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Fターム[5E082EE15]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 容量形成電極 (6,310) | 容量形成電極の構造 (605) | 表面に微視的な凹凸があるもの(粗面のもの) (36)

Fターム[5E082EE15]に分類される特許

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【課題】キャパシタにおいて、誘電体層における欠陥に因らずに発生する誘電体層のリーク電流の増加や短絡不良の発生を防止する。
【解決手段】キャパシタ1は、金属多結晶体よりなる箔によって構成された下部電極層2と、上部電極層4と、下部電極層2と上部電極層4との間に配置された誘電体層3とを備えている。下部電極層2の上面2aには、金属多結晶体の粒界が現れている。キャパシタ1は、更に、誘電体層3の上面3bと上部電極層4の下面4aとの間において、誘電体層3の上面3bと上部電極層4の下面4aとが対向する領域のうちの一部にのみ配置された絶縁膜5を備えている。この絶縁膜5は、誘電体層3の上面3bの上方から見たときに、下部電極層2の上面2aに現れた粒界のうちの少なくとも一部を覆うように配置されている。絶縁膜5は、電気泳動法を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック電子部品用セラミックシート製品とそれを用いた積層セラミック電子部品、及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明によるセラミック電子部品用セラミックシート製品は、セラミック層と、上記セラミック層上に形成された金属層と、上記金属層と接触し、上記金属層から上記セラミック層内部に突出した金属ナノ構造物と、を含む。本発明によるセラミック電子部品用セラミックシート製品を用いた積層セラミック電子部品は、電極間の間隔が減少し、電気容量が増加するため、高容量積層セラミック電子部品が提供される。 (もっと読む)


【課題】金属膜の端面での電界集中を緩和して静電容量の低下を抑制できると共に、「鳴き」の発生を抑制できる金属化フィルムコンデンサの実現。
【解決手段】一側辺に沿ってマージン部014が形成されるように、誘電体フィルム012の表面に金属膜016を蒸着して成る複数の金属化フィルム010を、上記複数の金属化フィルム010同士のマージン部014が反対側に配されるように積層し、又は積層巻回してコンデンサ素子018を形成すると共に、該コンデンサ素子018の両端面にメタリコン電極020を形成して成り、上記金属膜016をアルミニウムで構成すると共に、上記マージン部014と接する金属膜016の端面に、外側に向かって厚さが徐々に減少する傾斜金属膜024を形成した。 (もっと読む)


