説明

Fターム[5G301CA26]の内容

導電材料 (28,685) | 他の非金属物質の組成 (2,782) | 金属化合物 (2,782) | Yを含む (44)

Fターム[5G301CA26]に分類される特許

1 - 20 / 44


【課題】リチウムイオン伝導率が比較的高く、且つ、低温で焼結可能な固体電解質を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質は、結晶質のリチウムイオン伝導性物質と、母材としてのLi+x(B1-y,Ayz+2-δ(式中、AはC,Al,Si,Ga,Ge,In,Snのうち少なくとも1種以上の元素であり、yは0≦y<1を満たし、zは(B1-y,Ay)の平均価数であり、x,z,δはx+z=δ/2の関係式を満たす。)とを含む。リチウムイオン伝導性物質は、基本式Li5+xLa3Zrx2-x12(式中、Aは、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Al,Si,GaおよびGeからなる群より選ばれた1種類以上の元素,xは1.4≦x<2)で表されるガーネット型酸化物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学的安定性に優れ、電位窓が広く、リチウムイオン伝導度が高く、より低温で得られるガーネット型酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物の製造方法では、化学的安定性に優れ、電位窓が低く、リチウムイオン伝導度が高い、基本組成Li5+XLa3ZrX2-X12(式中、Aは、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Al,Si,GaおよびGeからなる群より選ばれた1種類以上の元素,Xは1≦X<2)で表されるものを合成する。この際、上述の基本組成に基づく比率でLi塩とLa塩とZr塩とを溶解した原料塩水溶液と、アルカリ性水溶液と、を混合して得られた前駆体を用い、この前駆体を焼成する。この焼成温度は、例えば600℃以上950℃以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固体酸化物形燃料電池用電解質シートの表面に、ある特定の表面粗さを有し、電解質シート周縁部のバリ高さを抑制し、バリ高さによる合格率に優れた電解質シートを提供することで、バリによる電極の印刷時の割れ、印刷不良による電極の不均一や剥離、さらには、燃料電池として電解質シートと電極を含む単セルを直列に積層したときの破損などを抑制すること、およびその様な高性能の電解質シートを効率よく製造することのできる技術を確立することにある。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用の電解質シートであって、当該電解質シートの片面(A面)の周端部の平均表面粗さRa(Ab)と、もう一方の面(B面)の周端部の平均表面粗さRa(Bb)がともに0.12μm以上、0.36μm以下の範囲であり、且つA面の平均表面粗さとB面の平均表面粗さとの比、Ra(Bb)/Ra(Ab)が1.0以上、2.0以下であるところに特徴を有した電解質シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】電極活物質からイオン伝導経路及び電子伝導経路を良好に形成し、活物質や固体電解質粒子間のイオン伝導抵抗が低減されており、電池容量や充放電特性の高い全固体二次電池と、その製造方法を提供する。
【解決手段】全固体二次電池は、固体電解質層の両側に正極層及び負極層が配置される全固体二次電池であって、前記正極層、負極層又は固体電解質層の少なくともいずれかの層に、第一無機固体電解質と第二無機固体電解質が含まれており、前記第一無機固体電解質は、酸化物基準で遷移金属含有量が15質量%未満であり、前記第二無機固体電解質は、酸化物基準で遷移金属含有量が15質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系電解質やパーフルオロ系電解質の過酸化水素耐性を向上させることが可能であり、しかも電池性能を低下させるおそれの少ない無機−有機複合固体電解質を提供すること。
【解決手段】誘電率が10以下である有機溶媒に有機金属化合物を溶解させた添加剤溶液と、固体高分子電解質とを接触させ、その後に前記固体高分子電解質を、水又は前記固体高分子電解質の過酸化水素耐性を向上させる作用があるカチオンを含む水溶液と接触させることにより得られる無機−有機複合固体電解質。 (もっと読む)


