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Fターム[5E070BA12]の内容

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Fターム[5E070BA12]に分類される特許

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【課題】スルーホール等の貫通接続導体を用いずに積層体内部に複数層に亘ってインダクタを形成することにより製造工程の簡略化と電気特性の向上を図る。
【解決手段】第一積層体と、表面配線層を備えかつ第一積層体に接合した第二積層体とを含む積層型電子部品で、第一積層体と第二積層体の配線層は互いに直交し、第一積層体は、第一配線層に配した第一インダクタ用導体と、第二配線層に配した第二インダクタ用導体とを有し、第二積層体は、第一インダクタ用導体と第二インダクタ用導体がコイル状のインダクタを形成するように第一積層体との接合面において第一インダクタ用導体の端部と第二インダクタ用導体の端部を電気的に接続する接続導体を有する。 (もっと読む)


【課題】信号の反射を低減できるコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品において、セラミック層C2等の積層方向において導体パターンP1の断面が凹凸状をなしていると共に、導体パターンP1の延在方向に沿って凹凸13が形成されている。信号が高周波化した高周波電流は、表皮効果によって導体パターンP1の表面を流れる。このとき、導体パターンP1の断面が凹凸状をなしているため、断面矩形状の従来の導体パターンよりも表面積が大きい。そのため、高周波電流に対する抵抗の低下、つまりインピーダンスの低減を図ることができる。また、導体パターンP1の延在方向に沿って凹凸13が形成されているため、延在方向における導体パターンP1の表面積も増大しており、高周波電流が反射して往復する距離を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 コイルパターンの径を大きくし、かつ積層体の外周面に絶縁膜を形成した積層型コイルにおいて、絶縁性をより確実にする。
【解決手段】 積層型コイル100は、絶縁層1と、コイルパターン2とが、所望の順番に積層され、一体化されてなる積層体3と、層の異なるコイルパターン2が相互に接続されて形成されたコイル5と、積層体3の両端に形成された1対の外部電極6a、6bと、積層体3の外周面に形成された絶縁膜7とを備え、コイルパターン2の少なくとも1つは、外周縁の少なくとも一部分が、絶縁層1の外周縁に接しているが、絶縁層1の4つの角部Cには接しないようにした。すなわち、コイルパターン非形成部Nを設けた。 (もっと読む)


【課題】コイル状内部導体を内蔵する積層型電子部品においては、ビア導体を積層方向から平面透視した場合、互いに重なり合う位置に配設されていることから、この重なり合う位置に応力が集中しやすい。
【解決手段】上面および下面に開口するビアホールをそれぞれ有する複数の絶縁体層を積層してなる積層体と、複数の絶縁体層間にそれぞれ位置する複数のコイル配線導体と、ビアホールに充填された、絶縁体層を介して積層方向に隣り合うコイル配線導体をそれぞれ電気的に接続する複数のビア導体とを備え、複数のコイル配線導体および複数のビア導体を積層方向から平面透視した場合に、複数のコイル配線導体における少なくとも複数のビア導体と接する部分が互いに重なり合っており、かつ、複数のビア導体が互いに重なり合っていない積層型電子部品とする。 (もっと読む)


【課題】 焼成時にフェライト層2の透磁率が低減することを抑制できるコイル内蔵配線基板を提供すること。
【解決手段】 複数のフェライト層2と、フェライト層2の表面および内部に形成された配線導体3と、複数のフェライト層2の層間および内部に、配線導体3と電気的に接続されたコイル導体4とを備えたコイル内蔵配線基板であって、コイル導体4は、コイル導体4の幅方向の断面の断面視で、フェライト層2の一部を囲むように形成されていることを特徴とするコイル内蔵配線基板である。コイル導体4の外周部のフェライト層2への応力を低減できるので、フェライト層2の透磁率の低下を低減できる。また、フェライト層2や絶縁層1のクラックやデラミネーションの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】静電容量が小さく且つ放電特性、耐熱性及び耐候性に優れた静電気対策素子とコモンモードフィルタとを組み合わせて構成された小型で高性能な複合電子部品を提供する。
【解決手段】複合電子部品100は、第1及び第2の磁性基体11a、11bに挟まれたコモンモードフィルタ層12a及び静電気対策素子層12bを備え、静電気対策素子層12bは、下地絶縁層27の表面に形成されたギャップ電極28〜31と、ギャップ電極28〜31を覆う静電気吸収層33とを備えている。円弧状のギャップ28G〜31Gは、スパイラル導体17,18の最外周よりも外側であって、スパイラル導体17,18と重ならない位置に配置されている。静電気吸収層33は低電圧放電タイプの静電気保護材料として機能し、静電気などの過電圧が印加された際に、この静電気吸収層33を介して電極間で初期放電が確保される。 (もっと読む)


