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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】電子写真方式画像形成装置のキャリアとして用いた場合に、画像形成速度が速くなっても割れや欠けが生じることがなく、また回転トルクが大きくならず、さらに高抵抗・高磁力を有するフェライト粒子を提供する。
【解決手段】組成式MFe3−X(但し、MはMg,Mn,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Niからなる群より選択される少なくとも1種の金属元素、0≦X≦1)で表される材料を主成分とし、内部に空孔を有するフェライト粒子であって、粒子断面積における空孔総面積率が5%以上で20%未満で、且つ、最大空孔面積の空孔総面積に占める割合が50%以上であり、粒径から算出される比表面積値に対する、実測したBET比表面積値の割合が7倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程を設けることで従来の製造方法よりも容易に大粒径化することが可能な金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基の金属粒子に炭素絶縁膜を有する金属粉末の製造方法であって、酸化鉄粉末を700℃以上1200℃以下の範囲で仮焼する第1熱処理と、前記の仮焼した酸化鉄粉末に炭素粉末を混合し、非酸化性雰囲気中で熱処理する第2熱処理を有することを特徴とする。前記第2熱処理の熱処理温度を1150℃超とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 インダクタなどのEMI対策用の電子部品に使用した場合に、低周波帯からGHz帯までの広い周波数帯域で、十分なノイズ抑制効果が得られるフェライトめっき粉体を提供する。
【解決手段】 本発明のフェライトめっき粉体1は、フェライトの誘電率(約14.5)よりも低い誘電率の材料からなる低誘電率粉体2の表面に、磁性フェライトめっき層3が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、かつ経時による分散性の低下の少ない磁性流体を製造するのに適した磁性微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】アミノ基とカルボキシル基を有する化合物の存在下で、鉄、コバルト、マンガン、亜鉛及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の2価の金属イオンと3価の鉄イオンを含む水溶液と、アルカリ水溶液とをダブルジェット法を用いて混合、反応する磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱処理後の圧粉磁芯の強度の向上および磁気特性の改善の二つを両立できる複合磁性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明は、鉄を主成分とした複数の金属磁性粉と、金属酸化物と、無機フィラーとを含み、前記金属酸化物を介して前記金属磁性粉同士が結着しているとともに、前記金属酸化物は前記金属磁性粉の表面積の14.4%以上、35.5%以下を覆うことを特徴とした複合磁性材料とする。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、熱処理工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。熱処理工程では、素材成形体を加熱して熱処理する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を酸処理する。素材成形体の表面の一部を酸処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】粒径が30nmから数100nmのフェライト微粒子を連続式で合成することのできる合成方法を開発する。
【解決手段】一方から2価鉄イオンを含有する反応液を送出して輸送し、他方からで酸化剤液を送出して輸送し、送出された前記反応液と前記酸化剤液とを合流させ、合流した前記反応液と前記酸化剤液とを、流れ反応器中に流しながら反応させて粒径が30nmから数100nmで結晶性の良好なフェライト微粒子を合成する。またフェライト微粒子の合成とフェライト微粒子の表面修飾とを一つにまとめた形で、表面修飾されたフェライト微粒子の製造することができるようになった。こうして粒径が30nmから数100nmの範囲の粒径を有し粒径の揃ったフェライト微粒子の表面を修飾して液に分散することにより、粒子サイズが大きく磁化が大きくしかも分散安定性に優れ、これまで実現することのできなかった分散液が製造できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 凝集磁気分離に適した磁性酸化鉄粉末を簡素な構成及び低コストで得ることができる磁性酸化鉄粉末の製造方法、凝集磁気分離に適した磁性酸化鉄粉末、及びこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】 溶解された鉄系の金属溶湯を冷却水により噴霧造粒する工程と、造粒された粒を乾燥する工程と、乾燥された粒を冷却水により焼き入れする工程と、焼き入れされた粒を焼き戻しする工程とにより金属粒を得る際の少なくとも一の工程で発生する磁性酸化鉄粉末を集めることで、所定の平均粒径、形状及び浮遊性能の磁性酸化鉄粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性に優れた軟磁性金属粉末、高透磁率で高密度を有する圧粉磁心、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄粉末を固相還元する還元剤として炭素粉末と共にAl粉末を添加することによって得られ、平均粒径が1μm超であり、表面が炭素および酸化アルミで被覆された金属Fe粒子粉末であり、大気中で加熱する熱重量分析における重量上昇が1.0%以上となる温度が450℃以上である軟磁性金属粉末を用いる。この軟磁性金属粉末と、有機樹脂または無機酸化物の少なくとも一方とで、密度が6.0Mg/m以上である圧粉磁心を形成する。 (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適な軟磁性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料の製造方法は、次の工程を備える。(見掛密度/真密度)×100で表される密度比が45%超70%以下の軟磁性粉末を準備する準備工程。この軟磁性粉末10と樹脂20とを混合する工程であって、この混合時の樹脂温度における樹脂20の粘度を100mPa・s〜100Pa・sに調整して混合を行う混合工程。この混合材料を大気圧以上1MPa以下の充填圧力にて型3に充填し、樹脂を硬化させて成形体を得る成形工程。この方法によれば、所定の密度比の軟磁性粉末を用いることで、ある程度軟磁性粉末の充填率が高い軟磁性複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】大気中での長期間保存性およびリサイクル時の化学的耐性を両立する、ナノメートルオーダーの粒子サイズを有する被覆磁性金属微粒子の製造方法、および前述の被覆磁性金属微粒子を用いた磁気部品の製造方法の提供。
【解決手段】磁性金属からなる磁性金属微粒子10を形成する工程と、ドライプロセスを用いて該磁性金属微粒子の表面に非磁性被膜20を形成する工程とを含む被覆磁性金属微粒子の製造方法。前述の被覆磁性金属微粒子を圧縮成型する工程を含む磁気部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コイル部が磁性体部と直接接触するタイプの場合であっても大電流化の要求を満足できるコイル部品を提供すること。
【解決手段】磁性合金粒子群を主体とする磁性体部12と前記磁性体部12に形成されたコイル部13とを有し、前記磁性合金粒子それぞれの表面には該磁性合金粒子の酸化物膜が存在し、前記磁性合金粒子は、体積基準の粒子径として見た場合のd50が3.0〜20.0μmの範囲内にあり、d10/d50が0.1〜0.7の範囲内にあり、且つ、d90/d50が1.4〜5.0の範囲内にある、コイル部品10。 (もっと読む)


