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Fターム[5E070AA16]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 類型、用途 (2,750) | 変成器、トランス (331) | インピーダンス変換器(バラン、平衝不平衝) (62)

Fターム[5E070AA16]に分類される特許

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【課題】RF信号を低損失で伝送可能な不平衡−平衡変換回路素子を、小型化に実現する。
【解決手段】不平衡−平衡変換回路素子10の不平衡端子PUBと第1平衡端子PB1との間には、インダクタLL1が直列接続されている。インダクタLL1の第1平衡端子PB1側は、キャパシタCL1を介してグランドへ接続されている。不平衡端子PUBと第2平衡端子PB2との間には、キャパシタCH1が直列接続されている。インダクタLL1の第1平衡端子PB1側と、キャパシタCH1の第2平衡端子PB2側との間には、インダクタLH1が接続されている。キャパシタCH1は、不平衡−平衡変換回路素子10を形成する積層体100内において、他の回路素子よりも、実装面から離間して形成される。 (もっと読む)


【課題】結合係数が高く、低損失でエネルギーを伝送できる高結合度トランス、インピーダンス変換回路、アンテナ装置および通信端末装置を構成する。
【解決手段】高結合度トランス15は第1コイルL11を含む第1回路と、第2コイルL12およびこの第2コイルに直列接続された第3コイルL13を含む第2回路とを有する。第1コイルL11と第2コイルL12とは逆相で電磁界結合していて、第1コイルL11と第3コイルL13とは逆相で電磁界結合している。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、それぞれの巻回軸がほぼ同一直線上になるように、且つ第2コイルL12および第3コイルL13の間に第1コイルL11が位置するように配置されている。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、複数の誘電体層または磁性体層の積層体に一体的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、差動信号で発生したノイズを除去できるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1のコイル導体11の他端部11bと第2のコイル導体12の他端部12bとを接続し、かつ第3のコイル導体13の他端部13bと第4のコイル導体14の他端部14bとを接続するとともに、コモンモード電流が第1の外部電極15および第4の外部電極18から流入し、第2の外部電極16および第3の外部電極17から流出するようにし、さらに、積層方向に隣り合う前記第1のコイル導体11と前記第3のコイル導体13とがコモンモード電流によって磁気結合し、かつ積層方向に隣り合う前記第2のコイル導体12と前記第4のコイル導体14とがコモンモード電流によって磁気結合するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 DC−DCコンバータのICから出力される制御信号は、高電流、かつ高速の三角波が重畳されており、そのエネルギーの変化速度も数百MHzになるといわれ、このエネルギーによるノイズも発生し易くなっている。DC−DCコンバータのICに接続されるコイルやコンデンサを電子機器の配線基板上で接続した場合、配線基板の配線パターンによって、コイルとコンデンサの接続点に、それぞれ寄生インダクタンスが発生し、DC−DCコンバータの効率が悪化すると共に、ノイズが発生し易くなる。
【解決手段】 巻線が施されたコアと、絶縁体層と導体パターンが積層された積層体を備える。コアが積層体に取り付けられ、巻線の両端が積層体に設けられた端子に接続される。これにより入力端子と出力端子間に外部端子を介してコイル素子とインピーダンス素子が直列に接続される。 (もっと読む)


