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Fターム[5G309RA01]の内容

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【課題】絶縁層の被覆厚が0.5mm以上と大きい絶縁電線又はケーブルにも、優れた難燃性、耐熱性、機械的特性及び柔軟性を付与できる絶縁電線等を提供すること。
【解決手段】導体4と、導体4を被覆する絶縁層5とを備えており、絶縁層5が、導体4側に配置される内層5aと、内層5aを覆うように設けられる外層5bとを有し、外層5bが、エステル−カーボネート共重合体(A1)と難燃剤とを含み、内層5aが、ポリエステル及びアクリルゴムを含む混合物の動的架橋物(A2)を含み、内層5a中に含まれる動的架橋物(A2)に対する外層5b中に含まれるエステル−カーボネート共重合体(A1)の重量比率が1/9〜1である絶縁電線100。 (もっと読む)


【課題】従来の絶縁被覆と同等以上の耐熱性および密着性を有し、かつ従来と同等の絶縁被覆厚さで従来よりも高い部分放電開始電圧を有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁電線は、少なくとも1層の押出被覆層からなる絶縁被覆が導体上に形成されている絶縁電線であって、前記少なくとも1層の押出被覆層は、シンジオタクチックポリスチレン樹脂(A)とオレフィン系共重合樹脂(B)とを混合した樹脂組成物を押出被覆した層であり、前記オレフィン系共重合樹脂(B)が、ポリメチルペンテン、アイソタクチックポリプロピレンおよびシンジオタクチックポリプロピレンの内のいずれかを無水マレイン酸もしくはグリジシルメタクリレートで変性させた樹脂、またはエチレングリシジルメタクリレート共重合樹脂である。 (もっと読む)


【課題】たわみ性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/gを超える初期固有粘度を有するポリ(アリーレンエーテル)と、120℃以上の溶融温度及び0.3〜15のメルトフローレートを有するポリオレフィンと、第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマーと、第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第二のブロックコポリマーと、難燃剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物であって、ポリ(アリーレンエーテル)がポリオレフィンの量より多い量で存在している熱可塑性樹脂組成物。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱変形性、成形加工性、耐寒性に優れた電線被覆用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)例えばLLDPEのようなポリオレフィン系樹脂 17〜65質量%、(b)例えばポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレートのようなエンジニアリングプラスチック 30〜80質量%、および(c)相容化剤 3〜20質量%(ただし、前記成分(a)〜(c)の合計は100質量%である)からなる電線被覆用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】導体と絶縁被覆との密着性を従来技術と同等に確保しながら従来よりも高い部分放電開始電圧を有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁電線は、絶縁被覆が導体上に形成されている絶縁電線であって、前記絶縁被覆は、ポリフェニレンサルファイドからなる樹脂(A)とポリアミドからなる樹脂(B)とを混合した樹脂組成物を前記導体の直上に押出被覆した層であり、前記樹脂組成物は、前記樹脂(A)と前記樹脂(B)とが重量部比で「(B)/(A) = 5/95 〜 30/70」の範囲で混和されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張特性、熱老化特性、耐熱変形性、成型加工性、耐寒性に優れた電線被覆用熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)100質量部に対し、(d)有機過酸化物を0.05〜1.0質量部配合してなることを特徴とする電線被覆用熱可塑性樹脂組成物と、下記成分(A)100質量部に対し、(d)有機過酸化物を0.05〜1.0質量部の割合で配合し、混練する工程を有することを特徴とする電線被覆用熱可塑性樹脂組成物の製造方法。成分(A):(a)ポリエチレン系樹脂 17〜60質量%、(b)ポリエステル系樹脂 30〜80質量%、および(c)相容化剤 3〜20質量%(ただし、前記成分(a)〜(c)の合計は100質量%である) (もっと読む)


【課題】耐放射線性に優れたナフチレン系ポリマーを用い、しかも可とう性を有する耐放射線性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体1上に、ナフチレン基を含むポリマーからなる内側絶縁層2と架橋ポリオレフィンからなる外側絶縁層3とを被覆した電線10である。また前記ナフチレン基を含むポリマーが、ポリエチレンナフタレート(PEN)またはポリブチレンナフタレート(PBN)である。 (もっと読む)


