説明

Fターム[5G305AB15]の内容

有機絶縁材料 (10,536) | 目的又は効果 (2,393) | 機械的強度 (235)

Fターム[5G305AB15]の下位に属するFターム

Fターム[5G305AB15]に分類される特許

101 - 120 / 218


【課題】非ハロゲン系のケーブル用組成物において、難燃性、柔軟性及び強度を同時に満足するケーブル用組成物及びそれを用いた被覆ケーブルを提供する。
【解決手段】変性ポリフェニレンエーテル系樹脂と、ビニル芳香族ブロック及びエラストマーブロックを有する共重合体と、固形のリン酸塩化合物とを含有し、上記共重合体が、当該ビニル芳香族ブロックの比率の異なる2種以上を含み、上記リン酸塩化合物が、リン酸と含窒素有機化合物との塩を含み、当該リン酸塩化合物が、240℃に加熱されたときに固形の状態を維持する、ケーブル用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】非化石由来エポキシ樹脂,充填剤等から成る絶縁材料を用いた絶縁性組成物において、単に地球環境保全に貢献するだけでなく、更なる特性(電気的物性,機械的物性)の向上を図る。
【解決手段】少なくとも非化石由来エポキシ樹脂(エポキシ化亜麻仁油等),硬化剤,ナノ充填剤,改質剤の各成分を混合して成る絶縁材料(ナノコンポジット)を用い、この絶縁材料を加熱硬化したものを電圧機器の絶縁構成として適用する。前記の絶縁材料は、各成分を単に一括混合したものではなく、まず、少なくとも非化石由来エポキシ樹脂,ナノ充填剤,改質剤を含む混合物を得、さらにロールミルによりミル処理し所定条件で予熱(熟成)してから、硬化剤等を添加して更に混合することにより得る。そして、前記の絶縁材料を所定形状の金型に注型し加熱硬化することにより、目的とする絶縁性組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 燃性、高温下での引張り特性、耐熱変形性を満足できるノンハロゲン系難燃性樹脂組成物、並びにこれらを用いた絶縁電線、フラットケーブルを提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル系樹脂5〜80質量%及びスチレン系熱可塑性エラストマー95〜20質量%含有するベースポリマー100質量部あたり、リン系化合物5〜100質量部、窒素系有機化合物3〜80質量部、および多官能性モノマー1〜20質量部を含有する難燃性樹脂組成物。当該樹脂組成物を被覆層として使用し、さらに電子線照射等により架橋することで、耐熱性、耐熱変形性を確保する。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率と優れた機械強度を有し、面性(膜面状)及び耐熱性が良好な絶縁膜を形成できる膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】(A)式(1)で表されるモノマー単位を含む重合体を含むことを特徴とする膜形成用組成物。


(式(1)中、R1はアルキル基又はアリール基を表し、Xは−COOR2、−CON(R22又は−CNを表し、R2は水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R2が複数存在する場合は互いに同一でも異なっていてもよく、互いに結合して環構造を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】絶縁電線に要求される高度の難燃性と機械特性、なかでも押出成形時の成形機器に対する負荷が小さく優れ、かつ廃棄時の埋立による重金属化合物やリン化合物の溶出や、焼却による多量の煙、腐食性ガスの発生などの問題のない絶縁樹脂組成物およびこの組成物をもちいてなる絶縁電線、ケーブル、光ファイバコード又は光ケーブルを提供する。
【解決手段】エチレン系共重合体を含有する樹脂成分100質量部に対し金属水和物50〜250質量部、及びホスファゼン化合物2〜50質量部を含有させてなる絶縁樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は非ハロゲン系難燃材製造用組成物及びこれを用いて製造された絶縁電線に関するものである。
【解決手段】前記非ハロゲン系難燃材製造用組成物は、常温で引張り強度が1.5kgf/mm以上である物性を有し、60ないし90重量%のエチレン系共重合樹脂と10ないし40重量%のポリオレフィン系樹脂とが混合されたベース樹脂100重量部に対して、50ないし160重量部の難燃剤;及び1ないし30重量部の難燃補助剤;を含んでなるものを採用する。 (もっと読む)


【課題】高耐熱、高機械強度、及び、低誘電率を有する膜を形成することができる膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を用いて形成した絶縁膜、並びに、前記絶縁膜を有する電子デバイスを提供すること。
【解決手段】式(1)又は式(2)で表される構成繰返し単位を有する重合体を含有することを特徴とする膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を用いて形成した絶縁膜、並びに、前記絶縁膜を有する電子デバイス。式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、Xは置換基を表し、nは0〜2の整数を表し、L1は単結合又は二価の連結基を表す。式(2)中、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、L2は二価の連結基を表す。ただし、式(2)における2つの炭素−炭素三重結合は、炭素−炭素二重結合に対してシスの位置にある。
(もっと読む)


