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Fターム[5E078BB05]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 電極の製造方法 (1,106) | 賦活 (175) | 賦活温度を特定 (35)

Fターム[5E078BB05]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、電気二重層キャパシタ用電極の材料などに適した所望の孔径および比表面積を有する活性炭素多孔体を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、炭化性材料、および、融点が300℃以上の熱可塑性樹脂を混合して混合材料を得る混合工程と、上記混合材料を炭化する炭化工程と、炭化した上記混合材料を賦活する賦活工程とを備えることを特徴とする、活性炭素多孔体の製造方法である。また、本発明は、炭化性材料から得られた活性炭、および、融点が300℃以上の熱可塑性樹脂を混合して複合材料を得る混合工程と、上記混合材料を炭化する炭化工程と、炭化した上記混合材料を賦活する賦活工程とを備えることを特徴とする、活性炭素多孔体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低温時での高い入出力特性と、高温時での高いサイクル寿命特性が両立できる非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】負極電極体、正極電極体、及びセパレータを積層して成る電極積層体、並びに非水系電解液を外装体に収納して成る非水系リチウム型蓄電素子であって、負極活物質が炭素材料であり、正極活物質が活性炭であり、非水系電解液が、非水溶媒と、該非水溶媒に0.5mol/L以上の濃度で溶解させたリチウム塩とから成り、該非水溶媒は、環状四級アンモニウム有機物カチオンと非金属元素から成るアニオンとから形成された常温溶融塩、並びに環状カーボネート及び鎖状カーボネートを含有し、そして該常温溶融塩の含有率は20体積%〜70体積%である、前記非水系リチウム型蓄電素子。 (もっと読む)


【課題】分極性電極を改良することにより、電気容量がより増大し、かつ、高電流密度での電気容量の低下が抑制された電気二重層キャパシタを実現する。
【解決手段】この電気二重層キャパシタは、セパレータを挟んでその両側に分極性電極が設けられ、それらに電解液が含浸され、それぞれの分極性電極の外側に集電体が設けられたものにおいて、その分極性電極が、ポリエチレンテレフタレート繊維を炭化させ賦活化して得た活性炭の粒状体がバインダーで結着されたものであり、2500m/g以上の比表面積を有し、細孔幅が20Åから40Åの間に細孔容積について0.05cc/Å/g以上のピークを有するものである。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化することによって、より低コスト且つ高性能な電気二重層キャパシタ用電極の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】木綿を炭化処理した後に賦活処理を行うことにより得られた活性炭を用いて電気二重層キャパシタ用の電極を製造する電気二重層キャパシタ用電極の製造方法において、シート状の木綿を用い、該シート状の木綿を不活性ガス雰囲気下で炭化処理し、ガス賦活によって賦活処理を行う。 (もっと読む)


【課題】不純物が少なく、かつ、高比表面積を有し、1nm以上2nm以下の細孔径範囲における細孔容積が大きい活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、無灰炭を、不活性雰囲気下800℃未満の温度で熱処理した後で、または、該熱処理をしないで、アルカリ賦活剤と混合し、600℃以上950℃以下の温度で賦活処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】賦活時にミクロポアが選択的に生成されず、高い静電容量を発現する活性炭を高い収率で得る。
【解決手段】カーボンブラックと軟化点が110 ℃のバインダーピッチを重量比1 : 0.5で加熱混合し、窒素雰囲気中750 ℃で焼成後、バッチ式ロータリーキルン炉で、水蒸気雰囲気中、900 ℃ で1時間賦活処理をした。得られた活性炭の平均粒径D50は10.3 μm、Dtopは54.6 μmであり、BET法による比表面積は435 m2-1、ミクロポア比表面積は329 m2 g-1、ミクロポア容積は0.132
cm3 g-1であった。これにより高い静電容量のキャパシタ用活性炭が高い収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属水酸化物を用いたアルカリ賦活処理を行わずに、単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの工程(a)〜(d)を含む電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。
(a)原料ピッチを湿式酸化処理する工程、
(b)工程(a)で得られる湿式酸化処理物をアルカリ土類金属化合物の存在下で熱処理することによって炭素化処理する工程、
(c)工程(b)で得られる炭素化処理物を酸洗浄する工程、
(d)工程(c)で得られる洗浄処理物にアルカリ金属炭酸塩を添加し、熱処理することによって賦活処理する工程。 (もっと読む)


【課題】吸着材、複写機のトナー材、蓄電装置の電極材など種々の用途に供することができる炭素材を提供する。
【解決手段】個々の粒子が互いに独立した球状の活性炭粒子よりなる炭素材であって、その平均粒子径が100nm以上850nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


