説明

Fターム[5E070BA12]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 磁性コア(基本構成) (1,875) | 板状コア・シート状コア (662) | 磁性基板、磁性グリーンシート (448)

Fターム[5E070BA12]に分類される特許

61 - 80 / 448


【課題】積層型インダクタ素子の内部に形成されるコイル導体が厚くされると、積層工程において、コイル導体が不所望に変形したり、磁性体層間で適正な密着状態が得られなかったり、積層時に位置ずれが生じたりすることがある。
【解決手段】コイル導体51を形成するため、まず、セラミックグリーンシート52上に、コイル周縁部53を導電性ペーストによって形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上のコイル周縁部53の外側に広がる領域に、セラミックペーストを用いて絶縁層54を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52を貫通するビアホール導体55,56を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上の、絶縁層54によって囲まれた領域であって、コイル周縁部53の内側にコイル主要部57を導電性ペーストによって形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は薄層でありながら、高信頼性(hermetic sealing)を具現することができる積層型セラミック電子部品に関する。
【解決手段】本発明によると、外部電極を2層で構成し、第1層と第2層に含まれるガラスの組成を異ならせることで、外部電極と内部電極との接着力に優れ、ガラス溶出を防止することができるなど、信頼性に優れた積層型セラミック電子部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗の向上および透磁率の向上を両立しうる新たな磁性材料を提供し、あわせて、そのような磁性材料をもちいたコイル部品を提供すること。
【解決手段】Fe−Si−M系軟磁性合金(但し、MはFeより酸化し易い金属元素である。)からなる複数の金属粒子11と、前記金属粒子の表面に形成された酸化被膜12とを備え、隣接する金属粒子表面に形成された酸化被膜12を介しての結合部22および酸化被膜12が存在しない部分における金属粒子11どうしの結合部21を有する粒子成形体1からなる、磁性材料。 (もっと読む)


【課題】透磁率の向上と抵抗絶縁抵抗の向上を図りつつ、高温負荷、耐湿性等の信頼性特性を向上させる積層インダクタの提供。
【解決手段】複数の磁性材料層からなる積層体と、積層体の内部にスパイラル状に形成されたコイル導体とを備え、コイル導体は磁性材料層に形成された導体パターンと磁性材料層を貫通し複数の導体パターンを電気的に接続するビアホール導体とを有し、磁性材料層は、Fe−Si−M系軟磁性合金からなる複数の金属粒子と、金属粒子の表面に形成された軟磁性合金の酸化物からなる酸化被膜とを備え、隣接する金属粒子表面に形成された酸化被膜を介しての結合部および酸化被膜が存在しない部分における金属粒子どうしの結合部を有し、金属粒子の集積により生じた空隙の少なくとも一部には樹脂材料が充填されている磁性材料からなる層である、積層インダクタ。 (もっと読む)


【課題】コモンモードノイズだけでなく特定の周波数帯域におけるディファレンシャルモードノイズを減衰することが可能なコモンモードノイズフィルタを提供する。
【解決手段】磁性基板11上にスパイラル導体31〜34からなるコモンモードフィルタF1と、スパイラル導体35,36からなるディファレンシャルモードフィルタF2が積層されている。スパイラル導体31〜34の平面位置は互いに等しく、スパイラル導体35,36の平面位置も互いに等しい。スパイラル導体35,36はそれぞれスパイラル導体31,32と同じ導体層に設けられており、これら導体層は磁性基板11に近い下層の導体層である。スパイラル導体35,36がより磁性基板11に近い導体層に設けられていることから、除去されるディファレンシャルモードノイズの周波数帯域を設計通りとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】透磁率の向上と絶縁抵抗の向上を両立する磁性材料及びコイル部品の提供。
【解決手段】Fe−Si−M系軟磁性合金(但し、MはFeより酸化し易い金属元素である。)からなる複数の金属粒子を集積してなる磁性材料であって、この磁性材料1についてのエネルギー分散型X線分光機能付き電子顕微鏡観察像は酸素原子濃度に関する高濃度相50と低濃度相51とを有し、高濃度相50は磁性材料1の全域にわたって連続的に繋がっているマトリクスを形成し、低濃度相51は高濃度相50が形成するマトリクス中に離散的に存在する、磁性材料1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信頼性に優れたチップ型コイル部品に関する。
【解決手段】本発明によるチップ型コイル部品は、複数の磁性体層が積層されて形成され、実装面として提供される下面とこれに対応する上面、長さ方向の両側面及び幅方向の両側面を備えた本体と、上記磁性体層上に形成され、コイル構造を有するように接続された導体パターンと、上記本体の外面のうち少なくとも一つに形成され、上記導体パターンと接続された外部電極と、を含み、上記外部電極は、上記下面に形成され、上記下面の端から離隔されて形成されることを特徴とする。本発明によると、チップ型コイル部品の実装及び運用過程で電子部品が接触する場合にもショートが発生せず、チップ型コイル部品と基板との間の固着強度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れたチップ型コイル部品を得る。
【解決手段】チップ型コイル部品は、複数の磁性体層30が積層形成され、実装面として提供される下面及びそれに対応する上面、長さ方向の両側面及び幅方向の両側面を具備した本体10と、前記磁性体層30上に形成され、コイル構造を有するように接続された導体パターン20と、前記下面及び前記長さ方向の両側面に形成された外部電極40と、を含み、前記外部電極40の厚さ方向の長さは、前記下面から最も遠くに位置した前記導体パターン20までの長さより長く、前記下面から前記上面までの長さより短い。本発明によれば、ショート等の干渉問題が発生せず信頼性に優れた電子部品が得られ、電子製品の小型化が可能であり、製造原価を節減できる。 (もっと読む)


