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Fターム[5F004BB32]の内容

Fターム[5F004BB32]に分類される特許

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【課題】イオンビームを選択的に通過させるためのシャッタ装置に使用されるシャッタユニットにおいて、隣り合うシャッタ羽根間の隙間からイオンビームが漏れるのを防止し、かつ、シャッタ同士が干渉せずに動作できる構成を提供する。
【解決手段】本発明のシャッタユニットは、並置された複数のシャッタアームからなり、シャッタアーム各々の長手方向をx軸、並置方向をy軸、x軸とy軸に垂直な方向をz軸として、シャッタアームの各々がx軸方向に摺動可能であり、x軸方向先端にシャッタ羽根を有し、シャッタ羽根の各々について、隣り合うシャッタ羽根同士が、z軸方向にオフセットした形状によってz軸方向の見通し線を遮断するエッジ部を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】3つ以上の環状アンテナ部を同心状に設けた高周波アンテナを用いた場合であっても、環状アンテナ部の電流の独立制御性が高い誘導結合プラズマ用アンテナユニットを提供すること。
【解決手段】アンテナユニット50において、アンテナ13は、高周波電力が供給されることにより処理室内に誘導電界を形成する同心状に設けられた少なくとも3つのアンテナ部13a,13b,13cを有し、各アンテナ部は、アンテナ線61,62,63,64等が渦巻き状に巻回されて構成され、アンテナ部13a,13b,13cのうち隣接するものどうしは、アンテナ線が互いに逆巻となるように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型で、複数の振動子の共振周波数の調整をほぼ等しい条件にて行うことができるシャッター装置集合体を提供する。
【解決手段】シャッター装置集合体10は、複数のシャッター装置1を有している。各シャッター装置1は、x軸方向に往復移動可能なシャッター部2と、シャッター部2をx軸方向へ移動させる駆動部3と、駆動部3とシャッター部2とをy軸方向にずれた状態にて連結し、駆動部3の駆動力をシャッター部2に伝達する連結部4とを有している。各シャッター装置1が有するシャッター部2は、y軸方向に並設されるとともに、同一のxy平面上に位置していること。 (もっと読む)


【課題】加工対象物の部位に応じて異なるエッチング量を実現可能な加工方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー(11)内に設けられた一対の電極の一方の表面に加工対象物(20)を配置するステップと、チャンバー(11)内にエッチングガスを導入するステップと、一対の電極間に電圧を印加して一対の電極間にプラズマを発生させることで加工対象物(20)をエッチングするステップと、を備え、加工対象物(20)が、その第1部位より第2部位において高いエッチングレートで加工されるように、少なくとも一方の電極として、電極表面の第1部位に対応する位置に凹部(13a)が設けられ、電極表面の第2部位に対応する位置に凸部(13b)が設けられた電極を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハの端部に欠けが発生するのを抑制することが可能で、且つ、製造歩留まりの向上を図ることが可能な半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体ウェハ121の表面側に薄膜部123を形成する薄膜部形成工程と、薄膜部123上にレジスト膜124を形成するフォトリソグラフィ工程と、レジスト膜124をエッチングマスクとして薄膜部123をエッチングすることで半導体ウェハ121の表面の一部121dを露出させる第1エッチング工程と、半導体ウェハ121の表面の一部121dから半導体ウェハ121をエッチングする第2エッチング工程とを備え、フォトリソグラフィ工程では、薄膜部123のうち半導体ウェハ121の端部131に形成されている部位123dにレジスト膜124を形成しないようにし、第1エッチング工程では、薄膜部123の上記部位123aをエッチング装置に設けた遮蔽物126によって保護する。 (もっと読む)


【課題】全体工程の時間を減らすことができる基板処理装置が提供される。
【解決手段】本発明による基板処理装置は内部に空間が形成された工程チャンバーと、前記工程チャンバーの内部に位置し、基板を支持するチャックと、前記工程チャンバー内部に反応ガスを供給するガス供給部と、前記チャックの上部に位置し、前記反応ガスに高周波電力を印加する上部電極と、前記上部電極に設置され、前記上部電極を加熱するヒーターを含む。 (もっと読む)


【課題】ポッピングの発生を抑制するとともに、ポッピングが発生してしまった場合には飛散した変質層の破片をも除去することができるアッシング方法およびアッシング装置を提供する。
【解決手段】イオン注入により表面に形成された変質層4とその下の未変質層3とを有するレジストを除去するアッシング方法であって、基板の前記レジストが形成された面を覆うように塗布膜5を形成し、前記レジストと前記塗布膜5とを反応性ガスを用いたプラズマ処理により除去する。 (もっと読む)


