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Fターム[5F033PP11]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | CVD(化学的気相成長法) (3,065) | MOCVD(有機金属CVD) (177)

Fターム[5F033PP11]に分類される特許

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本発明は、半導体デバイスの製造方法に関するものである。この方法では、半導体デバイスは、基板(10)を具え、この基板(10)は、表面(25)を有する低−kの前駆物質層(20)で覆われている。この工程の後、部分硬化工程が行われ、前記低−kの前駆物質層(20)の表面(25)またはその近くに緻密層(30)が形成される。この緻密層(30)は、保護層(30)として作用することができる。前記低−kの前駆物質層(20)は、未硬化、または部分的に硬化された状態で適用できる特性を有する材料の群から選択される。この方法の主な利点は、前記緻密層(30)が、前記低−kの前駆物質層(20)自体から形成されるため、別個の保護層(30)を低−kの前駆物質層(20)に設ける必要がない点である。したがって、前記緻密層(30)は、前記低−kの前駆物質層(20)に対して良好な接着性を有する。
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処理容器内の被処理基板に成膜する成膜方法であって、ハロゲン元素を含まない有機金属化合物からなる第1の原料ガスを前記処理容器内に供給した後、前記第1の原料ガスを前記処理容器内から除去する第1の工程と、水素または水素化合物を含む第2の原料ガスを前記処理容器内に供給した後、前記第2の原料ガスを前記処理容器内から除去する第2の工程とを繰り返してなる第1の膜成長工程と、金属ハロゲン化物からなる第3の原料ガスを前記処理容器内に供給した後、前記第3の原料ガスを前記被処理基板から除去する第3の工程と、水素または水素化合物を含む第4の原料ガスを前記処理容器内に供給した後、前記第4の原料ガスを前記処理容器内から除去する第4の工程とを繰り返してなる第2の膜成長工程からなる成膜方法を用いた。
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【課題】開口径が微細化され、高アスペクト比化されたコンタクトホールに対して、Ti膜及びTiN膜の機能を保持したまま、W膜の埋め込み特性を向上させる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板101の上面にNiSi層102を形成し、半導体基板101の上に層間絶縁膜103を堆積した後、層間絶縁膜103にコンタクトホール104を形成する。次に、層間絶縁膜103上に、コンタクトホールを覆うようにTi膜105を形成し、プラズマ窒化の処理を行う。これにより、Ti膜105における層間絶縁膜103の上面とコンタクトホールの底面にTiN膜106が形成される。次に、Ti膜105の上にコンタクトホールを埋め込むようW膜107を形成する。 (もっと読む)


【目的】 p−lowk膜上にバリアメタルを連続に形成することを目的とする。
【構成】 本発明の半導体装置の製造方法は、基体上に、表面にメチル(CH)基が結合している絶縁膜を形成する絶縁膜形成工程(S102〜S108)と、前記絶縁膜表面に、イミド系の高融点金属化合物を原料として、バリアメタル膜を形成するバリアメタル膜形成工程(114)と、を備えたことを特徴とする。そして、前記バリアメタル膜形成工程において、原子層気相成長法によりバリアメタル膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 Cu拡散防止膜との密着力が良好であり、微細バターンに成膜が可能なCu膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 被処理基板上に形成されたCu拡散防止膜上に、Cu膜を形成する成膜方法であって、前記Cu拡散防止膜上に、当該Cu拡散防止膜と前記Cu膜との密着膜を形成する第1の工程と、前記被処理基板上に、超臨界状態の媒体にプリカーサが溶解した処理媒体を供給し、前記密着膜上に前記Cu膜を形成する第2の工程と、を有することを特徴とする成膜方法 (もっと読む)


