説明

Fターム[5G307EF04]の内容

非絶縁導体 (12,077) | 作用効果 (178) | 難着雪 (19)

Fターム[5G307EF04]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】架空線に過冷却水滴が衝突したときに氷が付着するのを防止ないしは低減できる難着氷テープを提供する。
【解決手段】金属テープ2の片面に表面処理により微細な凹凸を設け、その表面に前記微細な凹凸に沿うように薄い撥水性材料層3を設け、その撥水性材料層3の表面の算術平均粗さを3.1μm以下とし、前記金属テープ2のもう一方の面に接着剤層4を設けた難着氷テープ。撥水性材料層3がもともと氷が付着しにくい性質を有している上に、その撥水性材料層の表面に算術平均粗さ3.1μm以下という微細な凹凸を設けたため、撥水性材料層の表面と過冷却水滴の衝突により発生する氷との間に無数の微細な空隙ができ、撥水性材料層の表面から氷が剥がれやすくなる。 (もっと読む)


【課題】着雪が脱落しやすい難着雪電線を提供する。
【解決手段】難着雪電線1Aにおいて、その最外層に撚り合わしたアルミ素線13が有する複数の括れ部13aが、難着雪電線1Aの撚り目2に沿う方向に繰り返す凹凸を成すので、その凹凸を撚り目2に沿って滑りそうになる雪の滑り止めとして機能させることで、難着雪電線1Aに着雪した雪は撚り目2に沿って移動できずに、バランスを崩す大きさにまで積もった着雪が自重によって脱落しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】複数の特性を兼ね備えた架空送電線を実現する。
【解決手段】架空送電線1Aは、その外周に基準面2から盛り上がって素線に沿って延在する凸条3と、基準面2から窪んで素線に沿って延在する凹条4を有しているので、凸条3による低風音効果と凹条4による低風圧効果を得ることができる。また、架空送電線1Aは、その外周に凸条3と凹条4の高低差に応じた段差を有し、凹凸の変化に富んだ表面形状を有しているので、その外周面に雪が着雪しにくくなっており、難着雪効果を得ることができる。
そして、この架空送電線1Aは、低風音効果、低風圧効果、難着雪効果を有する、複数の特性を兼ね備えた電線になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な形状及び構造で、架空線への雪の付着を軽減することを可能とした架空線用難着雪保護管を提供する。
【解決手段】架空線用難着雪保護管1は、一対の半割り部材10,10からなる二分割筒状構造の筒状部材12とその表面に形成された撥水層5とから構成される。筒状部材12は架空線2の外周に接するように自由回転自在に装着され、雪の自重による回転モーメントのアンバランスにより架空線2の外周を回転する。 (もっと読む)


