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Fターム[5G305CA02]の内容

有機絶縁材料 (10,536) | 有機高分子化合物 (2,401) | 芳香族オレフィン系 (90)

Fターム[5G305CA02]に分類される特許

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【課題】低温特性が良好で耐寒性に優れていると共に生産性の高い、難燃剤、難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウムの表面を結晶化度が60%以上である表面処理剤により表面処理してなる難燃剤と、少なくとも基材樹脂とからなる難燃性樹脂組成物を用いて、導体の周囲を絶縁被覆して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


式(I)
【化1】


(式(I)中、Aは、以下の基
【化2】


のいずれかであり、
Yは、−P(=X2s34、H、直鎖または分岐状のC1−C12−アルキル基、C5−C6−シクロアルキル、C6−C12−アリール、またはベンジルであり、後ろの四つの基は無置換であっても、一個以上のC1−C4−アルキル基またはC2−C4−アルケニル基で置換されていてもよく;
1とR2、R3、R4は、同一であっても異なっていてもよく、水素、OH、C1−C16−アルキル、C2−C16−アルケニル、C1−C16−アルコキシ、C2−C16−アルケンオキシ、C3−C10−シクロアルキル、C3−C10−シクロアルコキシ、C6−C10−アリール、C6−C10−アリールオキシ、C6−C10−アリール−C1−C16−アルキル、C6−C10−アリール−C1−C16−アルコキシ、SR9、COR10、COOR11、またはCONR1213であるか、二個の基R1、R2、R3、またはR4が、これらの基が結合した燐原子、またはP−O−A−O−P基とともに環状基を形成し;
5とR6、R7、R8は、同一であっても異なっていてもよく、C1−C16−アルキル、C2−C16−アルケニル、C1−C16−アルコキシ、またはC2−C16−アルケンオキシであり;
9とR10、R11、R12、R13は、同一であっても異なっていてもよく、H、C1−C16−アルキル、C2−C16−アルケニル、C6−C10−アリール、C6−C10−アリール−C1−C16−アルキル、またはC6−C10−アリール−C1−C16−アルコキシであり;
1とX2は、同一であっても異なっていてもよく、SまたはOであり;
rとsは、同一であっても異なっていてもよく、0または1であり;
3とX4、X5、X6は、同一であっても異なっていてもよく、SまたはOであり、
nは1〜50の自然数である。)
で表わされるリン化合物を難燃剤として使用する方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】ディスペンサーにより容易に塗布可能である粘度範囲において、塗布・乾燥後に十分な防湿性能を発現する厚みが確保できる固形分濃度であり、かつ、ガラス基材への密着性および長期絶縁信頼性に優れた防湿絶縁塗料、および該防湿絶縁塗料によって絶縁処理された電子部品を提供すること。
【解決手段】前記防湿絶縁塗料は、(a)熱可塑性ポリマー、(b)シランカップリング剤および/または粘着付与剤、および(c)酢酸n−プロピルを必須成分とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の機械特性の低下を抑制し、且つ、充分な難燃性能を提供できるハロゲンフリーの難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A1)構成モノマーの90質量%以上がプロピレンであるプロピレン重合体、および(A2)オレフィン系および/またはスチレン系熱可塑性エラストマーを含む(A)ベース樹脂と、(B)金属水和物と、(C)フェノール系酸化防止剤と、(D)金属石鹸とを含み;前記(A)ベース樹脂中の(A1)プロピレン重合体と(A2)熱可塑性エラストマー(A2)の配合比率(A1):(A2)が質量比で9:1〜7:3であり;前記(A)ベース樹脂100質量部に対し、前記(B)金属水和物が50〜100質量部、前記(C)フェノール系酸化防止剤が0.5〜4質量部、および前記(D)金属石鹸が0.5〜2質量部、の範囲でそれぞれ配合され;かつ前記(D)金属石鹸のうち、(A)ベース樹脂100質量部に対し0.1質量部以上は、モンタン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、およびベヘン酸からなる群から選ばれる1種以上の脂肪酸のカルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩、またはリチウム塩であることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】電気的特性、耐熱性、巻取り性および加工性等の取り扱い性に優れた高絶縁性フィルムを提供すること。
【解決手段】シンジオタクチック構造のスチレン系重合体を主たる構成成分とする二軸延伸フィルムであって、特定の不活性微粒子Aと、酸化防止剤と、DSCによるガラス転移温度Tgが130℃以上である重合体Yとを、それぞれ特定の含有量で含有し、厚み方向の屈折率が1.5750以上1.6350以下である高絶縁性フィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的特性と難燃性を両立でき、さらに導体付の耐熱性等の厳しい耐熱要求特性を満たすことのできる難燃性樹脂組成物、及びそれを用いた絶縁電線、フラットケーブル、成形品を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂、多官能性モノマー、有機リン系難燃剤を含有する難燃性樹脂組成物であって、前記熱可塑性樹脂は、炭素−炭素不飽和結合を有する樹脂又はカルボニル基を有する樹脂を熱可塑性樹脂全体に対して5質量%以上含有し、前記有機リン系難燃剤は、ホスフィン酸金属塩、リン酸メラミン化合物、リン酸アンモニウム化合物、及びシクロホスファゼンを開環重合して得られるポリホスファゼン化合物からなる群から選ばれる1種以上であり、前記有機リン系難燃剤の含有量が前記熱可塑性樹脂100質量部に対して5〜100質量部であり、前記多官能性モノマーの含有量が前記熱可塑性樹脂100質量部に対して1〜20質量部である、難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】回路基板の電気的信頼性を向上することができ、かつ、平滑性に優れた絶縁保護皮膜を形成可能な保護絶縁材を提供する。
【解決手段】本発明の回路基板用保護絶縁材は、ビニル基を有する芳香族化合物および二重結合を有する脂肪族炭化水素を構成単位として含むゴム状弾性体樹脂と、フッ素含有メタクリレート樹脂およびフッ素含有アクリレート樹脂から選ばれるフッ素含有樹脂と、粘着性付与樹脂と、溶剤とを含む。本発明は、ゴム状弾性体樹脂100質量部に対して、フッ素含有樹脂を5質量部以下、粘着性付与樹脂を10質量部以上含むところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電線の被覆材として優れた特性を有する難燃性熱可塑性エラストマー組成物を提供するものである
【解決手段】 かゝる本発明は、(A)JISK6253の硬さ試験による硬さがA75/10/s以下でヤング率が2.0N/mm2 以上のスチレン系エラストマ100質量部と、(B)0.1〜5質量%のβ−カルボキシアクリル酸アルキルにより表面修飾した金属水和物50〜93質量部と、(C)マレイン酸変性したスチレン・エチレン・ブチレン・スチレン系エラストマ3.5〜8.0質量部とからなり、かつ前記(B)金属水和物に対して(D)有機過酸化物を0.001〜0.15質量%添加する難燃性熱可塑性エラストマー組成物にあり、この配合により、優れた特性が得られる。 (もっと読む)


