説明

Fターム[5F058BD16]の内容

Fターム[5F058BD16]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】酸化物半導体層を用いた半導体素子であって、Vthの変化が抑制された、特性の安定化した半導体素子を提供する。
【解決手段】In(インジウム)およびO(酸素)を含む酸化物半導体層と、Si(珪素)、F(フッ素)およびN(窒素)を含む絶縁層と、を有する半導体素子である。 (もっと読む)


【課題】ダマシン構造のCu配線を有する半導体装置の製造において熱処理工程が行われた場合の、層間絶縁膜であるCF膜からのフッ素の拡散を防止し、リーク電流の増加を抑制することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ダマシン配線構造を有する半導体装置であって、フッ素添加カーボン膜からなる層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜に埋め込まれた銅配線と、を備え、前記層間絶縁膜と前記銅配線との間には、前記銅配線に近接するバリアメタル層と、前記層間絶縁膜に近接するフッ素バリア膜が形成されている、半導体装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】安定した電気的特性を有する酸化物半導体を用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】フッ素や塩素に代表されるハロゲン元素により、酸化物半導体層112に含まれる水素や水分(水素原子や、HOなど水素原子を含む化合)などの不純物を、酸化物半導体層112より排除し、上記酸化物半導体層112中の不純物濃度を低減する。ハロゲン元素は酸化物半導体層112と接して設けられるゲート絶縁層132及び/又は絶縁層116に含ませて形成することができ、またハロゲン元素を含むガス雰囲気下でのプラズマ処理によって酸化物半導体層112に付着させてもよい。 (もっと読む)


【課題】界面準位密度のゲート酸化膜/半導体界面が形成された半導体装置、および作製方法の提供。
【解決手段】半導体基板とゲート絶縁膜、層間絶縁膜、配線層、保護絶縁膜等の半導体装置に形成される膜又は層の界面近傍での重水素元素濃度が1x1019cm-3以上であることを特徴とする金属−絶縁膜−半導体(MIS)構造を有する半導体装置とする。シリコンカーバイド領域を含む半導体基板上に形成された金属-絶縁膜(あるいは酸化膜)-半導体(MISあるいはMOS)構造を有する半導体装置(電界効果型トランジスタ(MISあるいはMOSFET))に対して、高温に加熱された熱触媒体表面での重水素を含んだガスの熱触媒作用によって生成された活性化した重水素を用いることにより、600°C以下の低温においてゲート絶縁膜/シリコンカーバイド半導体界面近傍に存在するダングリングボンドの重水素終端を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明はゲート構造物として高誘電率を有する物質として、高誘電率を有する物質からなるゲート絶縁膜を含む半導体装置及びその製造方法に関する。
【解決手段】半導体装置及びその製造方法において、基板上に形成され、ハフニウムシリコン酸化物含有固体物質を含むゲート絶縁膜パターンと前記ゲート絶縁膜パターン上に形成される第1ゲート導電膜パターンを含むゲート構造物及び前記ゲート構造物と隣接する基板の表面部位に配置されており、n型不純物がドーピングされたソース/ドレイン領域を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、低エッチングレート、高絶縁性の特性を備える絶縁膜を形成する。
【解決手段】基板を収容した処理容器内にCVD反応が生じる条件下で所定元素含有ガスを供給することで、基板上に所定元素含有層を形成する工程と、処理容器内に炭素含有ガスを供給することで、所定元素含有層の上に炭素含有層を形成して所定元素および炭素を含む層を形成する工程と、処理容器内に窒素含有ガスを供給することで、所定元素および炭素を含む層を窒化して炭窒化層を形成する工程と、を1セットとしてこのセットを所定回数行うことで所定厚さの炭窒化層を形成する工程と、処理容器内に酸素含有ガスを供給することで、所定厚さの炭窒化層を酸化して酸炭窒化層を形成する工程と、を1サイクルとして、このサイクルを所定回数行うことで、基板上に所定膜厚の酸炭窒化膜を形成する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ALDプロセスは、次世代半導体デバイスの作製において重要な技法であると考えられるが、ウェハスループットが低い。この点を改良する方法を提供する。
【解決手段】ウェハを、ウェハ上で最大飽和ALD堆積レートをもたらすのに充分に至らない量の、第1の化学的に反応する前駆体ドーズ量で被覆し、次に、第2の化学的に反応する前駆体ドーズ量で被覆され、前駆体は、ほぼ均一な膜堆積を実現するように分散されるプロセス。第2の化学的に反応する前駆体ドーズ量は、同様に、ウェハ上で最大飽和ALD堆積レートをもたらすのに充分に至らない量の、または、別法として、ウェハ上で不足状態の飽和堆積をもたらすのに充分であってもよい。プロセスは、前駆体ドーズ量の被覆と被覆の間で、または、被覆の1つのセットと別のセットの間でパージを含んでも含まなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】シラン酸化物前駆体の化学気相成長によって基材上に酸化ケイ素膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】以下式のシラン前駆体と酸化剤との反応による。


