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Fターム[5F004CA07]の内容

半導体のドライエッチング (64,834) | 装置の操作、制御方法 (5,292) | 起動時の処理 (146)

Fターム[5F004CA07]に分類される特許

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【課題】シャワープレート上部に設置された誘電体窓の温度を制御することにより、シャワープレートの温度変動を抑制し、固定時間でのプラズマ加熱によるシーズニングを行うことがを可能にする。
【解決手段】シャワープレートと誘電体窓間に形成された空隙および前記貫通孔を介して処理ガスが供給される真空容器と、前記真空処理容器に高周波エネルギーを供給して、磁界との相互作用によりプラズマを生成するプラズマ生成装置と、真空容器内を目標温度範囲に制御する制御装置を備え、前記制御装置は、処理停止期間中においてプラズマ処理を開始するに際して、予め定めた、シャワープレートを制御範囲の中央Tbから上限Tdまで昇温するに要する時間よりも短い固定時間、プラズマを生成して前記誘電体窓およびシャワープレートを前記制御装置による目標温度制御範囲まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体のような被エッチング材料の表裏両面へのプラズマ処理を行う際、基板の材質に関わらず被エッチング材料両表面に効率よくバイアスを印加し、両面処理ができるプラズマエッチング装置及びその方法を提供する。
【解決手段】略円環状の被エッチング材料に高周波電力を印加する一対の導電体を有し、略円環状の被エッチング材料の内縁を一対の導電体で挟持することで、略円環状の被エッチング材料の両面をエッチングするプラズマエッチング装置において、前記一対の導電体の一方に設置された導電体接続部材により、該略円環状の被エッチング材料の両面が電気的に導通するようにした。 (もっと読む)


【課題】純粋化学エッチング並びにRIEエッチングにおいてエッチング速度の均一性向上のための方法を提供する。
【解決手段】プラズマ加工システムで利用するプラズマ加工ステップの調整方法において、プラズマ加工システムのプラズマ反応器内で中性分子とイオンとを含んだ第1プラズマをストライク処理するステップを含む。この方法はさらに、基板上の複数層を第1エッチングステップでエッチングするステップと、基板周囲に可動均一リング302を設置するステップとを含む。均一性リングの底面は基板の上面とほぼ同じ高さである。方法はさらに、プラズマ加工システムのプラズマ反応器内で本質的に中性分子で成る第2プラズマをストライク処理するステップを含む。方法はさらに、基板上の複数層を第2エッチングステップでエッチングするステップをむ。第1ステップのエッチングと第2ステップのエッチングとは実質的に均等である。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス整合までの時間を短縮でき、処理効率を向上できるプラズマ生成用電源装置を提供する。
【解決手段】所定周波数の基準信号を生成する基準信号生成部と、基準信号を増幅し高周波電力信号を生成する電力増幅部と、高周波電力信号に含まれる進行波電力と反射波電力とを検出する検出部と、基準信号の周波数を変化させ電力増幅部での増幅度を変化させる制御部とを備えるプラズマ生成用電源装置において、第1の時間において基準信号を第1の周波数に固定して反射波電力が第1の電力値以下となるよう制御し、その後の第2の時間において、反射波電力が第2の電力値以下になるように基準信号の周波数を掃引するプラズマ生成動作を行うとともに、第1の周波数、第1の時間、第2の時間の最適値を見出すプラズマ生成パラメータ設定動作を行う。 (もっと読む)


【課題】DCバイアス電圧に応答した制御を含む真空プラズマプロセッサを提供する。
【解決手段】十分な電力を有するAC電気エネルギーを電極の少なくとも1つに供給することによって室内のガスをプラズマに励起して、電極の少なくとも1つを介してガスに供給されたAC電気エネルギーにより(a)供給されたAC電気エネルギーの周波数におけるプラズマ励起AC電場を第1電極アセンブリと第2電極アセンブリとの間に存在させ(b)DCバイアス電圧を室内のガスがプラズマに励起されるのに応答して電極の少なくとも1つに発生させ、DCバイアス電圧の指示に応答してプラズマ励起AC電場を制御する。 (もっと読む)


