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Fターム[5F103BB32]の内容

半導体装置を構成する物質の物理的析出 (6,900) | 析出装置 (1,132) | 基板取扱機構 (210) | 基板近傍のシャッタ (17)

Fターム[5F103BB32]に分類される特許

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【課題】酸化物半導体を用いたトランジスタは、非晶質シリコンを用いたトランジスタと比較して信頼性が劣る場合があった。また、酸化物半導体を用いたトランジスタの電気特性は、基板内、基板間及びロット間において、ばらつきが大きい場合があった。そこで、信頼性が高く、電気特性のばらつきの小さい酸化物半導体を用いた半導体装置を作製する。
【解決手段】ロードロック室と、ロードロック室とゲートバルブを介して接続された搬送室と、搬送室とゲートバルブを介して接続された基板加熱室と、搬送室とゲートバルブを介して接続されたリークレートが1×10−10Pa・m/秒以下である成膜室と、を有する成膜装置である。 (もっと読む)


【課題】搬送中に基板がホルダから外れることを防止することができる真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】ホルダ103aは、基板20を保持する一方面S1と、一方面S1と反対の他方面S2とを有する。またホルダ103aには、平面視において基板20の一部と重複する領域において開口部OPが設けられている。蒸着源120はホルダ103aの一方面S1に対向している。ヒータはホルダの他方面S2に対向している。固定具60は、ホルダの一方面S1上に固定され、一方面S1との間で基板20を挟むことによって基板20を固定している。 (もっと読む)


【課題】蒸着法における効率的な成膜条件の評価方法と、そのための蒸着装置とを提供する。
【解決手段】真空容器50内に収められた基板200の主面の第1の領域を蒸着源60へ露出しかつ第2の領域を遮蔽するように第1のシャッター10Aを配置しながら、第1の成膜条件によって第1の領域の上に第1の薄膜が成膜される。次に、基板200の主面の第2の領域の少なくとも一部を蒸着源60へ露出しかつ第1の領域の少なくとも一部を遮蔽するように第2のシャッター10Bを配置しながら、第2の成膜条件によって第2の領域の上に第2の薄膜が成膜される。第1および第2の薄膜の特性が評価される。 (もっと読む)


【課題】膜を形成する基板の温度制御を安定して行なう真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空蒸着装置100は、基板20の上に膜を形成する真空蒸着装置であって、基板ホルダ103と、ホルダ加熱部105と、基板20上に形成する膜の原料をその内部に収容する原料保持部と、第1遮断部111と、第2遮断部112と、を備えている。第1遮断部111は、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能である。第2遮断部112は、第1遮断部111と選択的に、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能であり、開口部112aを有する。第2遮断部112の開口部112aの内接円の半径は、基板20の外接円の半径の1.5倍以下である。 (もっと読む)