【課題】所望のフィルタ性能を確保しつつ、小型化且つ低背化され、低コストで製造可能なコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品100は、磁性セラミック材料からなる磁性基板11と、磁性基板11の一方の主面に形成されたコイル導体を含む薄膜コイル層12と、薄膜コイル層12の主面にめっきにより形成された肉厚なバンプ電極13a〜13dと、バンプ電極13a〜13dの形成位置を除いた薄膜コイル層12の主面に形成された磁性樹脂層14とを備えている。バンプ電極13a〜13dの厚さは磁性樹脂層14の厚さと同等かそれ以上であり、積層体の底面及び隣接する2つの側面に露出面を有している。薄膜コイル層12は端子電極24a〜24dを含み、それらは対応するバンプ電極13a〜13dと一体的に形成されている。端子電極24a〜24dは薄膜コイル層12に埋め込まれており、且つ、積層体の隣接する2つの側面に露出面を有している。 (もっと読む)


【課題】コイルのインダクタンス値を極力低下させることなく、コイルの抵抗値を低減できるチップ型コイル部品を提供する。
【解決手段】磁性体層20は、積層体を構成している。内部電極26は、磁性体層20上に積層されると共に、それぞれが接続されることによりコイルLを形成しており、z軸方向から平面視したときに、互いに重なりあって、長方形状の軌道を形成している。補助内部電極30は、内部電極26が積層されている磁性体層20上に積層されている。補助内部電極30は、補助内部電極30が積層されている磁性体層20とは異なる磁性体層20上に積層されている内部電極26に対して並列接続されている。補助内部電極30は、長方形状の軌道の2つの辺以上に跨っている。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素および鉄よりも酸化しやすいを含有する軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面は当該粒子が酸化した酸化層が形成され、当該酸化層は当該合金粒子に比較して鉄よりも酸化しやすいを多く含み、粒子同士は、当該酸化層を介して結合されている。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスおよび電気抵抗が小さく、かつ1mm以下といった超低背を実現することができる磁性体コアの製造方法およびこれによって得られた磁性体コアを有するインダクタを提供する。
【解決手段】磁性体粉末と有機バインダとを含む上部層、中間層および下部層のグリーンシート2〜4を成形し、中間層のグリーンシート4に、直線状の複数の溝部を互いに間隔をおいて形成して磁性体とは異なる材質からなる異材質層5を充填し、次いでこれら3層を積層して熱圧着により接着することによりグリーンシート積層体7を成形した後に、これを、中間層のグリーンシート4における異材質層5を間に挟んだ位置において切断し、得られた帯状のグリーンシート積層体7aを焼成するとともに、異材質層5を除去することにより、最終的に上記異材質層の形成位置に貫通孔が形成された磁性体コアを得る。 (もっと読む)


【課題】900℃以下の低温で焼成しても異常粒成長が生じることなく焼結性や絶縁性が良好なフェライト磁器、及びフェライト材料とAg系材料との同時焼成が可能なセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】Ni−Cu−Zn系フェライト磁器は、CuOが1.75〜7.0mol%の範囲で含有されると共に、Feの一部が、1.5〜7.5mol%(好ましくは、2〜5mol%)の範囲でMnと置換され、かつ、酸素濃度が0.1体積%以下の雰囲気で焼結されてなる。このフェライト磁器で形成された磁性体部2とAgを主成分とするコイル導体3とが同時焼成されてなる。 (もっと読む)


【課題】板状に形成された磁性体の上面側に導電性材料からなる板状のリードを設けてなる磁性体基板において、磁性体とリードとの密着性向上を図る。
【解決手段】板状の磁性体4と導電性板材からなるリード22,23とを備えて、当該リード22,23のうちその厚さ方向に面する上面24a,25aが前記磁性体4の上面4aから露出するように、前記リード22,23を前記磁性体4に封止して構成され、前記磁性体4によって覆われた前記リード22,23の下面24b,25bに、当該下面24b,25bから突出する別個の突出部材30が固定された磁性体基板2を提供する。 (もっと読む)


【課題】閉磁路構造であり且つ直流重畳特性が良好なインダクタを提供する。
【解決手段】絶縁被覆層20を備えた略矩形断面の線材からなる円筒コイル10の内部に第1の磁性体31を配置し、その周囲を非磁性体32で取り囲み、さらに全体を第2磁性体33および第3磁性体34で取り囲み、外周部に外部電極層40を形成することによりコイル埋設型インダクタを構成する。コイル素線間を非磁性体32によって塞ぐと共にコイル内部に配置された磁性体31の端部を非磁性体32によって覆うことになり、コイルによって発生される磁束のループが非磁性体32によって完全に遮断されるので、インダクタの直流重畳特性が向上する。また、非磁性体32を磁性体33、34によって取り囲むことになり、インダクタが閉磁路構造となる。 (もっと読む)


