説明

Fターム[5E041NN06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性体の構造 (505)

Fターム[5E041NN06]に分類される特許

1 - 20 / 505






【課題】軟磁性合金を磁性材料として用い、透磁率を高めて、高いインダクタンス、低抵抗、高定格電流を呈し、デバイスの小型化にも対応できる積層インダクタの提供。
【解決手段】内部導線形成領域10、20ならびに内部導線形成領域10、20を上下から挟むように形成された上部カバー領域30及び下部カバー領域40を有し、内部導線形成領域は、軟磁性合金粒子11で形成された磁性体部10と磁性体部10内に埋め込まれるように設けられた内部導線20とを有し、上部カバー領域30及び下部カバー領域40の少なくとも一方は、2つのピークをもつ粒度分布曲線(個数基準)を呈する軟磁性合金粒子31、32で形成されたものである、積層インダクタ1。 (もっと読む)


【課題】α−γ変態を持つ無方向性電磁鋼板について、今までにない高磁束密度、低鉄損の無方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】C:0.005%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.05〜0.6%、P:0.100%以下、N:0.0030%以下、Al:0.01〜0.05%、B:Nとの比でB/N=0.9〜1.2を含有し、平均直径10〜200nmの非磁性析出物AlNを、個数密度10個/μm以下含有し、圧延方向と圧延直角方向の平均のB50が1.75T以上である無方向性電磁鋼板を、スラブ加熱温度を1050℃〜1250℃、コイルの巻き取り温度を780〜Ac1変態点とし、仕上げ焼鈍工程における焼鈍温度を800℃〜Ac1変態点として製造する。 (もっと読む)


【課題】高透磁率で低損失な圧粉磁心、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の表面に絶縁被膜を有する複数の被覆粒子から構成される圧粉磁心であり、軟磁性粒子がFe-Si-Al合金粒子とFe-Ni合金粒子とで構成されている。Fe-Si-Al合金粒子の平均粒径が25μm〜100μm、Fe-Ni合金粒子の平均粒径が25μm未満である。複数のFe-Si-Al合金粒子がつくる隙間に、相対的に圧縮性に優れる上に保磁力が小さい微粒のFe-Ni合金粒子を充填させることで、成形性に優れる上に、透磁率の向上及び低損失を図ることができる。原料粉末を圧縮成形した後、加熱温度:550℃〜900℃の熱処理を施すことで、成形時の歪を除去してヒステリシス損を低減でき、かつ絶縁被膜の熱的損傷を防止して渦電流損を低減できることからも、低損失な圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力に対する磁歪感受性を低減し、もって、変圧器等の鉄心における騒音を効果的に低減することができる、磁歪特性に優れる方向性電磁鋼板と、その鋼板を用いた低騒音の変圧器を提供する。
【解決手段】Si:3.0〜7.0mass%、Mn:0.04〜0.15mass%、Sb:0.01〜0.10mass%およびSn:0.01〜0.20mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、張力付与被膜が被成してなる方向性電磁鋼板であって、ゴス方位{110}<001>粒における圧延方向を回転軸とした結晶方位の平均方位差角δが6°以下であり、かつ、圧延方向に圧縮応力3.92MPaを付加した状態において50Hz、1.7Tで磁化したときの磁歪λp−pが1.7×10−6以下である方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】コアロス及びその周波数依存性が小さく、1MHz以上の高周波で駆動してもコアロスが小さい圧粉磁芯を作製し得る、軟磁性粉末、及びコアロス及びその周波数依存性が小さな圧粉磁芯、並びに、磁気デバイスを提供することにある。
【解決手段】FeまたはFe−Ni系合金の軟磁性粉末であって、前記軟磁性粉末の一次粒子径が0.01〜5μmであり、アスペクト比と面積比の積の平均値が1.0〜4.0であることを特徴とする軟磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程を設けることで従来の製造方法よりも容易に大粒径化することが可能な金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基の金属粒子に炭素絶縁膜を有する金属粉末の製造方法であって、酸化鉄粉末を700℃以上1200℃以下の範囲で仮焼する第1熱処理と、前記の仮焼した酸化鉄粉末に炭素粉末を混合し、非酸化性雰囲気中で熱処理する第2熱処理を有することを特徴とする。前記第2熱処理の熱処理温度を1150℃超とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い磁束密度を具えるとともに、結晶粒の粗大化を防止することができ、しかも得られる焼結体において結晶粒を制御することが可能な高強度の焼結軟磁性材料を提供すること。
【解決手段】主たる成分としての鉄(Fe)ならびに従たる成分としてのケイ素(Si)及びリン(P)を含むFe−Si−P系の焼結軟磁性材料において、該焼結軟磁性材料が、内部に分布した結晶粒界を有し、その結晶粒界に析出した、1種類もしくはそれ以上の結晶粒微細化金属元素の炭化物、窒化物、硫化物又はその混合物からなる粒子をさらに含んでなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、平坦度にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.06超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼入れライン又は連続焼鈍ラインにて800℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜450℃の温度域に20秒以上保持し、同温度域に保持した状態でプレステンパー処理を施すか、又は同温度域に保持した状態で1〜200N/mmの範囲の引張張力を付与するテンションアニーリング処理を施すことにより、降伏強度が780N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である平坦度に優れるロータ鉄心用冷延鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、平坦度にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、その後、200〜500℃の温度域に加熱しつつプレステンパー処理又はテンションアニーリング処理を施すことにより、降伏強度が780N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である平坦度に優れるロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度でナノスケールの結晶粒からなるFe基の軟磁性合金粉末ならびにこの合金粉末からなる優れた特性を示す磁性部品を提供する。
【解決手段】 組成式:Fe100-x-y-zCuBSi(但し、原子%で、1<x<2、10≦y≦20、0<z≦9、10<y+z≦24)により表され、平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で30%以上分散した組織を有し、飽和磁束密度が1.7T以上である軟磁性合金粉末であって、平均粒径30nm以下の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で0%超30%未満で分散した組織を有するFe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片を粉砕および熱処理をすることにより得られる軟磁性合金粉末である。 (もっと読む)


