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Fターム[5F033XX14]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 目的、効果 (15,696) | 密着性改善 (1,147) | 配線と絶縁膜との密着性改善 (441)

Fターム[5F033XX14]に分類される特許

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【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、埋込導体構造の密着性とCu拡散防止能を両立する。
【解決手段】 半導体基板上に設けた絶縁膜に設けた埋込導体用の凹部内に埋め込まれたCuまたはCuを最大成分とする合金からなるCu系埋込導体層と、前記凹部に露出する前記絶縁膜との間にCoを最大成分とするとともに、少なくともMn、O及びCを含むCoMn系合金層を設ける。 (もっと読む)


【課題】銅を用いた多層配線を有する半導体装置を高性能化する。
【解決手段】シリコン基板上に第1配線層用絶縁膜Z1を形成し、第1配線層用絶縁膜Z1に第1配線用孔部H1を形成する。その後、第1配線用孔部H1の側壁および底面を覆うようにして、タンタルまたはチタンを含む下部バリア導体膜eb1と、ルテニウムを主体とする上部バリア導体膜et1とからなる第1配線用バリア導体膜EM1を形成する。続いて、上部バリア導体膜et1をシード層として、電気めっき法により、銅を主体とする第1配線用導体膜EC1を形成し、CMP法により第1配線用導体膜EC1を第1配線用孔部H1に埋め込む。特に、上部バリア導体膜et1として、1〜5%の濃度で炭素を含ませるようにして、ルテニウムを主体とする導体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率及び改良された機械的性質、熱的安定性及び化学的耐性を有する多孔質有機シリカガラス膜を提供する。
【解決手段】式Si(ここで、v+w+x+y+z=100%、vは10〜35原子%、wは10〜65原子%、xは5〜30原子%、yは10〜50原子%、及びzは0〜15原子%)で表わされる多孔質有機シリカガラス膜を製造する。オルガノシラン及びオルガノシロキサンからなる群より選ばれる前駆体並びにポロゲンを含むガス状試薬を真空チャンバに導入し、ガス状試薬にエネルギーを加え、ガス状試薬の反応を生じさせて基体上に予備的な膜を堆積させる。その予備的な膜は細孔を持ち、誘電率が2.6未満である多孔質膜を得るために、実質的にすべてのポロゲンを除去される。 (もっと読む)


【課題】パッドに荷重がかかった場合でも、層間絶縁膜の膜剥がれやパッドの剥離の発生率を低くする。
【解決手段】ボンディングパッド72を含む半導体装置100において、ボンディングパッド72と平面視で重なる領域(94)に下部多層配線構造90、中間ビア用層間絶縁膜48、上部多層配線構造92をこの順で積層し、パッド配置領域94において、上部多層配線構造92の上部配線およびビアは、ボンディングパッド72と接続して形成し、中間ビア用層間絶縁膜48には、上部多層配線構造92の配線またはビアと下部多層配線構造90の配線またはビアとを接続する導電材料が形成されず、下部多層配線構造90に含まれるビア用層間絶縁膜中のビアが占める面積率が、上部多層配線構造92に含まれるビア用層間絶縁膜中のビアが占める面積率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】配線表面の酸化膜を除去する際の低誘電率絶縁膜の変質を抑える半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板10上のSiOC膜11表面に配線12を形成する工程と、配線12が表面に形成されたSiOC膜11を希ガス、又は希ガスとNガスの混合ガスを含むプラズマに曝してSiOC膜11表面に緻密層14を形成する工程と、緻密層14が形成された後に、配線12の表面に形成された酸化膜13を除去する工程と、酸化膜13が除去された配線12、及び緻密層14上に絶縁膜としての拡散防止膜15を形成する工程と、を含み、酸化膜13を除去する工程から拡散防止膜15を形成する工程までが、大気に暴露されることなく行われる。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板および該シリコン基板上に設けられた低誘電率膜と配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部を備えた半導体装置において、低誘電率膜が剥離しにくいようにする。
【解決手段】 シリコン基板1の上面の周辺部を除く領域には低誘電率膜4と配線5との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部3が設けられている。低誘電率膜配線積層構造部3の周側面は封止膜15によって覆われている。これにより、低誘電率膜4が剥離しにくい構造となっている。この場合、シリコン基板1の下面には、該下面をクラック等から保護するために、下層保護膜18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポリシリコン・ゲート電極作成のためのエッチング処理時に、クランプによって覆われていたポリサイド層上の層間絶縁膜の膜剥がれが起こりにくい半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板110上に、ポリシリコン膜220及びタングステン・シリサイド膜210をこの順に積層してポリサイド・ゲート電極230を形成する。ポリサイド・ゲート電極230を含む半導体基板110上に、B濃度が高濃度の下層BPSG膜140を第1の成膜速度v1で形成する。下層BPSG膜140の上に、B濃度が下層BPSG膜140より低い低濃度の上層BPSG膜120を第2の成膜速度v2で形成する。第2の成膜速度は前記第1の成膜速度未満である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での絶縁膜の腐食を抑制して、絶縁不良を回避した半導体装置及びその製造方法を提供することことを課題とする。
【解決手段】半導体基板11上にエピタキシャル成長により第1絶縁膜12が積層形成され、この第1絶縁膜12上には、耐熱性の電極13が選択的に形成され、この電極13の上部には、シリカガラスを主成分とする層間絶縁膜14が形成され、この層間絶縁膜14の表面には絶縁バリア膜15が形成され、この絶縁バリア膜15の上には、Alの配線16が形成され、絶縁バリア膜15は、絶縁性の窒化物、炭化物、窒化炭化物の単層膜、多層膜、または混合膜で構成されている。 (もっと読む)