【課題】導体パターン同士の間の絶縁体層にクラックが生じることを防止し、信頼性を向上させることのできる積層型インダクタを提供する。
【解決手段】第一部分26の端面31の幅方向における連結端41A,41Bは、積層方向から見て第二部分27の側面27A,27Bと重なっていない。連結端41A,41Bが、応力集中領域WA,WB以外の位置に配置されている。すなわち、磁性体層A3〜A10または非磁性体層B1,B2と側面27A,27Bとの間には、応力が集中し易い第一部分26の連結端41A,41Bに代えて、積層体12の磁性体膜F1〜F10が配置される。従って、第二部分27の側面27A,27Bからの応力は、磁性体膜F1〜F10によって緩和される。 (もっと読む)


【課題】コイル内蔵基板の内蔵コイルの重畳特性を向上させると共に、上面や下面に搭載された半導体チップやチップ部品に対するコイル用導体から発生する磁力線の影響を大幅に抑制することができるコイル内蔵セラミック基板および電子装置を提供する。
【解決手段】コイル内蔵基板は、内部にコイル導体4が埋設されているフェライト層2、3を、各々が非磁性フェライト層により形成されている一対の絶縁層1で挟持し、半導体チップまたはチップ部品を搭載する搭載用電極に電気的に接続するための電極パッド7を絶縁層1の上面に形成し、外部電気回路に電気的に接続するための電極パッド8を絶縁層1の下面に形成するとともに、絶縁層1とフェライト層2、3との間に、コイル導体4と対向する部分を有するシールド層9を介在させて成る。 (もっと読む)


【課題】インダクタ素子部における内部電極の主成分をAgにしても、高密度であり且つインダクタ素体の劣化が十分に抑制されたインダクタ素体を備える積層型電子部品を提供すること。
【解決手段】インダクタ素体10とインダクタ素体10の内部に配置された内部電極16とを有するインダクタ素子部6を備える積層型電子部品100であって、インダクタ素体10がフェライト組成物及びホウ素酸化物を含有するフェライト焼結体からなり、内部電極16におけるAgの含有率が85質量%以上であり、隣接する内部電極16の間におけるフェライト焼結体のAg含有率が0.18質量%以下である積層型電子部品100である。 (もっと読む)


【課題】中間接合層の緻密性および保形性に優れ、特にバリスタ素子部の特性劣化が少ない積層型複合電子部品を提供すること。
【解決手段】バリスタ素子部20とフェライト素子部30と中間接合層40とを有する積層型複合電子部品である。中間接合層が、SiO:30〜60重量%、ZnO:0〜20重量%、Al:0〜20重量%、B:0〜5重量%、アルカリ土類金属酸化物:30〜50重量%、およびアルカリ金属酸化物:0〜1重量%を含むガラス組成物で実質的に構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子機器を過電圧から確実に保護できる複合電子部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の複合電子部品は、内部導体11を有し、かつこの内部導体11の上方および下方に磁性体層12a〜12dが形成されたインダクタ部13と、前記インダクタ部13と互いに上下方向に積層された静電気対策部14と、前記磁性体層12a〜12dとで前記静電気対策部14を挟むように設けられた他の磁性体層12eとを備え、前記静電気対策部14は、一対の電極15a、15bを有するとともに、この一対の電極15a、15b間に設けられ通常は絶縁体として機能し所定以上の電圧が印加されると通電される静電気通過部16を有し、かつ前記一対の電極15a、15bのうち少なくとも一方が前記磁性体層12a〜12dに接するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】インダクタ部と静電気対策部とを備えながら、インダクタ部の性能の低下を低減する複合部品を得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、下部積層部25と、インダクタ部26と、上部積層部27とを備え、インダクタ部26を構成する第1、第2のコイル16、18の軸は積層方向に一致し、下部積層部25は、一対の電極間に通常は絶縁体として機能し所定以上の電圧が印加されると通電する下部静電気通過部12を有し、上部積層部27は、一対の電極間に通常は絶縁体として機能し所定以上の電圧が印加されると通電する上部静電気通過部23を有し、下部静電気通過部12と上部静電気通過部23は積層方向から透視した際に同じ位置に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コイルの直流抵抗を低減することができる電子部品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】積層体12は、絶縁体層16と絶縁体層16よりも高い空孔率を有する絶縁体層17とが積層されてなる。コイルLは、積層体12に内蔵され、コイル導体18,19を含んでいる。コイル導体18は、絶縁体層16上に設けられている。コイル導体19は、コイル導体18が設けられている絶縁体層16上に積層されている絶縁体層17上に設けられ、かつ、絶縁体層17に設けられている無数の空孔に入り込んだ導体を介してコイル導体18に対して接続されている。 (もっと読む)


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