説明

Fターム[5F033KK15]の内容

Fターム[5F033KK15]に分類される特許

61 - 80 / 187


【課題】半導体装置とその製造方法において、絶縁膜のホール内に形成される導電性プラグ等の導電性材料のコンタクト抵抗が基板面内でばらつくのを防止すること。
【解決手段】シリコン基板30の上方に第1の層間絶縁膜45を形成する工程と、第1の層間絶縁膜45の上方に強誘電体キャパシタQを形成する工程と、強誘電体キャパシタQの上方に、水素バリア絶縁膜55、57、62と第2の層間絶縁膜58とを有する積層膜を形成する工程と、エッチングにより積層膜にホール58b、58cを形成する工程と、ホール58b、58c内に金属配線(導電性材料)69を埋め込む工程とを有し、ホール58b、58cを形成する工程において、水素バリア絶縁膜55、57、62のエッチングを、第2の層間絶縁膜58のエッチングとは異なるエッチング手法で行う半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【目的】リソグラフィの解像度や、光学コントラストを向上させると共にメモリ素子領域部のチップ面積を縮小させる半導体装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、メモリ素子領域内で、同一線幅及び同一ピッチで繰り返し配置される複数のビット線10と、前記メモリ素子領域内で、前記複数のビット線10と同層で、かつ平行に形成され、前記複数のビット線10と同一線幅及び同一ピッチで配置される複数のシャント線30と、前記複数のシャント線30の上層側から前記複数のシャント線30に跨って接続するように配置される上層コンタクトプラグ34と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置とその製造方法において、エッチング生成物を直接観察することなくその有無を判断すること。
【解決手段】シリコン基板1の上方に、第1の導電膜19、強誘電体膜20、及び第2の導電膜21を形成する工程と、第2の導電膜21をパターニングして上部電極21aにする工程と、強誘電体膜20をパターニングしてキャパシタ誘電体膜20aにする工程と、レジストパターン30をマスクにして、該レジストパターン30の側面を後退させながら、第1の導電膜19をエッチングし、下部電極19aを形成する工程と、上部電極20aの上面のうち、レジストパターン30の後退を反映して他の領域よりも高位となった段差面21xの幅を測定する工程と、段差面21xの幅C1に基づいて、キャパシタ誘電体膜20aの側面に付着したエッチング生成物の有無を判断する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】Cuを含む配線について、配線抵抗を低く維持しつつ、しかも、ストレスマイグレーション耐性の劣化を伴うことなく、エレクトロマイグレーション耐性を向上し得る半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の上方に形成された層間絶縁膜36と、層間絶縁膜36内に形成されたCuより成る配線50と、層間絶縁膜36と配線50の間に形成され、Ti膜42とTa膜44との積層膜より成るバリアメタル膜46とを有し、配線50表面に、TiとSiとを含む界面層54が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】
半導体デバイスの高性能な金属化システムにおいてビア開口をパターニングする間、開口(221A)が導電性キャップ層(213)を通って延び、適切なイオン衝撃が確立されて下層の金属領域(212)の材質が導電性キャップ層(213)の露出した側壁部分へ再分配され、それにより保護材質(212P)が確立される。その結果、後続のウエット化学的エッチング処理(215)において、導電性キャップ層(213)の過度な材質除去の可能性を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】導電体内の欠陥の発生を抑制し、導電体が連続的に形成される三次元構造体の製造方法および三次元構造体を提供する。
【解決手段】第1の導電体上に、絶縁体と、この絶縁体内に、第1の導電体と異なる第2の導電体で構成される縦構造体と横構造体が組み合わされた三次元の擬似導電体構造とを形成する工程と、擬似導電体構造を溶解除去して三次元の空洞を形成し、第1の導電体を露出させる工程と、第1の導電体をシード層として、電解めっき法により第3の導電体を空洞に充填し、三次元の導電体構造を形成する工程を有することを特徴とする三次元構造体の製造方法およびこれによる三次元構造体。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜としてLow−k膜を有する半導体装置において、温度サイクル試験時における層間絶縁膜の剥離を防止し、信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】銅を主導電層とする埋め込み配線5、8、11を内部に形成した層間絶縁膜4、7、10と、埋め込み配線5、8、11のキャップ絶縁膜6、9、12を積層した構造を備えた半導体装置において、相対的にヤング率の小さいLow−k膜からなる層間絶縁膜7と上面で接する相対的にヤング率の大きいキャップ絶縁膜6は、半導体装置の端部において、非設置となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】高温かつ長時間の熱工程を経ても、酸化されないコンタクトプラグを備えた半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上にトランジスタを形成し、前記トランジスタ及び前記半導体基板を覆う層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜にこれを貫通する、1つ以上のコンタクトホールを開口し、前記コンタクトホールの側面に、酸化性ガスが拡散するのを防ぐ、絶縁性の酸化性ガス拡散防止膜を成膜し、前記酸化性ガス拡散防止膜の内側に、前記トランジスタの端子とコンタクトするコンタクトプラグ本体を埋め込んで、前記層間絶縁膜から発生する酸化性ガスが前記酸化性ガス拡散防止膜によって前記コンタクトプラグ本体に拡散するのを防止可能な構成を作り、この後、前記層間絶縁膜の上方に、前記コンタクトプラグ本体の1つと電気的に導通する、強誘電体膜を含む強誘電体キャパシタを形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のサイズの増大を防止でき、コンタクト部を安定して形成できる。
【解決手段】N型電界効果トランジスタ12およびP型電界効果トランジスタ13が共有するゲート部11と、ゲート部11上に形成された、応力が異なる少なくとも2つの応力発生膜12a,13aと、応力発生膜12a,13aが重なる境界部16に形成された、ゲート部11の長手方向に沿った形状のコンタクト部14と、を有する半導体装置10により、半導体装置のサイズの増大が防止され、コンタクト部が安定して形成される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの低下がなく、配線間容量を実用上十分に低減できる配線構造を有する半導体装置を得られるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板100の上に形成された第1の層間絶縁膜101と、該第1の層間絶縁膜101に形成された複数の溝部に埋められた、導電性部材からなる複数の下部配線105とを有している。第1の層間絶縁膜101における複数の下部配線105の隣り合う配線同士の間には、第1の層間絶縁膜が除去されてなる空隙部101cが選択的に形成されている。また、空隙部101cの下端部の位置は、各下部配線105の下端部の位置よりも低い。 (もっと読む)


