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Fターム[5E070CA00]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | コイル−巻線(線材を用いるもの) (691)

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【課題】巻芯に巻回される巻線の弛みを防止し、ショートの防止や、変形や破損等による歩留まりの低下を防止可能なチップビーズ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チップビーズ10は、8角柱状の巻芯12の周囲に巻線14が巻回され、該巻線14の外側を覆うように外被16が形成され、前記巻芯12の両端部に端子電極18,20が形成された構造となっている。前記巻芯12及び外被16としては、例えば、フェライト磁性体などが用いられ、巻線14としては、Ag線などが利用される。磁性素材の混練物の一次成形により、8角柱状の一次成形体を成形したのち、該一次成形体の焼成前に巻線14を巻回することで、8角柱の角部に巻線14が食い込み、弛みなく巻回することができる。その後、一次成形体と巻線14を覆う二次成形体を磁性素材の混練物の二次成形により形成し、焼成する。 (もっと読む)


【課題】 巻線の引出線の絶縁性の確保が容易であり、かつ、引出線が位置ずれしにくい構造を有する磁性部品を提供すること。
【解決手段】 巻線11の引出線である配設部13とこれに連続する端部及び近傍部分15、並びに端部及び近傍部分16、巻線12の引出線である配設部14とこれに連続する端部及び近傍部分17、並びに端部及び近傍部分18とがボビン30の各部によって保持又は挟持されているので、磁性部品10の実装作業時や実装後にこれらが本来の位置からずれて、短絡する或いは必要な沿面距離又は空間距離を保てなくなることを防止でき、これらにゴム等の絶縁被覆を設ける必要がない。また、これらが位置ずれしにくくなり、磁性部品10を基板に実装する際の位置決めが容易になる。さらに、磁性部品10を基板に実装する際にこれらが接続する相手方の配線等に押されて位置ずれすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】端子の実装部の厚み寸法が半田によってばらつくことをなくして、小型化、低背化した電子部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】端子15は、引き出し線14が突出した側面に配置するとともに引き出し線14を接続した接続部18と、接続部18を配置した側面と隣接する側面に配置するとともに接続部18に連接した連接部19、および電子部品本体13の下面に配置するとともに連接部19を介して接続部18と連接した実装部20とからなり、接続部18に、外側に隆起するとともに内側に溝21を有した凸条部22を上下方向に設け、凸条部22の溝21の中に引き出し線14の根元側を収納し、引き出し線14の端部を凸条部22から見て連接部19と反対側の接続部18に半田接続したものである。 (もっと読む)


【課題】低抵抗及び高インダクタンスを有し、磁気飽和が発生し難いことにより直流重畳特性が良好な小型インダクタを提供すること。
【解決手段】小型インダクタ10は、コイル11と、コイル埋設体12と、閉磁路構成体13と、を有する。コイル埋設体は、第1透磁率を有する多孔質のセラミック焼成体であり、コイルを埋設している。コイル埋設体には、コイルの内側において「コイルの軸線に沿って貫通する貫通孔12a」が形成されている。閉磁路構成体は、前記第1透磁率よりも大きい第2透磁率を有する緻密なセラミック焼成体である。閉磁路構成体は、コイル埋設体の外周部及び貫通孔に密に配設される。その結果、磁路は、主として閉磁路構成体に形成され、コイル近傍における磁束密度が低下する。よって、磁気飽和が発生し難く、直流重畳特性が良好なインダクタが提供される。 (もっと読む)


【課題】一度に片方の鍔部にしか継線作業を行えない自動巻線機を用いて表面実装型パルストランスの巻線作業を行う場合の、巻線作業時間を短縮する。
【解決手段】表面実装型パルストランス10は、巻芯部11a並びに該巻芯部11aの両端に設けられた鍔部11b,11cを有し、基板上に設置されるドラム型コア11と、巻芯部11aに巻回され、それぞれ中間タップが設けられる一次巻線及び二次巻線とを備え、一次巻線の両端部を継線する端子電極E1,E2と二次巻線の中間タップを継線する端子電極E3とが鍔部11bの表面に設けられ、一次巻線の中間タップを継線する端子電極E4と二次巻線の両端部を継線する端子電極E5,E6とが鍔部11cの表面に設けられる。 (もっと読む)


【課題】コアにおけるクラックの発生を抑制でき、かつ粘着性に起因する問題を回避できるコイル部品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】このコイル部品の製造方法では、5wt%〜15wt%の樹脂粉末に対して85wt%〜95wt%の無機粉末を被覆材料に含有させることにより、被覆部4とコア2との間の熱膨張係数差が小さくなり、熱衝撃が加わったときにコア2の鍔部8,9にクラックが発生することを抑制できる。また、被覆部4が粘着性を呈しない程度の硬さを持つため、粘着性に起因する付着等の問題を回避できる。さらに、固形の樹脂粉末を溶剤で溶かして無機粉末と混合することで、被覆材料の滑らかさが確保され、塗布時の作業性を十分に確保できる。さらに、被覆部4が多孔質体となることで、巻線3の周辺の空気が逃げ易く、ピンホールの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】一次巻線と二次巻線のインダクタンスのアンバランスを改善できるバルントランスを提供すること。
【解決手段】バルントランス10において、一次巻線を構成するワイヤL1の引出部L1b,L1cのうちの少なくとも1つは、対応する端子電極E1,E6と巻回部L1aとの間に、磁心方向と平行な第1の直線部L1bs,L1csを含み、二次巻線を構成するワイヤL2,L3の引出部L2b,L2c,L3b,L3cのうちの少なくとも1つは、対応する巻回部L2a,L3aと端子電極E2〜E5とを最短距離で接続する第2の直線部L2bs,L2cs,L3bs,L3csを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドラム型コアを用いたコイル部品において端子電極の半田の濡れ性の低下を防止する。
【解決手段】コイル部品は、巻芯部111及び一対の鍔部112,113を有するドラム型コア110と、鍔部112,113に設けられた端子電極141〜146と、巻芯部111に巻回された1次巻線及び2次巻線を備える。2次巻線は、一端からセンタータップまでのワイヤ132と、他端からセンタータップまでのワイヤ133とを含み、ワイヤ132,133は互いに沿った状態で巻芯部111に巻回されている。端子電極141,144の電極面積は、他の端子電極142,143,145,146よりも大きいことから、2次巻線を構成するワイヤ132,133の両端を端子電極に熱圧着する際に、端子電極141,144にかかる熱負荷を軽減することができ、端子電極141,144における半田の濡れ性の低下を防止することができる。 (もっと読む)


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