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Fターム[5F103BB41]の内容

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【課題】製膜処理のタクトタイムが短い場合であっても、アンロード室で基板の温度分布が少ない状態とし、基板のそり変形や破損を抑制することができる基板冷却方法、基板冷却装置および製膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】減圧環境下において高温条件で表面に製膜処理が施された基板7を、減圧環境下でアンロード室に受け入れて、基板7の少なくとも一方の面側から、基板7の中央部に冷媒を噴き付けて基板7の冷却を行う第1基板冷却工程と、該第1基板冷却工程を経た基板7をアンロード室から搬出した後に、基板7の一方の面の反対側から、第1基板冷却工程で冷媒を噴き付けた領域の縁から所定距離内側に冷媒を噴き付けて、あるいは、第1基板冷却工程で冷媒を噴き付けた領域の縁から所定距離外側に冷媒を噴き付けて基板の冷却を行いながら基板の面内温度分布を補正する第2基板冷却工程と、を備える基板冷却方法。 (もっと読む)


【課題】より電気伝導度の安定した酸化物半導体膜を提供することを課題の一とする。また、当該酸化物半導体膜を用いることにより、半導体装置に安定した電気的特性を付与し、信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】結晶性を有する領域を含み、当該結晶性を有する領域は、a−b面が膜表面に概略平行であり、c軸が膜表面に概略垂直である結晶よりなる酸化物半導体膜は、電気伝導度が安定しており、可視光や紫外光などの照射に対してもより電気的に安定な構造を有する。このような酸化物半導体膜をトランジスタに用いることによって、安定した電気的特性を有する、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】膜を形成する基板の温度制御を安定して行なう真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空蒸着装置100は、基板20の上に膜を形成する真空蒸着装置であって、基板ホルダ103と、ホルダ加熱部105と、基板20上に形成する膜の原料をその内部に収容する原料保持部と、第1遮断部111と、第2遮断部112と、を備えている。第1遮断部111は、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能である。第2遮断部112は、第1遮断部111と選択的に、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能であり、開口部112aを有する。第2遮断部112の開口部112aの内接円の半径は、基板20の外接円の半径の1.5倍以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた結晶性を有する酸化物半導体膜を作製する。
【解決手段】酸化物半導体の膜を形成するに際し、基板を第1の温度以上第2の温度未満に加熱しつつ、基板の、典型的な長さが1nm乃至1μmの部分だけ、第2の温度以上の温度に加熱する。ここで、第1の温度とは、何らかの刺激があれば結晶化する温度であり、第2の温度とは、刺激がなくとも自発的に結晶化する温度である。また、典型的な長さとは、その部分の面積を円周率で除したものの平方根である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて精度よく処理対象物の温度を制御することができる温度制御システムを提供すること。
【解決手段】上面に処理対象物を載置可能とし、内部に温調媒体の流路が形成されたサセプタと、サセプタの上面に載置された処理対象物の温度を測定する温度測定手段と、流路を流れる温調媒体を温調する第1の温調手段と、サセプタと第1の温調手段との間に介在し、温度測定手段による測定結果に基づいて、温調媒体を温調する第2の温調手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大気圧で基板上に気化された化学材料を堆積させる方法を提供する。
【解決手段】大気圧で基板を被覆する方法が、加熱された不活性ガス流の中で、ほぼ大気圧で、制御された質量の半導体材料を気化させ、半導体材料の凝縮温度より高い温度を有する流体混合物を生成するステップと、ほぼ大気圧で、半導体材料の凝縮温度より低い温度を有する基板の上に流体混合物を向けるステップと、半導体材料の層を基板の表面の上に堆積させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 基板表面にある凹凸のために基板とロールの間に入れたガスは基板端部から漏れ出し、高い伝熱能力を得ることは困難である。
【解決手段】 真空中で長尺基板18を搬送する機構を有する真空装置であって、チャンバー1と、チャンバー1内を排気する真空ポンプ2と、チャンバー1内で長尺基板18を搬送する複数の搬送ロールと、チャンバー1内で搬送ロールの少なくとも一つが開口部に設置され開口部に配置された搬送ロール24に近接する仕切り部材28を有するケース23と、ケース23内にガスを導入するガス導入手段と、ケース23内で長尺基板18を搬送しながら、長尺基板18を冷却する冷却ロール25と、を有し、ケース23内での長尺基板搬送長に対する、長尺基板18と冷却ロール25との接触長との比が、ケース23外での長尺基板搬送長に対する、長尺基板18と搬送ロールとの接触長との比より大きいことを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタ用半導体層の材料として、高い正孔移動度を示すp形半導体多結晶薄膜を、かつ、低い成膜温度でのプラスチック基板上への成膜をも行うことのできるp形半導体多結晶薄膜を、提供する。
【解決手段】ガラスまたはプラスチックまたはステンレス基板のような非結晶質または多結晶基板1上に、該基板の温度を300℃以下とし、成長膜へのガリウム(Ga)、アンチモン(Sb)、及びヒ素(As)原子のそれぞれの供給量JGa,JSb,及びJAsを、JSb<JGa<JAs+JSbを満たすような値として、Ga,Sb,及びAs原子を同時供給して真空蒸着により成膜してなる、Sb組成yが0.5<y<1を満たすp形GaSbyAs1-y多結晶薄膜6を形成する製造方法による。 (もっと読む)


