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Fターム[5F051HA17]の内容

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Fターム[5F051HA17]に分類される特許

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【課題】太陽光のうち波長1000nm〜3000nmの光を、上記発電層の吸収可能帯域まで変換した上で、これを電力に変換可能な太陽電池を提供する。
【解決手段】太陽光エネルギーを電力に変換する太陽電池において、透明電極膜11と、透明電極膜11の表面に形成された、p層12、発電層13及びn層14を含む半導体層15と、半導体層15上に形成された裏面電極膜16と、入射された太陽光に基づいて発電層13へ近接場光を滲出させる近接場光滲出手段とを備え、滲出させた近接場光により誘起された非断熱過程に基づいて、上記太陽光のうち波長1000nm〜3000nmの光を、上記発電層の吸収可能帯域まで変換する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルミスマッチによる太陽光損失を低減し、さらに高い可視光透過率を有する構成とすることにより、光利用効率を高め、発電効率を向上させることのできる波長変換フィルム、これを用いた太陽電池モジュール、及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の光透過性層と太陽電池セル100とを有する太陽電池モジュールの光透過性層の一つとして用いられる蛍光物質を含む波長変換フィルム300において、前記蛍光物質は、蛍光物質粒子と、該蛍光物質粒子の周囲を覆った被覆層と、を有する被覆蛍光物質粒子であることを特徴とする波長変換フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】発電効率を上げ、かつスペクトルミスマッチによる太陽光損失を低減し、光利用効率を高めて発電効率を向上させることのできる太陽電池モジュール用波長変換型ライトトラッピングフィルム及びこれを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】光の入射側から順に、第1の層、第2の層、・・・第mの層とし、各層の屈折率をそれぞれ第1の屈折率n、第2の屈折率n、・・・第mの屈折率nとしたとき、n≦n≦・・・≦nが成り立つ複数の光透過性層を含む太陽電池モジュールの少なくとも1層の光透過性層として用いられる波長変換型ライトトラッピングフィルムであって、一方の面に微細な凸又は凹形状の多角錐又は円錐が隙間なく多数敷き詰めるように形成してなり、屈折率が1.6〜2.4であり、かつ有機蛍光物質を含むことを特徴とする波長変換型ライトトラッピングフィルムである。 (もっと読む)


【課題】太陽光エネルギーを電力に変換する際の変換効率を低コストでしかも低労力で向上させる。
【解決手段】太陽光エネルギーを電力に変換する太陽電池用の波長変換素子において、供給される太陽光のうち太陽電池2の吸収帯域に対応する光を透過可能な基板11と、供給される太陽光における紫外光に応じて励起子が励起される第1のエネルギー準位を有する複数の量子ドット11からなる入力側量子ドットグループ13と、第1のエネルギー準位との共鳴に応じて入力側量子ドットグループ13を構成する各量子ドット12から基板11を介して励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて紫外光より長波長である、太陽電池2の吸収帯域の出力光を生成する出力側の量子ドット14とを備える。 (もっと読む)


【課題】可撓性の光透過基板を用いた太陽電池素子としても、入射光利用効率を高めることができる素子構造を提供する。
【解決手段】可撓性の光透過基板上に、透明正面電極と光電変換層と裏面電極とを順次積層してなる太陽電池素子において、裏面電極を透明性導電膜で構成し、この裏面電極の表面に、波長変換層と光反射層とを更に備える構成とした。これにより、光電変換層を透過した光が波長変換層によって光電変換層の吸光感度の高い光となって再放出され、再放出光のほとんどは光電変換層で吸収されるので、光電変換層の高いエネルギー取得効率を実現する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルミスマッチによる太陽光損失を低減し、さらに光の進行方向を制御することにより光利用効率を高め、発電効率を向上させることのできる波長変換型ライトトラッピングフィルムを提供する。
【解決手段】複数の光透過性層と太陽電池セルとを有する太陽電池モジュールの、光透過性層の一つとして用いられるライトトラッピングフィルムにおいて、前記複数の光透過性層を、光入射側から層1、層2、・・・、層mとし、またこれらの屈折率をn1、n2、・・・、nmとしたとき、n1≦n2≦・・・・≦nmが成り立ち、前記ライトトラッピングフィルムは、そのうちの少なくとも1層であって、前記太陽電池セルの受光面上に配置され、微細な凸又は凹形状の多角錐若しくは円錐が受光面に隙間なく多数敷き詰めるように形成され、その屈折率が1.6〜2.4であり、且つユーロピウム錯体からなる蛍光物質を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光化学システム,電気化学システム,光エネルギー変換システム,発光デバイス,集光器,光導波路などの小型・低コスト・高性能・高機能化する。
【解決手段】薄膜ソーラーセル/光合成セルが光導波路,流路と集積化された集積化フォトニック/エレクトロニック/ケミカルシステム(IPECS)は,太陽エネルギー変換システム,光化学・電気化学などケミカルプロセスを含むデバイスの小型・集積化,それに伴う高効率化・高機能化を実現できた。また,2種類の半導体層をin−plane配置で接触させてpn接合発光デバイスは,低コスト化,微細化,効率の向上ができた。また,多層光導波路集光器は光エネルギー変換システムのコンパクト・高効率化ができた。また,エアクラッディング型光導波路,省資源化光導波路および多層・スカート型コア構造光導波路は,光閉じ込め効果の増大化,低コスト化,およびミラー部の光リーク・散乱の低下ができた。 (もっと読む)


