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Fターム[5E049AC01]の内容

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Fターム[5E049AC01]に分類される特許

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【課題】 高い温度域でも結晶膜化を抑制可能な垂直磁気記録媒体等に用いられるFe−Co系合金軟磁性膜およびそのFe−Co系合金軟磁性膜形成用粉末焼結スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式が((Fe−Co100−X100−Y−Ni100−a−b−M−B、10≦X≦70、0≦Y≦25、7≦a、1≦b≦5、13≦a+b≦25で表され、前記組成式のM元素がNbおよび/またはTaからなる粉末焼結ターゲット材をスパッタリングして、膜厚20〜300nmに成膜されてなる垂直磁気記録媒体用Fe−Co系合金軟磁性膜である。 (もっと読む)


【課題】低磁歪定数、高飽和磁束密度及び良好な表面平滑性を備えたハ−ドディスク装置などに用いられる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に、少なくとも軟磁性裏打ち層11、下地層6、中間層7及び磁気記録層8をこの順で有する磁気記録媒体において、軟磁性裏打ち層11が、少なくとも1層以上のナノ結晶粒子を含まないアモルファス構造を有する軟磁性合金膜3,5を含み、この軟磁性合金膜3,5の磁歪定数λの絶対値が1×10−6以下である。 (もっと読む)


【課題】従来のTMR素子に比べて磁気抵抗を大きくし、出力電圧を大きくすることを目的とする。
【解決手段】磁気抵抗素子は、基板と、前記基板上に形成されたCo,Fe,Bを含む磁性合金からなる強磁性体層と、前記強磁性体層上にトンネル障壁層として(001)結晶面が優先配向した多結晶酸化マグネシウム層と、を有し、前記強磁性体層が結晶化していることに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】膜面垂直通電(CPP)読み取りセンサの縦バイアス積層構造を提供する。
【解決手段】CPP読み取りセンサの検知層構造を安定化させるための、改良された縦バイアス積層構造を有する読み取りヘッドが提供される。縦バイアス積層構造は、2つの側部領域の各々において、絶縁層によってCPP読み取りセンサから分離され、絶縁層とCPP読み取りセンサとともに、読み取りヘッド内の上側および下側強磁性シールドの間に挟まれる。本発明の好ましい実施形態において、縦バイアス積層構造は主として、Fe−Pt縦バイアス層を含み、シード層を持たないため、絶縁層のみの厚さで、Fe−Pt縦バイアス層とCPP読み取りセンサの間の間隔が決定される。シード層を持たないFe−Pt縦バイアス層は、アニーリング後に良好な膜面内の硬磁性を呈し、間隔が狭いため、この安定化方式は有効である。 (もっと読む)


【課題】磁化固定層または磁化自由層の膜厚を薄くすることによるMR比の劣化を抑制することができる磁気抵抗効果ヘッドを提供する。
【解決手段】磁化方向が固定されている磁化固定層230と、磁化方向が変化する磁化自由層250と、磁化固定層と磁化自由層との間に配置された絶縁体を用いて形成されているバリア層240と、を備え、磁化固定層または磁化自由層の少なくとも一方は、バリア層側から順に、結晶層233a,233cとアモルファス磁性層233bとの積層構造として、バリア層の反対側にアモルファス磁性層を有する磁気抵抗効果ヘッドとする。 (もっと読む)


【課題】高価な設備や装置を必要とせず、かつ、生産性に優れた磁気素子、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】磁気センサ素子に用いるコア体40において、センサコア41は、第1基板46の一方面46aに第1接着層48より貼着されたアモルファス金属箔からなる。第1基板46の一方面46a側には、第2接着層49によって、第1基板46との間に磁性材料層200を間に挟むように非磁性の第2基板47が接着され、かかる第2基板47は透光性基板である。第1基板46の厚さと第1接着層48の厚さの和と、第2接着層49においてセンサコア41と重なる部分の厚さと第2基板47の厚さとの和とは、等しい。 (もっと読む)