【課題】通常の難着雪リング成型用半割りダイスを使用して樹脂漏れなく製造できる低風音難着雪電線を提供する。
【解決手段】外周面にらせん状突起2を有する低風音電線1の長手方向に所定の間隔をあけて難着雪リング4を設けた低風音難着雪電線において、前記難着雪リング4が、低風音電線1の外周に前記らせん状突起2を含めて外周面が断面円形になるように取り付けられた内周リング部4Aと、この内周リング部4Aの外周に樹脂成型により形成された外周リング部4Bとから構成されているもの。内周リング部4Aの外周に半割りダイスを装着して樹脂成型により外周リング部4Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】電線の外周上に風音スパイラルを巻付け、更にその上から融雪スパイラルを巻付けることにより、架空布設される電線の風騒音を低減するとともに落雪を防止することが可能な融雪スパイラルの巻付方法および低風音型融雪電線を提供する。
【解決手段】電線にアルミ合金などからなる第1スパイラル線である風音防止スパイラルを巻付け、更にその上に磁性線材からなる第2スパイラル線である融雪スパイラルを巻付けることにより、電線から発生する風音を防止するとともに、融雪効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】架空電線にらせん状に巻き付けて使用する難着雪テープで、宙乗り機の走行などにより破損することのない架空電線用難着雪テープを提供する。
【解決手段】本発明に係る架空電線用難着雪テープは、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)24をガラス繊維製テープ14に含浸させて、架空電線に巻き付けた後に宙乗り機が走行する時に千切れなどの損傷が発生しない程度に引張り強度、引裂き強度を強化した繊維強化PTFEテープ16の片面に接着剤18を塗布したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架空送電線1に流れる電流が小さく、架空送電線1の外周に巻き付けた低キュリー点磁性線材2の発熱量が少ない時でも、着雪を抑制できる難着雪電線を提供する。
【解決手段】架空送電線1の外周に低キュリー点磁性線材2を巻き付け、さらに架空送電線1及び磁性線材2の表面にグリース3を塗布する。グリース3は磁性線材2の間の谷間を埋めるように塗布する。グリース3としてはポリマー系グリースを用いる。磁性線材2の発熱量が少ない時でも、グリース3が効率よく温められ、着雪を抑制できる。グリースの代わりにパラフィンを用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】架空送電線に付着した雪を全体的に融かすのではなく、架空送電線に付着した雪を分断して、落雪の大きさを小さくすることで、落雪被害を防止する落雪被害防止架空送電線を提供する。
【解決手段】架空送電線5に、その長手方向に間隔をあけて、融雪リング1を取り付ける。融雪リング1は、強磁性体リング2の内周面に断熱層を設けたものからなる。強磁性体リング2と架空送電線5の間に断熱層が介在するため、強磁性体リングで発生した熱が架空送電線に吸収され難くなる。強磁性体リングの温度が効率よく上昇し、降雪時に、リングを取り付けた部分だけは確実に雪が融け、架空送電線の着雪が長手方向に分断される。融雪リング取付け間隔Dを、落雪があっても線下の構造物に被害を及ぼさない程度(例えば50cm以下)に小さくしておくことにより、落雪による被害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】難着雪リングを取り付けた電線や、電線の表面に撥水性塗料を塗布した電線といった従来の難着雪電線の課題であった、降雪により電線自体が回転して電線上に筒状に着雪してしまうという問題や、長期間の使用により電線表面が汚れてしまい、難着雪効果が低下してしまうという課題を解決し、難着雪効果に優れる電線を提供する。
【解決手段】無機コロイド分散液を塗布、乾燥して形成される無機物層を最外層に有することを特徴とする難着雪電線。 (もっと読む)


【課題】 架空送電線の電力潮流が小さい場合でも有効に機能する着雪対策方法を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に磁性線材3を螺旋状に巻き付けるとともに、この螺旋巻き磁性線材3の上に、磁性体からなるリング4を間隔をあけて取り付ける。磁性線材3の径は巻き付け可能な範囲の細径にとどめて、リング4が発熱量不足を補うことができるので、発熱量確保のために太い線径にして剛性のために電線への巻き付けが非常に困難となる問題は生じない。また、低潮流の場合でも、発熱した螺旋巻き磁性線材3上のリングによる局所的な融雪作用で電線上の着雪が大きな塊になることを阻止するので、落雪も小さな雪塊となり、送電線下の設備等に対する損傷の恐れがなくなる。このように螺旋巻き磁性線材とリングとが相乗的に作用して融雪効果を奏し、低潮流に対しても有効な着雪対策が実現される。 (もっと読む)


【課題】 潮流の小さな電線においても良好な融雪作用を果たせる融雪電線を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に電力潮流で発熱させるための磁性線材を螺旋状に巻き付けた融雪電線1において、磁性線材3、4を多層に巻き付け(図示例は2層)、かつ、(a)磁性線材の線径d≦2.8mm、(b)磁性線材の線径の各層間の差異≦30%、(c)最外層の磁性線材の巻付ピッチp≦磁性線材の線径d×巻付本数N×2、という3つの各条件を満たすようにする。1本の磁性線材で必要な発熱量を確保しようとすると、線径が太くなり、剛性のために電線への巻き付けが極めて困難であるが、磁性線材を多層にしたことで、巻き付け可能な範囲内の細い線径でもって、発熱量に必要な磁性線材の巻付重量を確保できる。また、最外層の磁性線材間の隙間が小さいので、放熱が抑制され、温度上昇が高くなる。 (もっと読む)