【課題】MBEによりInP基板上に等方的な形状の量子ドットを形成することのできる量子ドットの製造方法を提供する。
【解決手段】MBE法により量子ドットを形成する量子ドットの製造方法において、InP基板上にIII−V族化合物半導体をエピタキシャル成長させ下地結晶層を形成する下地結晶層形成工程と、前記下地結晶層上にIII−V族化合物半導体からなる量子ドットを形成する量子ドット形成工程と、前記量子ドット上にIII−V族化合物半導体をエピタキシャル成長させ埋込結晶層を形成する埋込結晶層形成工程と、を有し、前記下地結晶層及び前記埋込結晶層を形成する材料と、前記量子ドットを形成する材料とは異なる組成または異なる組成比の材料であって、前記量子ドットは、砒素を含む材料により形成されるものであって、前記量子ドット形成工程において、前記砒素は砒素分子線発生装置よりAs分子を含む状態で供給されることを特徴とする量子ドットの製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続成膜設備において、化学量論的組成勾配を有する形で基板に成膜するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明では、それぞれ一つの蒸発器チューブを有する少なくとも二つの蒸発機器が配備され、両方の蒸発器チューブは、互いに独立して傾斜可能な形に構成されており、そうすることによって、両方の蒸気ビームの移行領域を勾配形態の要件に適合させることができる。 更に、基板に対する蒸発器チューブの間隔及び蒸発器チューブの互いの間隔を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】
毒性のない透明導電膜の低抵抗率化と大面積化を可能とし、製造過程に於ける基板選択性を高め低コスト化と同時に省エネルギー化を図る。
【解決手段】
透明基板1上の酸化亜鉛試料2に電位を与えておき、前面に酸素プラズマOPを形成し、プラズマ空間電位を直流電源9、交流電源10又はパルス電源11で制御する。酸素プラズマOPの電子温度分布を変化させ、酸化亜鉛試料2と酸素プラズマOPとの間のシース電圧を制御し、亜鉛蒸気ZVを亜鉛Znショット8を加熱して生成させ、非晶質の透明基板1付近の各種粒子の量及び運動量等を質量分析装置14とプラズマ発光分析装置13でモニタリングし、各量をオーブンの三次元移動、酸素ガス質量流量、プラズマ生成電源電力等で制御し、得られるZnO透明導電膜の元素成分を、亜鉛と酸素のいずれか低い存在量に対して、亜鉛、酸素及び水素を除く不純物元素の比が0.4%以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】少数のターゲットにて反応性ガスをON/OFFするだけで複数の膜種を成膜する際に、膜の種類の切替え時間を大幅に短縮し、高品質の膜を効率的に安定して確保できるスパッタリング技術を提供する。
【解決手段】第1のターゲット材料をスパッタリングして基板上に成膜する第1のスパッタ工程と、前記第1のターゲット材料とは異なる第2のターゲット材料をスパッタリングして前記基板上に成膜する第2のスパッタ工程と、前記第1のスパッタ工程と前記第2のスパッタ工程との間で、前記基板を前記複数のターゲット材料から遮蔽しつつ、前記第1および第2のターゲット材料をそれぞれ成膜レートが変化するようにスパッタリングするプリスパッタ工程とを行う。 (もっと読む)


本発明に記載されているのは、材料堆積装置(50)において基板(10)を保持する装置(1)である。この基板(10)は、材料(M)が堆積される堆積面(10a)を有しており、装置(1)は、複数の堆積開口部(D1)を含むシャドウマスク(20)と、複数の包囲開口部(S1)を含むサポート構造体(3)と、上記のサポート構造体(30)を保持するサポート構造体保持手段(6)および/または基板(10)を保持する基板保持手段(5)とを有しており、サポート構造体(30)は、基板の堆積面(10a)と同じ側にあり、シャドウマスク(20)は、基板(10)とサポート構造体(30)との間に配置されて、シャドウマスク(20)の少なくとも1つの堆積開口部(D1)がサポート構造体(30)の相応する包囲開口部(S1)内に配置されている。さらに本発明には、基板(10)を保持する装置(1)を有する材料堆積装置(50)が記載されている。また本発明には、材料堆積装置(50)において基板(10)、シャドウマスク(20)およびサポート構造体(30)を配置する方法が記載されている。
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【課題】遮蔽体を利用して容易に膜厚分布の制御が可能なマグネトロンスパッタ装置及びマグネトロンスパッタ方法を提供する。
【解決手段】本発明のマグネトロンスパッタ装置は、基板保持部11と、基板保持部11に対向して設けられる板状のターゲット12の被スパッタ面12aの反対面に対向しつつ回転可能に設けられ、その回転中心C1に対して偏心した位置に中心C2を有する電子の周回軌道20を被スパッタ面12aの近傍に生じさせるマグネット13と、ターゲット12と基板10との間に設けられ、基板10側からターゲット12を見た平面視で電子の周回軌道20の一部を遮蔽しつつ電子の周回軌道20との相対位置は変えずに、マグネット13と同期して回転する遮蔽体14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】不純物のドープ量を容易に制御して添加できるプラズマ援用反応性薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生用コイル4を、薄膜にドープする元素からなる物質、またはその元素を含む物質で一部または全体が構成されるか被覆されたものとする。そのプラズマ発生用コイル4によってチャンバ10内にプラズマを発生させ、蒸発源のルツボ6によって蒸発される原料の元素と気体導入口7から導入される気体の元素とがプラズマ雰囲気中で活性化し、前記プラズマ発生用コイル4の表面からスパッタリングされて飛び出す上記物質(例えばCu)の元素とともに基板2の表面において反応し、該物質の元素をドープした薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】良好に任意の形状に加工することが可能なエッチング装置、エッチング方法及びエッチングプログラム、並びに成膜装置を提供する。
【解決手段】エッチング装置30は、イオンガン11とXYステージ12と制御部13とPC15とを備える。予め測定されたエッチングが施される基板31の厚みの分布から、升目状に区分された基板31の各領域の被エッチング量を算出し、この被エッチング量に達するようにPC15は各領域におけるエッチング時間を判別する。このエッチング時間に負となる領域がある場合、当該領域にシャッタ40を覆うことにより、エッチング時間に負となる領域での過剰なエッチングを防ぎ、基板31を任意の形状に加工することができる。 (もっと読む)