【課題】燃料電池式自動車に適する、600℃前後の中低温で作動する固体燃料電池の電解質として使用できる、工業的に製造が容易で、上記温度域で高い電気伝導率を持ち、かつ作動環境中の水分と二酸化炭素とに事実上反応しない安定な化合物を提供する。
【解決手段】
現在最も良好な中低温の酸化物電気伝導体であるZrYO3−δやZrCeYO3−δを基盤に、YとPrを同時添加することによって得られる新規な材料により、上記課題を達成した。この材料は多結晶体であり、燃焼合成法によって粉末を作り、焼結することによって得られる、BaZr1−x−yPr3−(x+y)/2、(0.1<x<0.4、0<y≦0.2)の組成を有する物質である。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において、適切に温度検知ができる導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Yb,Luの少なくともいずれか、及び、Yb,Lu,Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種からなる元素群を第1元素群RE1とし、Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種からなり、第1元素群RE1をなす元素群のうち少なくとも1種を含む元素群を第2元素群RE2とし、Sr,Ca,Mgのうち、少なくともSrをモル比で主として含む元素群をSLとし、Crを除く4A〜7A及び8族元素のうち少なくとも1種からなる元素群をM1としたとき、RE14Al29と表記される組成を有する第1結晶相と、(RE21-cSLc)(AlxM1y)O3と表記される第2結晶相とを含み、係数cが、0.18<c<0.50である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の低いLi−La−Ti−O系固体電解質材料を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、一般式Li3x(La(2/3−x)−aM1)(Ti1−bM2)Oで表され、上記xは0<x<2/3を満たし、上記aは0≦a≦0.5を満たし、上記bは0≦b≦0.5を満たし、上記M1は、Sr、Na、Nd、Pr、Sm、Gd、Dy、Y、Eu、Tb、Baからなる群から選択される少なくとも一種であり、上記M2は、Mg、W、Mn、Al、Ge、Ru、Nb、Ta、Co、Zr、Hf、Fe、Cr、Gaからなる群から選択される少なくとも一種であり、結晶質であり、薄膜状であることを特徴とする固体電解質材料を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 低温での高イオン伝導性と耐還元性を両立しうる固体電解質を提供する。
【解決手段】 組成式:Ce1-x(LnA1-yLnBy)xO2-x/2(式中、LnA及びLnBは互いに異なる希土類元素であって、それぞれSm, Gd, Pr, Nd, Y, Sc, Yb, La, Dy及びHoからなる群より選択され、xは0<x≦0.2を示し、yは0<y≦0.5を示す)で表される複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングよる酸化物半導体膜の堆積速度の向上と堆積された酸化物半導体膜のエッチング速度の向上を可能にするターゲットとしての導電性酸化物を提供する。
【解決手段】導電性酸化物は、結晶質InGa2(1−m)Zn1−q7−p(0≦m<1、0≦q<1、0≦p≦3m+q)と結晶質GaZnOとを含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、大きな電力を発生する高出力の固体酸化物形燃料電池を製造することができる固体電解質構造体、及びその製造方法を提供することを目的とする。また、この固体電解質構造体を用いた固体酸化物形燃料電池用単セルを提供する。
【解決手段】
本発明は、固体酸化物形燃料電池に用いる固体電解質構造体の製造方法であって、焼成された固体電解質基板、或いは固体電解質基板の未焼成体の表面の一部又は全部を、固体電解質原料及び有機高分子を溶媒中に分散、乳化、或いは溶解させて含有する泡状スラリーで被覆して焼成し、前記固体電解質基板の表面に多孔質固体電解質層を形成する。また、その方法で形成された固体電解質構造体を挟んで空気極材料と燃料極材料とを形成して固体酸化物形燃料電池用単セルを得ることができる。 (もっと読む)


記載の発明は、電荷を印加すると(1)負電極及び(2)正電極を形成する(この負電極及び正電極はインシチュで形成される)金属フッ化物コンポジットを含む電子絶縁非晶質又はナノ結晶混合イオン伝導体組成物に関する組成物を提供する。 (もっと読む)


