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Fターム[5G307ED02]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 付属 (38) | ワイヤ巻付け (18)

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複数本 (4)
複合撚り (3)

Fターム[5G307ED02]に分類される特許

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【課題】架空送電線1に流れる電流が小さく、架空送電線1の外周に巻き付けた低キュリー点磁性線材2の発熱量が少ない時でも、着雪を抑制できる難着雪電線を提供する。
【解決手段】架空送電線1の外周に低キュリー点磁性線材2を巻き付け、さらに架空送電線1及び磁性線材2の表面にグリース3を塗布する。グリース3は磁性線材2の間の谷間を埋めるように塗布する。グリース3としてはポリマー系グリースを用いる。磁性線材2の発熱量が少ない時でも、グリース3が効率よく温められ、着雪を抑制できる。グリースの代わりにパラフィンを用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 潮流の小さな電線においても良好な融雪作用を果たせる融雪電線を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に電力潮流で発熱させるための磁性線材を螺旋状に巻き付けた融雪電線1において、磁性線材3、4を多層に巻き付け(図示例は2層)、かつ、(a)磁性線材の線径d≦2.8mm、(b)磁性線材の線径の各層間の差異≦30%、(c)最外層の磁性線材の巻付ピッチp≦磁性線材の線径d×巻付本数N×2、という3つの各条件を満たすようにする。1本の磁性線材で必要な発熱量を確保しようとすると、線径が太くなり、剛性のために電線への巻き付けが極めて困難であるが、磁性線材を多層にしたことで、巻き付け可能な範囲内の細い線径でもって、発熱量に必要な磁性線材の巻付重量を確保できる。また、最外層の磁性線材間の隙間が小さいので、放熱が抑制され、温度上昇が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 電線への融雪線巻き付け作業の時間短縮、労力軽減を図る。
【解決手段】 工場にて、電線1の所要範囲に、磁性線材を螺旋状に成形加工した融雪線2を巻き付け、その融雪線2の端末部に細く剛性の低い仮固定用金属線材11を螺旋状に巻き付け、その上に保護部材12を被せ、粘着テープ13を巻き付けて、融雪線2の端末部を電線1に固定する。この融雪線仮固定の融雪電線3を施工現場に運搬し架設する。延線に際して、仮固定部14は金車を通過するのに支障とならない。延線後、粘着テープ13、保護部材12を除去し、次いで仮固定用金属線材11を除去し、その除去した端末部を恒久的な端末固定金具で電線1に固定する。架空送電線上(空中)での融雪線巻き付け作業が不要となるので、時間短縮、労力軽減、費用低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 磁性線材1aを螺旋状に成形加工してなる融雪スパイラルロッド1を電線2に螺旋状に巻き付けるとともに、その周囲にウレタンフォーム等による断熱材層14を形成して融雪電線13を構成する。通常、融雪スパイラルロッド1から生じた熱の一部は風により大気中に放散されてしまうが、断熱材層14で覆われているので、融雪スパイラルロッド1及び電線2からの熱放散が抑制され、融雪電線13が高い温度に保たれ、融雪性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 融雪スパイラルロッド11は、磁性線材11aを螺旋状に成形加工したもので、電線2に螺旋状に巻き付けて融雪電線13を構成する。使用する磁性線材11aの断面形状を正方形又は長方形にし、例えば隣接する線材同士が密着するように巻き付ける。断面形状が円形の従来の融雪スパイラルロッド1’(図3(ロ))の場合と比べて、融雪電線としての径を同じ(したがって、線材としては円形の直径と正方形等の高さとが同じ)にした場合、融雪スパイラルロッド部分の断面積が増大し、したがって、巻付重量(kg/m)が増大し、巻付重量に比例する発熱量が増大する。また、融雪電線13の表面積(融雪スパイラルロッド11の外表面の面積)が小さくなるので、熱放散量が低減する。発熱量が増大し熱放散量が低減するので、融雪性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた融雪効果、難着雪効果を有し、速やかに軟雪状態で落下させることができる難着雪電線を提供する。
【解決手段】電線1の撚り方向と同一方向に超撥水性テープ3を巻付け、更にその外周に、電線1の撚り方向とは反対方向にスパイラルロッド5を巻回した。 (もっと読む)


【課題】 地上から、架空送電線が単に腐食したか否かだけでなく、腐食の原因をも検知可能にする。
【解決手段】円筒体3等の基体部の外面に蛍光塗料4を塗布しその上にそれぞれ種類の異なる金属被覆5を形成した複数種の腐食検知用部材2を架空送電線1に装着する。電線1の腐食が進行すると、腐食検知用部材2の金属被覆5も腐食して消失し蛍光塗料層4が露出するため、地上から腐食検知用部材2の発光が視認され、腐食を検知することができる。この場合、金属の種類によってそれが腐食する環境(条件)が異なることから、発光した腐食検知用部材2に施されていた金属被覆5の種類により、腐食原因を推定することができる。 (もっと読む)


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