【課題】量子ドットのサイズ制御を可能とし、かつ設計自由度の大きい、量子ドット作製装置及びその生産方法を提供すること。
【解決手段】基板30が搭載される基板ホルダ40と、基板30で形成される複数の量子ドットのサイズを熱放射により制御する当該基板に近接した構造体10と、構造体10の温度を所定の範囲に加熱する加熱器50と、構造体10が搭載される構造体ホルダ20と、を備える量子ドット作製装置。 (もっと読む)


【課題】大面積化が可能なn型II−VI族化合物半導体膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】F元素を含むF元素含有II−VI族化合物半導体膜の熱処理によりF元素含有II−VI族化合物半導体膜からF元素を脱離させる工程を含み、F元素含有II−VI族化合物半導体膜を構成するII族元素がZnであり、F元素含有II−VI族化合物半導体膜を構成するVI族元素が、Se及びSからなる群より選ばれる少なくとも1種であり、F元素含有II−VI族化合物半導体膜中のF元素濃度が5〜20atm%であるn型II−VI族化合物半導体膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低温下で、シリコンドットの欠陥発生や集合、プラズマダメージを抑制して、粒径の制御性よく、基板間での再現性よくシリコンドットを形成する。また、比較的低温下で、シリコンドット粒径の制御性及び絶縁膜厚さの制御性良好に基板間での再現性よくシリコンドット及び絶縁膜を形成する。
【解決手段】低インダクタンス内部アンテナ12(22)にてシリコンドット形成用ガス(絶縁膜形成用ガス)から誘導結合プラズマを生成させ、該誘導結合プラズマのもとで基板SにシリコンドットSiD(絶縁膜F)を形成し、且つ、プラズマが不安定状態にある間は基板Sを不安定プラズマに曝さない状態におき、プラズマが安定化すると基板Sを安定化プラズマに臨ませてシリコンドット形成(絶縁膜形成)を開始させるシリコンドット形成方法及び装置1(シリコンドット及び絶縁膜付き基板の形成方法及び装置A)。 (もっと読む)


【課題】膜の成長量を精細に制御可能として生成膜の平坦性及び結晶性と成膜速度とを同時に有効に高めることができる金属窒素化合物のMBE成膜方法及び装置を提供すること。
【解決手段】固体金属用分子線セル11の出口部分に配置したシャッター12の周期的開閉動作と同期して、窒素励起セル21の励起コイル24へのRF電力投入量を切替えることにより該窒素励起セル21をLBモードとHBモード間で切替え、固体金属用分子線セル11から成長室内の基板5に所定量の金属分子線を照射すると同時に窒素励起セル21から金属分子と反応しない窒素励起分子線を照射する一方、基板5への金属分子線の照射期間とオーバーラップするか又は該金属分子線の照射停止後の一定期間中、LBモードからHBモードに切替えた窒素励起セル21から上記基板5へ所定量の窒素活性種を照射するようにして成長量を精密に制御可能とする。
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本発明は、プラズマ気相エピタキシーのための低エネルギー高密度プラズマ発生装置を含んでなる化合物半導体層の高速エピタキシャル成長のための装置及び方法である。上記方法は、堆積チャンバーにおいて1つ又は複数の金属蒸気を非金属元素と結合させるステップを含む。するとガスが高密度低エネルギープラズマ存在下で非常に活性化される。それと同時に、半導体層を基板上に形成するために金属蒸気は非常に活性化されたガスと反応され、反応生成物はプラズマにさらされた支持部と連通する加熱された基板上に堆積される。上記方法は炭素を一切含まず、10nm/sまでの成長率で、1000℃以下の基板温度の大面積シリコン基板に窒化物半導体をエピタキシャル成長するために特に適する。上記方法は、炭素を含むガスも水素を発生するガスも必要とせず、有毒性のキャリア又は反応ガスを用いないため、環境に優しい方法である。
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