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Fターム[5F033KK13]の内容

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【課題】半導体基板の貫通配線部において、貫通孔底部での絶縁層の被覆性が向上され、電気的絶縁性の低下や接続不良が改善された半導体装置を提供する。
【解決手段】貫通孔3を有する半導体基板2の表面に、該貫通孔3と同径の開口4aを有する第1の絶縁層4が被覆され、その上に第1の配線層5が開口4aを覆い形成されている。また、貫通孔3内および半導体基板2の裏面に第2の絶縁層6が被覆されている。第2の絶縁層6は、第1の配線層5と内接するように形成され、内接部に第1の絶縁層4の開口4aよりも小径の開口6aを有している。さらに、貫通孔3内に第2の配線層7が充填・形成され、この第2の配線層7は第2の絶縁層6の開口6aを介して第1の配線層5に内接している。 (もっと読む)


【課題】複数の層にそれぞれ異なるパターンを与えること。
【解決手段】パターニング方法が、第1の層と第2の層とを有した多層構造のうちの前記第1の層に、浅い部分と深い部分とを有した凹パターンが与えられるように、少なくとも2つの異なる高さの部分を有したエンボスツールを用いて前記第1の層にエンボス処理を施す工程(a)と、前記深い部分の底部で、前記第2の層の下地表面が露出するように、前記第1の層を介して前記第2の層をエッチングする工程(b)と、前記浅い部分の底部で前記第2の層の表面が露出するように、前記第1の層をエッチングする工程(c)と、を包含している。 (もっと読む)


【課題】集積回路部上にアンテナを作り込んで設ける場合であっても、接続不良やコンタクト抵抗の増加を抑制することを課題とする。
【解決手段】基板上に第1の導電膜を有する集積回路部を形成し、集積回路部上に絶縁膜を形成し、絶縁膜上にアンテナとして機能する第2の導電膜を選択的に形成し、絶縁膜及び第2の導電膜に開口部を形成して第1の導電膜を露出させ、メッキ処理により開口部及び第2の導電膜の上面に第3の導電膜を形成することにより、第1の導電膜及び第2の導電膜とを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、下部導電体と上部導電体間の拡散を防止する、拡散バリアフィルムの形成方法を提供する。
【解決手段】下部導電体102を含む基板100上に層間絶縁膜104を形成する。これに形成された開口部106に補助拡散バリア膜108を形成する。この上に拡散バリアフィルム120を形成する。この膜は、金属有機化学気相蒸着法による金属窒化物で形成され、部分的にプラズマ処理される。この結果、プラズマ処理された層とプラズマ処理されない層の積層膜となる。これにより、拡散バリアフィルムの比抵抗を減少させると共に、優れたバリア特性を有することができる。さらにこの上に粘着金属層122、第1アルミニウム膜130、第2アルミニウム膜132を形成する。これらの膜をパターンニングして上部導電体とプラグとする。 (もっと読む)


【課題】高い段差の上方から下方に掛けて段切れすることなく良好にパターン形成された導電性パターンを備えたことにより歩留まりの向上が図られた半導体装置および電子機器、さらには半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板10に達する第1開口部11aを備えて基板10上に形成された第1絶縁膜11と、第1開口部11a内において基板10に達する第2開口部13aを備えて第1絶縁膜11上を覆う第2絶縁膜13と、第2開口部13aを介して基板10に接する状態で第2絶縁膜13上に設けられた導電性パターン15とを備えた。第2絶縁膜13は、第1開口部11aの上方肩部をラウンド形状に覆う。 (もっと読む)


