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Fターム[5F173AC52]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光取り出し方向 (749) | 基板表面側から出射 (660)

Fターム[5F173AC52]に分類される特許

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【課題】誘電体多層膜により上部DBRが形成されている面発光レーザ等において、高い歩留りで製造することのできる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上に形成された下部DBRと、前記下部DBRの上に形成された活性層と、前記活性層の上に形成された誘電体層と、前記誘電体層の上に形成された上部DBRと、を有し、前記上部DBRは、屈折率の異なる2種類の誘電体膜を交互に積層することにより形成されており、前記誘電体層の膜厚は、前記活性層における発振波長をλとし、前記誘電体膜における屈折率をnとした場合、λ/4nよりも厚いことを特徴とする面発光レーザ素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】長共振器構造のVCSEL10は、n型のGaAs基板100と、AlGaAs層から構成されるn型の下部DBR102と、下部DBR102上に形成された共振器104と、共振器104上に形成されたAlGaAs層から構成されるp型の上部DBR108とを有する。共振器104の光学的膜厚が発振波長よりも大きく、共振器104は、活性層106Bの上下に配された一対のスペーサ層106A、106Cと、スペーサ層106Cの側に形成された共振器延長領域105とを含む。共振器延長領域105は、n型のGaInPから構成される。 (もっと読む)


【課題】 モード制御のための反射率制御を行うために設けられた段差構造を備えた面発光レーザにおいて、遠視野光強度分布の拡がり角を改善した面発光レーザを提供する。
【解決手段】 反射率差を付与する第1の段差構造と、遠視野光強度分布を変化させる第2の段差構造とを備える。第1の段差構造の段差を形成する領域と、第2の段差構造の段差を形成する領域とは所定の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、高い発光効率及び優れた温度特性を有する面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 下部半導体DBRは、熱伝導率の大きい低屈折率層103aとそれよりも熱伝導率の小さい高屈折率層103bをペアとし、30.5ペアを含む第1の下部半導体DBR103と、5ペアを含む第2の下部半導体DBR103と、1ペアを含む第3の下部半導体DBR103とを有している。第2の下部半導体DBR103では、低屈折率層103aは3λ/4の光学厚さとなるように設定され、高屈折率層103bは、λ/4の光学厚さとなるように設定されている。第3の下部半導体DBR103は、共振器構造体と第2の下部半導体DBR103との間に設けられ、各屈折率層はいずれもλ/4の光学厚さとなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】第2ミラー層の電気抵抗の低減と反射率の向上とを両立する。
【解決手段】半導体発光素子は、n型の下部DBR層と、電流の供給によって光を発する共振部と、p型の上部DBR層とが半導体基板上に順に積層された半導体発光素子であって、上部DBR層には、第1屈折率を有する第1半導体層141と、第1屈折率よりも大きい第2屈折率を有する第2半導体層142とが、中間層143を介在して積層方向に交互に配置され、中間層143および第1半導体層141はAlを含み、中間層143のAl組成比は、第2半導体層142側の面から第1半導体層141側の面に向かって増加し、第1半導体層141のAl組成比は、一方の中間層143B側の面および中間層143A側の面から厚み方向の中心に向かって増加する。 (もっと読む)


【課題】基本横モード光の高出力化および偏光制御を可能にする面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ10は、基板100と、基板100上に形成された下部DBR102と、活性領域104と、上部DBR106と、基板上に形成されたメサMとを含む。メサMの頂部において、光出射部を覆う異方形状の出射保護膜112が形成され、さらにメサMの側壁および少なくとも周縁を覆う層間絶縁膜114が形成される。層間絶縁膜114は、出射保護膜112の長軸側の両端部を覆う周縁被覆部114Aと、出射保護膜112上に形成された基本横モード発振を制御するモード制御部114Bとを含む。 (もっと読む)