【課題】保護ポリマーコーティングを、プラズマ処理チャンバのシリコンまたはシリコンカーバイド電極上に形成する方法が提供される。
【解決手段】ポリマーコーティングは、プラズマ成分およびガス反応物への露出に対して、下にある電極表面への保護となる。この方法は、チャンバ102をクリーニングするプロセス中、またはチャンバ102内で半導体基板10をエッチングするプロセス中に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】試料が処理室内に搬入され、プラズマ処理され、処理室内から搬出されるまでの中で処理室内での圧力変動により生じる異物巻上げ等による異物を低減する。
【解決手段】試料を処理する複数のプラズマ処理室と、それぞれの処理室内に連結され試料を搬送するための搬送室を有し、両室内もしくは処理室内のみに搬送室に供給する搬送用ガスと同じガスを供給する供給システムを具備するプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法であって、処理室内への搬送用ガス導入後処理室内に試料を搬入する工程(イ)、その後処理室内の搬送用ガス導入維持状態で処理室内の搬送用ガスを利用してプラズマ発生させる工程(ウ)、このプラズマ維持状態で搬送用ガスを排気することなく処理室内に連続してプロセスガスを供給して搬送用ガスからプロセスガスへ切り替える工程(エ)、試料にプラズマ処理を行う工程(オ)、を有する。 (もっと読む)


【課題】ステージ温度変化など運用条件の変更に対応し、突入電流の発生や過剰なESC電流が流れることを防ぎ、なおかつ伝熱用ガスを導入する時点で裏面圧力以上の静電吸着力を発生させる。
【解決手段】被処理基板をプラズマ処理するための処理室と、該処理室内にプラズマを発生させるプラズマ発生手段と、処理室内に設けられ被処理基板を保持する静電吸着膜を備えたステージを具備したプラズマ処理装置において、静電吸着膜と被処理基板間に流れるESC電流の電流値を検知し、ESC電流の値で吸着条件を設定し、ESC電流が設定した制御範囲内に収まるようにESC電流を検知しながら吸着電圧を段階的にステージに印加し、ESC電流が制御範囲内に収まったことを検知した後に伝熱用ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,別途のプラズマ着火手段を設けることなく、プラズマ着火が可能であり、高周波アンテナとプラズマが容量結合することを抑制し,かつ誘電体壁が導電性のエッチング生成物に覆われた場合に生じる放電空間へのRF電力の伝達効率の悪化を抑えるための防着シールドを備えたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生室の誘電体壁内側に2重以上の防着シールドを配置し,この防着シールドは、真空容器の誘電体壁のすぐ真空側に設けられ,誘電体壁を覆うように形成された誘電体製の防着シールドと前記防着シールドの内側に設けられる,遮蔽電極として作用し,かつエッチング生成物の形成膜のつながりをきることでRF電力伝達の低下を防ぐためのスリット状の形状を持つ金属性の防着シールドとを備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】各高周波信号間で周波数干渉をなくすだけでなく、それらの各高周波信号に対して、ICP電極用およびFS電極用の各高周波電源とそれぞれに対応する各電極間で、容易にかつ短時間で正確にインピーダンス整合させることができ、プラズマの安定な着火を容易に実現し、プラズマ放電を確実に励起させることができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】自動整合処理のためのプリセット条件として、FS整合器FM1のLoad用可変コンデンサCFL1を所定の容量値に固定することで複数ある整合点を一つにすることにより、ICP電極ID1およびFS電極FD1に対して入力パワー比と出力パワー比の比率を1:1に管理する。 (もっと読む)


【課題】エッチングプロセス中にウェーハの損傷を低減する方法を開示する。
【解決手段】多数の実施形態の一つにおいて、方法は、少なくとも一つのエッチングプロセスのそれぞれにバイアス電圧を割り当てるステップと、少なくとも一つのエッチングプロセスの一つの開始前に、割り当てバイアス電圧を生成するステップとを含む。方法は、更に、少なくとも一つのエッチングプロセスの一つの開始前に、割り当てバイアス電圧を静電チャックに印加するステップを含む。割り当てバイアス電圧レベルは、ウェーハアーク放電を低減する。 (もっと読む)


【課題】200〜500nmの厚さの磁性膜を高速エッチングし、良好な微細加工が可能なドライエッチング方法を提供することである。
【解決手段】本発明は厚さが200nmから500nmの磁性膜をドライエッチングするプラズマ処理方法において、レジスト膜と、前記レジスト膜の下層膜である非有機系の膜と、前記非有機系の膜の下層膜であるCr膜と、前記Cr膜の下層膜であるAl23膜とを含む積層膜を前記磁性膜の上に成膜した試料をドライエッチングすることを特徴とするプラズマ処理方法である。 (もっと読む)