【課題】 基材上に物理蒸着法にて磁性膜を成膜する構造に係り、特に、従来に比べて、通信感度を効果的に向上させることができるRFID用磁性部材及びRFIDデバイスを提供することを目的としている。
【解決手段】 従来では基材上に磁性膜を単層で成膜したが、本実施形態では、磁性膜7,8を複数層に絶縁膜6bを介して分断して物理蒸着法にて積層した。各磁性膜7,8の膜厚は、0.5μm以上で3μm以下であることが好ましい。また、前記磁性膜の積層数は、2〜8の範囲内にでき、特に、積層数は、2であることが好適である。磁性膜7,8は例えば、Fe−M−O膜、Fe−M−N膜、絶縁膜6a,6b,6cは例えばSiO2膜で形成できる。本実施形態のRFID用磁性部材4を用いることで、従来に比べて、RFIDデバイスの通信感度を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】配向性改善による媒体特性の向上を図るとともに媒体の保磁力の向上を実現できる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも、非晶質の軟磁性層と、下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記軟磁性層の上に、あるいは、該軟磁性層の上に形成した非晶質のシード層の上に、結晶性のシード層を、まずバイアスを印加せずに成膜し、引き続いてバイアスを印加しながら成膜する多段階成膜により形成する。 (もっと読む)


【課題】金属ガラス物品を製造する場合に、その物品の大きさや立体形状にかかわらず容易かつ迅速に対応できる金属ガラス物品の製造方法の提供。
【解決手段】この発明は、金属ガラス物品を製造する方法であって、第1工程と第2工程を基本とする。第1工程では、粉末状の金属ガラス3を所定の厚さに敷き詰めて金属ガラス層を形成する。第2工程では、第2工程で形成した金属ガラス層の所定部に対してレーザ光を照射し、当該照射部の金属ガラスを局所的に過熱、溶融して再凝固させ、その所定の厚さからなる所望の凝固形状を作成する。そして、第1工程と第2工程とを交互に繰り返し、金属ガラスで所望の立体形状を作成する。 (もっと読む)


【課題】高周波域において、透磁率実部μ’と透磁率虚部μ”の比(μ”/μ’)が小さく、かつ厚膜である、優れた高周波用磁性材料、この高周波用磁性材料の製造方法、アンテナ、携帯電話を提供する。
【解決手段】 基板と、基板上の第1の磁性体層と、第1の磁性体層上の第1の磁性体層と異なる材料の中間層と、中間層上の第1の磁性体層と同じ材料の第2の磁性体層とを有し、磁性体層は、長手方向が基板の表面に対して垂直方向を向いた複数の柱状体を形成する非晶質の磁性相と、柱状体の間隙を充填する絶縁体相とから成る複合磁性膜であり、基板の表面に平行な面内の最小異方性磁界をHk1、最大異方性磁界をHk2とする場合に、Hk2/Hk1≧3、Hk2≧3.98×10A/mの面内一軸異方性を有することを特徴とする高周波用磁性材料、この高周波用磁性材料の製造方法、アンテナ装置および携帯電話。 (もっと読む)


【課題】高いMR比で低磁歪のCPP磁気リード・ヘッドを実現する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、リード・ヘッドは、磁気抵抗センサ膜の積層方向(膜面に垂直な方向)にセンス電流が流れるCPP(Current Perpendicular to Plane)型のリード・ヘッドである。本形態のCPP磁気ヘッドは、その磁気抵抗センサ膜における自由層構造に特徴を有している。本形態の自由層は積層された複数層から構成されており、ホイスラ合金層と、Co系アモルファス金属層とを有している。この自由層構造を有することにより、低磁歪で高いMR比を得ることができ、ノイズ特性にも優れたCPP磁気リード・ヘッドを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体及びその製造方法並びに記憶装置において、記録層をパターニングする際に記録層を形成する磁性粒子の体積の局所的減少を抑えて熱揺らぎの影響を受けにくくすることを目的とする。
【解決手段】非磁性母体の中に磁性粒子を分散させたグラニュラ構造を有する記録層と、記録層に形成されたパターンの凹部に埋め込まれた非磁性体を備え、磁性粒子は記録層の上部領域内の直径が記録層の下部領域内の直径より大きい逆円錐台形状を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いMR比を持った磁気抵抗素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上に、スパッタリング法を用いて、磁化固定層、磁化自由層及びトンネルバリア層を成膜する工程において、磁化固定層成膜工程は、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する第1ターゲットと、Co原子及びFe原子を含有し、該第1ターゲット中のB原子含有量と相違する含有量の第2ターゲットと、を用いたコ−スパッタリング法により、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する強磁性体層を成膜する
ことを特徴とする磁気抵抗素子の製造法。 (もっと読む)