【課題】小型化を維持しつつ、平衡特性を改善することができる薄膜バランを提供する。
【解決手段】本実施形態の薄膜バランは、第1の線路部L1及び第2の線路部L2を有する不平衡伝送線路ULと、第1の線路部L1及び第2の線路部L2のそれぞれに対向配置され且つ電磁結合する第3の線路部L3及び第4の線路部L4を有する平衡伝送線路BLと、第1の線路部L1の一端に接続された不平衡端子UTと、第3の線路部L3に接続された第1の平衡端子BT1と、第4の線路部L4に接続された第2の平衡端子BT2と、第3の線路部L3及び第4の線路部L4に接続された接地端子Gと、を備え、第3の線路部L3及び第4の線路部L4は同一の階層に形成されており、該階層と異なる階層にて第3の線路部L3と第4の線路部L4とがL成分を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を維持しつつ、平衡特性を改善することができる薄膜バランを提供する。
【解決手段】本実施形態の薄膜バランは、第1の線路部L1及び第2の線路部L2を有する不平衡伝送線路ULと、第1の線路部L1及び第2の線路部L2のそれぞれに対向配置され且つ電磁結合する第3の線路部L3及び第4の線路部L4を有する平衡伝送線路BLと、第1の線路部L1の一端に接続された不平衡端子UTと、第3の線路部L3に接続された第1の平衡端子BT1と、第4の線路部L4に接続された第2の平衡端子BT2と、第3の線路部L3及び第4の線路部L4に接続された接地端子Gと、を備え、接地端子Gは、該接地端子Gから不平衡端子UT側の領域に延在した延在部を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対して高周波成分除去効果の変化を抑制することができるフィルタ用磁性体を提供する。
【解決手段】本発明は、磁性部材と、磁性部材と一体的に取り付けられ、熱膨張率が磁性部材の熱膨張率と異なる応力発生部材と、を備えたフィルタ用磁性体である。温度変化時に応力発生部材が磁性部材内に応力を発生させ、透磁率の変化を抑制し、高周波成分除去効果の変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】コモンモードノイズだけでなく特定の周波数帯域におけるディファレンシャルモードノイズを減衰することが可能なコモンモードノイズフィルタを提供する。
【解決手段】一対の信号ライン11,12に挿入されたコモンモードフィルタ20と、互いに容量結合する一対のコイル31,32であって、一端31a,32aがそれぞれ対応する信号ライン11,12に接続され、他端31b,32bがいずれも開放された一対のコイル31,32とを備える。本発明によれば、コモンモードフィルタ20によってコモンモードノイズが除去されるだけでなく、他端が開放された一対のコイル31,32によって所望の周波数帯域のディファレンシャルモードノイズを除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ドラム型コアを用いたバルントランスの高周波特性を向上させる。
【解決手段】巻芯部111及び一対の鍔部112,113を有するドラム型コア110と、鍔部112,113に設けられた端子電極141〜146と、巻芯部111に巻回された1次巻線及び2次巻線を備える。2次巻線は、一端からセンタータップまでのワイヤ132と、他端からセンタータップまでのワイヤ133とを含み、132,133ワイヤは互いに沿った状態で巻芯部111に巻回されている。本発明によれば、これら2本のワイヤ132,133の対称性が非常に高く保たれることから、特に高域におけるアンプリチュードバランスやフェーズバランスを良好な値とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易であり、入出力間で所定のインピーダンス変換を行えるようにした積層バランスフィルタを構成する。
【解決手段】第1のキャパシタ電極121とグランド電極120とが対向することによって不平衡側のキャパシタが構成される。誘電体層271には不平衡側コイル131が形成されている。誘電体層271,241,242には平衡側コイル141,142,143が形成されている。平衡側コイル141、142,143はヘリカル状に形成されており、かつ、各コイルの巻き方向も同じ方向となるように形成されている。この3つの平衡側コイル141,142,143のうち中央のコイル142は不平衡側コイル131に近接配置されることにより、中央のコイル142は不平衡側コイル131と電磁界結合する。 (もっと読む)


【課題】巻線の巻回が容易で1次巻線と2次巻線との磁気結合が良好なトランスの提供。
【解決手段】巻芯部13の周面の直上に巻芯部13の周面に当接して2次巻線22が、巻芯部13の軸方向における一端から他端に至るまで44ターン巻回されて周面直上巻回部22−1をなす。2次巻線22の79ターンの残りの35ターンのうちの周面直上巻回部22−1に続く18ターンは、周面直上巻回部22−1上に巻回されている。残りの17ターンは、周面直上巻回部22−1上に巻回された前述の18ターンの更にその上に巻回されている。この17ターン及び18ターンは余り部層状巻回部22−2をなす。1次巻線21は、12ターン全てが周面直上巻回部22−1上であって余り部層状巻回部22−2が設けられていない部分の全体に渡って巻回されている。 (もっと読む)


【課題】専有面積の小さいトランス素子を提供すること。
【解決手段】トランス素子1は、半導体基板上において上下方向に平行な第1及び第2の配線層を使って形成され、第1のインダクタンス2及び第2のインダクタンス3を備える。第1及び第2のインダクタンス2及び3は、鉛直上方向及び鉛直下方向の一方から第1の配線層及び第2の配線層の一方に投影した時に、投影された外形線が予め定められた基準面を基準として対称な形状を有し、かつ投影された外形線が第1の配線層及び第2の配線層の一方上で交差し合う部分については、第1の配線層及び第2の配線層を使って交差しないよう構成される。 (もっと読む)


【課題】伝送線路バランのインピーダンスを整合することが可能なバラン実装デバイスを提供する。
【解決手段】一端が平衡信号出入力端30a,35aであり、他端が接地端30b,35bであり、電気的に独立して設けられた2つの平衡信号伝送路30,35と、一端が不平衡信号入出力端50aであり、他端が開放端50bである不平衡信号伝送路50とが、誘電体層24を介して対向してなる積層型バランを備えたバラン実装デバイスにおいて、一端が不平衡信号入出力端50aに導通され、他端が積層型バランに対して不平衡信号を入出力するための不平衡信号入出力端子部59に導通され、不平衡信号伝送路50の不平衡信号入出力端50aを有する側の平面スパイラル部50dの中心スペース部E2に配置されたインダクタ120を不平衡信号伝送路50と直列接続する。 (もっと読む)


【課題】使用面積を少なくすることで回路の価格を下げ、あるいは他の構成部品を設置し易くして他機能を設定可能な、無線周波数変成器およびその用途を提供すること。
【解決手段】プリント回路の少なくとも4個の層に、この変成器を構成する2個の主要線(1、9)を設置する。各主要線に、4個のうちの2個の層が対応する。これらの主要線は、変形実施形態では立方形のものに巻かれる。1個の主要線に対応する層は、他の主要線に対応する層と交互配置される。このように構成された変成器は、その一方(13)がアース(21)に接続されている2個の入力ポート(5、13)と、2個の出力ポート(19、20)とを有する。 (もっと読む)