【課題】電極部と貫通電極層の間の抵抗値ばらつきに依存しない信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板表面2aの第1絶縁膜8の中に、外部接続端子を有する電極部18が形成され、基板をビアホール10が貫通し、ビアホール側壁10a及び基板裏面の第2絶縁膜12とビアホール底面の第1絶縁膜とに貫通電極層11が形成され、電極部と貫通電極層との間にシリサイド層9を接続形成し、ビアホール中心軸を含む平面で切断された断面において、シリサイド層の幅A≦ビアホール底部の幅Bである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単にダミーパターンを配置し、スクライブ領域に隣接した半導体チップの形成領域において、層間絶縁膜が薄くなるのを抑制する方法を提供する。
【解決手段】配線層を備えた半導体チップの形成領域と、該形成領域を囲むスクライブ領域とを備えた半導体チップにおいて前記配線層と同じ層からなるダミーパターンを配置する方法であって、前記配線層から少なくとも所定距離だけ離間する位置に第1のダミーパターンを設定する段階と、前記スクライブ領域に隣接する所定幅の範囲内において、前記配線層から少なくとも所定距離だけ離間しかつ前記第1のダミーパターンから少なくとも所定距離だけ離間する位置に第2のダミーパターンを設定する段階と、を備えたダミーパターンの配置方法を提供することによって、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】現行のバリア誘電体膜に匹敵するかそれよりも低い誘電率を有する誘電体膜を得る方法を提供する。
【解決手段】集積回路基板の誘電体膜と金属相互接続との間に、炭窒化ケイ素バリア誘電体膜を形成する方法であって、誘電体膜を有する集積回路基板を提供すること、この基板をRR’(NR”R”’)Siを含むバリア誘電体膜の前駆物質と接触させること(R、R’、R”及びR”’はそれぞれ個々に、水素、直鎖若しくは分岐の飽和若しくは不飽和アルキル、又は芳香族から選択され;x+y+z=4;z=1〜3であるが、R及びR’の両方が同時に水素にはならない);及び集積回路基板上でC/Si比0.8超かつN/Si比0.2超の炭窒化ケイ素バリア誘電体膜を形成することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】Cu系材料の特徴である低電気抵抗を維持しつつ、ガラス基板との密着性に優れると共に、エッチング時にアンダーカットを生じることなく良好にテーパ状にエッチングできるCu合金膜を提供する。
【解決手段】ガラス基板と直接接触する表示装置用Cu合金膜であって、該Cu合金膜は、該基板と直接接触する第一層と該第一層上に形成される第二層とを含み、前記第一層が、窒素を0.4原子%以上5.0原子%未満含むと共に、Ni、Al、Zn、MnおよびFeよりなる群から選択される1種以上の元素(X元素)を0.1原子%以上0.5原子%以下、および/または、Ge、Hf、Nb、MoおよびWよりなる群から選択される1種以上の元素(Z元素)を0.1原子%以上0.3原子%以下含むものであり、かつ前記第一層の膜厚が2nm以上100nm以下であることを特徴とする表示装置用Cu合金膜。 (もっと読む)


【課題】Cu系材料の特徴である低電気抵抗を維持しつつ、絶縁膜を構成するSiN膜や半導体膜におけるSiN層との密着性に優れると共に、エッチング時に良好にテーパ状にエッチングできるCu合金膜を提供する。
【解決手段】絶縁膜および/または半導体膜と直接接触する表示装置用Cu合金膜であって、該Cu合金膜は、上記SiN膜やSiN層と直接接触する第一層と、該第一層上に形成される第二層とを含み、前記第一層は、窒素を0.4原子%以上5.0原子%未満含むと共に、Ni、Al、Zn、MnおよびFeよりなる群から選択される1種以上の元素(X元素)を0.1〜0.5原子%、および/または、Ge、Hf、Nb、MoおよびWよりなる群から選択される1種以上の元素(Z元素)を0.1〜0.3原子%含み、かつ前記第一層の膜厚が2〜100nmである表示装置用Cu合金膜。 (もっと読む)