【課題】鋼心アルミ撚線のニッキングが生じにくく、スパイラルロッドの高所での巻き付け施工作業をなくす。
【解決手段】最外層に硬アルミ素線2が設けられた鋼心アルミ撚線1の外周に、この撚り方向とは反対方向で硬アルミ素線2の撚りピッチよりも短い撚りピッチで撚り合わせ、かつアルミ被覆鋼線のスパイラル線3の伸び特性を鋼心アルミ撚線1の伸び特性よりも大きくすると共に、スパイラル線3のアルミニウム被覆の硬さを、硬アルミ素線2の硬さよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】 径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線から出っ張る線材がなく、金車を通すときに傷つくものがなく、かつ、熱の放散が小さく有効に融雪・融氷を行うことができる融雪用架空電線を提供する。
【解決手段】 送電用金属線(3)が径方向に層状に撚り合わせられた架空電線(1)であって、前記送電用金属線(3)とともに磁力線の変化に伴い発熱する磁性線材(4)が撚り合わされ、径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線(E)がほぼ円形を成すように形成する。 (もっと読む)


【課題】 電線への融雪線巻き付け作業の時間短縮、労力軽減を図る。
【解決手段】 工場にて、電線1の所要範囲に、磁性線材を螺旋状に成形加工した融雪線2を巻き付け、その融雪線2の端末部に細く剛性の低い仮固定用金属線材11を螺旋状に巻き付け、その上に保護部材12を被せ、粘着テープ13を巻き付けて、融雪線2の端末部を電線1に固定する。この融雪線仮固定の融雪電線3を施工現場に運搬し架設する。延線に際して、仮固定部14は金車を通過するのに支障とならない。延線後、粘着テープ13、保護部材12を除去し、次いで仮固定用金属線材11を除去し、その除去した端末部を恒久的な端末固定金具で電線1に固定する。架空送電線上(空中)での融雪線巻き付け作業が不要となるので、時間短縮、労力軽減、費用低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 融雪スパイラルロッド11は、磁性線材11aを螺旋状に成形加工したもので、電線2に螺旋状に巻き付けて融雪電線13を構成する。使用する磁性線材11aの断面形状を正方形又は長方形にし、例えば隣接する線材同士が密着するように巻き付ける。断面形状が円形の従来の融雪スパイラルロッド1’(図3(ロ))の場合と比べて、融雪電線としての径を同じ(したがって、線材としては円形の直径と正方形等の高さとが同じ)にした場合、融雪スパイラルロッド部分の断面積が増大し、したがって、巻付重量(kg/m)が増大し、巻付重量に比例する発熱量が増大する。また、融雪電線13の表面積(融雪スパイラルロッド11の外表面の面積)が小さくなるので、熱放散量が低減する。発熱量が増大し熱放散量が低減するので、融雪性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 融雪スパイラルロッドの融雪性能を向上させる。
【解決手段】 磁性線材1aを螺旋状に成形加工してなる融雪スパイラルロッド1を電線2に螺旋状に巻き付けるとともに、その周囲にウレタンフォーム等による断熱材層14を形成して融雪電線13を構成する。通常、融雪スパイラルロッド1から生じた熱の一部は風により大気中に放散されてしまうが、断熱材層14で覆われているので、融雪スパイラルロッド1及び電線2からの熱放散が抑制され、融雪電線13が高い温度に保たれ、融雪性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた融雪効果、難着雪効果を有し、速やかに軟雪状態で落下させることができる難着雪電線を提供する。
【解決手段】電線1の撚り方向と同一方向に超撥水性テープ3を巻付け、更にその外周に、電線1の撚り方向とは反対方向にスパイラルロッド5を巻回した。 (もっと読む)


【課題】 地上から、架空送電線が単に腐食したか否かだけでなく、腐食の原因をも検知可能にする。
【解決手段】円筒体3等の基体部の外面に蛍光塗料4を塗布しその上にそれぞれ種類の異なる金属被覆5を形成した複数種の腐食検知用部材2を架空送電線1に装着する。電線1の腐食が進行すると、腐食検知用部材2の金属被覆5も腐食して消失し蛍光塗料層4が露出するため、地上から腐食検知用部材2の発光が視認され、腐食を検知することができる。この場合、金属の種類によってそれが腐食する環境(条件)が異なることから、発光した腐食検知用部材2に施されていた金属被覆5の種類により、腐食原因を推定することができる。 (もっと読む)


1 - 19 / 19