【課題】金属膜の端面での電界集中を緩和し、単位コンデンサの分離による静電容量低下を抑制する。
【解決手段】一側辺に沿ってマージン部14が形成されるように、誘電体フィルム12の表面に金属膜16を蒸着すると共に、絶縁スリット20,24を設けて金属膜16に複数の分割電極26を形成して成る複数の金属化フィルム10を、上記複数の金属化フィルム10同士のマージン部12が反対側に配されるように積層又は積層巻回してコンデンサ素子を形成すると共に、コンデンサ素子の両端面に、分割電極26と接続されるメタリコン電極を形成し、さらに、誘電体フィルム12を介して対向する一対の分割電極26,26で単位コンデンサを構成して成る金属化フィルムコンデンサであって、単位コンデンサとして機能する領域を形成する位置の金属膜端面16aに、外側に向かって厚さが徐々に減少する傾斜金属膜30を形成した。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の厚さを均一化させることにより耐電圧特性を向上させ、熱衝撃によるクラックを抑制して信頼性を向上するとともに、静電容量の大容量化を具現した積層セラミック電子部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】平均厚さが1μm以下である複数の誘電体層1が積層されたセラミック本体と、上記誘電体層1に形成され、下記数式で表される連結性が90%以上である内部電極層2とを含み、上記誘電体層1に対する上記内部電極層2の厚さ比率が0.8〜1.3である。
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【課題】シリコン基板に設けられた穴の内部に導電体と誘電体を配置することにより、キャパシタを構成してなるキャパシタ構造体において、穴をより深くしたり、穴の平面形状を複雑な形状とすることなく、導電体間の対向面積を増加させて容量値の増大が実現できるようにする。
【解決手段】穴20は、シリコン基板10の一方の主面に開口する有底穴であり、穴20の内部にはシリコン基板10よりなる突起21が設けられ、穴20の底面は、突起21による凹凸面とされており、穴20の内部では、穴20の底面および側面に、これらの面側から第1の導電体31、誘電体40、第2の導電体32が順次積層されているとともに、第1の導電体31および誘電体40は、突起21による凹凸面の形状を承継した層形状とされている。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、大容量の大きな電気エネルギーを得ることができる電気エネルギー蓄積装置を提供する。
【解決手段】第一電極4、誘電体層6、第二電極7を備えた電気エネルギー蓄積装置1において、第一電極4と誘電体層6との間および第二電極7と誘電体層6との間に、金属の微粒子5aにより構成された微粒子層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】高いキャパシタンス密度を達成可能なコンデンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】バルクコンデンサは、金属箔から形成された第1電極と、金属箔上に形成された半導体の多孔質セラミック本体と、多孔質セラミック本体の上に例えば酸化処理により形成された誘電体層と、多孔質セラミック本体の気孔に充填されて第2電極を形成する導電性媒質を有する。コンデンサには、カプセル化用の各種の層や電気的終端を形成してもよい。バルクコンデンサの製造方法では、金属箔から形成された第1電極の上に半導体の多孔質セラミック本体を形成し、酸化処理して誘電体層を形成し、多孔質セラミック本体に導電性媒質を充填して第2電極を形成する。金属箔と多孔質セラミック本体の間に半導体のセラミック薄膜層を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】トレンチ型の薄膜コンデンサの反りを抑制すること。
【解決手段】基板と、誘電体膜と、一対の電極と、を備え、誘電体膜が、基板から離れる方向に向けて延びる複数の凸部を形成する凹凸面に沿って設けられている薄膜コンデンサ。凹凸面が、基板の主面に平行な面に配置された1又は2以上の区画7を有するパターン5aを構成し、区画7の部分及びこれ以外の部分のうちいずれかに凸部が配されている。区画7のうち少なくとも一部がx軸方向に沿って延びた部分71を有し、x軸方向に直交するy軸方向から見たときに、2以上の延びた部分71が、重なり合うとともに互いに異なる位置で終端している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際に近いデバイス形態中で、単電極の評価を簡便に行うことができる。
【解決手段】正極、負極および電解液を有する蓄電デバイスに使用される電極の評価方法であって、被評価電極、電位−電気量特性が既知の材料を使用した基準電極および電解液とを少なくとも有する2極セルを作製する工程と、作製した2極セルを用いて、電圧−電気量特性を測定する工程と、測定された電圧−電気量特性(曲線(b))と、前記基準電極の電位−電気量特性(線(a))に基づいて、前記被評価電極の電圧−電気量特性(曲線(c))を得る工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の孔(14)を有する1対の電極(12)を含むフィルムコンデンサ(10)を提供すること。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、1対の電極(12)のそれぞれの上に付着されて誘電層を形成するポリマーフィルム(20)を含む。 本発明の別の実施形態によれば、フィルムコンデンサを製造する方法が提供される。この方法は、1対の電極を配置するステップを含む。この方法はまた、1対の電極のそれぞれに対して複数の孔を形成するステップを含む。この方法は、1対の電極のそれぞれの上にポリマーフィルムの被覆物を付着させるステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】電気機器・電子機器などの電子回路に用いられるシートキャパシタにおいて、誘電体と対向電極との密着性を向上させて、耐電圧・静電容量を安定させる。
【解決手段】表面積を拡大させたエッチドアルミニウム箔1と、該エッチドアルミニウム箔の表面に、アクリル系ポリマーを電着形成してなるアクリル系ポリマー誘電体と、前記アクリル系ポリマー誘電体上にスパッタリング法またはイオンプレーティング法により形成した対向電極とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性が良好で、かつ耐電圧が高く信頼性が高いコンデンサ用金属蒸着フィルム、および金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ用金属蒸着フィルムは、高分子フィルム1の少なくとも片面に金属蒸着層2を有するコンデンサ用金属蒸着フィルムにおいて、蒸着金属層が非蒸着スリットで細分化され、複数の分割電極とそれらを接続するヒューズ部で構成されており、高分子フィルムの金属蒸着層を形成する側の面の表面粗さが金属蒸着層を形成しない側の表面粗さよりも大きいものである。 また、金属化フィルムコンデンサは、かかるコンデンサ用金属蒸着フィルムを用いて構成されている。 (もっと読む)


