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Fターム[5G050DA05]の内容

接点 (2,304) | 用途 (208) | 電磁開閉器 (15)

Fターム[5G050DA05]に分類される特許

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【課題】少ない銀合金で界面の接合強度を向上させ、製造時の無駄をなくし、長期に安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を得る。
【解決手段】小径の基部の一端部に大径の鍔部が形成されるとともに、鍔部の上面部を構成する銀合金からなる接点部と、鍔部の下面部を構成する大径部と小径の基部とを一体に形成した銅合金からなる足部とを有する複合接点を製造する方法であって、銅合金素線12と、銅合金素線12よりも外径の小さい銀合金素線13とを成形金型の孔21内で突き合わせた状態で鍛造することにより、銅合金素線12の拡径を孔21の内周面により制限した状態で銀合金素線13の外径を孔21の内径まで拡げながら両素線を接合して銀合金部と銅合金部とからなる一次成形体を形成する一次成形工程と、一次成形体における銀合金部、銀合金部と銅合金部との接合界面及び銅合金部を含む一端部を鍛造して鍔部を成形する二次成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】蒸着等の手段によって接点を形成すると、接点表面は鏡面状態となり、接点表面同士が固着しやすく、接点の開閉応答性が低下するという問題点を鑑みて、接点閉成時における衝撃エネルギーを緩和し、接点表面形状を変性させにくくする接点構造及びそれを用いたマイクロリレーを提供する。
【解決手段】固定接点1と可動接点2とを含むマイクロリレーの接点構造8であって、少なくとも一方の接点は、前記接点の内部に中空部3を有している。前記接点は、接点の厚み方向に直行する方向に開放された断面略コ字状であり、その内部が前記中空部となっている。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


【課題】従来の電気接点材料の片面酸化を行う技術は、非常に高度な技術が要求され、熟練が必要となるため作業者が限られてしまい、実用に供しにくくなるいという問題がある。
【解決手段】無水アルコール中に無水酸化ホウ素を溶かした飽和溶液を一側面に塗布、乾燥させ、加熱、冷却して形成した初期段階の酸化防止被膜上に、さらに、酸化ホウ素系酸化防止液を塗布、乾燥させて内部酸化処理により、当該接点合金材の一側面に酸化防止被膜を生成してその被膜の直下に未酸化層を形成し、その後、その被膜を除去して未酸化層を露出させ、その未酸化層を台材との接合面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス開閉器に用いられるアーク接触子において、脱落損耗と耐電圧性能に優れるスリットを設けたアーク接触子を得る。
【解決手段】固定アーク接触子および可動アーク接触子の少なくとも一方に、銅とタングステンとの合金で構成された基材にアークに曝される面から深さ方向に向かって同心円状、格子状および縞状の少なくとも1つの形状をもつスリットを設け、さらにアークに曝される面とスリットとの境界稜線部が面取りされている。 (もっと読む)


本発明は、導電性金属の母材と磁気エンティティとを含む材料で、前記磁気エンティティは前記材料の8〜80重量%を占め、硬質磁性相を備える材料の使用であって、少なくとも一つが前記材料からなる2つの電気接点パッドの間の電気アークを吹き消すために、磁化されていない前記磁気エンティティが前記材料に印加される磁界の方向により決定される平均方向に磁化された前記材料を使用する。
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【課題】
ボルト基材部の機械的強度を向上させると共に、耐磨耗性に優れた接点部材を容易確実に接合した電磁スイッチを得る。
【解決手段】
樹脂ケースに埋設され、一端部に固定接点部材13aを固着した端子ボルト基材13bを有する電磁スイッチであって、端子ボルト基材13bは、鉄系からなる鋼製材の接合側端面に銅(Cu)めっき層を施してなり、固定接点部材13aは銅合金製からなり、接合側端面に錫(Sn)めっき層を施して端子ボルト基材13bと抵抗通電加熱によって接合されている電磁スイッチ。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.5〜4.5%、Zn:0.1〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ZnによってCu酸化物の凝集が抑制されて高い分散性をもってCu酸化物が析出される。また、Teによって耐溶着性が向上すると共に内部酸化促進効果が得られ、Cuの含有量が少なくても十分な内部酸化が得られる。 (もっと読む)


【課題】 Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法において、低コストな設備でAgとNiとの高い均一分散を得ること。
【解決手段】 金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス開閉器に用いられるアーク接触子の表面直下に発生する内部クラックの横方向への進展を抑制し、表面の脱落による損耗を低減するアーク接触子を得る。
【解決手段】固定アーク接触子および可動アーク接触子の少なくとも一方に、銅とタングステンとの合金で構成された基材に、この基材よりも熱伝導性が高い熱伝導部を薄板状および芯状の少なくとも一方の形状でアークに曝される面から深さ方向に向かって埋設したものである。 (もっと読む)


【課題】 Ag−(Sn−In)Ox系等のCdを含まない電気接点材料においては、蒸気圧の低いSnOやIn等の酸化物がその接点表面に凝集・堆積してしまい、その結果、接触抵抗が高くなって、接点片の温度上昇を招来し、接点特性を著しく劣化させることとなる。
【解決手段】 酸化物形態の異なる酸化層を複数層積層させたことを特徴とするAg−酸化物系電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】アークによる変形や消耗が少ない電極材料および電極を提供すること。
【解決手段】導電成分2からなるマトリックスと、複数の線状をなし前記マトリックス内に配置された耐弧成分1とを有し、前記複数の耐弧成分1は一方向に向いて配置されている構成とする。 (もっと読む)


本発明の課題は、毒性に問題の無いCdフリーのAg合金からなり、絶縁性能が良く、ロウ付け性や消耗特性の安定性が確保でき、ブレーカーや高負荷な電磁開閉器に適用可能な優れた電気接点やそれを用いた電気機器を提供する。本発明の解決手段は、Snを1〜9質量%含み、不純物としてのCdが0を含み0.01質量%未満であるAg合金からなり、表面側の第一の層と内部側の第二の層の二層構造であり、第一の層の厚みが10μm以上で、その平均硬度がJISに規定されるマイクロビッカース基準で150以上であり、第二の層の同じ基準での平均硬度が130を超える電気接点である。
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【課題】 遮断特性と特に安定した温度特性とを備えた複合接点、この複合接点を搭載した真空バルブを備えた真空開閉器、及び複合接点の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.1〜150μmの平均粒子直径を持つCrと、同程度の平均粒子直径を持つCuで構成され、Crが15〜60重量%で残部がCuとなる様に混合したCu・Cr混合体から成る第1層を、Cuからなる第2層に載置させた状態で、900〜1150℃の温度で1次加熱処理し、第1層のCu・Cr混合体を合金化しながら、第1層と第2層の界面を合金化し、第2層のCuと第1層中のCuとを界面から互いに20μm〜100μmの範囲で他の層に侵入させ、第1層と第2層とを一体化して、複合接点とする。なお、Crを、所定の平均粒子直径、所定の重量%のWで置換することもできる。これにより、遮断特性と、特に安定した温度特性とを備えた複合接点を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 接触が良好で電気的切断を容易にでき、かつ電極と接点との接合信頼性の高い、長期にわたって正常に機能する接点付き電極を提供すること。
【解決手段】 接点付き電極5は、金属体から成る電極1と、電極1の上面に接合されるとともに銅または銅を主成分とする合金にセラミック粉末を含有させて成る接点2を具備している。接点2は剛性が高くなり、磨耗や変形することが少なく、良好な電気的接触を維持することができる。 (もっと読む)


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