説明

Fターム[5G303CB43]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | その他 (126)

Fターム[5G303CB43]に分類される特許

61 - 80 / 126


【課題】 低温焼成化が可能であり、比誘電率εrやQ×f値等の誘電特性に優れ、しかも誘電率の温度安定性に優れた誘電体磁器組成物の製造を可能とする。
【解決手段】 一般式CaO−M1/2−MIII3/2−TiO[ただし、Mは酸化数(原子価)が+1となる元素を表し、MIIIは酸化数(原子価)が+3となる元素を表す。]で表される組成物を850℃以上の温度で仮焼した後、副成分を混合し、前記仮焼の温度よりも低い温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成可能で、比誘電率εr等の誘電特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主組成成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を含有する誘電体磁器組成物である。
aCaO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO・・・(1)
ただし、式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dy,Yから選択される少なくとも1種を表す。また、a〜eは各成分の比率(モル%)を表し、
10≦a≦25
10≦b≦20
8≦c≦15
2≦d≦10
50≦e≦60
0.65≦b/(c+d)<1.0
a+b+c+d+e=100
なる関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結させることが可能であるとともに、収縮抑制工法により、平面方向の収縮を抑制しつつ焼成する工程を経て製造されるセラミック基板などの電子部品の原料として用いるのに適した低温焼結セラミック組成物を提供する。
【解決手段】(a)含有率が、75重量%を超え、95重量%以下である、1000℃以下で焼結する、ガラスを含まないセラミック材料と、(b)含有率が5重量%以上で、25重量%未満のホウケイ酸ガラスとを含有し、1000℃以下の焼成温度で焼成される低温焼結セラミック組成物において、ホウケイ酸ガラスとして、焼成温度より50〜150℃低い軟化点を有するものを用いる。
本願発明の低温焼結セラミック組成物を主成分とする基板用グリーン層1aと、収縮抑制層31とを備えるグリーン積層体32を形成し、低温焼結セラミック組成物は焼結するが、収縮抑制層31は実質的に焼成しない焼成温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】式ABO(AはBaまたはBaおよびCa、BはTiまたはTiおよびZr)で表されるペロブスカイト構造を有する化合物を含む主成分と、Rの酸化物(RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分とを含有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分原料を第1および第2主成分原料とに分け、第1主成分原料と第4副成分原料の一部とを予め反応させ、反応済原料を得る工程と、反応済原料に、第2主成分および残りの第4副成分原料を添加する工程とを有し、第1および第2主成分のモル数をn1、n2モルとした場合に、0.5≦n1/(n1+n2)≦1である。 (もっと読む)


