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Fターム[5E044CA01]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 絶縁箇所 (335) | 素線 (42)

Fターム[5E044CA01]に分類される特許

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【課題】絶縁層を低誘電率化してコロナ放電開始電圧を高くできると共に、耐溶接性及び耐加工性に優れる絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供する。
【解決手段】導体及び該導体を被覆する2層以上の絶縁層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層の最も外側にある第1の絶縁層は、4、4’−ジアミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物とを反応して得られる第1のポリイミド前駆体を主成分とする第1のポリイミド樹脂ワニスを1回塗布、焼き付けして形成されたものであり、前記最外層に接する第2の絶縁層は、芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応して得られ、イミド化後のイミド基濃度が33.0%未満である第2のポリイミド前駆体を主成分とするポリイミド樹脂ワニスを複数回塗布、焼き付けして形成されたものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】電線の部位により樹脂ワニスの塗装量を自在に変更できる樹脂ワニスの塗装方法、この塗装方法により形成された絶縁層を有する絶縁電線の製造方法、及び所望部位に均一な厚みの絶縁層を有する絶縁電線の製造方法、並びにこれらの製造方法により製造された絶縁電線を提供する。
【解決手段】樹脂ワニスを、高粘度材噴霧装置により電線表面に噴霧することを特徴とする電線の塗装方法、高粘度材噴霧装置により、絶縁ワニスを、電線に噴霧して塗装する塗装工程、及び前記の塗装された絶縁ワニスを硬化する硬化工程を有することを特徴とする絶縁電線の製造方法、絶縁ワニスの塗装工程、硬化工程、及び、絶縁ワニスを比較的低温で短時間加熱する膜厚平滑化工程を有することを特徴とする絶縁電線の製造方法、並びにこれらの製造方法により製造される絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆線を用いて多段巻コイルを形成し、近接する線間の電位差を最小限に抑えてコイルの損失を低減し、放熱経路への熱伝達を促進して熱特性を向上させる。
【解決手段】絶縁被覆線を、コイル軸方向の一端側において、径方向の内方または外方へ向けて所定の複数段数巻き回して、軸方向の第1列目を形成し、折り返して第1列目と逆方向となるように径方向の外方または内方へ向けて所定の複数段数巻き回して、軸方向の第2列目を形成し、折り返して以降の列を形成することを、軸方向の他端側まで繰り返して所定の複数列とし、軸方向に複数列かつ径方向に複数段の多段巻コイルとする。 (もっと読む)


【課題】平角線を用いることによりトランスのコイルの断面積を大きくすることができるが、従来の横巻平角線では、エッジワイズ方向に曲げることができないため、小型で信頼性の高い配線部品を形成することができなかった。
【解決手段】ポリイミド11およびテフロン12の2層で形成された薄膜の絶縁テープ10を、平角導体13の外周に加熱して密着するように横巻に巻き付けた平角絶縁線を用いる。その平角絶縁線を、エッジワイズ方向に曲げて、バスバー、バスリング等の配線部品を形成する。 (もっと読む)


【課題】コイルの絶縁被覆における欠陥が抑制されたリアクトルを提供する。
【解決手段】コイル10の内側に内側コア部20iを、コイル10の外側に外側コア部20oを形成して、コイル10の励磁により両コア部20i,20oを通る閉磁路が形成されるように両コア部20i,20oがつなげられたリアクトル1である。リアクトル1のコイル10は、螺旋状に巻回された導電性を有する線状の導体10cと、導体10cの巻回形状に沿って螺旋状に導体10cの表面を覆う絶縁被覆10rと、を備え、この絶縁被覆10rは、電着塗装により形成されている。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値を低減させることなく小型化を図れるようにしたリアクトルを提供する。
【解決手段】磁性体からなる第1コア1および第2コア2を接合してなるコアと、同コアの磁脚に巻装した絶縁皮膜を有するコイル3とを備え、少なくとも前記コイル3が巻装される前記磁脚の上下端部に対応する前記コイル3が絶縁体3aにより絶縁被覆されてなる構成にした。これにより、コイル3とEI型のコアとの絶縁距離は、E型のコア1の磁脚をなす中脚1bの外周部に絶縁部材を設けた構成である場合に較べて大きく確保できるので、安全規格で要求される沿面距離に較べてコイル3とEI型のコアの外面との距離を短くして、リアクトル10の小型化に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の絶縁被覆厚さを有しながら従来よりも高い部分放電開始電圧を有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体1と、導体1を被覆する絶縁被覆とを有する絶縁電線10において、絶縁被覆は、ポリエステルイミド樹脂絶縁塗料を塗布、焼き付けして形成された絶縁被膜2を有し、絶縁被膜2は、乾燥時における比誘電率、および吸湿時における比誘電率がともに3.5未満である。 (もっと読む)