導体と、熱可塑性組成物を含む被覆と、を備える被覆導体であって、前記熱可塑性組成物は、固有粘度が25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/g超のポリ(アリーレンエーテル)と、ポリ(アルケニル芳香族)ポリマーと、ポリオレフィン樹脂と、選択的に難燃剤と、相溶化剤と、を含み、前記被覆導体はISO6722の要求性能を本質的に満たし、前記被覆は前記導体上に設けられ、前記導体の断面は、(i)米国ワイヤーゲージ規格(AWG)のAWG56〜AWG26、(ii)断面積が0.000122〜0.128mm(ASTM B258−02に準拠し、AWG56〜AWG26に対応)、および(iii)呼称径が0.0124〜0.404mm(UL1581、第4版、表20.1に準拠し、AWG56〜AWG26に対応)の内の少なくとも1つを満たすことを特徴とする被覆導体。自動車用ワイヤーハーネス組立体は、前記被覆導体を備える。「最終用途装置」は前記ワイヤー組立体を備える。
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【課題】従来にない、著しく絶縁破壊強度の高い高絶縁性ポリフェニレンエーテル系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成分として少なくともポリフェニレンエーテル系樹脂を含む樹脂組成物からなる樹脂成形品であって、IEC60243に準拠して、下記試験条件で測定された絶縁破壊強度が85kV/mm以上であることを特徴とする高絶縁性ポリフェニレンエーテル系樹脂成形品。
<試験条件>
電極:φ25mm円柱/φ25mm円柱
試料厚み:0.5mm
試験方法:短時間法
試験温度:23℃ (もっと読む)


【課題】シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体の優れた機械的強度、電気特性、耐熱性、耐薬品性及び耐加水分解性等の特性を損なわず、流動性、難燃性及び耐トラッキング性に優れ、低ハロゲンという環境ニーズを満足する難燃性樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】(A)主としてシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体1質量部に対し、(B)ポリアリーレンスルフィド0.5〜10質量部、(C)水酸化マグネシウム0.8〜15質量部を含み、かつ(D)ホスファゼン化合物を質量基準で下記の式(I)を満たす割合で含むことを特徴とする難燃性樹脂組成物及びその成形体である。
式(I):[(D)/(A)]+[(C)/(A)]×0.35 ≧ 1.34 (もっと読む)