【課題】 平面表示装置等の配線膜のプロセス温度域での低抵抗化が可能であるとともに、ガラス基板やSi層、SiN保護膜層との密着性に優れる酸素含有Cu合金膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 添加元素としてBを0.1〜1.0原子%、さらにBと化合物を発現する元素の少なくとも1種類以上を0.1〜2.0原子%含み、残部Cuおよび不可避的不純物からなるCu合金ターゲットを用いてArおよび酸素ガスを導入した雰囲気中でスパッタリングし、酸素含有Cu合金膜を得ることを特徴とする酸素含有Cu合金膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低い配線構造の製造方法、及び配線構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る配線構造の製造方法は、基板10を準備する基板準備工程と、基板10上に半導体層を形成する半導体層形成工程と、半導体層上にドーパントを含むドーパント含有半導体層を形成するドーパント含有半導体層形成工程と、ドーパント含有半導体層の表面を、水分子を含ませた酸化性ガス雰囲気中で加熱することにより、ドーパント含有半導体層の表面に酸化層を形成する酸化層形成工程と、酸化層上に合金層を形成する合金層形成工程と、合金層上に配線層を形成する配線層形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 平面表示装置等の配線膜のプロセス温度域で、低抵抗化が可能であるとともに、ガラス基板やSi層への密着性が良好で、かつSi拡散バリア性を有するCu系配線膜を形成するために使用されるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】 Cuと添加元素と酸素の総和を100原子%とした時に、添加元素としてBを0.1〜1.0原子%、さらにBと化合物を発現する元素の少なくとも1種類以上を0.1〜2.0原子%含むとともに、酸素を3.0〜10原子%含有し、残部がCuと不可避的不純物からなるスパッタリングターゲットである。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に樹脂絶縁膜のパターンを切削加工で形成する方法及び半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、接続用の電極(2)が一主面に形成された半導体基板(1)において、前記接続用の電極(2)を覆うように前記一主面側に樹脂絶縁膜(3)を形成する第1工程と、すくい角をゼロ又は負とした、バイト(4)による切削加工により、前記接続用の電極(2)の接続部位(21)を露出させるように、テーパ部(10)と前記接続部位(21)とからなる開孔(31)を形成する第2工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現在のLSI、すなわち、半導体集積回路装置の製造工程においては、デバイスの組み立て(たとえばレジン封止)後に、高温(たとえば摂氏85から130度程度)・高湿(たとえば湿度80%程度)の環境下での電圧印加試験(すなわち、高温・高湿試験)が広く行われている。これに関して、高温・高湿試験中に、正電圧が印加されるアルミニウム系ボンディング・パッドの上面端部において、封止レジン等を通して侵入した水分に起因する電気化学反応により、反射防止膜である窒化チタン膜が酸化されて膨張し、上部膜との剥がれや、膜クラックが発生することが、本願発明者等によって明らかにされた。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系ボンディング・パッドの周辺部において、パッド上の窒化チタン膜をリング・スリット状に除去するものである。 (もっと読む)


【課題】配線遅延の増大を防止すると共に、配線信頼性の低下を抑制する。
【解決手段】半導体装置は、基板の上に形成され、第1の配線2を有する第1の絶縁膜1と、第1の絶縁膜1及び第1の配線2の上に形成された第2の絶縁膜3と、第2の絶縁膜3の上に形成された第3の絶縁膜4とを有している。第2の絶縁膜3は、空孔を含んでいる。 (もっと読む)


この発明は、基板接触、特に半導体基板(21)の端子面を接触させるためのコンタクト配置(47,48,49,50,55,56,57)に関し、基板の底部端子面によって基板表面に形成された、コンタクト配置の少なくとも1つの内側コンタクト(25)と、内側コンタクトの外側端縁領域と周辺部とを少なくとも被覆するパッシベーション層(34,35)と、内側コンタクト(25)から横方向に離れるようにパッシベーション層(34,35)の上に延在する少なくとも1つの下側コンタクトストリップ(36)と、下側コンタクトストリップの上に延在するもう1つの上側のコンタクトストリップ(37,38,39)とを含み、このもう1つのコンタクトストリップは、コンタクトメタライゼーションによって形成されており、このコンタクトメタライゼーションは、ニッケル(Ni)層からまたはニッケルとパラジウム(Pd)とを含有する層構造(38,39)から実質的に構成される。
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