【課題】ICPプラズマ処理装置における誘導磁場分布を調整し試料上でのプラズマ分布を補正して、試料に対して均一なプラズマ処理を行う。
【解決手段】ICPプラズマ処理装置において、誘導コイル4と誘電体窓1aの間に、誘導コイルに沿って少なくとも誘導コイルの周方向の一部に併設された導体12を設け、誘導コイルから導体の表面までの最短距離をLrとし、誘導コイルから誘電体窓直下のプラズマまでの最短距離をLpとし、誘導コイルからの誘導磁場強度を弱めたい箇所で、Lp≧Lrの関係を満たす位置に導体を設置する。 (もっと読む)


【課題】エッチングにおける加工制御性を向上することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、内部が減圧されるチャンバ11と、該チャンバ11内に配置されてウエハWを載置するサセプタ12と、プラズマ生成用高周波電圧をサセプタ12に印加するHF高周波電源18と、バイアス電圧発生用高周波電圧をサセプタ12に印加するLF高周波電源20と、矩形波状の直流電圧をサセプタ12に印加する直流電圧印加ユニット23とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生当初から天井電極板の温度を安定させることができ、複数のウエハに対して均一なエッチング処理を施すことができる天井電極板を提供することにある。
【解決手段】プラズマ処理装置10において、基板載置台12と処理空間Sを挟んで対向するように配置された天井電極板31は、クーリングプレート32を介して電極支持体33に当接、支持されており、クーリングプレート32との当接面には伝熱シート38が形成されている。伝熱シート38は、熱伝導率が0.5〜2.0W/m・Kの範囲にあり、シリコンを成分に含む耐熱性の粘着剤やゴム、及び該粘着剤やゴムに混入された酸化物、窒化物または炭化物のセラミックスフィラーを、該粘着剤やゴム中に25〜60体積%で含み、その膜厚は、例えば30μm〜80μmであり、天井電極板31の各ガス孔34の近傍の所定領域を回避するように塗布し、形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマ生成空間から処理空間に進入するプラズマの光エネルギーを低下させ、生産性を向上することができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係るプラズマ処理装置は、被処理物を載置する載置部103を有する処理容器101と、前記被処理物Wを処理するためにプロセスガスを活性化してプラズマを生成するプラズマ生成部6と、前記プラズマを生成した空間と前記被処理物を処理する空間7の間に設けられた遮光部8とを備え、前記遮光部は、内壁部に遮光面を持つ開口部を有し、前記プラズマの光が前記遮光面に遮られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘導結合型のプラズマ処理においてチャンバ内に形成されるドーナツ状プラズマ内のプラズマ密度分布を効率よく任意に制御すること。
【解決手段】この誘導結合型プラズマ処理装置においては、誘導結合プラズマを生成するために誘電体窓52の上に設けられるRFアンテナ54が径方向で内側コイル58、中間コイル60および外側コイル62に分割されている。高周波給電部66の高周波伝送路上に設けられる第1ノードNAと第2ノードNBとの間で、中間コイル60および外側コイル62には可変の中間コンデンサ86および外側コンデンサ88がそれぞれ電気的に直列接続され、内側コイル58にはリアクタンス素子が一切接続されない。 (もっと読む)


【課題】基板に対してプラズマ処理を行う装置についてダミー基板を用いずにプラズマによりクリーニングするにあたり、載置台表面の損傷を抑制することのできる技術を提供すること。
【解決手段】プラズマエッチング処理後に、サセプタ3の表面を露出した状態でプラズマエッチング装置の真空容器1の内部をプラズマPによりクリーニングし真空容器1の内部に付着した反応生成物Aを除去する。このとき、プラズマPに直流電圧を印加する。これにより、高密度なプラズマPを得ながらそのプラズマPのイオンエネルギーを低減させることができるため、良好なクリーニングを行いつつサセプタ3の表面の損傷を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】改善されたウエハ領域圧力制御を提供するプラズマ処理室を実現する。
【解決手段】プラズマ処理室は、プラズマを発生し維持するために接続される装置を持つ真空チャンバである。この装置の一部は、エッチング用ガス源および排気口である。閉じ込めリングはウエハ上の領域を定義する。ウエハ領域圧力はこの閉じ込めリングにわたる圧力降下に依存する。閉じ込めリングは、100%より大きいウエハ領域圧力制御範囲を提供するウエハ領域圧力制御装置の一部である。そのようなウエハ領域圧力制御装置は、所望のウエハ領域圧力制御を提供するのに用いられるホルダ上の3つの調節可能閉じ込めリングおよび閉じ込めブロックでありえる。 (もっと読む)