(式中、R及びRは、直鎖、分枝又は環状の飽和又は不飽和のC〜C10のアルキル基、芳香族、アルキルアミノ基からなる群より選択され;式A及び式C中において、RとRは、環状基(CHになっていてもよく(nは1〜6、好ましくは4及び5)、且つRは、一重結合、(CH鎖、環、SiR又はSiHを表す)。 (もっと読む)


【課題】基板の大面積化を可能とするとともに、結晶性の優れた酸化物半導体層を形成し、所望の高い電界効果移動度を有するトランジスタを製造可能とし、大型の表示装置や高性能の半導体装置等の実用化を図る。
【解決手段】基板上に一元系酸化物半導体層を形成し、500℃以上1000℃以下、好ましくは550℃以上750℃以下の加熱処理を行って表面から内部に向かって結晶成長させ、単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層を形成し、単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層上に単結晶領域を有する多元系酸化物半導体層を積層する。 (もっと読む)


本発明の諸実施形態は、多層堆積する間中の欠陥を低減する方法を提示する。一実施形態では、この方法は、基板をプラズマの存在下で第1のガス混合物および不活性ガスに曝して、基板上に第1の材料の層を堆積するステップと、第1の材料の所望の厚さが得られたときに、プラズマを引き続き維持しつつ不活性ガスを流しながら、第1のガス混合物を終了させるステップと、基板をプラズマの存在下で、第1のガス混合物と共存できる不活性ガスおよび第2のガス混合物に曝して、第1の材料の層の上に第2の材料の層を同じ処理チャンバ内で堆積するステップとを含み、第1の材料の層と第2の材料の層は互いに異なる。
(もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れた絶縁膜を高い成膜レートで成膜することができる絶縁膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る絶縁膜の成膜方法においては、反応性ガスとして、窒素と酸素の混合ガスが用いられる。酸素に窒素を混合することで成膜レートが上昇し、窒素の流量比が80〜85%のときに成膜レートの最大値が得られる。このときの成膜レートは、窒素の流量比が0%のときの約2倍である。窒素の流量比が90%を超えると、成膜レートの低下が顕著となる。得られたシリコン酸窒化膜は、スパッタリング法で成膜されたシリコン窒化膜よりも高い絶縁耐圧特性を有する。したがって、上記成膜方法によれば、スパッタリング法によって絶縁特性に優れた絶縁膜を高い成膜レートで成膜することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いTFT構造を用いた半導体装置を実現する。
【解決手段】 TFTに利用する絶縁膜、例えばゲート絶縁膜、保護膜、下地膜、層間絶縁膜等として、ボロンを含む窒化酸化珪素膜(SiN)をスパッタ法で形成する。その結果、この膜の内部応力は、代表的には−5×1010dyn/cm〜5×1010dyn/cm、好ましくは−1010dyn/cm〜1010dyn/cmとなり、高い熱伝導性を有するため、TFTのオン動作時に発生する熱による劣化を防ぐことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】実効酸化膜厚の極めて薄いゲート絶縁膜を有し、且つ、消費電力の少ない半導体装置を、高い歩留まりで製造することができる半導体装置の製造方法をする。
【解決手段】液体の酸化剤を用いてシリコン基板1の表面を雰囲気に露出させることなく酸化することにより、シリコン基板1の表面にシリコン酸化膜6を形成し、
シリコン酸化膜6の上にアルミニウム酸化膜7を形成し、
アルミニウム酸化膜7の上にランタン酸化膜8を形成し、
ランタン酸化膜8の上にハフニウムシリケイト膜9Aを形成し、
その後、窒素を導入して熱処理を行うことにより、ハフニウムシリケイト膜9Aを窒化させて窒化ハフニウムシリケイト膜9を形成し、
前記熱処理により、シリコン酸化膜6ないしランタン酸化膜8を、ランタンアルミニウムシリケイトとする。 (もっと読む)