【課題】コイル導線間のレイヤーショート問題を、低コストかつ高性能な電線に於いて低減する。
【解決手段】丸断面導線または略角状断面の導線において、巻き線として2層以上巻き廻したときに層間となる方向の断面となる絶縁層を、ピンホール等の欠陥があったとしても線間のレイヤーショートが生じないように多層又は所定の厚みを持たせ、他方の絶縁層の厚みを絶縁層よりも薄くして、その電線を巻き線化する。 (もっと読む)


【課題】リアクトルに用いられる絶縁被覆コイルにおける隣合う線材と線材との間の絶縁膜の膜厚を薄くし得て絶縁被覆コイルを小径化、小型化でき、併せてリアクトルを小型化し且つ安価とすることを目的とする。
【解決手段】軟磁性粉とバインダとの混合材の成形体で構成したコア16の内部に、コイル10の全体を樹脂被覆層22にて外側から包み込んで成る絶縁被覆コイル24を内蔵したリアクトル15において、コイル10を、絶縁被膜の付いていない平角線材を線材6と線材6との間に、予め膜状に成形してある絶縁性のフィルム7を挟み込む状態に巻回したフラットワイズコイルとなし、また絶縁被覆コイル24の樹脂被覆層22を熱可塑性樹脂の射出成形体で構成する。 (もっと読む)


【課題】立体形状等の複雑な形状を有する成形材を高効率及び低コストで形成することができる電磁成形用インダクター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被成形体20を電磁成形する電磁成形用インダクター10は、絶縁体2によって被覆された導体(導線1)を巻回した電磁コイルを有し、電磁コイルはプレス成形により立体的な形状を有するように塑性変形により成形されたものである。また、電磁コイルは表面に絶縁樹脂3が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】エッジワイズ巻き型で渦電流の抑制が可能な電気機器用コイルを構成する。
【解決手段】外面及び内面に絶縁膜2、3が形成された良導体で成る筒状材を押し潰すことにより、一対の扁平面Wと、この扁平面Wと直交する姿勢の端面Vとが形成されたコイル材料Aを形成し、このコイル材料Aをエッジワイズ巻きにした。 (もっと読む)


【課題】直線状の線材をコイルに巻き加工するに際しての従来の加工上の制約及びコイル設計上の制約を取り除くことができるとともに、加工に際して異物により絶縁被膜が損傷する問題を解決でき、また絶縁被膜を均等な厚みで且つ厚膜に形成することのできる絶縁被膜付き導体コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】電気導体から成る線材を先ずコイルに巻き加工し、しかる後に熱硬化性樹脂を樹脂成分として含有した電着塗料液を用いて線材の表面に電着塗装を施し、その後コイル10を軸線方向に加圧した状態で加熱することにより塗料粒子の析出被膜20をコイル10の軸線方向に隣接した線材間で互いに融着及び硬化反応させて、線材表面を被覆する状態に絶縁被膜22を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を維持しながら、絶縁皮膜及びコアにおけるクラックの発生、絶縁皮膜とコアとの剥離を抑制することができる、耐久性に優れたリアクトルを提供すること。
【解決手段】リアクトル1は、導体線111を巻回してなると共に通電により磁束を発生するコイル11と、コイル11の内側及び外側に配設され、電気絶縁性の樹脂中に磁性粉末を分散させた磁性粉末混合樹脂からなるコア13とを備えている。コイル11の表面110は、電気絶縁性の樹脂からなる絶縁皮膜12により覆われている。絶縁皮膜12の弾性率をA、コア13の弾性率をBとした場合、弾性率比A/Bは、0.000005〜0.1である。 (もっと読む)


【課題】ワニス固着力を低下させることなく、潤滑性を向上させることができる絶縁塗料及び絶縁電線、並びにそれを用いたコイルを提供する。
【解決手段】イソシアネート成分と酸成分とを合成反応させて得られるポリアミドイミド樹脂と、滑剤成分とを含む絶縁塗料において、前記ポリアミドイミド樹脂は、末端のイソシアネート基が、炭素数が8以上の高級アルコールからなる封止剤で封止されていることを特徴とする絶縁塗料。 (もっと読む)