【課題】選択酸化により電流狭窄構造を製造するに当たり、製造歩留まりの向上を図ることが可能となる垂直共振器型面発光レーザーの製造方法を提供する。
【解決手段】垂直共振器型面発光レーザーの製造方法であって、基板上に、屈折率の異なる複数ペアの積層よる下部DBR102と、活性領域103とを、順に成長させる工程と、活性領域の上部に、中間層104を成長させる工程と、中間層をパターニングし、電流狭窄部となる領域を形成する工程と、パターニングされた電流狭窄部となる領域を含む中間層の上に、中間層よりも厚さの薄い選択酸化層106と、屈折率の異なる複数ペアの積層よる上部DBR107とを、順に成長させる工程と、水蒸気酸化により、電流狭窄部となる領域上に形成された選択酸化層以外の選択酸化層を酸化し、水蒸気酸化により酸化されていない電流狭窄部となる領域上の選択酸化層で電流狭窄部109を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑制し、かつレーザ光を基準面に対して略直交する方向に射出することができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 各発光部は、基板、バッファ層、下部半導体DBR、共振器構造体、上部半導体DBR、上部電極113、下部電極、配線部材、及び誘電体層116などを有している。基板は、x軸方向を傾斜軸方向とする傾斜基板である。そして、誘電体層116は、z軸方向からみたとき、内径の中心が射出領域の中心に対して+y方向に0.2μmシフトしている。 (もっと読む)


【課題】環境信頼性が高く、光量変動の少ない光を出射することのできる光デバイスを低コストで提供する。
【解決手段】基板面に対し垂直方向に光を出射する面発光レーザを有する面発光レーザ素子と、前記面発光レーザ素子を設置するための領域が設けられて、上面が所定の角度で傾斜したパッケージと、透明な材料により形成された窓部を含み、前記パッケージと接合される平板状リッドと、を有し、前記上面が所定の角度で傾斜したパッケージと前記平板状リッドとを接合することにより、前記面発光レーザが覆われるものであって、前記傾斜部にはシールリングが固定されており、前記シールリングと前記平板状リッドとは溶接により接合されているものであることを特徴とする光デバイスを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】長共振器の面発光型半導体レーザ(VCSEL)10は、n型GaAs基板100と、n型のAlGaAsから成る下部DBR102と、活性領域104と、p型の共振器延長領域106と、p型のAlGaAsからなる上部DBR108と、p側電極112と、n側電極114と、共振器延長領域106内に形成された酸化領域110Aと酸化領域110Aによって囲まれたp型の導電領域110Bとを有する電流狭窄層110とを有する。 (もっと読む)


【課題】高出力化が可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光レーザ素子は、共振器スペーサー層103,105と、活性層104とを備える。活性層104は、共振器スペーサー103,105間に共振器スペーサー層103,105に接して形成される。共振器スペーサー層103は、格子整合するGa0.5In0.5Pからなる。活性層104は、GaInPAsからなる井戸層104B,104D,104Fと、Ga0.5In0.5Pからなる障壁層104A,104C,104E,104Gとが交互に積層された量子井戸構造からなる。共振器スペーサー層105は、(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pからなる。 (もっと読む)


【課題】注入電流の大きさを変化させても、全光出力における各横モードの出力の割合の変動を抑制することが可能なトンネル接合型の面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ100は、下部DBR3と、下部スペーサ層5と、活性層7と、第1上部スペーサ層9と、第1上部スペーサ層9の上面9Sの一部(第1領域9S1及び第2領域9S2)上に設けられたトンネル接合領域TJと、トンネル接合領域TJを埋め込むようにトンネル接合領域TJ上及び第1上部スペーサ層9上に設けられた第2上部スペーサ層15と、上部分布ブラッグリフレクタ19と、を備える。トンネル接合領域TJの単位面積当たりのトンネル抵抗は、半導体基板1の主面1Sと直交する方向から見た場合のトンネル接合領域TJの内側から外側に向かって、段階的に減少、及び/又は、単調に減少することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力の単一横モード発振のため長共振器化した際においても、縦モードホッピングの発生を抑制することができ、より安定した単一縦モード発振が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上の、第1および第2のミラーとで共振器が構成され、第1と第2のミラーとの間に設けられた第1の活性層と、第1の活性層と第1のミラーとの間に設けられた第2の活性層と、を有する発振波長λの垂直共振器型面発光レーザであって、第1の活性層は、実効的な共振器長Lを構成する実効共振器の端から3L/8〜5L/8となる第1の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置され、第2の活性層は、実効共振器の端から3L/8M〜5L/8M(Mは2以上の整数)となる第2の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置されている。 (もっと読む)