【課題】テンプレートを必要としない酸化イリジウム(IrOx)ナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、基板を提供すること、(メチルシクロペンタジエニル)(1,5−シクロオクタジエン)イリジウム(I)前駆物質を導入すること、前駆物質反応ガスとして酸素を導入すること、1から50Torrの範囲内の最終圧力を確立すること、有機金属化学気相成長(MOCVD)処理を使用することにより、基板の表面からIrOx中空ナノチューブを成長させることとを包含する。代表的には、(メチルシクロペンタジエニル)(1,5−シクロオクタジエン)イリジウム(I)前駆物質がアンプルの中で60から90℃の範囲内の第1の温度に初期加熱され、前駆物質を導入する移送ラインの中においては第1の温度に保たれる。前駆物質はArなどの不活性搬送ガスと混合され得、または前駆物質反応ガスである酸素が搬送ガスとして使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 受動素子の基板表面への投影面積の縮小化と受動素子の高機能化たとえば容量素子の大容量化とが両立された素子形成基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板11に、一方の表面部側から半導体基板11の厚み方向に延びる2つの凹所を形成し、この凹所に導電体を充填して第1導電体層15および第2導電体層17を形成する。次いで、第1導電体層15と第2導電体層17との間に残存する半導体基板11を除去して新たな凹所を形成し、この凹所に誘電体を充填して誘電体層16を形成することによって、半導体基板11に形成される凹部18の内方に、第1導電体層15、誘電体層16および第2導電体層17が半導体基板11の厚み方向に略垂直な方向に積層されてなる容量素子14を形成する。これによって、半導体基板11の一方の表面部に対する投影面積を増加させることなく、容量素子14の容量を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


配線金属は、銅(Cu)を主成分とする多結晶とCu以外の添加元素とを含有し、添加元素の濃度が、Cu多結晶を構成する結晶粒の結晶粒界及び結晶粒界近傍において、その結晶粒内部よりも高い。添加元素は、Ti、Zr、Hf、Cr、Co、Al、Sn、Ni、Mg及びAgからなる群から選択された少なくとも1種の元素であることが好ましい。このCu配線は、Cu多結晶膜を形成し、そのCu膜の上に添加元素の層を形成し、この添加元素を前記添加元素の層からCu膜中に拡散させることにより形成される。この配線用銅合金は、半導体装置に形成される金属配線として好適である。
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【課題】 CMPの間に浸食も樹状突起も発生させない銅相互接続部を提供すること。
【解決手段】 不純物含有銅シード層(440)を備える相互接続部によって、後工程半導体デバイスの銅相互接続部の縁の欠陥が緩和される。不純物含有銅シード層(440)が障壁層(230)を覆い、障壁層(230)が開口部を有する絶縁層(115)を覆う。電気めっき銅が絶縁層(115)の開口部を埋める。化学的機械研磨により、障壁層(230)と、電気めっき銅浴から得られた不純物含有銅シード層(440)と、電気めっき銅とが、絶縁層(115)に平坦化される。 (もっと読む)


【課題】CVD法により、埋め込み性、下地層との密着性に優れた銅配線形成方法の提供。
【解決手段】ホールや溝が形成された基板表面上に、金属原料としてテトラキスジエチルアミノバナジウム、テトラキスジメチルアミノバナジウム、テトラキスエチルメチルアミノバナジウム、テトラキスジエチルアミノチタン、テトラキスジメチルアミノチタン、テトラキスエチルメチルアミノチタンを、還元性ガスとしてターシャリーブチルヒドラジン、NH、H、SiH、Siを用いて、CVD法によりバナジウムまたはチタン含有膜からなる下地層を形成し、この上に、CVD法により銅含有膜を形成し、ホールや溝を埋め込み、配線を形成する。 (もっと読む)


集積回路中のデュアルダマシン(dual damascene)構造、特に多孔質材料中に形成された開口部のコンフォーマリティの裏張り(lining)のための方法及び構造が提供される。トレンチ(trench)及びコンタクトビア(contact via)が絶縁層中に形成される。これらのトレンチ及びビアの側壁上のポアがブロックされ、次いでこの構造は、所望のライニング材料の単層を形成するために交互に化学物質に曝される。例示的なプロセスフローにおいて、シーリング層の化学または物理気相成長法(chemical or physical vapor deposition)(CVDまたはPVD)により、不完全なコンフォーマリティに起因してポアをブロックする。交互のプロセスも、自己飽和(self−saturating)、自己制御(self−limiting)原子層堆積(atomic layer deposition)(ALD)プロセスと比較して減少されたコンフォーマリティを達成するようなパルス間隔及びパルス幅の選択によって構成され得る。なお別の構成において、異方性多孔質構造を有する層が、上部表面を選択的に溶融することによってシールされ得る。次いで、自己制御、自己飽和原子層堆積(ALD)反応により、有意にポアを充填することなくブロッキングが行われる。
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【課題】 金属集積回路構造を好適に電気鋳造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による方法は、中間絶縁体を貫通するビアまたはラインといった開口部(108)を形成して基板(102)の表面(104)を露出し、中間絶縁体(106)と基板の表面との上にあるベース層(110)を形成し、ベース層の上にあるストライク層(112)を形成し、ストライク層の上にある最上層を形成し、選択的にエッチングすることにより基板の表面の上にある最上層を除去してストライク層(112)の表面を露出し、ストライク層の表面の上にある金属構造(114)を電気鋳造する。電気鋳造された金属構造(114)は、電気メッキまたは無電解堆積プロセスを用いて堆積される。典型的には、この金属はCu、Au、Ir、Ru、Rh、Pd、Os、PtまたはAgである。 (もっと読む)