【課題】銅−マンガン合金技術を用いて銅コンタクトを形成する場合において、コンタクトホールの底部にもバリア層としてのマンガン酸化物層を形成させる。
【解決手段】半導体装置100は、半導体基板101上に形成された金属含有化合物層102と、金属含有化合物層102上を含む半導体基板101上に形成された絶縁体膜103と、絶縁体膜103に、金属含有化合物層102に達するように形成されたコンタクトホール104と、コンタクトホール104に形成されたコンタクトプラグと、絶縁体膜103及び金属含有化合物層102のそれぞれとコンタクトプラグとの間に形成されたマンガン酸化物層119とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりや信頼性を損なうことなく微細なコンタクトホールを形成し得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10上に第1の窒化膜24、第1の酸化膜26、第2の窒化膜28を順次形成する工程と、第2の窒化膜上にフォトレジスト膜34を形成する工程と、フォトレジスト膜に開口部36を形成する工程と、フォトレジスト膜をマスクとして、第2の窒化膜28をエッチングし、開口部を第1の酸化膜まで到達させる第1のエッチング工程と、第2の窒化膜をマスクとして、第1の酸化膜をエッチングし、開口部を第1の窒化膜まで到達させる第2のエッチング工程と、開口部の底部の径dを広げるとともに、第1の窒化膜を途中までエッチングする第3のエッチング工程と、第1の窒化膜を更にエッチングし、半導体基板に達するコンタクトホール38を形成する第4のエッチング工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】配線およびビアの腐食を防ぐとともに配線およびビアの埋め込みが良好で信頼性に優れる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に凹部を形成する工程と、前記凹部の形成された前記絶縁膜の表面に所定の金属元素を含む前駆体膜を形成する工程と、熱処理を施すことにより、前記前駆体膜と前記絶縁膜とを反応させて、その境界面に前記所定の金属元素と前記絶縁膜の構成元素を含む化合物を主成分とする絶縁性の自己形成バリア膜を形成する工程と、前記絶縁性の自己形成バリア膜の形成後、未反応の前記前駆体膜を除去する工程と、未反応の前記前駆体膜を除去した前記絶縁性の自己形成バリア膜上にRu、Coの少なくとも1つからなる導電膜を形成する工程と、前記導電膜上に配線材料膜を堆積させる工程と、前記配線材料膜を平坦化して配線構造を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】実効的な低配線間容量を維持しつつ、高密着性かつ高い配線間絶縁信頼性を有する多層配線の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層配線の形成方法は、シロキサン構造を含むビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44を金属配線41a上に形成する第一の工程(図1[1])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の一部に金属配線41aに達する凹部としてのデュアルダマシン溝48を形成する第二の工程(図1[2]〜図2[2])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44とデュアルダマシン溝48内で露出した金属配線41aとに水素プラズマ処理を施すことにより、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の表面に改質層49を形成するとともに金属配線金属配線41aの表面を還元する第三の工程(図3[1])と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抵抗素子として機能する配線を有し、かつ面積の小さな半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板SBと、半導体基板SB上に設けられた第2の配線層L2とを備えている。第2の配線層L2は、通常の配線WRと、高抵抗配線REと、通常の配線WRおよび高抵抗配線REを埋め込む絶縁膜8とを含んでいる。通常の配線WRは、第1の銅部10Wと、第1の銅部10Wの底面側および側面側を覆う第1のバリアメタル膜9Wとを有している。高抵抗配線REは、空洞部CVと、空洞部CVの底面側および側面側を覆う第2のバリアメタル膜19Rとを有している。 (もっと読む)