【課題】金属からなる層間配線を容易に形成できる三次元半導体デバイスの製造方法、基板生産物の製造方法、基板生産物、及び三次元半導体デバイスを提供する。
【解決手段】この製造方法は、シリコン基板80の表面80aに有底の穴82を形成する穴形成工程と、犠牲材料85により穴82を埋め込む埋込工程と、集積回路層90をシリコン基板80の表面80aに形成する集積回路形成工程と、シリコン基板80の裏面80bよりシリコン基板80を薄化することにより、穴82を貫通させると共にシリコン基板80の裏面80bから犠牲材料85の一部を露出させる薄化工程と、犠牲材料85を除去して金属材料を埋め込むことにより層間配線を形成する配線形成工程と、シリコン基板80を他の基板上に積み重ね、集積回路層90の回路と他の基板上の回路とを層間配線を介して電気的に接続する積層工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】貫通電極に空洞部が形成されることを防止する。
【解決手段】第1半導体基板1の表面および貫通孔2の内壁面を保護膜3で覆った状態で導体にて構成されたパッド8の表面に導体膜11を結晶成長させる。この導体膜11にて、貫通電極4を形成する。このように、パッド8の表面に主に結晶成長させ、保護膜3には結晶成長がほとんど起こらない選択成長によって貫通電極4を形成しているため、空洞の無い、良好な貫通電極4とすることができる。このため、断線・配線抵抗の増加を防止できると共に、EM耐性の低下等も防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】接地インダクタンスを低減化した半導体装置およびその製造方法。
【解決手段】半絶縁性基板11の第1表面に配置され,複数のフィンガーを有するゲート電極、ソース電極およびドレイン電極と、第1表面と反対側の第2表面に配置された接地導体26と、ゲート電極、ソース電極およびドレイン電極ごとに複数のフィンガーをそれぞれ束ねて形成したゲート端子電極14、ソース端子電極18およびドレイン端子電極12と、ゲート電極、ソース電極およびドレイン電極の下部の半絶縁性基板11上に形成された動作層と、動作層近傍の小口径VIAホール30と接地導体26近傍の大口径VIAホール20とからなる多段VIAホールと、多段VIAホールの内壁面および第2表面に形成され、ソース端子電極18に対して第2表面側から接続された接地電極23とを備える半導体装置およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 レーザピーニング技術を利用して基材の表面に金属の回路パターンを効率良く形成する。
【解決手段】 短パルス高ピーク出力レーザを集光系で集光し、レーザ干渉層及びレーザ吸収層に順に通過させ、プラズマ衝撃波で基材表面をレーザピーニング処理するに際して、基材上に銅、錫、ニッケル、アルミニウム等の特定金属で回路パターン形成した転写層を臨ませ、転写層とレーザ吸収層の間に所定硬度の金属製ピーニング強化層を臨ませ、ピーニング強化層で発生した高温高圧のプラズマで転写層を基材にレーザピーニング処理することで、基材表面に金属皮膜の回路パターンを形成する。転写層を回路パターン形成する替わりに、転写層を全面的な金属層にして、レーザ吸収層を回路パターン形成するか、集光系とレーザ干渉層にパターン化した金属マスクを介在させても回路形成できる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の内側面に配線として機能する導電層を配し、その上を覆うように樹脂からなる絶縁層を設けてなる構成を備え、貫通孔の内側面に影響する応力を小さく抑えることが可能な、貫通配線基板を提供する。
【解決手段】本発明の貫通配線基板10は、一方の面11aから他方の面11bに向かう貫通孔αを備えた半導体からなる基板11、前記基板の一方の面を覆う第一絶縁層12、前記貫通孔の内側面11cと前記基板の他方の面を覆う第三絶縁層15、前記貫通孔の内側面及び前記基板の一方の面にある電極層13の露呈部を覆うように配され、前記電極層と電気的に接続された導電層16、及び、前記導電層を覆うように配された第四絶縁層17、を少なくとも備えてなる貫通配線基板10であって、、第四絶縁層のヤング率は0.5GPa以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 埋込配線が形成される絶縁性基板の材料が耐熱性の高いものに限定されず、当該埋込配線の端子部の耐食性を向上でき、パターニングが少ない工程で且つ良好な膜厚精度で確実に行われる埋込配線の形成方法を提供する。
【解決手段】 絶縁性基板1の表面に形成したマスク17を用いて絶縁性基板1の表面を選択的に除去し、配線パターンに対応する平面形状を持つ溝18を形成する。マスク17を除去せずに絶縁性基板1の表面全体に金属ナノ粒子インクを塗布し、加熱により仮硬化させて金属ナノ粒子インク膜20を形成する。マスク17の剥離により膜20の当該マスク上にある部分を選択的に除去して溝18の内部に膜20を残す。加熱により溝18内の膜20を本硬化させ所望のゲート配線2を得る (もっと読む)


【課題】外部からの応力による構成要素の破損を防止する。
【解決手段】半導体装置10は、基板20と、複数の電極パッド24と、複数の第1開口部26aを有する表面保護膜26と、第2開口部30bを有する絶縁膜30と、電極パッド24から絶縁膜上に導出されている、柱状電極接続領域44aを有する配線44であって、柱状電極接続領域が第1開口部の真上に位置しており、かつ配線の柱状電極接続領域側の端縁が第1開口部の輪郭内に位置している配線を含む再配線層40と、柱状電極接続領域に底面50bの一部分である第1部分領域50baが接続されていて、電極パッドの真上に少なくとも底面の第1部分領域を位置させており、かつ第2部分領域50bbを絶縁膜とは非接触として設けられている柱状電極50とを具えている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の耐湿性向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】半絶縁性基板であるGaAs基板40において、素子形成領域にHBT30を形成し、絶縁領域に素子分離領域47を形成する。絶縁領域に形成される素子分離領域47は、HBT30のサブコレクタ用半導体層41とコレクタ用半導体層42と同層の半導体層にヘリウムを導入することにより形成されている。外周領域において、保護膜52、55から露出するように導電層49を形成し、この導電層49を裏面電極と接続する。裏面電極にはGND電位が供給されるので、導電層49はGND電位に固定される。この導電層49は、HBT30のサブコレクタ用半導体層41とコレクタ用半導体層42と同層の半導体層により形成される。 (もっと読む)