【課題】200〜500℃の温度範囲で、高速かつ高精度に基板温度を制御可能な基板温度制御を提供する。
【解決手段】本発明の基板ホルダを用いた基板温度制御方法は、
(1)基板のプロセス開始前に、静電チャック3上の基板10を第1の設定温度まで昇温させる第1の行程と、
(2)基板10のプロセス開始時に、静電チャック3上の基板10を第1の設定温度より高い第2の設定温度まで昇温させる第2の行程と、
(3)基板10のプロセス中に、第2の設定温度まで加熱された基板10を第1の設定温度まで降温させる第3の行程と、
(4)基板10のプロセス終了まで、基板10を第1の設定温度に維持する第4の行程と、
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した電気特性を有する薄膜トランジスタを有する、信頼性のよい半導体装置を作製し、提供することを課題の一とする。
【解決手段】チャネル形成領域を含む半導体層を酸化物半導体膜とする薄膜トランジスタを有する半導体装置の作製方法において、酸化物半導体膜の純度を高め、不純物である水分などを低減する加熱処理(脱水化または脱水素化のための加熱処理)を行う。また、酸化物半導体膜中だけでなく、ゲート絶縁層内に存在する水分などの不純物を低減し、上下に接して設けられる膜と酸化物半導体膜の界面に存在する水分などの不純物を低減する。 (もっと読む)


【課題】 基板裏面への温度調整ガスの流量を調整することで基板全体を均一に温度調整することができる。
【解決手段】
基板処理装置は、処理容器に設けられた基板ホルダと、基板ホルダに基板を固定するための固定装置(静電吸着装置3など)と、基板ホルダ内部に設けられ、基板の裏面側に温度調整ガスを供給するための第1ガス配管(6)と、第1ガス配管(6)より基板の内側に設けられた第2ガス配管(7)と、第1ガス配管及び第2ガス配管に設けられ、温度調整ガスの流量を調整するための第1ガス調整部(8)及び第2ガス調整部(9)と、第1ガス調整部及び第2ガス調整部のガス流量を制御する制御部(12,13)と、プラズマ発生手段とを備え、制御部は、プラズマ発生手段が作動したときには、第1ガス調整部及び第2ガス調整部に対してそれぞれ異なるガス流量に変更しているように制御する。 (もっと読む)


【課題】温度測定装置において、熱の影響を受けることなく、真空環境下において複雑に移動する被測定物の温度を正確に測定できるようにする。
【解決手段】装置本体31と、これを固定状態で収容する内装ケース33と、内面寸法が内装ケース33の外面寸法よりも大きく形成されて、内装ケース33との間に隙間が形成されるように内装ケース33を収容する外装ケース35と、外装ケース35の外側に配されると共に内装ケース33及び外装ケース35の挿通孔33c,35cを介して装置本体31に電気配線された温度計37と、外装ケース35内において内装ケース33を非接触状態で浮遊させる浮遊手段49とを備える温度測定装置5を提供する。 (もっと読む)


【課題】不純物のドープ量を容易に制御して添加できるプラズマ援用反応性薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生用コイル4を、薄膜にドープする元素からなる物質、またはその元素を含む物質で一部または全体が構成されるか被覆されたものとする。そのプラズマ発生用コイル4によってチャンバ10内にプラズマを発生させ、蒸発源のルツボ6によって蒸発される原料の元素と気体導入口7から導入される気体の元素とがプラズマ雰囲気中で活性化し、前記プラズマ発生用コイル4の表面からスパッタリングされて飛び出す上記物質(例えばCu)の元素とともに基板2の表面において反応し、該物質の元素をドープした薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】真性に近い単結晶GaN膜を有し、かつこの膜をn形又はp形に選択的にドープした半導体デバイスを提供する。
【解決手段】次の要素を有する半導体デバイス:基板であって、この基板は、(100)シリコン、(111)シリコン、(0001)サファイア、(11−20)サファイア、(1−102)サファイア、(111)ヒ化ガリウム、(100)ヒ化ガリウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、および炭化シリコンからなる群から選択される物質からなる;約200Å〜約500Åの厚さを有する非単結晶バッファ層であって、このバッファ層は前記基板の上に成長した第一の物質を含み、この第一の物質は窒化ガリウムを含む;および前記バッファ層の上に成長した第一の成長層であって、この第一の成長層は窒化ガリウムと第一のドープ物質を含む。 (もっと読む)