【課題】 特に、基板上に高抵抗軟磁性膜(Fe−M−O)をスパッタ成膜して成るRFID用あるいは電磁波抑制用としての磁性シート及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 RFIDタグ2と、金属部材3との間に磁性シート4が挿入されている。前記磁性シート4には、樹脂シートに、A−M−O(ただし元素AはFeまたはCoまたはその混合物を表し、元素Mは、Hf、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Mg、Zn、Caのうち少なくともいずれか一種を表す)から成り、元素MとOの化合物を含むアモルファス相と、前記アモルファス相中に点在するFeまたはCoから選ばれる一種または二種を主体とした平均結晶粒径30nm以下の微結晶相との膜構造で形成された高抵抗軟磁性膜がスパッタ成膜されている。これにより効果的にRFID特性の向上を図ることができるともに薄型化に貢献できる。またFe−M−O膜に対して熱処理を施す必要がない。 (もっと読む)


【課題】 特に、高抵抗軟磁性膜(A−M−O)を用いた磁性シートにおいて、従来に比べて適切に軟磁気特性の向上を図ることが可能な磁性シートを提供することを目的としている。
【解決手段】 樹脂シート5上に、Cr膜9と、A−M−O(ただし元素AはFeまたはCoまたはその混合物を表し、元素Mは、Hf、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Mg、Zn、Ca、Ce、Y、Siのうち少なくともいずれか一種を表す)から成る磁性膜6とが順に積層されている。磁性膜6は、元素MとOの化合物を含むアモルファス相と、前記アモルファス相中に点在するFeまたはCoから選ばれる一種または二種を主体とした平均結晶粒径30nm以下の微結晶相との膜構造で形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対の強磁性層及び該一対の強磁性層の間に位置する中間層を有する磁気抵抗効果素子において、高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の強磁性層は、マグネトロンDCスパッタにより成膜したアモルファス状態の強磁性体とし、前記中間層は、マグネトロンRFスパッタにより成膜した、膜厚方向において単結晶構造を有する酸化マグネシウムとする。 (もっと読む)


【課題】より良い特性を与える配向制御層を提供し、長手磁気記録媒体の信号雑音比を向上させる。
【解決手段】基板上に、非晶質合金からなる下地層と、体心立方構造を有するCr−Mn−Fe合金からなる配向制御層と、体心立方構造を有する合金層と、六方最密構造を有する合金層と、磁性層とをこの順に有し、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層の(110)面が基板に垂直方向に配向しており、かつ、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層のMn濃度が5at%以上10at%以下であることを特徴とする長手磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高周波域において、透磁率実部μ’と透磁率虚部μ”の比(μ”/μ’)が小さな、優れた高周波用磁性材料、高周波用磁性材料の製造方法、アンテナ、および携帯電話を提供する。
【解決手段】基板12と、この基板12上の複数の平板体を形成する磁性相14と、磁性相の間隙を充填する絶縁体相16とから成る複合磁性膜18とを備え、磁性相14が非晶質であり、基板12の表面に平行な面内における、絶縁体相16の伸長方向の平均をX軸方向、同面内においてX軸と直交する方向をY軸方向、基板12の法線方向をZ軸方向とする直交座標系の、Y−Z平面において、平板体の長手方向がZ軸方向から傾斜し、X−Y平面において、面内一軸異方性を有することを特徴とする高周波用磁性材料10、この高周波用磁性材料10の製造方法、この高周波用磁性材料10を用いたアンテナ装置および携帯電話。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性膜を安定してスパッタリング可能なFe−Co系合金スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式が(Fe−Co100−X100−YZr、5≦X≦95、3≦Y≦10で表されるFe−Co−Zr系合金ターゲット材であって、該ターゲット材の断面ミクロ組織においてZr化合物相の存在しない領域に描ける最大内接円の直径が5μm以下であるFe−Co−Zr系合金ターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】ビット領域における書き込み磁界を低減するとともに,ヘッドの位置制御情報領域において逆磁区の発生が少なくかつ熱安定性に優れた垂直磁気記録パターンド媒体を提供することを可能にする。
【解決手段】非磁性基板2と、非磁性基板上に形成された軟磁性下地層3と、軟磁性下地層上に形成された非磁性中間層4と、非磁性中間層上に形成され、Pt含有量が5原子パーセント以上35原子パーセント以下であるCoPt系結晶質膜5およびこのCoPt系結晶質膜上に形成された希土類−遷移金属合金非晶質膜6の積層構造を有する垂直磁気記録層7と、を備え、CoPt系結晶質膜と希土類−遷移金属合金非晶質膜が交換結合しており、垂直磁気記録層がパターン化された微細形状の配列である。 (もっと読む)


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