説明

Fターム[5G050DA03]の内容

接点 (2,304) | 用途 (208) | 遮断器 (41)

Fターム[5G050DA03]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】通電部材の軽量化を図るとともに、通電部として機能するコーティング層における空隙の発生を抑制することができるガス絶縁開閉装置用通電部材を提供する。
【解決手段】実施形態の可動主接触子25は、溝部51が形成された、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材50と、コールドスプレー法によって、基材50を構成する材料よりも導電率の高い材料を、溝部51の内部に、溝部51の形状に対応させてコーティングすることで形成された通電層60とを備える。 (もっと読む)


【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電率のよいベース板に、所定の厚さを有するCrを多量に含有した合金層を設けた接点を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点5は、例えば縦磁界を発生させる電極2に固着されるとともに、導電率のよいベース板からなる導電層3と、この導電層3面に形成された合金層4とで構成され、合金層4は、Cu−Cr合金からなる溶接ワイヤを用いた溶接による肉盛りにより、所定厚さで形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の表面に摩擦攪拌処理を施し、Cr粒子の微細化を図る。
【解決手段】回転装置に固定される軸部1と、軸部1の端部に固定された基部2と、基部2に固定されるとともに、外周に軸方向に対して斜めに横切る攪拌溝4を設けた先端部3とを備えた摩擦攪拌処理用工具であって、先端部3は、基材にW、Mo、W−Re、Mo−Reのいずれか1つの材料を用い、基材よりも硬い硬質セラミックス粒子を分散させており、主に真空バルブに用いられるCu−Cr系合金を摩擦攪拌し、Cr粒子の微細化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点表面に形成される酸化膜を除去し、Cr粒子を微細化させた微細層を露出させ、絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点であって、接点5、6は、互いの接触面が、導電成分と耐弧成分との所定量を混合するとともに、これを焼結して形成した基材層5aと、基材層5aの表面に形成されるとともに、高エネルギー照射により溶解させて耐弧成分を微細化した微細層5bと、微細層5bの表面を研磨処理して耐弧成分粒子を露出させた研磨層5cとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶着引離し力が小さく、優れた通電性能,遮断性能を有する電気接点を提供することにある。
【解決手段】クロム,銅、およびテルルを含み、銅マトリックス中にクロムと銅とテルルからなる金属間化合物およびクロムが分散した組織を有する電気接点であって、該金属間化合物が銅マトリックスの結晶粒内および粒界、並びにクロムと銅の界面に存在することを特徴とする電気接点。 (もっと読む)


【課題】遮断性能の良い真空バルブ用電気接点、及び大容量化に対応可能な真空開閉機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気接点は、接点層と、前記接点層に対し導体に接続する側に設けられた高導電層の少なくとも2つの層を有する電気接点であって、前記接点層はCrとCuとTeを含む焼結体よりなり、前記高導電層はCuと炭素繊維を含む焼結体からなり、前記接点層と前記高導電層の間にCr炭化物が存在することを特徴とする。炭素繊維により高導電層の導電性を向上させるとともに、導電層と接点層との間にCr炭化物が存在することにより、層間の剥離を防止する。 (もっと読む)


【課題】耐電圧や遮断性能を向上できる真空遮断器の電極接点材、及び製造が簡単な真空遮断器の電極接点材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空雰囲気の遮断室内に対向配置する通電導体1の端面にコイル電極2を設け、これらコイル電極2の対向端面に固着するCu−Cr合金素材を用いた電極接点材3を摩擦攪拌処理によって加工処理する。摩擦攪拌処理の際、Cu−Cr合金素材面に良導電性材を介在させて行い、電極接点材3はコイル電極2と固着する面側に良導電性材成分を含有する良導電性材含有層を有すると共に、各コイル電極が対向する面側にCu−Crの二相組織層を有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性非酸化物と金属材料との複合材料からなり緻密性に優れた接点部材を生産性良く、かつ少ないエネルギーで製造できる接点部材連結体およびその製造方法と、前記特性に優れた接点部材と、前記接点部材を用いた遮断器とを提供する。
【解決手段】接点部材連結体1は、前記複合材料によって、複数個の接点部材2と1個の末端部材4とを連結部3を介して列をなすように連結した形状に一体に形成し、接点部材2は、連結部3を破断することにより、複数の側面のうち少なくとも1つの側面において破断面が露呈させる。連結部3を有する連結体を一体にプレス成形し、次いで前記列の先端側から末端側へ向けて順次、昇温、降温して末端部材内に気孔を寄せ集める製法により、個々の接点部材2の密度を97%以上とする。 (もっと読む)