【課題】還元性物質による強誘電体キャパシタの劣化を抑えることが可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリコン基板1の上方に第1絶縁膜14を形成する工程と、第1絶縁膜14の上に、下部電極21a、強誘電体材料よりなるキャパシタ誘電体膜22a、及び上部電極23aをこの順に積層してなるキャパシタQを形成する工程と、キャパシタQを覆う酸化シリコンよりなる第2絶縁膜28を形成する工程と、第2絶縁膜28の上面を窒化する工程と、窒化された第2絶縁膜28の上に、酸化シリコンよりなる第3絶縁膜30を形成する工程と、第3絶縁膜30の上面を窒化する工程と、第3絶縁膜30の上面を窒化した後、該第3絶縁膜30上に金属膜を形成する工程と、金属膜をパターニングして配線50を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】工程数を増やすことなく安価にカーボンナノチューブからなる横方向の配線を提供することである。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板または導電層(第1の導電層)101と、第2の導電層107と、触媒層106と、導電体104とを備えている。第2の導電層107は、第1の導電層101とは間隔を開けて第1の導電層101と略平行に配置されており、カーボンナノチューブからなる。触媒層106は、第2の導電層107の側面に設けられ、カーボンナノチューブを形成するための触媒を含んでいる。導電体104は、第1の導電層101に対して垂直に配置され、第1の導電層101に電気的に接続されているとともに触媒層106を介して第2の導電層107に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のチップサイズの拡大を抑制する。
【解決手段】上下の配線層5間における層間絶縁膜6に設けられ、それぞれを接続する回路用Via7と、電極パッド4下の層間絶縁膜6に設けられ、一方が電極パッド4と接続された平面リング状の保護用Via9と、保護用Via9の他方のみと接続された配線層5から構成される保護用配線層10と、保護用配線層10の下方の半導体基板の主面に設けられた半導体素子とを有している。表面が露出した電極パッド4の下部を保護用Via9および保護用配線層10で囲み、保護用Via9の幅xが回路用Via7の幅y以上である。 (もっと読む)


【課題】同一配線層の配線間における実効誘電率の増大及び配線幅のばらつきの増加を解消しつつ、ナノホールパターンの形成時における反射率差に起因する課題と、エッチングによる配線信頼性低下の課題とを同時に解決できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板の主面に垂直な方向に筒状に延びる複数の空間部である第1のナノコラム型ホール11bを有する第1の層間絶縁膜11と、該第1の層間絶縁膜11に選択的に形成された下層配線12とを有している。下層配線12の上部には、金属又は金属を含む材料からなるキャップ膜12cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】相変化メモリの記憶層を構成する相変化膜と層間絶縁膜との剥がれを防止すると共に、層間絶縁膜と相変化膜との間に介在する接着層の構成原子が相変化膜内に拡散して相変化膜の特性を変動させる不具合を防止する。
【解決手段】層間絶縁膜20上には抵抗素子RM1、RM2が形成されている。抵抗素子RM1、RM2のそれぞれは、プラグ23(下部電極)と、その上部に積層された接着層24、記憶層25および上部電極26によって構成されている。接着層24は、記憶層25と層間絶縁膜20との界面剥離を防止するために設けられているが、プラグ23(下部電極)の上面には、接着層24が設けられていない。 (もっと読む)


61 - 80 / 187