【課題】 金属−カルボニルプリカーサから金属層を堆積させる方法を提供することである。
【解決手段】 熱化学気相成長(TCVD)プロセスによって半導体基板上に金属層を堆積させる方法を提供する。TCVDプロセスは、金属層を堆積させるように金属−カルボニルプリカーサを含む希釈したプロセスガスの大流量を利用する。本発明の1つの実施形態では、金属−カルボニルプリカーサは、W(CO)、Ni(CO)、Mo(CO)、Co(CO)、Rh(CO)12、Re(CO)10、Cr(CO)、およびRu(CO)12の少なくとも1つから選ばれることができる。本発明の別の実施形態では、約410℃の基板温度および約200mTorrのチャンバ圧力で、W(CO)プリカーサを含むプロセスガスよりW層を堆積させる方法は、提供される。 (もっと読む)


【課題】低抵抗且つ高バリア性を有するバリアメタルを提供する。
【解決手段】バリアメタル201 が、配線溝16の底面及び側壁の表面に沿って形成された膜厚16nmのTaN0.87膜31と、TaN0.87膜上に形成され、配線溝16に埋め込み形成されたCuダマシン配線17に接する膜厚4nmのTaN1.19膜32とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 銅を配線材として用いても、微細な配線構造の形成が可能で、製造の工程数が少なく、低コスト化が可能な配線構造を提供する。
【解決手段】 半導体素子が形成された基板上に絶縁膜103が多層形成され、絶縁膜103に形成された配線溝およびビアホールに金属配線剤が充填されて、配線および接続プラグが形成された配線構造において、絶縁膜103のうち少なくとも一層が対電子線感光性を有する材料から形成されており、絶縁膜103の層間にはバリア絶縁膜104を有し、前記金属配線剤は銅を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 銅を配線材として用いても、微細な配線構造の形成が可能で、製造の工程数が少なく、低コスト化が可能な配線構造の製造方法を提供する。
【解決手段】 配線構造の製造方法が、半導体素子201の上にWプラグ203(下層配線)が形成された基板上に、対電子線感光性を有する材料を含む第二層間絶縁膜204(絶縁膜)を形成する工程と、第二層間絶縁膜204に電子線を照射して、第二層間絶縁膜204を露光する工程と、第二層間絶縁膜204を現像して未露光部を除去し、配線溝および/またはビアホールおよび/またはコンタクトホールを形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 減圧処理室から未反応の原料ガスや反応副生成物ガスを排気するための真空ポンプの安定稼動を保証するとともに、反応副生成物を効率良く回収して資源の有効利用およびランニングコストの低減をはかること。
【解決手段】 この減圧CVD装置は、減圧CVD法によって銅の成膜を行うための処理室10と、この処理室10に原料ガスとして有機銅化合物たとえばCu(I)hfacTMVSを供給するための原料ガス供給部12と、処理室10を真空引きして排気するための真空排気部14とで構成されている。真空排気部14は、真空ポンプ26と、その前段および後段にそれぞれ設けられた高温トラップ装置28および低温トラップ装置30とで構成されている。高温トラップ装置28では処理室10からの排気ガスに含まれている未反応のCu(I)hfacTMVSが分解して金属銅がトラップされ、低温トラップ装置30では反応副生成物のCu(II)(hfac)2がトラップされる。 (もっと読む)


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