【課題】高透磁率の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を用いて製造された高透磁率の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた高性能の磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材(バインダ)とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Fe、SiおよびMnを含み、(a)Feを主成分とするものである、(b)Siの含有率が1wt%以上8wt%以下である、(c)Mnの含有率が0.2wt%超1wt%以下である、という各条件を全て満たすものである。また、この軟磁性粉末が、AlおよびCrを含むことにより、圧粉磁心11の耐食性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心用の鉄基粉末中の介在物の量を特定することによって、鉄基粉末自体の保磁力を小さくし、しかも圧粉磁心を形成したときに圧粉磁心の保磁力を小さくすることのできる圧粉磁心用の鉄基軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】圧粉磁心用の鉄基軟磁性粉末であって、前記鉄基軟磁性粉末粒子断面を走査型電子顕微鏡で観察したとき、円相当直径:0.1〜3μmの介在物個数が1×104個/mm2以下であり、且つ円相当直径:3μm超の介在物個数が10個/mm2以下である。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を有する圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心の材料粉を非晶質性合金粉末ではなく、Fe基ナノ結晶合金粉末とする。即ち、ナノ結晶相の析出に係る熱処理(P2)と圧粉磁心の硬化(P3)とを分け、圧粉磁心の硬化前に、ナノ結晶化を図っておくこととする。更に、ナノ結晶相の析出に係る熱処理を行う際に、第2結晶化開始温度に至る前に昇温速度を下げることとする。これにより、高磁化のbccFeからなる30nm以下の微細なナノ結晶が析出したナノ結晶合金粉末を用いて優れた軟磁気特性と高飽和磁束密度とを有する圧粉磁心を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】70MHzから500MHzまでの周波数帯域に適用可能であり、しかも、この周波数帯域における複素透磁率の実部μr’が大きく、かつ損失正接tanδも0.1以下となるような複合磁性体とその製造方法及びアンテナ並びに通信装置を提供する。
【解決手段】複合磁性体は、磁性粉体を絶縁材料中に分散してなる複合磁性体において、この磁性粉体は、平均厚みが0.01μm以上かつ0.5μm以下、平均長径が0.05μm以上かつ5μm以下、かつ平均アスペクト比(長径/厚み)が5以上の扁平状であり、70MHzから500MHzまでの周波数帯域における複素透磁率の実部μr’は1よりも大きく、かつ損失正接tanδは0.1以下である。 (もっと読む)


【課題】鉄損を低減させる圧粉磁心の製造方法及びそのような圧粉磁心のための加圧成形用粉体の提供。
【解決手段】表面の一部にMgO、TiO又はAlの少なくとも1つからなる凝集防止粉(3)を与えられ、さらに表面全体を覆うようにしてバインダ(5)を与えられた純Feからなる純Fe粉(2)を含む混合粉からなる。また、製造方法は、アトマイズ法により純Fe粉末を得るステップと、純Fe粉末に凝集防止粉末を混合し、表面の一部に凝集防止粉を与えられた純Fe粉である中間粉からなる中間粉末を得る中間混合ステップと、中間粉末を加熱処理して純Fe粉内部に蓄積した歪みを取り除く熱処理ステップと、中間粉末にバインダを混合し、表面全体を覆うようにしてバインダを与えられた純Fe粉からなるFe粉とバインダとを含む混合体を得る混合ステップと、混合体を加圧成形する成形ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心とした際の磁性特性を確保しながら、安価に製造可能な磁心用粉末、圧粉磁心及びこれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁心用粉末は、凹部及び凸部を有する金属粉の表面に絶縁性粒子を備える磁心用粉末であって、凹部には粒子径が50nm以上200nm以下の絶縁性粒子が配置されており、凸部には粒子径が5nm以上50nm未満の絶縁性粒子が配置されている、磁心用粉末。 (もっと読む)


【課題】短時間で所望形状の磁性金属粒子を製造することができ、効率よく、高透磁率かつ磁気損失の低い磁性金属粒子を製造する方法、及び上記の磁性金属粒子と任意の絶縁性材料とを複合化させる複合磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子4の製造方法は、磁性金属を主成分とする球状粒子1を、誘電率が4.0以下の有機溶媒のみから構成される溶媒2中において、扁平化処理する。また、複合磁性材料の製造方法は、上記有機溶媒を除去する乾燥工程と、乾燥により得られたら磁性金属粒子を、絶縁性材料中に混合させる工程を有する。 (もっと読む)


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