説明

Fターム[5G050AA12]の内容

接点 (2,304) | 組成 (1,184) | Cr (56)

Fターム[5G050AA12]に分類される特許

1 - 20 / 56


【課題】 精密な作動温度範囲を呈しながら、常温時の許容電流が一層大きく、過電流が流れたときの動作時間が充分短くかつ確実に遮断することができるサーマルプロテクタを提供する
【解決手段】 固定接点20を有する固定片2及び可動接点30を有する可動片3を備え、可動片3が固定接点20の側に伸びて可動接点30が固定接点20と接触又は離反するように可動片3を配置し、可動接点30を固定接点と接触又は離反させる機構として熱応動部材4を可動片3の近傍に配置し、可動片3は、93.00重量%以上のCuと、0.05〜1.00重量%のMg及び0.05〜2.00重量%のSnのうち少なくとも1つを含む第1成分と、0.05〜1.00重量%のFe、0.10〜3.50重量%のNi及び0.10〜2.50重量%のZnのうち少なくとも1つを含む第2成分と、を含む合金で構成される。 (もっと読む)


【課題】繰り返しせん断応力に対してめっきの密着性に優れ、接触抵抗値が長期に渡って低く安定し、スイッチの寿命が改善された可動接点部品用銀被覆複合材および可動接点部品の提供する。
【解決手段】ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部にニッケル、コバルト、ニッケル合金、コバルト合金のいずれかからなる下地層が形成され、その上層に銅または銅合金からなる中間層が形成され、さらに上層に銀または銀合金層が最表層として形成されている可動接点部品用銀被覆複合材であって、前記中間層の厚さが0.05〜0.3μmであり、かつ前記最表層に形成された銀または銀合金の平均結晶粒径が0.5〜5.0μmである。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で界面の接合強度を向上させ、製造時の無駄をなくし、長期に安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を得る。
【解決手段】小径の基部の一端部に大径の鍔部が形成されるとともに、鍔部の上面部を構成する銀合金からなる接点部と、鍔部の下面部を構成する大径部と小径の基部とを一体に形成した銅合金からなる足部とを有する複合接点を製造する方法であって、銅合金素線12と、銅合金素線12よりも外径の小さい銀合金素線13とを成形金型の孔21内で突き合わせた状態で鍛造することにより、銅合金素線12の拡径を孔21の内周面により制限した状態で銀合金素線13の外径を孔21の内径まで拡げながら両素線を接合して銀合金部と銅合金部とからなる一次成形体を形成する一次成形工程と、一次成形体における銀合金部、銀合金部と銅合金部との接合界面及び銅合金部を含む一端部を鍛造して鍔部を成形する二次成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】通電部材の軽量化を図るとともに、通電部として機能するコーティング層における空隙の発生を抑制することができるガス絶縁開閉装置用通電部材を提供する。
【解決手段】実施形態の可動主接触子25は、溝部51が形成された、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材50と、コールドスプレー法によって、基材50を構成する材料よりも導電率の高い材料を、溝部51の内部に、溝部51の形状に対応させてコーティングすることで形成された通電層60とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用してもめっきの密着性が良好であり且つめっきの接触抵抗の上昇を抑制することができる、安価な銀めっき材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる素材の表面上に、Niからなる厚さ0.01〜1.0μmの下地層が形成され、その上にCuからなる厚さ0.01〜0.2μmの中間層が形成され、その上にAgからなる厚さ0.1〜2.0μmの表層が形成された銀めっき材において、表層の(111)面に垂直方向の結晶子径を300オングストローム以上にする。 (もっと読む)


【課題】高耐摩耗性を損なうことなくDLC皮膜に導電性を付与する。
【解決手段】銀やSUS304ステンレス鋼等の基体1を用意する。プラズマCVD法,スパッタリング法,PBII法等の皮膜形成方法により基体1表面に絶縁性のDLC皮膜2を形成する。DLC皮膜2表面に適当なエネルギー密度のレーザ光を部分的に照射することにより、レーザ光の照射領域にあるDLC皮膜を変質させて導電性を有するグラファイト領域3を形成する。 (もっと読む)


【課題】導電率のよいベース板に、所定の厚さを有するCrを多量に含有した合金層を設けた接点を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点5は、例えば縦磁界を発生させる電極2に固着されるとともに、導電率のよいベース板からなる導電層3と、この導電層3面に形成された合金層4とで構成され、合金層4は、Cu−Cr合金からなる溶接ワイヤを用いた溶接による肉盛りにより、所定厚さで形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ON/OFF動作回数を重ねても擬着が発生しない接点を有するスイッチ。
【解決手段】第1接点および第1接点と接触する表面に保護導電層が設けられた第2接点を備えるスイッチ装置であって、第1接点および第2接点を接触または離間させる可動部と、保護導電層に対して保護用の金属を補う金属供給部と、を備えるスイッチ装置、試験装置、スイッチ方法、および製造方法を提供する。第2接点は、接点用の金属を含む接点層を有し、金属供給部は、第1接点とは反対側から接点層を介して第1接点側へと保護用の金属を析出させる。 (もっと読む)