【課題】大型の基板であっても、その表面全体を均一にエッチングすることができ、また、エッチング形状の悪化が生じない基板エッチング装置を提供する。
【解決手段】プラズマ生成空間9及び処理空間6を有するチャンバ2と、プラズマ生成空間9に対応する部分の外方に配設されたコイル16と、処理空間6に設けられた基板K載置用の基台10と、プラズマ生成空間9に処理ガスを供給する処理ガス供給手段19と、コイル16に高周波電力を供給する高周波電力供給手段17と、基台10に高周波電力を供給する基台電力供給手段13とを備える。プラズマ密度調整部材20を、プラズマ生成空間9と基台10との間のチャンバ2内壁に固設する。プラズマがプラズマ密度調整部材20を通過する際にその平面内密度が平準化されて、基板Kに導かれる。 (もっと読む)


【課題】大型の基板であっても、その表面全体を均一にエッチングすることができ、また、エッチング形状の悪化が生じないプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】プラズマ生成空間9に誘導電界を生じさせ、プラズマ生成空間9に処理ガスを供給してプラズマ化するプラズマ生成段階と、接地された導電性の材料から構成されるとともに、上部及び下部が開口し、その下端部の内径が、その上端部の内径及びプラズマ生成空間9を形成する胴部内径よりも小径となった漏斗状に形成されてなるプラズマ密度調整部材20の上端部を、プラズマ生成空間9と基台10との間の、チャンバ2の内壁に配置し、プラズマ密度調整部材20の開口部に、プラズマ生成空間9で生成されたプラズマを通過させることにより、前記プラズマの平面内密度を調整して基台10上の基板Kに導くプラズマ密度調整段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理基板の中心部と周辺部のエッチング速度が異なるローディング効果を抑制することの出来るエッチング装置を提供する。
【解決手段】処理基板11が載置されるステージ7が配置された陰極側電極3と、該電極に対向する陽極側電極との間に、前記陽極側電極側から前記陰極側電極側に貫通して、開口状態が調整可能な複数の開口部100を有する障害物9を、処理基板11の近傍に該基板の全面を覆うように配設することによって、前記基板の面内中心部のプラズマ密度を低減させて前記基板の中心部と外周部のプラズマ密度の偏りを抑制する。 (もっと読む)


【課題】
プラズマ電位を、プローブ計測器に頼ることなく、質量分析器を応用して、イオン種の分析と併せて計測でき、質量分析とプラズマ電位計測の双方を行える割には安価に済むプラズマ電位計測方法及びそれを利用した装置を提供する
【課題を解決するための手段】
真空チャンバ1内の測定対象プラズマ2のプラズマ電位計測方法であって、該真空チャンバ1内に質量分析器3を配置し、前記プラズマ2と前記質量分析器3との間にバイアス電圧を印加して質量分析を実施し、イオンが検出された条件において、前記質量分析器3内のサプレッサー電圧を変化させていき、イオン電流が検出されなくなるサプレッサー電圧と前記バイアス電圧との関係からプラズマ電位を算出するプラズマ電位計測方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理室内部の部材の表面に形成される膜の膜剥がれが抑制されたプラズマプロセス装置を得ること。
【解決手段】処理室1と、処理室1内で被処理基板3を載置する第1電極4と、処理室1内で第1電極4と平行に向かい合う第2電極2と、第1電極4と第2電極2との間の処理空間に所望の処理ガスを供給する処理ガス供給手段8と、処理室1内の排気および調圧を行う排気手段と、前記処理空間に電力を供給して前記処理ガスのプラズマを発生させるための電圧を第2電極2に供給する電源7と、を備え、第1電極4は、被処理基板3を載置する側の面において、載置領域を除いた領域の少なくとも一部に掘り込み部4aを備える。 (もっと読む)


【課題】ウェーハ支持部の面内の温度分布を適切にする処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置は、処理室10と、該処理室内に設けられたウェーハWの支持部22と、該支持部を加熱するヒータhと、前記支持部に対向して設けられ、前記処理室に通じる複数のガス吹出孔14を有するシャワープレート12と、を備え、該シャワープレートにおける前記支持部に対向する表面は、前記支持部側からの輻射熱に対する反射率が相対的に異なる複数の領域を含む。 (もっと読む)


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