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Fターム[5G001EE03]の内容

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Fターム[5G001EE03]に分類される特許

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【課題】パッファピストンを小型化するバルブ構造を実現し、小さな駆動力でも十分な遮断性能を有する遮断器を提供することである。
【解決手段】実施形態のガス遮断器は、消弧性ガスが充填された密閉容器内に可動アーク接触子と固定アーク接触子が対向配置される。操作ロッドの端部には可動アーク接触子が固定アーク接触子側に向けて接続される。操作ロッドと同軸状に、パッファシリンダが構成され、操作ロッドに連結される。パッファシリンダ内にはパッファピストンが挿入され、パッファ室を形成する。パッファピストンは、パッファ室の内外を連通する連通穴が設けられた圧縮板及び、圧縮板の内周部に突出部を有する。圧縮板のパッファ室側の面には、バルブ板が連通穴を閉塞するように取り付けられる。圧縮板の突出部には、ばね受けが取り付けられ、ばね受けとバルブ板の間には、小径側の内径が圧縮板の突出部の外径より大きい円錐台のコイルばねが配置される。 (もっと読む)


【課題】開極動作直後の閉極動作時に高温の消弧性ガスをシリンダー内部の圧縮空間に吸入することを防止して“O−CO”遮断責務を達成する。
【解決手段】ピストン7内部にピストンスカート17を固定する。ピストンスカート17はピストン7の内部空間を内径側の排気空間Bと外径側の吸気空間Cとに分離する。開極動作時に、排気空間Bはアーク18の発生空間から吸い込んだ高温ガスを密閉容器の自由空間まで排出する。また閉極動作時に、吸気空間Cは密閉容器の自由空間に存在する低温の消弧性ガスをシリンダー9内部の圧縮空間Aまで吸気する。つまり、ピストンスカート17によりピストン7の内部空間を2つに仕切ることで、開極動作直後に閉極動作を行っても吸気空間Cに高温の消弧性ガスが流れ込むことがない。 (もっと読む)


【課題】全ての電流遮断領域に亘って優れた電流遮断性能を達成しつつ、駆動操作力を抑制することのできるガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器のパッファ室6は、遮断しようとする電流が所定値超であるか以下であるかに応じて、遮断過程途中以降の容積が不変又は可変の何れかに切り替えられる。
このパッファ室5は、シリンダ部7と浮動ピストン部8と弾性体11とピストン止め12とを備える。浮動ピストン部8は、シリンダ部7の側面に対して相対的に摺動可能となっており、弾性体11は、浮動ピストン部8を一端面の方向に付勢している。ピストン止め12は、シリンダ部7の側面に設けられ、弾性体11の付勢力に抗してシリンダ部7の一端面から離反する浮動ピストン部8の相対的な離反上限を設定する。 (もっと読む)