【課題】浮遊容量及び直流抵抗を低減できる積層コイル部品を提供する。
【解決手段】積層コイル部品1は、素体2と、コイルC1〜C4と、外部電極3,4とを備え、各コイルC1〜3は、並列に接続された螺旋状の第1コイルC1A〜C4Aと螺旋状の第2コイルC1B〜C4Bとを含み、第1導体パターン12a〜12dと第2導体パターン13a〜13dとは、同一形状を有し、第1コイルC1A〜C4A及び第2コイルC1B〜C4Bの周回中心線Cが一致するように、周回中心線Cを中心に同一の絶縁体層L4〜L7上に点対称にそれぞれ配置されており、絶縁体層L4〜L7上に点対称に配置された第1導体パターン12a〜12dと第2導体パターン13a〜13dとの間には離間部分Dが形成されており、隣接するコイルC1〜C4において離間部分Dと第1導体パターン12a〜12d又は第2導体パターン13a〜13dとが対向している。 (もっと読む)


【課題】チップ側面にスルーホールを設ける場合において、樹脂等の絶縁体が充填されたとしてもマザーシートをチップ毎に分割することができる電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】スルーホール内に充填された絶縁体31をレーザでカットして切り込み52を形成する。切り込み52は、積層体の上面からV字型に形成されている。したがって、V字型のブレイク用溝55とともに切れ込み52を外側に、矩形状のブレイク用溝51およびV字型のブレイク用溝57を内側にして曲げることで各チップにブレイクすることができる。チップ毎にブレイクされた電子部品モジュールは、この切れ込み52が形成されていることで、スルーホールの側壁に端面電極41が露出し、さらにこの露出した端面電極41が絶縁体31で覆われた状態となる。 (もっと読む)


【課題】高周波トランスを小型薄型化した場合においても、より強い結合が得られ、低損失な高周波トランスおよびそれを備えた高周波部品および通信端末装置を構成する。
【解決手段】1次側コイル素子L10のコイル巻回軸および2次側コイル素子L211,L221のコイル巻回軸は共通のコイル巻回軸AX1であり、1次側コイル素子L10により生じる磁束および2次側コイル素子L211,L221により生じる磁束の向きが互いに逆になるように、これらのコイル素子の巻回方向ならびに接続の向きが定められている。また、隣り合う2次側コイル素子L211,L212を通る磁束が閉ループを形成し、2次側コイル素子L221,L222を通る磁束が閉ループを形成するように2次側コイル素子L211,L212,L221,L222の巻回方向および接続の向きが定められている。 (もっと読む)


