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Fターム[5F102GK09]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | バッファ層(中間層) (2,318) | 格子定数のずれ、格子歪の利用 (111)

Fターム[5F102GK09]に分類される特許

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【課題】櫛型形状のソース電極とドレイン電極が交差指状に配置された電極構造を有し、各櫛形電極の先端部での電界集中が緩和された窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】ゲート電極5と電気的に接続され、ゲート電極5とドレイン電極4間で絶縁膜7上に配置されたゲートフィールドプレート50と、ソース電極3と電気的に接続され、絶縁膜8を介して窒化物半導体層と対向するようにゲートフィールドプレート50とドレイン電極4間の上方に配置されたソースフィールドプレート30とを備え、ゲート電極5とドレイン電極4間の距離、ゲートフィールドプレート50のドレイン側端部とゲート電極5のドレイン側端部間の距離、及びソースフィールドプレート30のドレイン側端部とゲートフィールドプレート50のドレイン側端部間の距離の少なくともいずれかが、ソース電極3とドレイン電極4の、歯部分の直線領域よりも歯部分の先端領域において長い。 (もっと読む)


【課題】複数のチャネルを有する窒化物半導体装置において、ノーマリオフかつ低オン抵抗を実現する技術を提供する。
【解決手段】第1の窒化物半導体層3,5,7と、第1の窒化物半導体層よりも禁制帯幅が大きい第2の窒化物半導体層5,6,8とが積層されたヘテロ接合体を少なくとも2つ以上有する窒化物半導体積層体10を備え、窒化物半導体積層体10に設けられたドレイン電極14と、ソース電極13と、ドレイン電極14とソース電極13の両者に対向して設けられたゲート電極15,16とを有し、ドレイン電極14とソース電極13は、窒化物半導体積層体10の表面または側面に配置され、ゲート電極15,16は、窒化物半導体積層体10の深さ方向に設けられた第1ゲート電極15と、該第1ゲート電極15と窒化物半導体積層体10の深さ方向の配置深さが異なる第2ゲート電極16とを有する。 (もっと読む)


【課題】オフ角を有するSi基板を用いて、反りが小さく結晶性の高い窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】(111)結晶方位面に対して2.0°以上6.0°以下のオフ角を有するSi基板Wと、Si基板W上に形成されAlN単結晶層20a上にAlGa1−xN単結晶層(0<x<1)20bが積層された第一バッファ領域Aと、第一バッファ領域A上に形成され厚さが300nm以上450nm以下のAlGa1−yN単結晶(0≦y<0.1)からなる第1単層30aと厚さが5nm以上20nm以下のAlGa1−zN単結晶(0.9<z≦1)からなる第2単層30bとが交互に複数積層された第二バッファ領域Bと、第二バッファ領域B上に形成された窒化物半導体活性層50と、からなる窒化物半導体基板Z。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に形成した、転位及びクラックの少ない窒化物半導体ウェーハ、窒化物半導体装置及び窒化物半導体結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、シリコン基板と、その上に順次設けられた、下側歪緩和層、中間層、上側歪緩和層及び機能層と、を有する窒化物半導体ウェーハが提供される。中間層は、第1下側層と、第1ドープ層と、第1上側層と、を含む。第1下側層は、下側歪緩和層の上に設けられ、下側歪緩和層の格子定数よりも大きい格子定数を有する。第1ドープ層は、第1下側層の上に設けられ、第1下側層の格子定数以上の格子定数を有し1×1018cm−3以上1×1021cm−3未満の濃度で不純物を含有する。第1上側層は、第1ドープ層の上に設けられ、第1ドープ層の格子定数以上で第1下側層の格子定数よりも大きい格子定数を有する。 (もっと読む)


【課題】Si単結晶を下地基板として用いた場合の、リーク電流低減と電流コラプス改善が、効果的に達成された窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】Si単結晶基板Wの一主面上に窒化物からなる複数のバッファ層Bを介して窒化物半導体の活性層Cが形成されている窒化物半導体基板であって、バッファ層Bは少なくとも活性層Cと接する層50の炭素濃度が1E+18atoms/cm以上1E+20atoms/cm以下であること、バッファ層Bと活性層Cの界面領域80において全転位密度に対するらせん転位密度の比が0.15以上0.3以下であること、さらにバッファ層Bと活性層Cの界面領域80における全転位密度が15E+9cm−2以下である窒化物半導体基板。 (もっと読む)


【課題】高い障壁を有し、かつ高品質のバッファ層及びチャネル層を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に設けられ、AlNからなる下地層12と、下地層12上に設けられ、AlGa1−xNからなるバッファ層14と、バッファ層14上に設けられ、厚さが100nm以上300nm以下のGaNからなるチャネル層16と、チャネル層16上に設けられ、AlGaNからなる電子供給層20と、電子供給層20上に設けられたソース電極26、ドレイン電極28及びゲート電極30と、を具備し、バッファ層14のAlの組成xは、下地層12側の領域において0.3≦x≦0.5であり、チャネル層16側の領域において0.9≦x≦1.0である。 (もっと読む)