【課題】フッ素添加カーボン膜(CF膜)上にハードマスク用の薄膜であるSiCO膜あるいはSiCN膜を成膜するにあたり、その薄膜とフッ素添加カーボン膜との間で大きな密着性を得ること。
【解決手段】 SiCO膜をハードマスクとして使用する場合に、CF膜をシリコンの有機化合物例えばトリメチルシランガスを活性化したプラズマ雰囲気に例えば5〜10秒程度曝し、次いでこのプラズマに窒素プラズマを加えてフッ素添加カーボン膜の上にSiCN膜を成膜し、その後例えばトリメチルシランガスと酸素ガスとを活性化したプラズマによりSiCO膜を成膜する。SiCO膜の成膜時に、酸素の活性種がCF膜中の炭素と反応することが抑えられ、従ってCF膜の脱ガス量が低減する。またSiCN膜をハードマスクとして使用する場合も、同様に最初にトリメチルシランガスのプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】反射型表示装置の製造工程を大幅に簡略化する。
【解決手段】薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタの上方に配置された絶縁層及び画素電極を有し、画素電極は、薄膜トランジスタに電気的に接続され、表面に凹凸を有し、かつ、反射機能を有し、絶縁層は、酸化珪素、窒化珪素、酸化窒化珪素及び有機性樹脂から選ばれた材料を積層した構造を有し、絶縁層の少なくとも一層はカーボン系材料及び顔料の少なくともいずれか一を含む遮光膜である表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素半導体装置の、半導体基板と酸化膜との界面近傍における界面準位密度を低減して、チャネル移動度を向上させることのできる炭化珪素半導体装置とその製造方法とを提供すること。
【解決手段】炭化珪素の半導体基板1の表面にシリコン酸化膜を主成分とする酸化物層を形成する工程を含む炭化珪素半導体装置の製造方法において、酸化物層の、炭化珪素エピタキシャル層2と対向しない一方の主表面をIII族元素を含有するガスに加熱雰囲気中で曝露して、酸化物層にIII族原子を含有させる。そして、酸化物層と半導体基板1との界面近傍に拡散させたIII族原子により界面準位を終端させ、炭化珪素半導体装置のチャネル移動度を向上させる。 (もっと読む)


【目的】パターン密度の違いによるエッチング差を抑制する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基体上にポロジェン材料を含む絶縁膜を形成する工程(S104)と、前記絶縁膜に含まれる前記ポロジェン材料の一部を除去する工程(S106)と、前記ポロジェン材料の一部が除去された前記絶縁膜に前記絶縁膜の底部を残すように開口部を形成する工程(S112)と、前記絶縁膜に含まれる前記ポロジェン材料の残部を除去する工程(S114)と、前記開口部の前記底部をエッチングする工程(S116)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率ゲート絶縁膜としての使用に適し、高誘電率窒化金属シリケート膜を含んでなる絶縁膜を形成する。
【解決手段】金属原子及びシリコン原子が酸化反応を生じ難い雰囲気中にてスパッタ法によりシリコン基体101上に金属及びシリコンからなる膜102を堆積する第1の工程と、膜102を窒素プラズマを用いて窒化して窒素、金属及びシリコンからなる膜103を形成する第2の工程と、膜103を酸素プラズマを用いて酸化して窒化金属シリケート膜104を形成する第3の工程とを含む。第1の工程の終了から第2の工程の開始までの間、膜102を、その酸化反応が生じ難い雰囲気中に保持する。第3の工程により、膜104の下のシリコン基体101の表層部を酸化してシリコン酸化膜105を形成する。金属は、少なくともハフニウム及びジルコニウムのうちのいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】高誘電率ゲート絶縁膜としての使用に適し、低EOTと低界面準位が両立できる絶縁膜を形成する。
【解決手段】Si基板101の上にスパッタによりHf−Si膜102を形成する第1工程と、Hf−Si膜を酸化してHfSiO膜103を形成する第2工程と、HfSiO膜を窒化してHfSiON膜105を形成する第3工程を含む。第2工程において、Hf−Si膜を酸化する際にHf−Si膜に近紫外光を照射し、Si基板の表層部を酸化してSiO膜104を形成する。近紫外光の波長は220〜380nmである。近紫外光の光源として、Krエキシマランプ、KrFエキシマランプ、XeClエキシマランプまたはXeFエキシマランプを用いる。第2工程では、プラズマ励起、光励起またはオゾン供給を用いて活性化された酸素を用いてHf−Si膜を酸化する。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁破壊耐圧特性、低い誘電率、及び、低い吸湿性を備えた絶縁層を有する半導体装置を提供することを課題とする。また、該半導体装置を用いた高性能且つ信頼性の高い電子機器を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化窒化珪素や窒化酸化珪素のような窒素を含有する絶縁体と、フッ素が添加された酸化窒化珪素やフッ素が添加された窒化酸化珪素のような窒素及びフッ素を含有する絶縁体とを交互に堆積させて、絶縁層を形成する。窒素及びフッ素を含有する絶縁体を、窒素を含有する絶縁体により挟み込むことで、窒素及びフッ素を含有する絶縁体の吸湿を防ぐことができ、絶縁破壊耐圧を向上することができる。また、フッ素を含有させることにより、誘電率を低減することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 32