0mass%以下およびTi:0.1〜0.5mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延あるいは温間圧延で最終板厚の冷延板とし、仕上焼鈍する無方向性電磁鋼板の製造方法において、熱間圧延後のコイル巻取温度を570℃以上、熱延板焼鈍の焼鈍温度を850〜950℃、仕上焼鈍の焼鈍温度を800℃超850℃以下とすることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度でナノスケールの結晶粒からなるFe基の軟磁性合金粉末ならびにこの合金粉末からなる優れた特性を示す磁性部品を提供する。
【解決手段】 組成式:Fe100-x-y-zCuBSi(但し、原子%で、1<x<2、10≦y≦20、0<z≦9、10<y+z≦24)により表され、平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で30%以上分散した組織を有し、飽和磁束密度が1.7T以上である軟磁性合金粉末であって、平均粒径30nm以下の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で0%超30%未満で分散した組織を有するFe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片を粉砕および熱処理をすることにより得られる軟磁性合金粉末である。 (もっと読む)


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