【課題】高周波で高いμ’と低いμ”を備え特性に優れた磁性材料を提供する。
【解決手段】実施の形態の磁性材料は、Fe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含有する磁性粒子と、上記磁性粒子の少なくとも一部を被覆する第1の酸化物の第1の被覆層と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と共晶反応系を構成する第2の酸化物の酸化物粒子と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と第2の酸化物の共晶組織を有する酸化物相と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造を有し、高い飽和磁化と高い比透磁率を有する軟磁性材料を提供する。
【解決手段】絶縁性非磁性体からなるマトリックス中に軟磁性体が三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有しており、前記軟磁性体が、鉄、コバルト、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、鉄−貴金属合金、ケイ素鋼、センダストおよびソフトフェライトからなる群から選択される少なくとも1種であり、前記絶縁性非磁性体が、金属または半金属の酸化物および窒化物からなる群から選択される少なくとも1種である、ナノヘテロ構造軟磁性材料。 (もっと読む)


【課題】ロール接触面と自由面とで微結晶粒の析出割合が異なるFe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯を用いた低鉄損かつ低励磁電力である巻磁心を提供する。
【解決手段】一般式:Fe100-x-y-zAxByXz(ただし、AはCu及び/又はAuであり、XはSi,S,C,P,Al,Ge,Ga及びBeから選ばれた少なくとも一種の元素であり、x、y及びzはそれぞれ原子%で0<x≦5、4≦y≦22、0≦z≦15、及びx+y+z≦25の条件を満たす数である。)により表される組成を有し、非晶質母相中に平均粒径60nm以下の微結晶粒が30体積%以上の割合で分散した組織を有し、ロール接触面表面から2.9μm以下の範囲に前記微結晶粒の平均粒径の2倍以上の平均粒径を有する粗大結晶粒を含む層が形成されたFe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯からなる巻磁心であって、前記Fe基ナノ結晶軟磁性合金薄帯のロール接触面が外側に巻かれている巻磁心。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度で優れた軟磁気特性、特に優れた交流磁気特性を示す軟磁性合金を提供する。
【解決手段】 組成式:Fe100-x-y-zCuBSi(但し、原子%で、1<x<2、10≦y≦20、0<z≦9、10<y+z≦24)により表され、平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で30%以上分散した組織を有し、飽和磁束密度が1.7T以上、保磁力が8A/m未満である軟磁性合金であって、平均粒径30nm以下の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で3%以上30%未満で分散した組織を有するFe基合金を熱処理することにより得られる軟磁性合金である。 (もっと読む)


【課題】生産性よく高性能な電流センサが得られる圧粉成形体、及びその製造方法、電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ120を有する磁気コア110と、ギャップ120に介在された磁電変換素子200とを具える電流センサ100であり、磁気コア110として、磁性粒子の外周に絶縁被覆を具えた被覆磁性粉末が加圧成形された圧粉成形体を具える。この圧粉成形体は、磁性粒子がFeを97質量%以上含有し、平均粒径が165μm以上であり、絶縁被覆が実質的にFe3(P2O7)2から構成されている。この圧粉成形体は、Fe成分が多いことで飽和磁束密度が高くなって直線性を高められ、比較的粗粒であることで保磁力が低下してヒステリシス誤差を低減でき、耐熱性に優れる特定の絶縁被覆を具えることで、歪み除去のための熱処理の温度を高めても十分に絶縁性を保持できて周波数特性に優れる。圧粉成形体は、珪素鋼板よりも生産性に優れる。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性と被膜特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.001〜0.10%、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.01〜1.0%、SおよびSe:合計0.01〜0.05%、sol.Al:0.003〜0.050%およびN:0.001〜0.020%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、一次再結晶焼鈍における500〜600℃間の昇温速度S1を100℃/s以上、600〜700℃間の昇温速度S2を30〜0.6×S1℃/sとし、焼鈍分離剤中に含まれるイオン半径が0.6〜1.3Å、イオン−酸素間引力が0.7Å−2以下の元素のMgOに対する総含有量W(mol%)を、0.01S2−5.5≦Ln(W)≦0.01S2−4.3を満たすよう調整する。 (もっと読む)


1 - 20 / 505