純粋な成分A及びBの2つの相の混合物を含むセラミックの混合システムが、提案される。相Aは、BiNbOの立方晶−正方晶変態をベースとし、相Bは、Bi(Zn2/3Nb4/3)Oの単斜晶パイロクロア変態をベースとする。これからなるセラミック体の電気的特性は、コンデンサ及びインダクタが集積化された多層構造を有する部品に適した材料をなす。これは、データ処理又は信号処理に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能で、電圧印加時における電歪量が低減され、容量温度特性がX6S特性を満足し、高い比誘電率を実現し、高温加速寿命が改善された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分を構成するBaTiO、SrTiOおよびCaTiOが、それぞれ互いに、実質的に固溶しておらず、BaTiO結晶粒子、SrTiO結晶粒子およびCaTiO結晶粒子の形態で含有され、コンポジット構造を形成しており、主成分の原料として、BaTiO粉末と、SrTiO粉末と、CaTiO粉末と、を使用するとともに、これらのうち、BaTiO粉末を含む2種または3種を、予めV、Ta、Nb、W、MoおよびCrの各元素の酸化物から選択される1種以上と反応させた粉末を用いる誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、更には難燃性、機械的特性等の諸特性にバランスのとれた難燃性樹脂組成物、当該樹脂組成物の製造方法、及び当該樹脂組成物を被覆した絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂40〜90質量%、エチレン系共重合体5〜20質量%、変性スチレン系熱可塑性エラストマー5〜20質量%、及び変性ポリオレフィン0〜20質量%からなる樹脂混合物100質量部に対して、表面処理が施されていない水酸化マグネシウム40〜150質量部を含有してなり、例えば、自動車や電気・電子機器に配設される電線の絶縁被覆材料や当該自動車等の構成部材等に最適である。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 組成式BaTiO2+m中のmが、0.990<m<1.010であるチタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの小型化、大容量化が更に進行しても、焼成温度に対する誘電特性の変化の小さく、かつ誘電率や信頼性も従来と比較して劣ることのない誘電体セラミック組成物、およびそれを用いた狭偏差の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】(Ba1-x-yCaxSrym(Ti1-zZrz)O3(ただし、0≦x≦0.02、0≦y≦0.15,0.03≦z≦0.32、1≦m≦1.05)を主成分とし、前記主成分100モル部に対して、RA(Eu,Gd,Tb)をaモル部、RB(Y,Dy,Ho,Er)をbモル部、RC(La,Ce,Pr,Nd,Sm)をcモル部、RD(Sc,Tm,Yb,Lu)をdモル部、MA(Mg,Ni,Zn)をeモル部、MB(Mn,Fe,V)をfモル部、Siをgモル部含む誘電体セラミック組成物において、a>3、0.02<b/a<1、0≦c≦a/20、0≦d≦a/20、0.2<e<a+b、0.1<f<a+b、1.5≦g≦25とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層の厚みを1μm以下に薄層化しても温度特性を損なうことなく、良好な誘電特性を有し、かつ所望の良好な信頼性を得ることができる誘電体セラミック、及びこれを用いた積層セラミックコンデンサを実現する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサの誘電体セラミック層1a〜1gが、(Ba,Ca)TiO(mは0.998〜1.020、Ca成分の含有モル量はTi成分100モル部に対し0〜15モル部)を主成分とし、副成分として所定モル量のSiO、V、MnO、MgO、及び特定の希土類酸化物を含有している。さらに、V成分は結晶粒界中に均一に分散し、かつ主成分中には殆ど存在しないようにしている。この誘電体セラミックは、SiO−V混晶物の形態で高結晶化された主成分に添加することにより製造することができる。
(もっと読む)


【課題】高い誘電常数及び高い破壊電圧並びに良好な機械的強度及び加工性を有する新しいポリマー複合材料を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー、熱硬化性ポリマー、及びそれらのブレンド物から選ばれるポリマーに、チタン酸ジルコニム鉛、チタン酸ジルコニウムランタン鉛、ニオブ酸スカンジウム鉛、タンタル酸スカンジウム鉛、チタン酸ニオブスカンジウム鉛、チタン酸ニオブルテチウム鉛などのセラミック反強誘電性粒子とを含んでなる組成物で、該組成物をバイアス電界に暴露して組成物の誘電定数を変化させる、また、該組成物に電界を印加してセラミック反強誘電性粒子を再配向させる。 (もっと読む)