【課題】 光利用率を向上させることにより、発電効率を向上することのできる太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 封止材202を第1の層、波長変換型集光フィルム300を第2の層、反射防止膜104を第3の層、n型層を第4の層とし、また各層の各屈折率を第1の屈折率n、第2の屈折率n、第3の屈折率n、第4の屈折率nとすると、n≦n≦n≦nが成り立つようにする。第2の層の波長変換型集光フィルム300は、入射光の入射側の一方の面を凹凸形状とした波長変換型集光フィルムであって、その屈折率を1.6〜2.4とし、かつこの波長変換型集光フィルムが蛍光物質を含み、透明である。 (もっと読む)


【課題】赤外線を半導体熱電素子による熱発電、紫外線は蛍光剤を励起して赤色発光させ、この光を再度太陽電池の励起をするなど太陽光の波長が持つ夫々の長所を生かして高率よく太陽光発電を行う。
【解決手段】フィルターミラーが蒸着された複数個の太陽電池5を球面あるいは複数個の太陽電池5を夫々煽りを付けて平面上に並べた球面型あるいは円筒型セグメントミラー23で受けた太陽光7,8,9を、フィルターミラーから反射される赤外線7で半導体熱電素子11に照射して熱発電、フィルターミラーを透過した可視光線8は太陽電池5を励起、さらに紫外線で蛍光体を励起して赤色発光を利用して再度太陽電池を励起する。これら太陽電池5および半導体熱電素子11の背面部は冷却水6で冷却し、半導体熱電素子11では温度差を発生させ、太陽電池5では動作温度を下げることにより共に発電効率を向上させる。 (もっと読む)


小型の光学部品を備えた小型の太陽電池は、熱分配表面を有し、非常に高い濃縮とひいては半導体の高い利用性を達成することができる。高い性能特性、精密な寸法、及び低コストで、球形又は他の形状のセルとして、個々の光ダイオードを形成することができる。本発明は、幾何学形状と伸縮性電気装着を用いることによって不連続の太陽電池を提供し、それらを屈折性及び/又は反射性光学部品の小型光濃縮器に連結し、それらの光ダイオードに電気的ネットワーク接続を形成し、信頼よく低コストで熱膨張を調整し、低コストで信頼性のよい電力アレイを形成する。電気コネクタとネットワークは、反射性光学部品と熱除去システムの一部を形成することができる。また、電気相互接続システムは、自己修正式で点損傷に耐久性がある信頼性のあるネットワークを形成することができる。
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共通平面内で互いに平行に、又はほぼ平行に配列された非平面状ソーラーユニットを有する太陽電池組立品を備える太陽電池配列を提供する。複数の太陽電池ユニットにおける第1及び第2の非平面状ソーラーユニットは、スペーサー距離だけ互いから隔てられ、これにより、非平面状ソーラーユニット間に直射日光を通すことができる。複数のソーラーユニットにおける各非平面状ソーラーユニットは、設置面から少なくとも分離距離だけ離れている。 (もっと読む)


光起電力装置は、光起電力セルと光子変換要素とを有する。光子変換要素は、その組成内に光子変換材料を有する。光子変換装置の動作中、光子変換材料は、第1の波長を含むスペクトル領域の光子を、第1の波長より長い第2の波長を含むスペクトル領域の波長に変換する。第2の波長を有する光子は、第1の波長を有する光子より光起電力セルに与えるダメージが少ないか、または、第1の波長を有する光子より効率的に電流に変換される。 (もっと読む)