所定のアルカリ金属イオンおよび一価の金属イオンに対する低温での高いイオン伝導度、金属イオンの高い選択性、良好な電流効率、並びに静的及び電気機械的条件下における水及び腐食性媒体中での安定性の特徴を有する金属イオン伝導性セラミック材料が開示される。金属イオン伝導性セラミック材料は、金属イオンが欠損するように製造される。金属イオン伝導性セラミック材料の1つの一般式は、Me1+x+y−zIIIIV2−ySi3−x12−z/2であり、ここで、MeはNa、Li、K、Rb、Cs、Ag、あるいはそれらの混合物であり、2.0≦x≦2.4、0.0≦y≦1.0および0.05≦z≦0.9であって、ここで、MIIIはAl3+、Ga3+、Cr3+、Sc3+、Fe3+、In3+、Yb3+、Y3+またはそれらの混合物であり、MIVはTi4+、Zr4+、Hf4+、あるいはそれらの混合物である。
(もっと読む)


本発明は、(a)式Zr1−xまたはCe1−xM’(ただし、Mはイットリウム、スカンジウム、および、セリウムから選択され、M’はガドリニウム、スカンジウム、サマリウム、および、イットリウムから選択され、xは0〜0.2の範囲にある)で表わされるセラミックの微結晶および微結晶集合体を含有するナノ結晶性粉末を、フラッシュ焼結(flash sintering)装置に挿入するステップと、(b)50MPa〜150MPaの圧力を850℃〜1400℃の温度で5分間〜30分間印加することによって、上記粉末をフラッシュ焼結するステップとを上記の順に含む、金属酸化物系セラミックを製造する方法に関する。なお、上記粉末は、5nm〜50nmの平均微結晶サイズと、0.5μm〜20μmの平均微結晶集合体サイズと、20m/g〜100m/gの比表面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導層とイオン非伝導層の界面の端面が平面的に露出して空気極や燃料極との接触を可能とするイオン電解質膜構造体を提供する。
【解決手段】イオンのみを透過するイオン電解質膜構造体であって、厚み方向に貫通している複数の細孔を有する基板と、上記基板の細孔内壁面にイオン伝導性材料から成るイオン伝導層とイオン非伝導性材料から成るイオン非伝導層を交互に複数回積層して細孔を埋め尽くす多層膜とで構成され、上記細孔内壁面に設けられた多層膜を介しイオンのみが貫通方向へ透過するようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度の高い固体電解質ナノポア材料を提供する。
【解決手段】YSZに、平均粒径150nmのポリメタクリル酸メチル微粒子を10wt%添加して、溶媒を水として遊星ポットミルにて3分間混合した。混合物を乾燥後、一軸プレス成形およびCIPにより圧粉体とし、その圧粉体を1400℃にて窒素雰囲気下で焼成し、ナノ閉気孔を有するYSZの焼結体を得た。この焼結体の気孔率をアルキメデス法で測定したところ、気孔率は10wt%であった。また、焼結体の断面の微構造観察を行ったところ、気孔径100〜200nmの閉気孔が観察された。この焼結体のイオン伝導度は、気孔のないYSZの焼結体に比べて約1.5倍であった。 (もっと読む)


【課題】焼結体の表面を除いた内部の色むらを抑制した複合酸化物焼結体を提供することである。
【解決手段】酸化亜鉛と、Al、Ga、B、Nb、In、Y、Scから選ばれる元素の酸化物を少なくとも1種以上含む複合酸化物焼結体において、当該焼結体の焼き上がり面を除去した焼結体表面部と焼結体中心部とのCIE1976空間で測定されるL色差:ΔEが3.0以下である、色むらの少ない、放電特性等の安定性に優れた複合酸化物焼結体。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物からなる複合粒子を用いて、ゲル化作用とイオン伝導性の向上した電解質を提供し、その電解質を用いることにより、耐熱性が高く、出力特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】イオン液体と、無機微粒子と、支持電解質塩とからなる電解質であって、該無機微粒子が二種類以上の無機酸化物から成る複合酸化物粒子であることを特徴とする電解質及びそれを用いた二次電池。 (もっと読む)


1 - 20 / 44