【課題】複数層からなる絶縁被膜が導体上に形成された絶縁電線において、導体と絶縁被膜との密着性に優れるとともに、接着層等の追加の層を介在させることなく絶縁被膜における層間の密着性にも優れ、かつ高い部分放電開始電圧を有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁電線は、複数層からなる絶縁被膜が導体上に形成されている絶縁電線であって、前記絶縁被膜は、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体に対してグラフト性化合物がグラフト重合されてなる第1の樹脂組成物が前記導体の直上に形成された第1の被膜層と、ポリフェニレンスルファイド樹脂とポリアミド樹脂とからなるポリマーアロイまたはポリエーテルエーテルケトン樹脂とポリアミド樹脂とからなるポリマーアロイである第2の樹脂組成物が前記第1の被膜層の直上に形成された第2の被膜層とを有する。 (もっと読む)


【課題】低温特性が良好で耐寒性に優れていると共に生産性の高い、難燃剤、難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウムの表面を重量平均分子量が10000以下である表面処理剤により表面処理してなる難燃剤と、少なくとも基材樹脂とからなる難燃性樹脂組成物を用いて、導体の周囲を絶縁被覆して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下での保存、使用によっても絶縁性能の低下がみられず、かつ耐外傷性、耐摩耗性にも優れる細径難燃電線を提供する。
【解決手段】導体外周に、絶縁体層およびスキン層を順に有する外径3mm以下の細径難燃電線であって、前記絶縁体層およびスキン層のいずれか一方が、ISO 868に規定するショアD硬度が50以上60未満で、かつASTM D 1238に規定するMFR(250℃、49.1N)が4.0以上6.0以下の、変性ポリフェニレンオキサイドをベースとする第1の難燃樹脂からなり、他方が、ASTM D2240に規定するショアA硬度(30秒)が80以上90未満で、かつASTM D 1238に規定するMFR(250℃、98.1N)が7.0以上8.0以下の、変性ポリフェニレンオキサイドをベースとする第2の難燃樹脂からなる。 (もっと読む)


本開示は、柔軟性のあるハロゲン不含の難燃剤組成物を提供する。該組成物は、約25重量%から約95重量%までの熱可塑性ポリウレタン(TPU);約5重量%から約50重量%までのオレフィンブロックコポリマー(OBC);及び約30重量%から約70重量%までの難燃剤を含む。該難燃剤は、レゾルシノールビス(ジフェニルホスフェート)(RDP)、ビスジフェニルホスフェート(BDP)、ビスフェノール−Aビス(ジフェニルホスフェート)(BPADP)、アルミニウム三水和物(ATH)、窒素/リンベースのハロゲン不含難燃剤、エポキシ化ノボラック樹脂、及びそれらの組合せから選択される。該組成物は、TPU及びOBC用の相溶化剤を必要としない。該組成物は、電線及びケーブル構造に用途を見出す。 (もっと読む)


【課題】再生材混合樹脂をより多く用いることができる電力線心及び電力ケーブルを提供する。
【解決手段】導体11と、導体11を被覆する絶縁体12とからなる電力線心10である。絶縁体12は、導体11の外周部に設けられ、架橋ポリオレフィン(系)樹脂の廃材を熱可塑化処理してなる再生材を用いた再利用部13と、再利用部13の外周部に長さ方向に帯状に設けられ、再生材を用いない識別部14とからなる。 (もっと読む)


A)a)脂肪族ジオールおよび芳香族ジカルボン酸から誘導された繰り返し単位から構成されるポリエステルハードセグメント、b)脂肪族カーボネートから誘導された繰り返し単位を含むポリエステルソフトセグメントを含むコポリエステルエラストマー、B)1種以上のさらなるポリマーを0〜30部、C)ハロゲン系難燃剤を1〜15部、D)非ハロゲン系難燃剤を0〜15部を含み、成分A、B、C、およびDの合計が100部である、難燃性ポリマー組成物。 (もっと読む)