【課題】シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体の優れた機械的強度、電気特性、耐熱性、耐薬品性及び耐加水分解性等の特性を損なわず、難燃性及び耐トラッキング性に優れ、低ハロゲンという環境ニーズを満足する難燃性樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】(A)主としてシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体1質量部に対し、(B)ポリアリーレンスルフィド1〜10質量部、(C)水酸化マグネシウム4〜15質量部及び(D)ガラス繊維1〜20質量部を含むことを特徴とする難燃性樹脂組成物及びその成形体である。 (もっと読む)


ポリフェニレンエーテル、水素化スチレンブロックコポリマー、少なくとも1種類の固体非ハロゲン化リン含有難燃剤、及び核化オレフィンポリマーを含む、難燃熱可塑性エラストマー配合物を開示する。この配合物は、UL62試験に準拠して、>200%のエージング前引張伸び及び少なくとも75%のエージング後残留引張伸びを有する。そのため、交流ワイヤー及びケーブル製品、付属ケーブル、種々の射出成形電気又は電子部品などの保護された電線の絶縁層、被覆層又はその両方として有用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、軟質性、パラフィンオイル耐油性、流動性、耐傷つき摩耗性、力学物性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】特定の条件を満たすクロス共重合体及び特定のポリエステル系樹脂、特に熱可塑性ポリエステルエラストマー(TPEE)を含む樹脂組成物であって、クロス共重合体5〜99質量%、ポリエステル系樹脂が95〜1質量%の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物であり、耐熱性、軟質性、パラフィンオイル耐油性、流動性、耐傷つき摩耗性、力学物性に優れる。
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【課題】 電子線照射による架橋が可能であり、電子線照射で架橋されることにより、耐熱性および柔軟性のバランスが優れるほか、優れた熱収縮性を有する成形物を与える組成物を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル単量体単位を主要構成単位として含有する重合体ブロック、および共役ジエン単量体単位を主要構成単位として含有する重合体ブロックを有する特定のブロック共重合体の水素添加物であり、重量平均分子量が15〜50万であるブロック重合体Aを100重量部、40℃における動粘度が50〜1000cStである軟化剤Bを10〜250重量部、および密度が880〜940kg/mであるエチレン重合体Cを20〜200重量部含有する電子線架橋性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】
低温・短時間硬化性と耐熱性とを併せ持つ電気絶縁用熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
本発明の熱硬化性樹脂組成物は、(A)重合性置換基を2個以上有するポリマー成分と(B)重合性置換基を1個以上有する化合物とを(C)リビング重合試剤(もしくは(C)リビング重合試剤と、(D)有機過酸化物及び/または有機アゾ化合物)により硬化する。上記(C)成分としては、ホウ素化合物が好ましい。また、上記(D)成分としては、有機過酸化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】剛性及び引張伸度のバランス、更には耐熱クリープ性に優れた樹脂組成物、その製造方法並びにこれからなる成形品、ケーブル被覆材及びケーブルを提供すること。
【解決手段】(a)ポリオレフィン系樹脂と(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂の合計100質量部と、(c)ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、1,2−ビニル結合量と3,4−ビニル結合量の合計量が30〜90%である共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBと、を含むブロック共重合体の少なくとも一部が水素添加されたブロック共重合体1〜100質量部と、(d)ポリアミン化合物0.1〜1質量部未満と、(e)アクリレート系化合物0〜3質量部と、を含有する樹脂組成物とすること。 (もっと読む)


通常サイズ〜大型の導体断面積を有する被覆導体(AWG5〜AWG24)がここに開示される。該コーティングの厚さは、例えば0.25〜8.0mmである。また、固有粘度が25℃のクロロホルム中で測定して0.25dL/gを越えるポリ(アリーレンエーテル)と、スチレン樹脂と、ポリオレフィン樹脂と、選択的に、難燃剤、相溶化剤あるいは難燃剤と相溶化剤の組み合わせと、を含む熱可塑性組成物も開示される。該コーティングは、上記の熱可塑性組成物を含む。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、低損失特性、及び優れた工程性を有する低損失絶縁材として有用である新規なポリp−キシリレン系重合体、及びこれを用いた絶縁材、印刷回路基板、機能性素子を提供する。
【解決手段】ポリp−キシリレン系重合体は、下記化学式(1)で表される繰り返し単位を少なくとも1種含むことを特徴とする。


(式中、R、R、R、及びRの少なくとも一つは独立に置換または非置換のC6−C20のアリール基であり、nは400〜900の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】軟質性、力学物性と耐熱性、耐油性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】特定の条件を満たすクロス共重合体及びシンジオタクティクポリスチレン系樹脂を含む樹脂組成物であって、クロス共重合体70〜95質量%、シンジオタクティクポリスチレン系樹脂が5〜30質量%の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


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