【課題】高いキャリア移動度とノーマリーオフ特性とを有する電界効果型トランジスタを提供する。
【解決手段】ゲート電圧を印加するためのゲート電極26と、電流を取り出すためのソース電極23及びドレイン電極24と、ソース電極23及びドレイン電極24に隣接して設けられ、マグネシウム(Mg)とインジウム(In)を主成分とする酸化物半導体からなる活性層22と、ゲート電極26と活性層22との間に設けられたゲート絶縁層25とを備えている。そして、活性層22を形成する際に流す酸素ガスの流量は、酸素分圧が1.7×10−3Paとなるように調整されており、活性層22を構成する酸化物半導体は、体積抵抗率が10Ωcmで、酸素が非化学量論組成であるMgIn系酸化物半導体となる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ極めて薄いバッファ層を用いて、工業的に安定でかつ低コストで、基板と格子定数の異なる良質の薄膜を形成した半導体基板を提供すること。
【解決手段】基板1は、格子定数xを有するものである。第1の半導体層2は、基板1上に形成され、格子定数yを有し、少なくともSbを含んでいる。第2の半導体層3は、第1の半導体層2上に形成され、格子定数yからzまで格子定数を段階的又は連続的に変化させものである。第3の半導体層4は、第2の半導体層3上に形成され、格子定数zを有するものある。これらの格子定数の関係は、x<z<yの関係を有している。基板1上に格子定数の異なる薄膜を形成する際に、まずSbを含む半導体を形成し、その上層に格子定数を変化させるためのバッファ層を形成することで、従来に比べ薄いバッファ層で結晶欠陥のない薄膜形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】GaAs層上に形成されるInAs量子ドットのサイズを適切に制御する。
【解決手段】量子ドットの形成方法は、基板(110)上にGaAsを含んでなる第1半導体層(120)を形成する第1形成工程と、基板の基板温度を摂氏480度及び摂氏530度の間の温度にした後に、第1半導体層の上に、In及びAsを夫々照射して、InAsを含んでなる第2半導体層(130)を形成する第2形成工程とを備える。第2形成工程において、第2半導体層の成長速度を0.02ML/s及び0.1ML/sの間の成長速度とし、第2半導体層の成長量を1.2ML及び2.5MLの間の成長量とすることにより、第2半導体層の第1半導体層と対向しない側の面(130a)にInAsを含んでなる量子ドット(131)を形成する。 (もっと読む)


【課題】意図しない不純物のドーピングが抑制されたZnO系薄膜及び半導体素子を提供する。
【解決手段】p型不純物を含むMgxZn1-xO(0≦x<1)からなり、原子間力顕微鏡による観測において、観測される六角形状のピットの密度が5×106個/cm2以下、又は底部に複数の微結晶の突起が形成された凹部が観測されない、の少なくともいずれかを満たす主面を備える。 (もっと読む)


【課題】昇華用原料の供給量や加熱温度を制御し、成長効率よく高品質な炭化ケイ素単結晶を製造できる方法を提供する。
【解決手段】昇華用原料微粉末5とキャリアガス3を炭化ケイ素種結晶を備える炭化ケイ素単結晶成長雰囲気内に供給する工程と、昇華用原料微粉末5を加熱し昇華させる工程と、昇華したガスを炭化ケイ素種結晶2上に供給し炭化ケイ素種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる工程と、を含む炭化ケイ素単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物を急速昇温でき、熱効率及びスループットに優れるとともに、構成の簡素な熱処理装置を提供する。
【解決手段】高温真空炉は、被処理物を1,000℃以上2,400℃以下の温度に加熱する本加熱室21と、本加熱室21に隣接する予備加熱室22と、予備加熱室22と本加熱室21との間で被処理物を移動させるための移動機構27と、を備える。本加熱室21の内部には、被処理物を加熱するメッシュヒータ33と、メッシュヒータ33の熱を被処理物に向けて反射するように配置される第1多層熱反射金属板41と、が備えられる。移動機構27は、被処理物とともに移動可能な第2多層熱反射金属板42を備える。被処理物が予備加熱室22内にあるときには、第2多層熱反射金属板42が本加熱室21と予備加熱室22とを隔てて、メッシュヒータ33の一部が第2多層熱反射金属板42を介して予備加熱室22に供給される。 (もっと読む)


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