【課題】基本横モード光の高出力化および偏光制御を可能にする面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ10は、基板100と、n型の下部DBR102と、活性領域104と、p型の上部DBR106と、基板上に形成されたメサMと、メサM内に形成され、選択的に酸化された酸化領域108Aによって囲まれた導電領域108Bを有する電流狭窄層108と、メサMの頂部に形成され、光出射口110Aを規定する環状のp側電極110と、光出射口110A内に形成された異方形状の第1の誘電体膜112と、第1の誘電体膜112と直交する方向に形成された異方形状の第2の誘電体膜118とを有する。第1および第2の誘電体膜112、118は、互いに反対の応力を活性領域104に付加し、かつ、第1および第2の誘電体膜の重複領域の反射率は、重複しない領域の反射率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】外力によるパッケージの変形を抑制することができる面発光レーザモジュールを提供する。
【解決手段】 面発光レーザモジュール10は、フラットパッケージ20、金属リング30、キャップ、及び面発光レーザアレイチップ60を有している。金属リング30は、フラットパッケージ20に、キャビティ領域を取り囲んで固着されている。キャップは、キャップ本体41及びガラス板42を有している。キャップ本体41は、立ち上がり部と、フランジ部と、傾斜部とを有している。フランジ部と金属リング30とはシーム溶接されている。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の上昇を招くことなく、発光効率を向上させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 発光部は基板、バッファ層、下部半導体DBR、共振器構造体、上部半導体DBR、上部電極、下部電極などを有している。上部半導体DBRは、第1の上部半導体DBR、及び第2の上部半導体DBRを有している。第1の上部半導体DBRは、p−Al0.5In0.5Pからなる低屈折率層を含み、該低屈折率層は、第2の上部半導体DBRにおけるp−Al0.9Ga0.1Asからなる低屈折率層と接している。第1の上部半導体DBRの低屈折率層(p−Al0.5In0.5P)と第2の上部半導体DBRにおける第1の上部半導体DBRに接している低屈折率層(p−Al0.9Ga0.1As)は、屈折率が同じである。 (もっと読む)


【課題】効率の良いレーザ動作を実現することが可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、活性層40と第1反射層30とを含む半導体積層3と、半導体積層3の活性層40側の主面3aから離間して配置された第2反射層60と、を備える。活性層40は、キャリヤ励起層41及びキャリヤ励起層41に挟まれた井戸層50を有する。キャリヤ励起層41はIV−VI族化合物半導体及びII−VI族化合物半導体を含んだ複数の半導体層からなると共に、キャリヤ励起層のバンドギャップは井戸層50に近づくに従って減少する。井戸層50は、IV−VI族化合物半導体及びII−VI族化合物半導体を含んだ短周期超格子構造を有する第1の層及びIV−VI族化合物半導体を含む第2の層を備える。 (もっと読む)


【課題】活性層における注入電流分布を均一化できる面発光レーザ素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板3と、前記半導体基板3における一方の面に設けられた第1の電極5と、前記半導体基板3における反対側の面に設けられた、第1の分布反射ミラー7、第1のクラッド層9、活性層11、第2のクラッド層13、第2の分布反射ミラー15、及び第2の電極17と、を備え、前記第1の電極5と前記第2の電極17のうち、一方は、開口部Aを有する出射側電極であり、他方は、コンタクト部17aを有する非出射側電極であり、前記活性層11と前記出射側電極との間に、前記コンタクト部17aよりも小さい開口部21aを有する電流狭窄層21を備えることを特徴とする面発光レーザ素子1。 (もっと読む)


【課題】高変調速度で駆動でき、有効寄生キャパシタンスが小さく、特に簡単且つ低コストで製造できるレーザ発振装置を提供する。
【解決手段】本発明は、光相互接続に使用されるレーザ発振装置を提供する。レーザ発振装置は、第1及び第2の反射器と、電流閉じ込め開口内に電流を閉じ込めるよう構成された閉じ込め層と、第1及び第2の反射器間の活性層とを具備する。活性層は、電流閉じ込め開口に整列した主活性領域と、主活性領域を取り囲む補助活性領域とを具備する。第2反射器は、電流閉じ込め開口に配置された第1反射領域と、第1反射領域を取り囲む第2反射領域とを具備する。第2反射領域及び第1反射器は、補助活性領域で誘導再結合を誘導するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】それぞれの面発光レーザ素子の発振周波数と所望の発振周波数との誤差が小さい面発光レーザ素子アレイを提供する。
【解決手段】logn回の調整工程を有し、それぞれの調整工程においてそれぞれの波長調整層の膜厚を調整するか否かを波長調整層毎に選択することで、それぞれの波長調整層を略一定間隔の膜厚にし、それぞれの調整工程における調整量は、d×2^kであらわされ、単位量dとして、それぞれのレーザ素子にそれぞれの目標発振周波数の光を発生させようとした場合の、目標発振周波数が隣接する他のレーザ素子との間で有するべき波長調整層の膜厚差の平均値を用いる製造方法を提供する。 (もっと読む)


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