【課題】放電開始直後に基板に位置ずれが発生しても,それを早期に検出して直ぐに処理を中止することで,異常放電による載置台の損傷を極力防止する。
【解決手段】伝熱ガスの供給開始で一時的に上昇した伝熱ガスの流量が低下して安定するよりも前に所定の調圧終了基準値以下になると,処理容器内に高周波電力を供給して放電を開始し,基板保持面上の被処理基板上に処理ガスのプラズマを発生させる放電ステップとを有し,上記放電ステップにおいて,流量センサで検出した伝熱ガス流量が所定の閾値を超えたときに基板ずれありと判定する判定ポイントを伝熱ガス流量が安定する前の時点において複数設け,各判定ポイントごとに閾値を設定することによって,伝熱ガス流量の安定を待たずに基板ずれ判定を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマ分離型のプラズマ処理装置において、プラズマ点火時、消火時に発生するパーティクルを低減する。
【解決手段】ウエハ20は、支持台31に設置されエッチング装置10による処理が開始される。プラズマの点火時には、制御部85により、ガス輸送部70の開閉バルブ73は閉じられると共に開閉バルブ84は開かれ、ガス流路はバイパス部85側となる。プラズマ発生部60の電源61からのプラズマ源62への高周波電力の印加により、放電管63に活性ガスが発生する。待ち時間が終了しプラズマの点火が完了した場合、制御部85は、ガス輸送部70の開閉バルブ73は開き、バイパス部80の開閉バルブ84を閉じて、ガス流路を真空処理室30側とする。活性ガスが真空処理室30に導入され、活性ガスによるウエハ20の加工処理が開始される。次に処理するウエハ20の交換作業の間は、制御部85はガス流路を再びバイパス部側に切り替える。 (もっと読む)


【課題】欠陥が低く、高次シラン混入の少ない高品質なアモルファスシリコン薄膜を大面積で得るために、広い面積に渡り陰極凹部(ホロー)にプラズマを発生させることができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】真空容器2内に、被成膜基板13を置くための接地電極11と、該接地電極と2〜500mmの間隔を空けて配置され高周波電源15に接続された陰極3と、該陰極と前記接地電極との間に配置された電位シールド板8とを備え、前記陰極は、前記接地電極に対向する側に対向面5と複数の凹部4とを有する。前記電位シールド板は、前記陰極の各凹部と相対する各位置に、該各凹部の電位シールド板と平行な平面への投影面積の50〜250%の投影面積を有する貫通孔9が形成されている。前記陰極と前記電位シールド板とは、最近接部の間隔が0.1〜20mmとなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】大気圧プラズマ処理装置、大気圧プラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】処理ガスが流通する流路51(第2の配管50)に介装され、前記流路51
を開閉可能なバルブ52と、前記流路51から前記処理ガスが供給され、前記処理ガスを
大気圧下でプラズマ化するプラズマ発生部16と、前記プラズマ発生部16及び前記バル
ブ52に接続され、前記バルブ52の開放時から一定の遅延時間経過後に前記プラズマ発
生部16を駆動させる制御部60と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】稼動状態を維持したまま処理室内から付着物を除去することが可能なプラズマ処理装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ウェハに対するプラズマ処理が開始される直前に下部電極に対してオーバーシュート電圧が印加される。このオーバーシュート電圧によって,下部電極の周辺部に付着し堆積した付着物が除去されるため,プラズマ点火直後の処理室内における異常放電の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】プラズマシステムのためのプラズマ点火装置を
提供する。
【解決手段】装置300は、内側にチャンネルを定める槽310、および槽310に隣接し、前記チャンネルの隣接部分に沿った方向の寸法Dを有する少なくとも一つの容量結合された点火電極330を備える。少なくとも一つの点火電極330の寸法の全長Dは、槽310のチャンネルの長さの10%より大きい。点火電極330は、前記チャンネルの中の気体に電場を印加して、気体のプラズマ放電を開始させる。 (もっと読む)


【課題】誘導結合型のプラズマプロセスにおいて簡易な補正コイルを用いてプラズマ密度分布を自在かつ精細に制御すること。
【解決手段】この誘導結合型プラズマ処理装置は、RFアンテナ54に近接する誘電体窓52の下で誘導結合のプラズマをドーナツ状に生成し、このドーナツ状のプラズマを広い処理空間内で分散させて、サセプタ12近傍(つまり半導体ウエハW上)でプラズマの密度を平均化するようにしている。そして、サセプタ12近傍のプラズマ密度分布を径方向で均一化するうえで、RFアンテナ54の発生するRF磁界に対して補正リング70により電磁界的な補正をかけるとともに、チャンバ10内の圧力に応じてアンテナ−コイル間隔制御部72により補正リング70の高さ位置を可変するようにしている。 (もっと読む)


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