【課題】アンテナを複数設ける場合であっても、アンテナの配置が制限されず集積回路部とアンテナの接続不良を低減し、且つ通信機との通信距離の低減を防止することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁性を有する基体の第1の面上に薄膜トランジスタを具備する集積回路部を設け、当該集積回路部上に第1のアンテナを設け、基体の第2の面上に第2のアンテナを設け、第1のアンテナを集積回路部と接続させ、第2のアンテナを基体に形成された貫通孔を介して集積回路部と接続させ、第1のアンテナ及び第2のアンテナを集積回路部と重畳させて設ける。 (もっと読む)


【課題】生産効率を低下させることなく、接続信頼性の高い貫通電極を備えた半導体装置とその製造方法および電子機器を提供する。
【解決手段】基体2の能動面3上に形成された電極パッド5,6と、基体2の裏面7から電極パッド5,6に向けて形成された貫通電極8,9とが、電極パッド5,6から貫通電極8,9に向けて立設された平面視リング状のプラグ15,16を介して電気的に接続されており、貫通電極8,9の外周からプラグ15,16の表面にかけて、基体2との間に絶縁膜4a,14が連続形成されている。 (もっと読む)


【課題】信頼性が良好であって容量密度が大きなキャパシタ素子、当該キャパシタ素子を有する半導体装置、および当該キャパシタ素子を製造するキャパシタ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】組成が(Ba1−x,Sr)Ti1−zSc3+δ(但し、0<x<1,0.01<z<0.3,0.005<y<0.02,−0.5<δ<0.5)となるとともに、結晶の面内歪みεが、−0.4<ε<0.4である誘電体層と、前記誘電体層を上下に挟持する上部電極および下部電極と、前記上部電極、下部電極、および誘電体層が設置される基板と、を有することを特徴とするキャパシタ素子。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態は、非単結晶基板上にナノ構造物を形成する方法、並びにその結果得られるナノ構造物及びナノスケール機能デバイスに関する。本発明の一実施形態では、ナノ構造物を形成する方法は、金属層(100)及びシリコン層(104)を含む多層構造物(106)を形成することを含む。多層構造物(106)は、熱工程にかけられ、それにより金属シリサイド晶子(110)が形成される。金属シリサイド晶子(110)上にはナノ構造物(114)が成長される。本発明の別の実施形態では、構造物は、非単結晶基板(102)及び非単結晶基板(102)上に形成された層(108)を含む。層(108)は、金属シリサイド晶子(110)を含む。金属シリサイド晶子(110)上にいくつかのナノ構造物(114)が形成されてもよい。開示の構造物は、電子デバイス及び/又は光電子デバイスで使用されるいくつかの異なるタイプの機能デバイスを形成するために使用することができる。
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【課題】積層構造の配線を使用する場合であってもビアホールを形成する際に不具合が発生しにくく、信頼性の高い多層配線を構成できる配線構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基板10の上方に形成された絶縁膜32と、絶縁膜32の上に形成され、金属パターン膜44a,44bの上にキャップ金属膜44cが形成された主要配線部45aと、主要配線部45aを被覆する、主要配線部45aと異なる金属からなる金属保護膜84とにより構成される金属配線45と、金属配線45の上に形成され、金属配線45に到達するビアホール54aを備えた層間絶縁膜48とを含み、金属保護膜84はビアホール54aが形成される際のエッチングストップ膜として機能する。 (もっと読む)


【課題】多層配線構造の作製において、すべての多層配線用ビア・配線・電極および放熱用ビアなどを、相互の接続特性を良好に保って、カーボンナノチューブ(CNT)束により形成する半導体装置を提供する。
【解決手段】電導素材である、柱状構造をもったカーボンナノチューブ(CNT)束2の少なくとも一つの表面に、Au膜など金属膜を形成後、下地層を積層し、その上に触媒金属層を形成して、CVD法により柱状構造をもったカーボンナノチューブ(CNT)束7を成長することで、二つの柱状構造体カーボンナノチューブ(CNT)束を低抵抗で接続して形成する。この基本構成方法の組合せで、多層配線用の各種電導構成要素を作製する。また、成長条件によりCNTの成長先端部が平坦となることを用いて、Au膜など金属膜を利用せずに、成長方向に多段に、長いカーボンナノチューブ(CNT)束を作製でき、特に放熱用ビアなどへの適用が可能である。 (もっと読む)


【課題】 面内応答型液晶表示装置において、引き出し配線から発生する電界を遮蔽し、対向基板の電位変動を防止することで、ゲート端子近傍の表示領域に白抜けを生じない液晶表示装置を得るものである。
【解決手段】 この発明に係る液晶表示装置においては、ゲート配線に電圧を印加するためのゲート端子およびこれに接続するため設置されたテーパーゲート配線部が設けられ、テーパーゲート配線部の上層に絶縁膜を介して導電層を配設したものである。ゲート配線4に電圧を印加するためのゲート端子16およびこれに接続するため設置されたテーパーゲート配線部14が設けられ、テーパーゲート配線部14の上層にゲート絶縁膜5を介して導電層18を配設する。 (もっと読む)


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