【課題】 電子機器では、小型化に伴って実装基板とその上部基板やシールドケース等との距離が小さくなっている。上部基板やシールドケースとの間でショートするのを防止するため、素体の底面にのみ端子を形成するか、素体の底面と端面に端子を形成する。素体の底面にのみ端子を形成した電子部品においては、素体内部の構造が複雑になり、コイルの両端を貫通ビアにて素体の底面に引き出す必要があった。また、素体の底面と側面に端子を形成した電子部品においては、コイルの巻軸が実装面と平行になり、低背化した場合、磁束通過面積が小さくなり、特性が劣化する。
【解決手段】 内部に回路素子が形成された素体と、素体の外表面に設けられた端子を備える。素体の上面には凸部が形成される。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合であってもコイル導体に不具合が生じることを抑制できる積層型電子部品を提供する。
【解決手段】この積層型電子部品では、複数の絶縁体層を圧着する際、コイル導体が形成された絶縁体層の中心付近が引出導体及び接続導体によって押し込まれることによって楔効果が生じ、コイル導体の位置ずれが抑制される。このとき、この積層型電子部品では、接続導体のパッド部の面積が引出導体の面積よりも小さくなっているため、引出導体及び接続導体による押し込みが狭い範囲で鋭くなり、楔効果を保持しつつ、コイル導体に積層ずれ・変形・断裂などの不具合が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合であってもコイル導体に不具合が生じることを抑制できる積層型電子部品を提供する。
【解決手段】積層型電子部品1では、複数の絶縁体層を圧着する際、コイル導体12が形成された絶縁体層の中心付近が引出導体13及び接続導体14によって押し込まれることによって楔効果が生じ、コイル導体12の位置ずれが抑制される。このとき、積層型電子部品1では、接続導体14の厚さが引出導体13の厚さよりも小さくなっているため、引出導体13及び接続導体14による押し込み量が緩和され、楔効果が過剰となることを防止できる。したがって、コイル導体12に積層ずれ・変形・断裂などの不具合が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合であってもコイル導体に不具合が生じることを抑制できる積層型電子部品を提供する。
【解決手段】積層型電子部品1では、絶縁体層11を圧着する際、コイル導体12が形成された絶縁体層11の中心付近が引出導体13及び接続導体14によって押し込まれることによって楔効果が生じ、コイル導体12の位置ずれが抑制される。このとき、積層型電子部品1では、コイル導体12と引出導体13とを素体2の積層方向から重ね合わせて見たときに、コイル導体12のパッド部23の輪郭形状が、引出導体13のパッド部26の輪郭形状から逃げる逃げ形状となっている。このため、積層型電子部品1が小型化した場合であっても、引出導体13とコイル導体12との間に一定のスペースが設けられ、楔効果が過剰となることを防止できるので、コイル導体12に不具合が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】複合電子部品における誘電体部と磁性体部との間の接合強度を確保し、誘電体部、磁性体部の特性劣化を防ぐ。
【解決手段】内部に導電体11Cを備えた誘電体部11と内部に導電体12Cを備えた磁性体部12とを有する複合電子部品10において、金属材料からなる層を中間層13として誘電体部11と磁性体部12との間に配置する。それにより、誘電体部11の導電体11Cを包囲する部分を構成する材料または元素が磁性体部12の内部に拡散することを抑制し、或いは、磁性体部12の導電体12Cを包囲する部分を構成する材料または元素が誘電体部11の内部に拡散することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】機械的駆動によることなくインダクタンス値を任意に可変できる可変インダクタを提供する。
【解決手段】コイル11の中に、積層セラミックコンデンサ12を備えており、積層セラミックコンデンサ12の電極13には、直流電圧(DCバイアス)が印加されている。積層セラミックコンデンサ12は、直流電圧(DCバイアス)が印加されると、誘電率εと透磁率μが変化し、静電容量が変化する。透磁率μが変化することによりコイル11のインダクタンス値も変化する。 (もっと読む)


【課題】積層体の積層方向で隣り合う内部導体同士を確実に接続して、接続不良が生じるのを防ぐことが可能な積層電子部品を提供すること。
【解決手段】積層電子部品は、複数の絶縁体層が積層された積層体と、積層体内に絶縁体層の積層方向に併置された複数の内部導体21がスルーホール導体31を通して互いに接続されることにより構成されるコイルと、積層体に配置され、コイルの両端に電気的に接続される端子電極と、を備えている。複数の内部導体21は、積層方向で互いに重なり合うと共にスルーホール導体31に接続される接続領域23をそれぞれ有している。各接続領域23は、積層方向から見て互いに交差する二方向にそれぞれ延びる部分23a,23bからなる。スルーホール導体31は、上記二方向にそれぞれ伸びる部分31a,31bを有している。 (もっと読む)


【課題】磁芯や端子にクラックが発生することを防止して信頼性を向上したコイル部品とその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】磁芯21と、この磁芯21の内部に埋め込まれたコイル部22と、コイル部22の引き出し線23を磁芯21から突出させ側面から底面に向かって折り曲げた端子24とを備え、端子24は、磁芯21の内部から磁芯21の下面方向に折り曲げることにより形成したR部を含む部分までの板状の根元部26と、根元部26と連接し磁芯21の側面から底面に向かって折り曲げた板状の端子部27とからなり、根元部26の表面に端子部27の表面より一様に落ち込んだ凹陥部28を形成し、且つ、凹陥部28の引き出し線23の伸長方向の長さを根元部26の厚み寸法より大きくして形成することにより、根元部26を端子部27よりも薄い板状に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】小型かつ薄型でありながら、磁気特性の変化量が大きく、その調整及び調整後の値の保持が容易な磁性薄膜と、その製造方法及び磁気特性制御方法,薄膜磁気デバイスを提供する。
【解決手段】絶縁体基板12上に形成した磁石層14の近傍に層間絶縁層16を介して軟磁性層18を設け、前記磁石層14の磁化の制御を、パルス電流発生回路によって発生されたパルス電流の印加により行い、前記軟磁性層18にかかる磁界を変化させることで、磁気特性を変化させる。パルス電流の印加は、磁化を変化させる時にのみ行う。また、前記パルス電流を流すためのコイル導体層を、前記絶縁体基板12と磁石層14の間に形成すれば、薄膜磁気デバイスの小型化・薄型化が可能となる。 (もっと読む)


61 - 80 / 448