【課題】耐圧が高く、かつ、リーク電流が効果的に低減された窒化物半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板210と、ベース基板の上方に形成されたバッファ層280と、バッファ層280上に形成された活性層290と、活性層の上方に形成された少なくとも2つの電極292および294とを備え、バッファ層280は格子定数の異なる複数の窒化物半導体層を含む複合層を1層以上有し、複合層の少なくとも1層は、複数の窒化物半導体層のうち格子定数が最も大きい窒化物半導体層のキャリア領域に予め定められた濃度の炭素原子及び予め定められた濃度の酸素原子が意図的にドープされている窒化物半導体素子。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に形成したクラックおよび転位が少ない高品位の窒化物半導体素子、窒化物半導体ウェーハ及び窒化物半導体層の製造方法を提供する。
【解決手段】実施態様によれば、下地層と、第1積層中間層と、機能層と、を備えた窒化物半導体素子が提供される。前記下地層は、基板の上に形成されたAlNバッファ層を含む。前記第1積層中間層は、前記下地層の上に設けられた第1AlN中間層と、前記第1AlN中間層の上に設けられた第1AlGaN中間層と、前記第1AlGaN中間層の上に設けられた第1GaN中間層と、を含む。前記機能層は、前記第1積層中間層の上に設けられている。前記第1AlGaN中間層は、前記第1AlN中間層に接する第1ステップ層を含む。前記第1ステップ層におけるAl組成比は、前記第1AlN中間層から前記第1ステップ層に向かう積層方向において、ステップ状に減少している。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、デバイス特性の変動を抑制できるワイドバンドギャップ半導体デバイスを得る。
【解決手段】SiC基板1上にAlN格子緩和層2、GaNチャネル層3、及びAlGaN電子供給層4が順に設けられている。これらは、1.42eVより広いバンドギャップを持つ半導体材料からなる。AlGaN電子供給層4に、トランジスタを含む活性領域9が設けられている。SiC基板1は、光学的な不純物又は格子欠陥により着色され、可視光領域の光を吸収する。従って、このデバイスは波長360nm〜830nmの可視光領域の光に対して不透明である。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体層全体の膜厚を抑制しつつ、半導体素子の高い性能と信頼性を両立することのできる化合物半導体基板を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶の基板12と、基板上に形成される化合物半導体の第1の半導体層16と、第1の半導体層上に形成され、第1の半導体層よりもバンドギャップエネルギーの大きい、化合物半導体の障壁層18と、障壁層上に形成され、障壁層よりもバンドギャップエネルギーの小さい化合物半導体の第2の半導体層20と、第2の半導体層上に形成され、第2の半導体層よりもバンドギャップエネルギーの大きい化合物半導体の第3の半導体層22とを有することを特徴とする化合物半導体基板。 (もっと読む)


【課題】デバイス化の工程で割れが発生することを抑制することが可能なIII族窒化物エピタキシャル基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のIII族窒化物エピタキシャル基板10は、Si基板11と、該Si基板11と接する初期層14と、該初期層14上に形成され、Al組成比が0.5超え1以下のAlGaNからなる第1層15A1(15B1)およびAl組成比が0超え0.5以下のAlGaNからなる第2層15A2(15B2)を順次有する積層体を複数組有する超格子積層体15と、を有し、前記第2層のAl組成比が、前記基板から離れるほど漸減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高抵抗バッファ層の結晶品質の劣化を避けることができる窒化物半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】SiC基板1上に、III族原料として有機金属原料を用い、V族原料としてヒドラジン誘導体の有機化合物を用いたMOCVD法により、炭素濃度が1018cm−3以上に制御された窒化物半導体からなるAlN高抵抗バッファ層2を形成する。AlN高抵抗バッファ層2上に、AlN高抵抗バッファ層2よりも低い抵抗値を持つGaN電子走行層3とAl0.2Ga0.8N電子供給層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊耐性に優れた化合物半導体積層構造を備えて基板の絶縁破壊の十分な抑止を実現し、ピンチオフ状態とする際にもリーク電流が極めて少ない信頼性の高い化合物半導体装置を実現する。
【解決手段】Si基板1上に形成された化合物半導体積層構造2は、その厚みが10μm以下であって、AlNからなる厚い第1のバッファ層を有しており、III族元素(Ga,Al)の総原子数のうち、Al原子の比率が50%以上とされ、換言すれば、V族元素のNとの化学結合(Ga−N,Al−N)の総数のうち、Al−Nが50%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】転位密度を低減させるバッファ層を有する半導体素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板の上方に形成されたバッファ領域と、バッファ領域上に形成された活性層と、活性層上に形成された少なくとも2つの電極とを備え、バッファ領域は、第1の格子定数を有する第1半導体層と、第1の格子定数と異なる第2の格子定数を有する第2半導体層と、第1の格子定数と第2の格子定数との間の第3の格子定数を有する第3半導体層とが順に積層した複合層を少なくとも一層有する半導体素子。 (もっと読む)


