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Fターム[5E062CE02]の内容

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Fターム[5E062CE02]に分類される特許

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【課題】配向度が高く、もって残留磁化の高い希土類磁石に資する焼結体と、この焼結体を形成する磁性粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶組織のNd-Fe-B系の主相である結晶粒g2と、該主相の周りにある粒界相からなる焼結体Sであって、該焼結体Sに異方性を与える熱間塑性加工が施され、さらに保磁力を向上させる合金が拡散されて形成される希土類磁石の前駆体である焼結体において、焼結体Sを構成する結晶粒g2は、容易磁化方向(c軸方向)に直交する方向から見た結晶粒g2の平面形状がc軸方向の辺とこれに直交する方向(a軸方向)の辺からなる長方形もしくはこれに近似した形状となっている。 (もっと読む)


【課題】合金粉末全体に窒素を均一に供給することにより、均一に窒化され磁気特性が向上した希土類−遷移金属−窒素磁石粉末の製造方法、工業的量産性に適した製造装置及び得られる希土類−遷移金属−窒素磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)で表されるピニングタイプの希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、該粉末を窒化する際、窒化炉1に設けられた2箇所以上の供給口10から窒化用ガスを流通することを特徴とする磁石粉末の製造方法などにより上記課題を解決する。RαFe(100−α−β−γ)βγ・・・式(1)(式(1)中、Rは希土類元素の一種または二種以上、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、NiおよびZrからなる群から選択される一種または二種以上、α、β、γは原子%であり、4≦α≦18、0.3≦β≦23、15≦γ≦25を満たす。) (もっと読む)


【課題】回転電機及びハルバッハ配列磁石の製造工数を低減することができるハルバッハ配列磁石、その製造方法、及びハルバッハ配列磁石を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】ハルバッハ配列磁石の製造方法は、リング状の空間に径方向に着磁された複数の第1磁石10を所定の間隔で配置して、第1磁石10によって周方向の壁面が形成される複数の第2キャビティ54を形成する第2磁石用キャビティ形成工程と、第2キャビティ54に磁石製造用の溶融樹脂を充填する第2磁石充填工程と、第2キャビティ54に充填された溶融樹脂を、第2キャビティ54の近傍に配置された第2着磁部53によって周方向に着磁する第2磁石着磁工程と、第1磁石10及び第2磁石をリング状の空間から取り出す取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】配向度を向上させ、磁気特性に優れたフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末に表面処理剤を付着させ、前記磁性粉末を、ポリオレフィン系樹脂を含むバインダ樹脂とともに混練した混練物を得る工程と、前記混練物を溶融させて磁場が印加された金型により成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する工程と、を有し、前記表面処理剤は分子内に、前記磁性粉末表面との反応部位と、前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位と、を有する物質であって、前記表面処理剤の磁性粉末表面との反応部位の末端に、水酸基、アルコキシ基、カルボキシル基又はこれらの誘導体、又はこれらの塩を有しており、前記表面処理剤の前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位の末端に、アルキル基、アルケニル基、メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を有している。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性が良好であり比較的長い、交互多極磁化された棒状ボンド磁石を得る。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂とを混練しコンパウンドを得る第一の工程と、上記コンパウンドを溶融させてキャビティ内に射出して、そのキャビティに向かって配置された配向用磁石により配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを成形する第二の工程と、を有する棒状ボンド磁石の製造方法において、上記第二の工程は、軸方向に沿った側面がN極とS極とに交互に多極磁化され、半円状の断面を有する複数の単位ボンド磁石を成形する工程を有しており、上記複数の単位ボンド磁石の平面側を向かい合わせにして配置することにより円柱状に形成することを特徴とする棒状ボンド磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】表面磁束密度を向上させた交互多極の円柱状ボンド磁石を製造する。
【解決手段】磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながらコンパウンドを柱状ボンド磁石に成形する工程とを含む円柱状ボンド磁石の製造方法であって、配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の永久磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、円柱状ボンド磁石に成形するキャビティを取り囲むように配置されており、配向用磁石とキャビティは、非磁性材料からなる隔壁によって隔てられ、その隔壁の厚みが、0.1mm以上、2.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 円柱状ボンド磁石において高い磁力と低コギング性を実現させる。
【解決手段】 本発明にかかる円柱状ボンド磁石の製造方法は、磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを円柱状ボンド磁石に成形する工程と、を有する、軸方向にN極とS極とが交互に多極磁化された円柱状ボンド磁石の製造方法において、上記配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、上記円柱状ボンド磁石を成形するキャビティを囲むように配置されており、上記配向用磁石の磁化方向は、上記円柱状ボンド磁石の径方向に対して軸方向に傾いていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、磁石(1)を少なくとも磁石材料(3)とバインダ(4)とから成形し、次いで、硬化させて、磁石(1)を製造するための方法に関する。本発明によれば、バインダ(4)から、硬化の間、磁石材料(3)に化学的に結合される金属酸化物(8)を生成する。さらに、本発明は、磁石(1)ならびに電気機械に関する。
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【課題】複数のマグネットピースをワンショットで成形するための多数個取り金型においては、キャビティへの溶融した磁性樹脂材料の充填が同時に終わらないために、マグネットピースにバリが発生するという問題がある。
【解決手段】可動型および固定型を型閉じすることにより、一対の可動側入れ子と固定側入れ子の間にマグネットピースを成形するためのキャビティが形成される多数個取り金型において、個々のキャビティには、固定型に形成された主ランナーが複数に分岐した副ランナーがゲートを介して連通しており、横断面積の小さいキャビティほど主ランナーの近くに配置し、横断面積の大きいキャビティほど主ランナーから離れて配置した。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性,成形性を確保しつつ、磁性粉末を従来に増して高充填化可能なボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】強磁性の磁性粉末に熱可塑性樹脂バインダを加えて混練し、得られた磁石材を射出成形により成形してボンド磁石を製造するに際し、PAI樹脂を溶媒に溶解して溶液状態とし、溶液状態のPAI樹脂で磁性粉末の粒子表面を被覆した後、溶媒を除去するとともに加熱によりPAI樹脂を重合反応させて被膜硬さを硬くし、樹脂バインダとの混練を行う。 (もっと読む)