本開示は、熱可塑性ポリウレタン、難燃剤、及びエポキシ化ノボラック樹脂を含む組成物を提供する。難燃剤は、1種又はそれ以上の下記の難燃剤:メラミン含有化合物、窒素/リン系難燃剤、リン系難燃剤、金属含有難燃剤、及びそれらの組み合わせから選択することができる。組成物は、物品、例えば被覆ワイヤ又はケーブルの成分であることができ、組成物はコーティングに存在する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐熱性、耐油性、柔軟性に優れるとともに、安価で、層間が良好に接着されている積層体、チューブ、及び、絶縁電線、並びに、これらの製造方法を得ること。
【解決手段】フッ素非含有エラストマー材料と無機充填剤とが配合されたエラストマー組成物からなる第一層と、放射線架橋性フッ素樹脂からなる第二層とからなり、上記第一層と上記第二層とが、接着処理を施されることなく接着しているとともに、上記第一層及び上記第二層がともに架橋されている積層体、チューブ、絶縁電線。無機充填剤は、ケイ素、アルミニウム及びマグネシウムから選ばれる少なくとも1つを成分として含有している。無機充填剤は、ケイ酸塩を含有する。上記第一層上に、上記第二層を溶融状態で形成し、上記第一層のエラストマー組成物及び上記第二層の放射線架橋性フッ素樹脂を一括して架橋する製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿熱性に優れ、また可撓性や機械的特性なども良好で、さらに価格も安価な絶縁材料を用いた、家電機器の機器内配線用耐熱電線を提供する。
【解決手段】導体外周に、結晶性芳香族ポリエステルとポリラクトンのブロック共重合体を少なくとも90質量%以上含有する絶縁体層を備える機器内配線用耐熱電線である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、耐加水分解性を兼ね備え、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を絶縁材に適用した絶縁電線を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂100質量部に対して、(B)トリアジン環を有する窒素化合物を除く非臭素系難燃剤1〜30質量部、(C)ポリオルガノシロキサンコアグラフト共重合体1〜50質量部、(D)焼成クレー等の無機多孔質充填剤0.5〜10質量部および(E)耐加水分解性改良剤0.05〜10質量部を配合してなる樹脂組成物を、導体の外周に絶縁材として被覆してなるものである。 (もっと読む)


ポリフェニレンエーテル、水素化スチレンブロックコポリマー、少なくとも1種類の固体非ハロゲン化リン含有難燃剤、及び核化オレフィンポリマーを含む、難燃熱可塑性エラストマー配合物を開示する。この配合物は、UL62試験に準拠して、>200%のエージング前引張伸び及び少なくとも75%のエージング後残留引張伸びを有する。そのため、交流ワイヤー及びケーブル製品、付属ケーブル、種々の射出成形電気又は電子部品などの保護された電線の絶縁層、被覆層又はその両方として有用である。 (もっと読む)


【課題】再生可能なバイオマス資源を用いて環境負荷の低減を図ることができるとともに、バイオマス資源を用いた場合においても耐寒性および耐摩耗性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】バイオマスプラスチックとオレフィン系樹脂とを含有する樹脂組成物よりなる絶縁体を備えた絶縁電線とする。バイオマスプラスチックとしては、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステル誘導体、多糖類、多糖類誘導体などが挙げられ、脂肪族ポリエステルとしては、ポリ乳酸、ポリブチレンスクシネートなどが挙げられ、多糖類としては、セルロースなどが挙げられ、多糖類誘導体としては、酢酸セルロースなどが挙げられ、オレフィン系樹脂としては、ポリプロピレンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆層の膜厚を薄くするとともに、耐溶剤性、耐熱性に優れた多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体と、前記導体を被覆する2層以上の絶縁層とを有する多層絶縁電線であって、前記絶縁層のうち、最外層が、結晶性樹脂からなるベース樹脂75〜95質量%と液晶ポリマー5〜25質量%とからなる樹脂組成物を含む高分子材料から形成され、前記最外層の膜厚が他の絶縁層の膜厚よりも薄い多層絶縁電線。 (もっと読む)


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