【課題】トランスファー成形、圧入成形、射出成形が可能な、誘電率が2.9以下で、金属との接着性、ドリル加工性、摺動性、耐熱性の良好な低誘電性絶縁材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる低誘電性絶縁材は、前記課題を解決するために、熱硬化性樹脂成分20〜50体積%とフッ素系樹脂粉末体積%とからなる無溶剤樹脂混練物の熱硬化物であることを特徴とする。また、本発明にかかる低誘電性絶縁材の製造方法は、液状の熱硬化性樹脂成分20〜50体積%に対し、フッ素系樹脂粉末を80〜50体積%配合し、前記配合物を溶剤を用いずに真空条件下にて混練し気泡を含まない無溶剤樹脂混練物を調製する無溶剤樹脂混練物調製工程と、前記無溶剤樹脂混練物を熱硬化させて低誘電性絶縁材を得る熱硬化工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、麻を配合しなくても、電線巻紙として適した引張強度および伸びを有するクラフト紙を提供する。
【解決手段】 本発明のクラフト紙は、少なくとも2種類の異なるフリーネスを有する針葉樹クラフトパルプを含む原料パルプからなり、JIS C2111:2002に準拠した坪量が15〜35g/m2、縦方向の伸びが1.8〜3.6%、縦方向の引張強度が1.60〜4.50kN/mである、クラフト紙。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であったPPS紙の絶縁破壊強さを大幅に改善し高電圧下での使用に耐えるPPS紙およびPPS紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 密度0.90g/cm以上、絶縁破壊強さ10kV/mm以上のポリフェニレンスルフィドからなる紙。ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%より多く、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し温度150〜285℃、線圧0.01〜20kN/cmで熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めることを特徴とするポリフェニレンスルフィドからなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂,硬化剤,石炭灰等から成る絶縁材料を用いた絶縁性組成物において、単に電気的物性を付与すると共に地球環境保全に貢献するだけでなく、絶縁性組成物として十分な機械的物性を付与すると共に、その絶縁性組成物の製造効率を高める。
【解決手段】エポキシ樹脂(エポキシ化亜麻仁油等),石炭灰(フライアッシュ等),硬化剤の他に、少なくともリン酸エステル(ポリアルキルリン酸等)を含む成分を混合して成る絶縁材料を用い、その絶縁材料を加熱硬化して得られるものであり、前記の石炭灰は例えばエポキシ樹脂100phrに対し500phr〜550phrの割合で用い、予熱後に他の成分と共に混合する。好ましくは、前記のリン酸エステルは例えばエポキシ樹脂100phrに対し0.05phr〜2phr用い、前記の予熱温度は例えば130℃以下にする。 (もっと読む)


【課題】電線、特に電話線ケーブル、電子機器間又は電子機器内の接続用電線等の多層被覆を提供する。
【解決手段】複数の光硬化性樹脂硬化層からなる多層被覆であって、第一層のヤング率が5〜100MPaであり、第二層のヤング率が50〜1000MPaである電線用多層被覆。紫外線等の放射線照射により簡便にかつ均一に強度に優れた電線被覆層が形成され、かつ当該保護層は簡便な操作により剥離することができるため(被覆除去性)、配線操作が容易であり、配線操作時に導体自体を破損することがない。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的特性、耐油性等を維持したまま低誘電率化を図り、部分放電開始電圧の高いポリアミドイミド樹脂絶縁塗料及びそれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】分子鎖中にハロゲン元素を含まないポリアミドイミド樹脂を極性溶媒に溶解してなるポリアミドイミド樹脂絶縁塗料において、前記ポリアミドイミド樹脂は、モノマーとして3つ以上のベンゼン環を有する芳香族ジイソシアネート成分(A)又は芳香族ジアミン成分(E)を含有し、前記ポリアミドイミド樹脂の繰返し単位当たりの分子量(M)と、アミド基及びイミド基が平均個数(N)との比率M/Nが200以上であるポリアミドイミド樹脂絶縁塗料。 (もっと読む)


【課題】電線、特に電話線ケーブル、電子機器間又は電子機器内の接続用電線等の多層被覆を提供する。
【解決手段】複数の光硬化性樹脂硬化層からなる多層被覆であって、第一層のヤング率が5〜100MPaであり、第二層のヤング率が50〜1000MPaである電線用多層被覆。紫外線等の放射線照射により簡便にかつ均一に強度に優れた電線被覆層が形成され、かつ当該保護層は簡便な操作により剥離することができるため(被覆除去性)、配線操作が容易であり、配線操作時に導体自体を破損することがない。 (もっと読む)