【課題】 ガスを圧力封入したタンクの中に消弧室を収納してタンクの外に配置した操作装置で消弧室を操作するので、操作装置と消弧室とを連結する操作軸が長くなり絶縁ロッドが大きくなることと、消弧室にはパッファ部とノズルが必要になるため構造が複雑且つ質量が大きくなることで、操作装置の操作力が大きくなるという課題がある。
【解決手段】 ガスで操作する操作装置をタンク内に収納してピストン8の片方に消弧室可動部5を締結して操作軸を無くし、他方に絶縁ロッド28を締結して緩衝力を掛けることで小さくすることと、動作の途中で操作力を下げて緩衝力も下げることによりさらに小さくする。さらに動作時にガス操作装置の開放操作ガスをアークに吹付けすることでパッファ部及びノズルを無くし簡素軽量化した消弧室可動部5にする。これら動作質量を小さくすることにより操作装置の操作力を小さくした遮断器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】パッファ形ガス遮断器の開閉動作中に、可動側と固定側の軸のずれを防ぐことで、絶縁ノズルや各接触子に機械的疲労が蓄積するのを防止するとともに、遮断時の消弧性能及び絶縁性能を向上させる。
【解決手段】絶縁ガスを充填する容器1内に、遮断部2を配置してパッファ形遮断器を構成する。この遮断部2は、固定主接触子14、可動主接触子12、アーク固定接触子3、アーク可動接触子5、及び絶縁ノズル13で概略構成する。遮断部2の可動側は、パッファシリンダ10、パッファシャフト19、及びパッファピストン18で概略構成する。パッファピストン18はパッファシャフト19を支持する2つの支持部材15、16を有する。開閉動作の中間位置から閉路位置に至るまでに、可動側重心位置17が2つの支持部材15、16の間にあるように構成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】固定側電極4と、これと接離可能な可動側電極と、この可動側電極5に連動するパッファシリンダ6と、パッファシリンダとの間にパッファ室を形成する固定ピストン8と、可動側電極を包囲しパッファシリンダの反固定ピストン側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガスを固定側電極と可動側電極との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11とを備えるパッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、接地タンクに固定されて導体を支持する中空絶縁支持筒24の内部にアーク冷却後のCOガスが通り抜ける流路25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断時における高温ガスのスムーズな排気を実現することにより、小さな駆動力でも大電流領域において優れた電流遮断性能を発揮することができ、機器のコンパクト化および遮断性能の向上に寄与することが可能であるガス遮断器を提供する。
【解決手段】操作ロッド71には、固定側接点部B側の中空部71aと、操作機構16側の中実部71bとが連続して形成されている。中実部71bの外径寸法は中空部71aの内径寸法より小さくなるように設けられており、中空部71aと中実部71bとの境界面71eは操作ロッド7の中心軸に対して垂直な平面形状となっている。この中空部71aと中実部71bとの境界面71eには操作ロッド7の軸方向と平行な方向に開口された排気穴11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 アークの熱エネルギーによりパッファ室内の圧力を充分に上昇させることで、電流の充分な遮断性能を得ることのできるガス遮断器を提供する。
【解決手段】 実施形態のガス遮断器は、消弧性ガスが充填された容器と、前記容器内に設置され第1のアーク接触子を備える第1の接触子部と、前記容器内に前記第1の接触子部に対向して配置され、第2のアーク接触子を備える第2の接触子部とを備える。前記第1の接触子部は、前記第1のアーク接触子と前記第2のアーク接触子との間に発生するアークを吹き消すための前記消弧性ガスを蓄える空間を有するパッファ室と、前記第1のアーク接触子の近傍に第1の開口と、前記パッファ室と連接する第2の開口とを有する消弧性ガスの流路と、前記パッファ室の前記空間内に設けられ、前記流路からの前記消弧性ガスの流れを遮るように配置され、前記空間を第1の空間と第2の空間とに分割する面状の部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、投入動作時に熱パッファ室にガスを送り込み、熱パッファ室内のガス温度を低下させることが可能なガス遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態におけるガス遮断器は、固定アーク接触子と、前記固定アーク接触子と対向配置し、操作機構の動力により前記固定アーク接触子と接離する可動アーク接触子と、を備える。
さらに、前記固定アーク接触子と前記可動アーク接触子との接触部に連通し、消弧性ガスを充填した熱パッファ室と、前記熱パッファ室と中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した機械パッファ室と、前記熱パッファ室と投入用中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した投入用パッファ室と、を備える。
また、前記投入用パッファ室に充填された消弧性ガスは、投入動作時に圧縮され、ガス流路を通って前記熱パッファ室に流入する。 (もっと読む)


【課題】パッファシリンダを大型化することなく、アークを速やかに消弧させ、しかも再発弧を防止することが可能な電力用ガス遮断器を提供する。
【解決手段】パッファシリンダ21と、外径が先端方向に段階状に小径となる固定ピストン24と、パッファシリンダと固定ピストンとによって形成される第一の圧縮室26と、固定ピストンとの当接によって軸方向に移動可能な可動ピストン25と、パッファシリンダの内部に同軸状に設けられた仕切壁21cとパッファシリンダの内面21aとによって形成され、可動ピストンが軸方向に移動可能に嵌合される第二の圧縮室27と、第二の圧縮室に収納され可動ピストンを固定ピストン側に付勢する付勢手段28と、第一の圧縮室内の消弧ガスをアークEに向けて噴射する第一のノズル31と、二の圧縮室の消弧ガスをアークEに向けて噴射する第二のノズル32とを備える。 (もっと読む)


接点ギャップ(6)を備えるスイッチングデバイスアセンブリは、絶縁材料から作られたノズル(7)を備える。絶縁材料から作られたノズル(7)は、熱ガス室(10)で終わるノズルチャネル(8)を備える。偏向チャネル(15a,15b)内部で支持される偏向要素(14a,14b)が熱ガス室(10)内に配置される。
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本発明は、52kVより大きい高圧回路遮断器用遮断チャンバに関する。本発明によれば、回路遮断器の遮断値の所定の割合よりも高い値を持つ電流を伴うアークを、熱膨張容積の一部を通過して(遮断チャンバが自動空気式遮断タイプであるとき)、又は圧縮容積を通過して(遮断チャンバが自動遮断タイプであるとき)アークを根源(Z)で遮断することにより、
短絡回路電流の対称及び非対称の全ての値に展開する動作エネルギーと、遮断で生じるアーク消去の有効性との間に妥協が成立する。 (もっと読む)