【課題】強度及び導電率の両者が改善された水素含有チタン銅を提供する。
【解決手段】Ti:1.0〜5.0質量%を含有し、HをTiに対する原子比で0.5〜4.0含有し、残部がCu及び不可避的不純物から成るチタン銅であって、TiとCuの金属間化合物からなる析出物のうち、粒径5μm以上のものがなく、且つ粒径0.1μm以上5μm未満のものが1×107個mm2未満であり、1Paの減圧下にて材料温度350℃で24時間加熱した場合のHの放出量が10ppm以下であるチタン銅。 (もっと読む)


【課題】接点部の接触面を安定化させ、デバイスの信頼性を向上させることが可能な電気接点の端子構造およびこれを備えた有接点スイッチを提供する。
【解決手段】有接点スイッチ1は2つの端子(可動部10Aおよび固定部10B)を有する。可動部10Aおよび固定部10Bでは、それぞれ基板11(支持基板17)上に絶縁膜12、下地層13、密着層14、電極15がこの順に形成されている。電極15は、Auなどの金属母材中にCNTなどの補強材が分散された複合材料層15Aと、複合材料層15Aの少なくとも一部を覆う金属膜15Bとから構成されている。複合材料層15A上を金属膜15Bによって覆うことにより、電極15の表面の硬度を均質化し、可動部10Aおよび固定部10Bの接触面を安定化する。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の通電特性、溶着特性を改善するBiを添加した接点を通電軸に強固に固定する。
【解決手段】接離自在の接触面となるCu−Cr−Bi合金の第1の接点層1と、第1の接点層1に連接するとともに、通電軸3端がろう材4で固定されるCu−Cr合金の第2の接点層2とを備え、第2の接点層2は、Biが存在しない当該材料が露出するとともに、焼結時に付着したBi付着物を取除いた基材面2aに、通電軸3端が固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の表面に摩擦攪拌処理を施し、Cr粒子の微細化を図る。
【解決手段】回転装置に固定される軸部1と、軸部1の端部に固定された基部2と、基部2に固定されるとともに、外周に軸方向に対して斜めに横切る攪拌溝4を設けた先端部3とを備えた摩擦攪拌処理用工具であって、先端部3は、基材にW、Mo、W−Re、Mo−Reのいずれか1つの材料を用い、基材よりも硬い硬質セラミックス粒子を分散させており、主に真空バルブに用いられるCu−Cr系合金を摩擦攪拌し、Cr粒子の微細化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気中での表面酸化が少なく、長期間の保管後であっても接触抵抗が上昇せず、なおかつ振動や挿抜の多い箇所に利用して接点どうしが摺動した際にも凝着が生じ難く、接点の摩耗が少ない、導電性及び耐摩耗性に優れた電気接点及びコネクタ端子を提供する。
【解決手段】母材6の表面に銀層3が設けられた接点2と、母材7の表面に銅ガリウム化合物層5が設けられた接点4とを、銀層3と銅ガリウム化合物層5が接触するように対向させて電気接点1を構成した。 (もっと読む)


【課題】接点表面に形成される酸化膜を除去し、Cr粒子を微細化させた微細層を露出させ、絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点であって、接点5、6は、互いの接触面が、導電成分と耐弧成分との所定量を混合するとともに、これを焼結して形成した基材層5aと、基材層5aの表面に形成されるとともに、高エネルギー照射により溶解させて耐弧成分を微細化した微細層5bと、微細層5bの表面を研磨処理して耐弧成分粒子を露出させた研磨層5cとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶着引離し力が小さく、優れた通電性能,遮断性能を有する電気接点を提供することにある。
【解決手段】クロム,銅、およびテルルを含み、銅マトリックス中にクロムと銅とテルルからなる金属間化合物およびクロムが分散した組織を有する電気接点であって、該金属間化合物が銅マトリックスの結晶粒内および粒界、並びにクロムと銅の界面に存在することを特徴とする電気接点。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、水素ガス中における溶浸の場合でも内部のポアが少なく密度の高い接点の製造方法を提供する。また、スケルトンを積み重ねて溶浸する場合に、積み重ねの境界部の接合状態を健全にすると同時に内部のポアも少なくできる接点の製造方法を提供する。
【解決手段】 外径30mm以上のCu−Cr接点の溶浸法による製造において、Crを主体とする粉末を金型で加圧して圧粉体を成形する工程と、該圧粉体を水素ガス中で焼結してスケルトンを形成する工程と、該スケルトンにCuを水素ガス雰囲気中で溶浸する工程を備え、該圧粉体の厚みを3mmないし5mmとする。また、スケルトンを積み重ねて溶浸する場合は、上記で得られた2つのスケルトンの間に溶浸用のCu板を挟んで積み重ね、Cu板の体積が該スケルトン2つ分の気孔体積の少なくとも1.05倍とし、下段の該スケルトンの側面に溶融Cu流出防止剤をコーティングした構成とする。 (もっと読む)


【課題】遮断性能の良い真空バルブ用電気接点、及び大容量化に対応可能な真空開閉機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気接点は、接点層と、前記接点層に対し導体に接続する側に設けられた高導電層の少なくとも2つの層を有する電気接点であって、前記接点層はCrとCuとTeを含む焼結体よりなり、前記高導電層はCuと炭素繊維を含む焼結体からなり、前記接点層と前記高導電層の間にCr炭化物が存在することを特徴とする。炭素繊維により高導電層の導電性を向上させるとともに、導電層と接点層との間にCr炭化物が存在することにより、層間の剥離を防止する。 (もっと読む)


1 - 20 / 56