【課題】電線として十分な伸び特性を持ち、耐熱性の要求を満たすとともに、コイル用途として要求される部品先端などによる引っ掻き傷に強い加工性も兼ね備えた多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】最外層(A)が、液晶ポリエステル以外のポリエステル樹脂75〜95質量部および液晶ポリエステルを5〜25質量部を含有する熱可塑性ポリエステル系樹脂組成物を含む押出被覆層からなり、最内層(B)が、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを重縮合して形成された熱可塑性ポリエステル樹脂であり、その脂肪族アルコール成分の炭素原子数が2〜5である樹脂を含む押出被覆層からなり、最外層と最内層の間の絶縁層(C)についても、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを重縮合して形成された熱可塑性ポリエステル樹脂であり、その脂肪族アルコール成分の炭素原子数が2〜5である樹脂を含む押出被覆層からなる多層絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】電線として十分な伸び特性を持ち、耐熱性の要求を満たすとともに、コイル用途として要求される部品先端などによる引っ掻き傷に強い加工性も兼ね備えた多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁層の最外層(A)が、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを縮重合して形成される熱可塑性ポリエステル樹脂であり、その脂肪族アルコール成分の炭素原子数が4である樹脂を含む押出被覆層からなり、最内層(B)が、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを縮重合して形成される熱可塑性ポリエステル樹脂を含む押出被覆層からなり、中間の絶縁層(C)が、融点が250℃以上の結晶性樹脂を含む押出被被覆層からなる多層絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、硬さ等の機械的強度や耐熱性に優れると共に、コロナ放電開始電圧の高い絶縁皮膜を有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体と、前記導体を被覆する絶縁皮膜よりなる絶縁電線であって、前記絶縁皮膜が、ポリエステルイミドとポリエーテルスルホンとの混合樹脂を、塗布、焼き付けして形成された絶縁層を有することを特徴とする絶縁電線、特にポリエステルイミドとポリエーテルスルホンの混合比(重量比)が、75:25〜10:90であることを特徴とする絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】部品の大型化や作業工数・コストの増加などを伴うことなく、3層絶縁電線の半田付け時における絶縁被覆の溶け上がりを正確に規制でき、必要な沿面距離を確保できるようにする。
【解決手段】1次巻線と2次巻線を巻装する巻枠部10と端子保持部14とが連続一体に成形され、各巻線端末がそれぞれ端子保持部の端子12に接続される構造であって、1次巻線と2次巻線のいずれか一方に3層絶縁電線を使用し、端子保持部に、3層絶縁電線の引き出し線部分を巻枠部から端子に案内する引き出し溝22が形成されている。引き出し溝は、その途中で交差する分割溝24によって分断され、それによって一つの引き出し溝から分割溝を通り別の引き出し溝へと引き出し方向を変えるエッジ部が形成され、該エッジ部に引き出し線部分の絶縁被覆が圧接した状態で、引き出し線部分が引き回されるようにする。 (もっと読む)


【課題】絶縁皮膜の皮膜厚さを大きくしなくても耐電圧特性に優れた絶縁電線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体10の表面にその30℃における粘度が0.005〜0.05Pa・sである絶縁塗料2を塗布した後、焼付けを行う操作を繰り返し、皮膜厚さが3〜15μmである絶縁皮膜を形成する。絶縁電線は、直径が0.035〜0.15mmの導体、及び該導体を被覆し、皮膜厚さが3〜6.5μmの絶縁皮膜を有する絶縁電線であって、絶縁皮膜はポリウレタン又はポリエステルイミドを含有し、JIS C3003により測定した絶縁皮膜の絶縁破壊電圧が、皮膜厚さ0.001mm当たり340V以上である。 (もっと読む)


【課題】 充分な絶縁距離を確保し、かつ、低背型で実装面積が小さい巻線部品を提供する。
【解決手段】 巻線部品1は、ボビン2の筒状の巻線部2Cを挟んで対向する第1の鍔部2Aと第2の鍔部2Bの各上段部2a、2dは実装面に垂直な方向に延在する板状をしており、この板状体の厚み、すなわち各肉厚A、Bのうち1次側巻線4を結線する第1の鍔部2A側が厚くなる様に構成する。 (もっと読む)


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