【課題】遮断特性を所定のレベルに維持した上で、再点弧特性を向上させる真空バルブ用接点材料を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、Fe成分とC成分とCr成分を有するFeCCr層(A)、FeCCr層(B)、およびFe成分とC成分とCr成分とCu成分を有するFeCCrCu層(C)の少なくとも1つで被覆された改質Cr粒子からなる耐弧性成分と、Cu粒子からなる導電性成分と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ag−WC系接点材料の優れた裁断特性を保ちながら、通電、溶着特性を向上させる。
【解決手段】Ag粉末とWC粉末との圧粉体を、焼結法で接点とする真空バルブ用接点材料において、圧粉体にAg部材を載置して焼結することにより、Agが染み込んでAg含有率が最も高い第1の接点層6a、Ag含有率が次いで高い第2の接点層6b、Ag含有率が最も低いとともに所定のAg含有率を有する第3の接点層6cが形成され、接点6の接触面にいくほど、Ag含有率を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧力を伴わない簡単な方法で接点と通電棒と外部操作部や配線に連結するためにネジ部とを一体化し且つ各部の部品寸法を容易に確保できる真空バルブの接触子構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無酸素銅のブロックの通電棒用母材27を内装したオーステナイト系ステンレスの底部25付き筒状体26の開口部に銅−クロム焼結体の成形体28を載置し、その上に無酸素銅のブロックの溶浸材29を載置する。この組立品30を水素雰囲気にて1200℃で加熱して通電棒用母材27及び溶浸材29を溶融させる。溶浸材29は成形体28の多孔性の孔部分を充填し、剰余は筒状体26内に滴下して通電棒用母材27と一体となって筒状体26内を満たし、冷却により凝固し、仕上げ前の接点32、筒状体26、通電棒用母材27それぞれの界面が強固に結合される。kの後、筒状体26の下部外周にオネジ部が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐アーク成分として適正な耐火性金属を用い、Cuマトリックスとの界面の制御により、溶着引離し力を低減するための低強度と、通電・遮断性能を確保するための高密度とを両立し、開閉器等の大幅な小型化を可能にする電気接点を提供する。
【解決手段】耐火性金属であるC,Mo,またはWのうちの一種の粉末と、高導電性金属Cuの粉末とを混合後、加圧して相対密度65%以上の成形体とし、この成形体をCuの融点以下の温度に加熱して焼結することにより、耐火性金属の含有量V(体積%)が、その原子量をMとするとき、式(1)及び(2)から求められる範囲にあり、かつ、任意断面における前記耐火性金属と高導電性金属の界面は、その長さの70%以上が物理的に乖離している電気接点を得る。
V=M×c/95.94 ・・・・・・(1)
8≦c≦32 ・・・・・・・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】Ag−WC接点が持っている接触抵抗特性の欠点を改善し、低サージ性と接触抵抗特性とが両立するAgWC−Ag複合接点を得る。
【解決手段】Ag25〜75質量%、WC25〜75質量%、必要により補助成分を含有したAgCu合金からなる接点6と、接点6の接触面の略中央部に設けた凹部6aと、凹部6aの少なくとも内周の角部A、BにAg成分を蒸着させて形成したAg膜6b、6cとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遮断性能、耐電圧性能及び溶着引き外し性を兼ね備えた接点材料とその製造方法を得る。
【解決手段】CuとCrとTeからなる接点材料において、Cuを主体とした母材中にCr粒子、Te−Cu−Cr相とCu−Te相とが混在したCu−Cr−Te粒子、Cr−Te粒子が分散し、且つ母材とCr粒子との粒界にTe含有相を形成し、Cr含有量が40質量%以上50質量%以下、Te含有量が0.1質量%以上2.0質量%以下で、残部がCuである。製造方法は、混合粉末を焼結型に充填し、温度700℃以上1080℃以下、圧力30MPa以上200MPa以下でパルス通電加圧焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】バインダー及び分散剤を使用することなく、耐摩耗性を確保することができる配電機器の電極を提供する。
【解決手段】配電機器の電極22,33は、電極22,33の表面に対し銀めっき層2,3を形成するとともに、銀めっき層3に対し黒鉛粉体を高速噴射し、該噴射によって発生する熱により銀めっき層3の表面を溶融し、同溶融された銀めっき層3の表面に前記黒鉛粉体を積層させた黒鉛潤滑層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】Ag−酸化物系接点とCu台金との接合面において、気孔の発生率を低減させる。
【解決手段】Ag−酸化物系接点1をCu台金2に接合する遮断器接点の接合方法において、Ag−酸化物系接点1の被接合面に、Sn、Inの少なくとも1つを含むZn、Cu、Agからなる被覆合金を溶解させて被膜11を設け、被膜11を設けたAg−酸化物系接点とCu台金2の被接合面間を、被覆合金よりも液相線温度の低いZn、Sn、Inの少なくとも1つを含むCuとAgとからなるAgろう材12を溶解させて接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二層以上からなる電気接点において、焼結時あるいは通電時における反り変形を抑え、優れた熱・電気伝導性を有する電気接点の適切な構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、円盤形状を有し、厚さ方向に接点層と高導電層との2つの層からなり、接点層は、CrとCuとTeから、高導電層は、Cuが主成分であり、前記高導電層は、接点面と反対側の面に、電気接点と同心円の溝を1本または複数本有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr合金母材の表面に厚いCr微細分散層を形成して耐電圧や遮断性能を向上できる真空遮断器の電極接点部材、及びCr微細分散層を容易に形成できて、製造が簡単な真空遮断器の電極接点部材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空遮断器の電極接点部材は、Cuの含有量が40〜80重量%とCrの含有量が20から60重量%とを含むCu−Cr合金母材1の表面に、摩擦攪拌による表面処理で形成した厚さ500μm〜3mmのCr微細分散層2を形成する。Cr微細分散層2は、表面の平坦化処理を施して使用する。 (もっと読む)


1 - 20 / 41