【課題】高い誘電率を有し、加熱や電圧印加に対する誘電体層の絶縁性が高いコンデンサを、1000℃以下で焼成することができる誘電体ペーストを提供すること。
【解決手段】誘電体ペーストは、チタン酸バリウム粉末を70.0乃至99.6質量部と、マンガンおよび希土類元素を含む軟化点が1000℃以下のガラスからなるガラス粉末を0.4乃至30.0質量部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】外部導体の密着性が良好であるとともに、表面の反り量を低減することができる誘電体材料を提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体成分:5〜40vol%及びガラス成分:60〜95vol%を含み、誘電体成分は、焼成過程においてZnに対して安定な誘電体物質から構成され、ガラス成分は、SiO:46〜60wt%、B:0.5〜5wt%、Al:6〜17.5wt%及び周期律表IIa族元素の酸化物:25〜45wt%の組成を有し、周期律表IIa族元素の酸化物中の少なくとも60wt%をSrOが占める誘電体材料により前記目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、容量温度特性に優れ、高い比誘電率を有し、DCバイアス特性(誘電率の直流電圧印加依存性)が良好で、しかも、電圧印加時における電歪量の低減された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式{(BaSrCa)O}TiOで示される組成の誘電体酸化物を含む主成分を有し、前記主成分に含まれる式中の組成モル比を示す記号x、y、zおよびmが、0.19≦x≦0.23、0.25≦y≦0.31、0.46≦z≦0.54、x+y+z=1、0.980≦m≦1.01、の関係にあることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、高い比誘電率を有し、DCバイアス特性(誘電率の直流電圧印加依存性)が良好で、電圧印加時における電歪量が低減されており、しかも容量温度特性がEIA規格のX6S特性(−55〜105℃、ΔC/C=±22%以内)を満足できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiO、SrTiOおよびCaTiOを含む主成分を有する誘電体磁器組成物であって、前記BaTiO、SrTiOおよびCaTiOの少なくとも一部が、互いに固溶していないことを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来のBaTiO系のペロブスカイト型結晶を主成分とし、R、Mg、Siを副成分として含む誘電体セラミックは、R、Mg、SiがMg酸化物やMg−Si−O複合酸化物として存在するため、信頼性が低く、圧電共振を抑制することができない。
【解決手段】 本発明の誘電体セラミックは、ABO(但し、Aサイトは、少なくともBaを含み、Bサイトは、少なくともTiを含むペロブスカイト型結晶)を含み、少なくともR、Mg、Si及びMnからなる結晶性複合酸化物を主成分とする二次相粒子が存在し、結晶性複合酸化物におけるR、Mg、Siの含有モル比をx:y:zで表す時、x、y、zは、A(42,8,50)、B(8,42,50)、C(8,8,84)の3点を頂点とする三角形に囲まれた範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが200以上で、誘電率の温度特性τεが200ppm/K以下で、Q特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 基本組成成分が、aMO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO[ただし、MはBa,Sr,Ca,Mgから選択される少なくとも1種を表し、REは希土類元素から選択される少なくとも1種を表し、a+b+c+d+e=100(モル%)である。]で表され、10≦a≦25、10≦b≦20、8≦c≦15、2≦d≦10、50≦e≦60、であり、かつ0.65≦b/(c+d)≦1.0である誘電体磁器組成物を製造するに際し、大気より酸素濃度の高い高酸素濃度雰囲気中で焼結を行う。或いは、焼結後の焼結体に対し、大気より酸素濃度の高い高酸素濃度雰囲気中でアニール処理を行ってもよい。高酸素濃度雰囲気の酸素濃度は25%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能で高誘電率を示しながらも温度安定性が優秀な、誘電体磁器組成物およびこれを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、主成分として(Ba1−xCa)TiOと、副成分としてMgCO、RE(REはY、Dy及びHoから成る群から1種以上選択される希土類酸化物)、MO(MはBa及びCaのうち一つの元素)、MnO、V、Cr及び焼結助剤であるSiOを含む。上記誘電体磁器組成物の組成式はa(Ba1−xCa)TiO−bMgCO−cRE-dMO−eMnO−fSiO−gV−hCrと表現する際、モル比でa=100、0.1≦b≦3.0、0.1≦c≦3.0、0.1≦d≦3.0、0.05≦e≦1.0、0.2≦f≦3.0、0.01≦g≦1.0、0.01≦h≦1.0であり、0.005≦x≦0.15、0.995≦m≦1.03を満足する。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であり、IR温度依存性が改善され、かつ強度の高い誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO、CaO、BaO、SrOから選択される少なくとも1種を含む第1副成分と、酸化シリコンを主成分として含有する第2副成分と、V、MoO、WOから選択される少なくとも1種を含む第3副成分と、Sc、Er、Tm、Yb、または酸化物を含む第4a副成分と、BaZrO、SrZrO、MgZrOから選択される少なくとも1種を含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物であって、前記主成分100モルに対する各副成分の比率が、第1副成分:0.1〜3モル、第2副成分:2〜10モル、第3副成分:0.01〜0.5モル、第4a副成分:R1換算で0.5〜7モル、第5副成分:0.5〜5モル、である。 (もっと読む)


【課題】 高い比誘電率εrとQ値を有し、比誘電率の温度変化率の小さな複合誘電体材料を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスと有機高分子材料とを含有する複合誘電体材料であって、前記誘電体セラミックスは、一般式(M,Li,RE)TiO(ただし、MはBa,Sr,Caから選択される少なくとも1種、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dyから選択される少なくとも1種、0.9≦x≦1.05。)で表される組成を有する酸化物粉末を含有する。前記酸化物粉末の基本組成成分は、aBaTiO−bSrTiO−cCaTiO−dLi1/2RE1/2TiO−eLi1/2Nd1/2TiO[ただし、REはLa,Ce,Prから選択される少なくとも1種、a〜eは各成分の配合比率(モル%)。]で表され、0≦a≦3、0≦b≦30、5≦c≦35、0≦d≦20、55≦e≦80、a+b+c+d+e=100、である。 (もっと読む)


61 - 80 / 126