特に二重層コンデンサにおける使用に適した、活性化された炭素の製造方法は、以下の工程:a)好ましくは粉末状の炭素材料と、塩基と、前記塩基に対して化学的に不活性な親水性ポリマーとの混合物を製造する工程、b)工程a)において製造された混合物をブリケットにプレスする工程及びc)工程b)において製造されたブリケットを活性化させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】放電容量をより向上させ得るリチウムイオン二次電池電極用の炭素材料が求められている。
【解決手段】フェノールフタレインを800〜1200℃で熱処理して得られる炭素材料であって、500℃から前記熱処理温度までの昇温速度が2〜10℃/分であることを特徴とする炭素材料、該炭素材料を含む電極、該電極を含むリチウムイオン二次電池、及び、フェノールフタレインを500℃から昇温速度2〜10℃/分で800〜1200℃まで昇温する工程と、同温度で熱処理する工程とを有することを特徴とする炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】出力密度およびエネルギー密度に優れた電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】分岐構造を有さず、繊維径が10〜900nmであり、面間距離d002が0.35〜0.38nmであり、BET比表面積が10〜3000m/gである微細炭素繊維からなる電極材料を正極に含む電気化学キャパシタ。微細炭素繊の製造方法は以下の(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる樹脂組成物から前駆体成形体を形成する工程。(2)前駆体成形体を安定化処理に付して前駆体成形体中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程。(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。(4)繊維状炭素前駆体を炭素化して繊維状炭素を形成する工程。(5)繊維状炭素を賦活処理し、微細炭素繊維からなる電極材料を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】時定数が小さいことと、自己放電が少ないことを兼ね揃えた非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】負極活物質層を構成する負極活物質の主成分を、活性炭の表面に炭素質材料を有する複合多孔性炭素材料または難黒鉛化性炭素材料とし、正極活物質層を構成する正極活物質の主成分を活性炭とする。負極活物質層の平面積S(cm2)に対する平面視における外形線の全長L(cm)の比率であるエッジ率(L/S)が、0.10<L/S<1.00を満たすように構成する。この蓄電素子を複数含む蓄電モジュールとして、例えば、同じ直方体に、直方体の高さ方向に6個の蓄電素子10が配置されたもの(a)の方が、直方体の底面内に6個の蓄電素子11が配置されたもの(b)より、エッジ率が小さいことで自己放電を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度に優れるとともに、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極側塗工層9aを備える正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極側塗工層9bを備え、負極側塗工層9bが正極側塗工層9aに対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極3および負極3が浸漬される電解液6とを備える電気化学キャパシタにおいて、電解液6におけるリチウム塩の濃度を1.5mol/L以下とするとともに、プレサイクルを含む充電における終止電流を、0.2mA/cm未満とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極活物質を担持する正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極活物質を担持し、その負極活物質が正極活物質に対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極2および負極3が浸漬される電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタ1において、負極活物質の担持領域を、上記した対向方向に沿って正極活物質の担持領域に向けて投影した投影面内において、負極活物質の担持面積Sbに対する、前記正極活物質の担持面積Saの比を、1未満とする。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタに適した粒度を有し、かつ、表面官能基量をより低減した活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料に賦活処理する賦活工程;得られた賦活炭を、平均粒子径1μm〜20μmに調整する粉砕工程;および、粉砕後の賦活炭を不活性ガス雰囲気下で500℃〜1200℃に加熱する熱処理工程;をこの順序で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 負極がソフトカーボンとグラファイトとの混合材料を含有し、さらに、そのソフトカーボンの含有量が特定範囲であることによって、優れたエネルギ密度および出力密度を発現することができる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】 分極性カーボン材料を含有する正極2と、ソフトカーボンとグラファイトとの混合材料を含有し、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な負極3と、リチウムイオンを含む有機溶媒からなる電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタにおいて、負極3のソフトカーボンの含有量を、ソフトカーボンとグラファイトとの総量に対して50重量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、賦活収率の高い活性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素質物質の炭化物とアルカリ金属とを混合し、不活性ガス中、400℃以上900℃以下で加熱して活性炭を得る工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高くて、マイクロ孔の細孔容積の高い活性炭を確実に製造する方法の提供。
【解決手段】多孔質有機材料または多孔質炭素材料を過熱水蒸気を用いて処理することにより、比表面積が400m2 /g以上の原料活性炭を製造する第1工程と、得られた原料活性炭に、アルカリ金属(Li,Na,K)、アルカリ土類金属(Mg,Ca)および遷移金属(Ti,Fe,Co,Ni,Mo,Pt)から選ばれた少なくとも1種の金属を含浸させて金属含浸原料活性炭を製造する第2工程と、得られた金属含浸原料活性炭を、還元状態において900〜1000℃で加熱処理することにより、その比表面積を増大させる第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】出力特性の優れた電気二重層キャパシタを与える電極用炭素材を提供する。
【解決手段】平均粒子径3μm以下の易黒鉛化性炭素原料を500℃〜700℃で予備熱処理を行った後、賦活処理することで得られる平均粒子径7μm以下のキャパシタ電極用炭素材。 (もっと読む)


【課題】 分極性電極であるペースト電極の塗工量のばらつきを抑え、静電容量のばらつきを低減した電気二重層コンデンサを提供する。
【解決手段】 電気二重層コンデンサの単位セル1において、硫酸水溶液と活性炭粉末と黒鉛粉末を含んだペースト状のペースト体とした分極性電極3(ペースト電極3)と集電体2の一対がセパレータ4を介して対向配置され、上記ペースト電極3に含有される活性炭粉末(Wac)と黒鉛粉末(Wc)の重量比Wc/Wacを0.005〜0.10とする。 (もっと読む)


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