【課題】厚膜化が可能で、反りが小さく、かつリーク電流が小さい半導体素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板の上方に形成された第1のバッファ領域と、第1のバッファ領域上に形成された第2のバッファ領域と、第2のバッファ領域上に形成された活性層と、活性層上に形成された少なくとも2つの電極とを備え、第1のバッファ領域は、第1半導体層と、第2半導体層とが順に積層した複合層を少なくとも一層有し、第2のバッファ領域は、第3半導体層と、第4半導体層と、第5半導体層とが順に積層した複合層を少なくとも一層有し、第4半導体層の格子定数は、第3半導体層と第5半導体層の間の格子定数を有する半導体素子。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を下地基板とし、基板サイズに比して問題ない程度に反りが抑制され、半導体素子の作製に好適なエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】エピタキシャル基板10が、シリコン単結晶からなる下地基板1と、下地基板1の上に形成された複数のIII族窒化物層2,3,4からなるIII族窒化物層群と、を備えており、下地基板1が、ボロンが添加されてなることでp型の導電性を有し、かつ、比抵抗が0.01Ω・cm以上0.1Ω・cm以下であり、複数のIII族窒化物層2,3,4がそれぞれ、少なくともAlまたはGaを含み、エピタキシャル基板の反り量をSR(単位:μm)、窒化物層群の総膜厚をte(単位:μm)、下地基板1の膜厚をts(単位:mm)、下地基板1の直径をds(単位:mm)とするときに、規格化反り指数KがK={(SR/te)×(ts/ds)2}≦1×10-3なる関係式をみたすようにする。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を下地基板とし、基板サイズに比して問題ない程度に反りが抑制され、半導体素子の作製に好適なエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】エピタキシャル基板が、シリコン単結晶からなる下地基板と、下地基板の上に形成された複数のIII族窒化物層からなるIII族窒化物層群と、を備えており、下地基板が、所定のn型ドーパントが添加されてなることでn型の導電性を有し、かつ、比抵抗が0.1Ω・cm以下であり、複数のIII族窒化物層がそれぞれ、少なくともAlまたはGaを含み、エピタキシャル基板の反り量をSR(単位:μm)、窒化物層群の総膜厚をte(単位:μm)、下地基板の膜厚をts(単位:mm)、下地基板の直径をds(単位:mm)とするときに、規格化反り指数KがK={(SR/te)×(ts/ds)2}≦1×10-3なる関係式をみたすようにする。 (もっと読む)


【課題】バッファ層からキャリア層への不純物拡散による悪影響を排除することができる。
【解決手段】このバッファ層20における最下部には超格子層(第1の領域)21が配され、その上には拡散防止下部層22、拡散防止層(第2の領域)23、拡散防止上部層24が順次形成されている。基板11上に形成されたバッファ層20、キャリア層30中においては、バッファ層20中の超格子層21のみに意図的に不純物がドーピングされ、他の層はノンドープである。そのc軸方向が膜厚方向であり、a軸は成長層の面内方向(膜厚方向と垂直な方向)となる。a軸格子定数は膜厚方向にわたりほぼ一定となるのに対し、c軸格子定数は拡散防止層23で極大値をとる。 (もっと読む)


【課題】Si基板上のAlN下地層の上面における凹凸をマスクするように平滑な上面を有する高Al組成比のAlGaN層形成し、AlN下地層の表面凹凸に起因するV字欠陥を上面に含まない窒化物半導体デバイス用エピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】窒化物半導体デバイス用エピタキシャルウエハ(10)は、Si基板上(1)にMOCVDで順次積層されたAlN下地層(2)、AlGa1−xN(0.6≦x<1)のモフォロジー改善層(3)、AlGaNバッファ層(4)を含み、そのモフォロジー改善層(3)は熱拡散を利用して平滑化された上面を有することと特徴としている。 (もっと読む)


【課題】GaN系半導体は、面方位が(111)のシリコン基板上にエピタキシャル成長される。GaNの格子定数と、とシリコン(111)面の格子定数の差が、約17%と大きいのでめ、成長されたGaNには1010cm−2を超える転位が導入される。転位により、GaNを用いたトランジスタのリーク電流が増大する。また、トランジスタの移動度が低下する。
【解決手段】シリコン基板と、シリコン基板の(150)面上に、エピタキシャル成長された窒化物半導体層と、を備える半導体基板を提供する。 (もっと読む)


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