【課題】速硬化性と貯蔵安定性を両立し得る一液性エポキシ樹脂組成物、及びそれを得るための潜在性硬化剤、そして、貯蔵安定性が高く、低温又は短時間の硬化条件であっても、高い接続信頼性、接着強度、及び高い封止性が得られる異方導電性材料、導電接着材料、絶縁接着材料、封止材料等を提供する。
【解決手段】アミン系硬化剤(A)を含むコアと、及び該コアを被覆するカプセル膜を含むカプセル型硬化剤であって、該カプセル膜が、波数1630〜1680cm-1の赤外線を吸収する結合基(x)及び/又は波数1680〜1725cm-1の赤外線を吸収する結合基(y)を有し、アミン系硬化剤(A)を硬化剤とするエポキシ樹脂の硬化物を含み、コアとカプセル膜との質量比が100:1〜100:100であり、カプセル膜のカーボン13核磁気共鳴スペクトルにおいて、47〜57ppmの間の最大ピーク高さに対する37〜47ppmの間の最大ピーク高さの比が3以上である上記カプセル型硬化剤。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂,石炭灰等から成る絶縁材料を用いた絶縁性組成物において、単に電気的物性を付与すると共に地球環境保全に貢献するだけでなく、絶縁性組成物として十分な機械的物性を付与すると共に、その絶縁性組成物の製造効率を高める。
【解決手段】少なくともエポキシ樹脂(エポキシ化亜麻仁油等),石炭灰(フライアッシュ等),硬化剤を混合して成る絶縁材料を加熱硬化して得られ高電圧機器の絶縁構成に用いられる高電圧機器用絶縁性組成物であって、前記の石炭灰は、エポキシ樹脂と石炭灰との相溶性を高める加熱気化した表面処理剤(シランカップリング剤等)により、加熱減圧雰囲気下で表面処理され、予熱(例えば150〜180℃で予熱)後に混合(例えば、エポキシ樹脂100phrに対し500phr〜550phrの割合で混合)される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性等の機械的強度により優れ、かつ高占積率仕様のモータの製造に使用する場合でも優れた巻線性を示し、又、さらに望ましくは耐冷媒性、耐冷凍機油性にも優れた自己融着性絶縁電線及び、この自己融着性絶縁電線を用いて得られることを特徴とするモータを提供する。
【解決手段】ビスフェノールA、ビスフェノールS及びエポキシ樹脂又はエピハロヒドリンを共重合させてなる重量平均分子量15000以上のフェノキシ樹脂、並びに架橋剤を含有する樹脂組成物を、導体上に塗布、焼き付けして形成される融着皮膜を有することを特徴とする自己融着性絶縁電線、及び、この自己融着性絶縁電線を用いるモータ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高耐熱、高機械強度、低誘電率、及び、良好な保存経時安定性を有する膜を形成することができる膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を用いて得られる絶縁膜、並びに、前記絶縁膜を有する電子デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分子内に、一般式(1)で表される部分構造を少なくとも一つ有する化合物(A)と絶縁膜用樹脂またはその前駆体(B)とを含有する絶縁膜形成用組成物。


一般式(1)
(一般式(1)中、R〜Rはそれぞれ独立に任意の置換基を表し、任意のR〜Rがそれぞれ互いに連結して環構造を形成していてもよい。同一炭素上の置換基(RとR、RとR、RとR)が2つ合わせて二重結合を表してもよい。) (もっと読む)


自動車の電力ケーブルの塗料として有用な組成物は、非ハロゲン化難燃剤を組み合わせた、湿分架橋性の、シラングラフトエチレンポリマーの組合せを含む。上記エチレンポリマーは、少なくとも1種類の密度が0.910g/cc又はそれ以上のエチレンポリマーと少なくとも1種類の密度が0.910g/cc未満のエチレンポリマーの組合せである。非ハロゲン化難燃剤は、一般に水和金属充填剤、例えば、アルミニウム三水和物である。これらの組成物は、SAE J−1128及びDaimlerChrysler MS−8288の規格に適合し、良好な保存寿命安定性を示し、かつ、その他の自動車ケーブル用途、例えばISO−6722などにも有用である。 (もっと読む)


【課題】難燃性、機械的強度及び伸びに優れ、赤リン及びハロゲン系難燃剤を使用しないノンハロゲン難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】エチレン・酢酸ビニル共重合体50〜80重量部と、ポリプロピレン10〜30重量部と、エチレンと炭素数が3〜8のαオレフィンのコモノマーを共重合させた共重合ポリマを無水マレイン酸で変性したマレイン酸変性エチレン共重合体10〜20重量部とからなるポリマー100重量部に対し、シラン処理水酸化マグネシウムを100〜250重量部混和してなる樹脂組成物により、導体1を被覆する絶縁体層2、及び/又は絶縁電線11を被覆するケーブルシース4を形成した。 (もっと読む)


101 - 120 / 218