【課題】消弧性能及び絶縁性能が高められたパッファ装置を備える配電機器を提供する。
【解決手段】配電機器としての開閉器は、閉路時に可動電極の接触部24a,24bが固定電極に接触し、開路時に固定電極と可動電極との間に発生するアークをパッファ装置30により消弧する。パッファ装置30は、可動電極の回動に伴い伸縮する蛇腹部材50と、可動電極を覆うとともに、蛇腹部材50が固定される絶縁ケース32a,32bとを備える。蛇腹部材50により発生される消弧性ガス噴流は、絶縁ケース32a,32bの導通部を通過して固定電極と可動電極の接触部24a,24bとの間を隔絶するように第1細隙41a,41b、第2細隙42a,42b、及び第3細隙43a,43bから噴出して、消弧する。可動電極は、絶縁ケース32a,32bによって覆われているため絶縁性能が高められている。 (もっと読む)


【課題】通電接触子の小径化、軽量化により、小型で、組立性及び製造性の優れたガス遮断器を提供すること。
【解決手段】ガス遮断器は、絶縁ガスが充填された密閉タンク100内に配設され接離可能な一対のアーク接触子である固定アーク接触子20及び可動アーク接触子21と、この一対のアーク接触子を中心とした同一円周上に所定間隔をおいて配設されアーク接触子と同方向に接離可能であると共にそれぞれ固定通電接触子23及び可動通電接触子24からなる複数対の通電接触子と、この各通電接触子に対応してそれぞれ設けられ電流遮断時に圧縮された絶縁ガスをアーク接触子間に生じるアークに吹付ける機械パッファ室26と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】適切な位置での消弧動作を行い投入時に投入速度を速くする接地開閉装置を提供する。
【解決手段】絶縁ガスが充填された容器1と、容器1内に固定された固定接触子10と、固定接触子10と接離する可動接触子20と、可動接触子20を駆動させる操作レバー9と、可動接触子20の外径側に配設されたパッファシリンダ2と、パッファシリンダ2と共にパッファ形消弧室5を形成するとともに可動接触子20と固定接触子10との開離間隙からパッファ形消弧室5内に絶縁ガスを吸い込む及び吹き出すパッファ動作をするパッファピストンとを備え、固定接触子10側の所定の領域でパッファ形消弧室5を開放して圧力を放圧しパッファ動作が働かないようにする開放構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、全ての電流レベルで遮断性能が高い電力用ガス遮断器を得ること。
【解決手段】可動コンタクトは、シャフト24を挿通させてシャフトの一端部に固定され固定コンタクト10に対向する一端側にガス噴出口22aを有し他端側が開口されたシリンダ25と、容器内の他方側で固定されシリンダの開口側に嵌入されてシリンダ内にパッファ室を形成し、シャフトの移動に伴ないパッファ室内の消弧ガスを圧縮してガス噴出口からアークに向けて噴出させる固定ピストン26と、パッファ室内に嵌入されパッファ室を一端部側の第1パッファ室22と固定ピストン側の第2パッファ室23とに区画し、第1、第2パッファ室の圧力差に応じてパッファ室内を摺動する可動ピストン28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パッファピストンのバルブ構造において、バルブ可動用のばね部材を高温ガスから保護する構成とすることにより、高温ガスにばね部材が晒されてもバルブの可動性を損なわず、金属蒸気の発生を回避して、優れた遮断性能を持つ信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】コイルばね24の外周部を覆うようにして鋼製の円筒形ガイド41が設けられている。この円筒形ガイド41は、ばね受け25を軸としてコイルばね24の伸縮、すなわちバルブ板23の開閉動作と共に、軸方向に可動自在となっている。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室と機械パッファ室のガス吹付の効果を高めたガス遮断器を得る。
【解決手段】消弧性のガスが充填された密閉タンク内に、固定接触子部31と可動接触子部32とを備え、アークエネルギーを取り込み圧力を高める熱パッファ室8と可動接触子部31の開閉動作と連動してピストン10が作動し容積が変化する機械パッファ室9とを固定接触子部31に設けたガス遮断器において、固定アークコンタクト4と可動アークコンタクト16との開極時に発生するアーク領域に臨む固定接触子部31の面にガスの吹付口11を設け、吹付口11の近傍に吹付室12を形成し、吹付室12と熱パッファ室8、及び吹付室11と機械パッファ室9とを個別に設けた流路13,14で連通させた。 (もっと読む)


【課題】容積を可変とするボリューム部を備えるといった簡単な構成により、大電流領域だけではなく中小電流領域においても小さな駆動力で優れた電流遮断性能を発揮でき、小形で信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】自力室11内には可変ボリューム部20が形成される。可変ボリューム部20は、自力室11の内部に配置された仕切り板21およびパッファシリンダ9の内壁面および仕切り板21とパッファシリンダ9の内壁を摺動可能な可動壁22によって囲まれて気密が保たれている。可動壁22には可変ボリューム部20内に該可動壁22を支持するためのばね23が取り付けられ、自力室11の内部圧力がばね23のばね力を上回ると、可動壁22がばね23を圧縮する方向に動作するようになっている。 (もっと読む)


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