【課題】 側面における磁気特性を向上させた柱状のボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる柱状のボンド磁石であって、上記柱状のボンド磁石は、射出成形によって成形された単一の成形体であり、ゲートの痕跡が柱状ボンド磁石の軸方向に設けられた端面の中央部に配置されているとともに、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていていることを特徴とする。また、柱状ボンド磁石は、射出成形によって成形される柱状ボンド磁石である。さらに、上記磁性粉末は、異方性の希土類系磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックマグネットにおいて、成形の自由度の高い連結部一体型のプラスチックマグネット及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】プラマグ5は両マグネット部20がヨーク部12に連結されてなる。ここで、ヨーク部12は塑性変形可能に設けられているところ、ヨーク部12の曲げ部16を曲げ加工することでプラマグ5を所望の形状とすることができる。これにより、プラマグ5の成形の自由度が高まる。 (もっと読む)


180℃の温度に1000時間供した場合、ASTM977/977Mにより測定した際に12%またはそれ以下の最大エネルギー積損失(ΔBHmax)を示すことを特徴とする、希土類ボンド磁性粒子の凝集塊を含む磁性体および、その製造のための方法が開示される。

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【課題】磁気特性を向上させた湾曲型成形体を製造し得る成形装置を提供する。
【解決手段】
凸型湾曲面を有し、強磁性体から成る第1金型と、前記凸型湾曲面に対して間隔を空けて向き合う凹型湾曲面を有し、強磁性体から成る第2金型と、前記凸型湾曲面と前記凹型湾曲面の間に挟まれる突起部を有し、非磁性体から成る第3金型と、前記第1金型、前記第2金型および前記第3金型によって囲まれるキャビティに磁場を発生させる磁場発生手段と、前記キャビティに磁性材料を供給する磁性材料供給手段と、を有する磁場射出成形装置。 (もっと読む)


【課題】磁気配向の乱れや外形の変形が少ないフェライト磁石を製造するための方法と、そのフェライト磁石を製造するための製造装置を提供すること。
【解決手段】磁場が印加された金型のキャビティ内で射出成形して予備成形体を得る工程と、予備成形体を焼成する工程と、を有するフェライト磁石の製造方法である。キャビティ12が、半径方向に所定厚みの略円弧形状の横断面と軸方向に矩形状の縦断面とを有する。キャビティ12に溶融状態の
原材料を送り込むゲート60が、キャビティ12の横断面における略円弧形状の中央部であって、キャビティ12の縦断面における軸方向の一方の第1端12aに設けられている。キャビティ12から溢れた溶融状態の原材料が入り込むオーバーフロー部70が、キャビティ12の縦断面における軸方向に他方の第2端12bであって、ゲート60と向き合う位置に設けてある。磁場による磁力線は、キャビティ12の厚み方向に、キャビティ12およびオーバーフロー部70に作用する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を高充填した場合においても磁性粉の流動性を高め得、また磁性粉と熱可塑性樹脂バインダとを良好に密着接触させ得て、磁石製品の破壊強度を高強度となし得る希土類ボンド磁石の射出成形による製造方法を提供する。
【解決手段】希土類鉄系合金から成る磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダを添加及び混練して成るボンド磁石材を射出成形して目的とする形状のボンド磁石とする製造方法において、先ず磁性粉10の表面を熱可塑性樹脂バインダ12Aにてコーティングするコーティング処理を1次混練として行い、しかる後にコーティング処理した磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダ12Bを添加及び混練する2次混練を行ってボンド磁石材となし、これを射出成形する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、軸方向に多極磁化された円柱状ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる円柱状ボンド磁石であって、上記円柱状ボンド磁石は、単一の成形体であり、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていることを特徴とする円柱状ボンド磁石である。さらに、本発明は、少なくとも4極以上の偶数極に交互に多極磁化されているとともに、上記円柱状ボンド磁石の側面の軸方向に沿って表面磁束を測定したときに、その表面磁束密度分布が、両端を節とした正弦波形を示す円柱状ボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】可動型と固定型とを組み合わせて形成したキャビティを用いてマグネットピースを成形して型開きした後、イジェクタを突出させると、磁気吸引力によりマグネットピースが固定型または可動型に貼り付くという問題がある。
【解決手段】配向ヨークを有する固定型と、イジェクタを有する可動型とを備え、シャフトの周面に接着されてマグネットロールを構成する断面が扇形状のマグネットピースを成形ためのマグネットピース成形用金型において、マグネットピースの両端部に位置するイジェクタの先端部を、固定型と可動型を組み合わせて形成されたキャビティに突出させた。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラにおいては、軸方向両端部のエッジ効果による磁束密度の急激な上昇を防止するため、磁性ヨークをマグネット本体部軸方向両端部より10mm以上長く設置していたが、要求磁束密度や磁極配置によっては、マグネット本体部軸方向端部の磁束密度が低下し、軸方向磁束密度バラツキが大きくなったり、局所的に磁束密度変化率が大きくなる場合があった。
【解決手段】 マグネット本体部軸方向端部の磁束密度が低下する磁極において、磁性ヨーク端部とスリーブ金型端部(マグネット本体部軸方向端部)との距離を3mm〜8mmにすることにより、上記課題が解決でき、軸方向に均一な磁束密度のマグネットローラが得られる。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


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