【課題】カプセル化発光顔料を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリマー状シェルによってカプセル化された、カプセル化発光顔料に関する。本発明の更なる局面は、これらのカプセル化発光顔料を含有するポリマー状組成物並びに電子機器及び農業用フィルムにおけるそれらの使用である。 (もっと読む)


【課題】 紫外線を発電に有効利用でき、しかも各部材の劣化を抑制して、発電寿命が長く維持コストの低い太陽光発電モジュールを提供する。
【解決手段】 太陽光が入射する前面側に配置される透明なガラス基板11の後面側に、接着ポリマー層12を介して層状の太陽電池セル13が接着され、ガラス基板11中に、紫外線−可視光変換物質としての光活性イオン15としてCe3+をドープした。ガラス基板11中の光活性イオン15で紫外線が吸収され可視光が出るため、接着ポリマー層12が紫外線に晒されず劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、太陽の日出から日没までの広範囲な太陽移動に対して効率良く太陽光を受光すると共に、小型で安価な太陽電池素子及び太陽光発電装置を提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池素子1は、V字型の溝を備えた第1透明媒体2a、2bと、この溝を埋め込むように配置される第2透明媒体3と、V字型の溝の斜面と同方向に位置する第1透明媒体2a、2bの側面に配置される太陽電池4a、4bと、第1透明媒体2a、2bの底面に配置される反射板5を備え、V字型の溝の斜面と底面がなす角度δが45°より小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光の有効利用を図り、色素増感太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】太陽光中の短波長領域の光を色素増感半導体層により光電変換可能な500nm〜650nmの長波長領域の光に波長変換する蛍光物質が非晶性含フッ素ポリマー中に分散している波長変換膜が、太陽光側の最外層として配設されていることを特徴とする色素増感太陽電池。 (もっと読む)


本発明の第1の態様は、配向された光励起性発光材料を含んだ配列ポリマーを含む発光体に関し、前記配列ポリマーは10〜90°のプレチルト角を持つ。有利には、本発明による発光体は発光太陽集光システムに用いられてもよく、入射太陽光に暴露された後の光励起性発光材料によって放出される放射の高効率の輸送を可能にする。本発明の他の態様は光起電力デバイスに関し、光放射を電気エネルギーに変換することができ、発光体と光学的に結合された先述の発光体と光起電力電池とを含むんだ電磁放射集光媒体を含む。本発明のさらなる態様は、先述の発光体を含んだ蛍光活性ディスプレイおよび室内照明システムを含む。 (もっと読む)


【課題】 色素増感型太陽電池の光利用効率を向上させうる新規な構成を提供する。また
、この色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板1と、蛍光体層10と、これらの間に設けられた中間層11とを
有し、蛍光体層10の中間層側の主面の算術平均粗さをRa、蛍光体層10の屈折率をn
1、中間層11の屈折率をn2として、下記a)およびb)の少なくとも一方が成立する色
素増感型太陽電池14とする。
a)2nm≦Ra≦1μm、かつ、n1−0.2≦n2
b)40nm≦Ra≦1μm、かつ、n1−0.5≦n2
この色素増感型太陽電池14は、例えば太陽電池本体13の透明基板1の受光面側に、
上記物性関係を満たしつつ、中間層11を介して蛍光体層10を形成することにより製造
できる。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギー変換器を含む建築部材を提供すること。
【解決手段】屋根葺き材、窓ガラス、または建物ファサード部材のような建築部材(14)は、基板(10)と、複数の方向からの光(12)を吸収しかつ吸収された光を放射するように基板中に分散された粒子(30)とを備える蛍光収集器(16)を含む。蛍光収集器は、対向面(18、20)および対向面の間の接続面(24)を有する。太陽エネルギー変換器(32)は、蛍光収集器から放射された光を受け取るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池パネルは、一般に黒色であり、デザイン的に劣っている。そこで、従来、太陽電池パネルを発色させる手段として、太陽光の可視光を反射・散乱させる場合もあったが、その結果、発電効率が低下することがあった。本発明の目的は、発電効率を低下させずに発色する太陽電池パネルを提供することである。
【解決手段】 赤外光を吸収し、可視光を放出することを特徴とする透明板で太陽電池を覆うものであり、これによって、発電に寄与しないエネルギー成分を用いて発色させるため、発電効率が低下することはない。 (もっと読む)


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