【課題】電解によって発生する反応ガスによる影響が少なく、安定した電流密度制御ができ、静電容量大で、バラツキを小さくできる電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔が電解液中の一対の電極板の間を通過することによりエッチングされ、かつアルミニウム箔と対向する電極板の間に、複数のスリット状開口部を有する電気遮蔽板を設置して、アルミニウム箔との間に流れる直流電流を制御しながらエッチングを行う電解コンデンサ用電極箔の製造方法において、
上記電気遮蔽板のスリット状開口部を、アルミニウム箔の幅方向中央部の一点から端部方向に、かつエッチング槽の上方向に均等幅で広がるV字形状とし、
上記の電気遮蔽板スリット状開口部のV字形状の角度が60〜120°であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パッケージ型固体電解コンデンサの製造に際して、各リード端子のうちモールド体の外側に位置する部位を切断用パンチ及び受けダイで切断すると切断面に金属面が露出するために、基板実装時の半田付け強度が弱くなるという問題を解消する。
【解決手段】 コンデンサ素子2に対する各リード端子3に、上下に貫通する貫通穴13を形成する。次いで、各リード端子3の貫通穴13が合成樹脂製のモールド体5の外側に位置するように、コンデンサ素子2をモールド体5でパッケージする工程の後に、各リード端子3に対して金属めっき処理を施す。次いで、受けダイ16と切断用パンチ17とを用いて、貫通穴13を挟んで両側に位置する一対の細幅ブリッジ部23,23の箇所から各リード端子3を切断する。切断用パンチ17には、貫通穴13におけるモールド体5側の内壁面に対応して内向きに凹ませた逃げ部19を形成する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタの超小型化及び高集積化を達成し、かつ、キャパシタンスを増加させることができるキャパシタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャパシタの製造方法は、下部電極10を構成する基板上に下部金属層を形成するステップと、前記下部金属層上に金属または透明電極材料を含む導電性ナノワイヤ11を成長させるステップと、成長させた前記導電性ナノワイヤ11を含む下部金属層上に誘電体20を蒸着させるステップと、蒸着させた前記誘電体20上に誘電体ナノワイヤ21を成長させるステップと、成長させた前記誘電体ナノワイヤ21を含む誘電体20上に上部電極30となる上部金属層を蒸着させるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器に使用されるチップ形固体電解コンデンサの更なる低ESL化を図ることを目的とする。
【解決手段】コンデンサ素子1を積層した素子ユニット4を交互に相反する方向に積層したユニット積層体の陰極電極部3下面に接合された陰極コム端子7と、同ユニット積層体の両端の陽極電極部2下面に一対の端子部8aが接合されると共に、この端子部8aどうしを板状のインダクタ部8bで連結した陽極端子8と、陰極コム端子7の下面両端に接合された一対の陰極端子9と、これらを被覆した絶縁性の外装樹脂10からなる構成により、各端子間に流れる電流により発生する磁束を互いに打ち消し合ってESLを大きく低減し、更に陽極端子8に設けた一対の端子部8aどうしをインダクタ部8bで連結した構成により、π型フィルタを形成して更なる低ESL化が図れる。 (もっと読む)


【課題】厚さ均一性が良好で特性ばらつきの少ない固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液槽26、および一対の移動部材27を有する液槽ユニット100を用意する。液槽26には固体高分子電解質層となる重合液P1が貯留されている。一対の移動部材27は、重合液P1の液面に接するとともに、互いに接近離間が自在となっている。一対の移動部材27の間から液槽26に浸漬された素子中間体M1を引き抜くとき、一対の移動部材27は接近移動しており、その間隔d2は非常に狭くなっている。よって、一対の移動部材27の間における重合液P1の液面の面積は小さくなり、これに伴い一対の移動部材27の間における重合液P1の表面張力は大きくなる。その結果、素子中間体M1に付着しようとする余剰な重合液P1をその表面張力により液槽26内に引き戻すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法により、キャパシタンスを増大させたキャパシタ構造を作製する。
【解決手段】下部電極上にエアロゾルデポジション法によりセラミック膜を形成する際に、最初に粒径の大きい微粒子を使ってエアロゾルを形成し、エアロゾル粒子を下部電極中に侵入するように打ち込み、その後で通常の、粒径のより小さい微粒子を使ってエアロゾルを形成し、堆積を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上面側から見てもその特性値を知ることが可能であるとともに、ケースの上面にその特性値を表示するための製造コストを抑えることが可能なコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電解コンデンサ1は、電解コンデンサ素子をケース11に収納し、ケース11の上面11aには、その上面11aの中心で垂直に交差する直線状の第1及び第2の防爆用溝部16、17によって形成される4つの防爆弁18a〜18dが設けられているとともに、電解コンデンサ1に連続して印加できる上限電圧値を表す第1の溝19が、第1の防爆用溝部16の一端と中心15との間の第1の防爆用溝部16の第1の線分部分16aのみに直角に交わるように形成され、更に、電解コンデンサ1の静電容量値を表す第2の溝20が、第2の防爆用溝部17の一端と中心15との間の第2の防爆用溝部17の第3の線分部分17aのみに直角に交わるように形成されている。 (もっと読む)


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