【課題】結合線路の長さを容易にλ/4以下に短縮できるようにして素子サイズをより一層縮小可能とし、しかも特性劣化が生じないようにする。また、使用周波数の調整を容易に且つ低コストで実施できるようにする。
【解決手段】相互に電磁結合しているいずれもλ/4(λ:使用波長)以下の長さの第1の結合線路30と第3の結合線路34の組と、第2の結合線路20と第4の結合線路16の組とが、誘電体チップの内部で実装面に対して垂直方向に重畳した状態で埋設されており、第1の結合線路の一端が不平衡端子に接続され、他端は第2の結合線路に導かれ、該第2の結合線路の他端は開放であり、第3及び第4の結合線路の両端がそれぞれ平衡端子と接地端子との間に接続されている積層チップバラン素子である。第1の結合線路は、インダクタパターン26を介して第2の結合線路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】高精度なインピーダンスと低挿入損失を実現でき、かつ簡単でコンパクトな構成のバランを有する樹脂多層デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の樹脂多層デバイスは、基板10と、第1樹脂層22上に設けられた平衡信号伝送路30,35と、第2樹脂層24上に平衡信号伝送路と対向して設けられた不平衡信号伝送路50と、第2樹脂層上において第3樹脂層26の開口部内にそれぞれ設けられた接地端子部70,75、出入力端子部60,65、入出力端子部90とを備え、平衡信号伝送路は、それぞれ内周にスペースを有する平面スパイラル型に配置され、不平衡信号伝送路は、平衡信号伝送路30に対向する平面スパイラル部50cの内周に第1スペースE1を、平衡信号伝送路35に対向する平面スパイラル部50dの内周に第2スペースE2を有し、接地端子部70はスペースE1内に、接地端子部75、入出力端子部90はスペースE2内に配される。 (もっと読む)


【課題】高性能なバランスフィルタを実現でき、かつ簡単でコンパクトな構成のバランスフィルタを有する樹脂多層デバイスを提供する。
【解決手段】基板10上に、GND層40、基板10又はGND層40上に設けられた第1樹脂層22、第1導電パターン群130、第2樹脂層24、第2導電パターン群150、第3樹脂層26を順に積層し、バランスフィルタのバラン110は、第1導電パターン群130の第1平衡信号伝送路30および第2平衡信号伝送路35と、第2導電パターン群150の不平衡信号伝送路50とを有し、第1平衡信号伝送路30および第1不平衡信号伝送路部50cは内周に第1スペースE1を有し、第2平衡信号伝送路35および第2不平衡信号伝送路部50dは内周に第2スペースE2を有し、バランスフィルタのフィルタ120は、第1スペースE1内および/または第2スペースE2内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型薄型化に伴う共振周波数の高周波化を防止して良好な通過特性を実現することができる薄膜バランを提供する。
【解決手段】薄膜バラン1は、第1のコイル部C1及び第2のコイル部C2を備える不平衡伝送線路2と、第1のコイル部C1及び第2のコイル部C2にそれぞれ磁気結合する第3のコイル部C3及び第4のコイル部C4を備えた平衡伝送線路3を備える。第1のコイル部C1は、不平衡端子T0に接続され、第2のコイル部C2は、キャパシタD(C成分)を介して接地端子G(接地電位)に接続されている。また、第3のコイル部C3には第1の平衡端子T1が接続され、第4のコイル部C4には第2の平衡端子T2が接続されている。そして、キャパシタDは、平面視において、不平衡端子T0の外側端と接地端子Gの外側端との間の領域S1に設けられている。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス特性の調整操作の操作性を良好にする。
【解決手段】磁性体からなるコア材2と、伝送線路3と、を備える伝送線路トランス1である。コア材2は、伝送線路3が巻回された本体部4と、本体部4に対して当接したまま移動させる操作が可能な可動部5と、からなる。伝送線路トランス1は基板6上に設けられるものである。可動部5の少なくとも一部(例えば、頭部11)は、本体部4に対して基板6の反対側に位置する。可動部5は、可動部5の少なくとも一部(例えば、頭部11)に対する操作によって、本体部4に対し移動される。 (もっと読む)


【課題】表面実装型バルントランスを構成する3つのコイルの巻数がすべて異なる場合に、コイルの巻回工程に要する時間を短縮する。
【解決手段】表面実装型バルントランス10において、巻芯部11aを有するドラム型コア11と、巻芯部11aの表面に、巻数nの螺旋形状で形成された導体パターンS1と、巻芯部11aに、巻数n(n≠n)で巻回されたワイヤS2と、巻芯部11aに、巻数n(n≠n,n≠n)で巻回されたワイヤS3とを備え、導体パターンS1並びにワイヤS2,S3のうちの2つが平衡伝送線路に接続され、残る1つが不平衡伝送線路に接続される。 (もっと読む)


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