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Fターム[5G309RA09]の内容

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Fターム[5G309RA09]に分類される特許

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【課題】薄肉状態でも生体適合性、耐摩耗性、耐薬品性および耐油性に優れた電線被覆材を提供すること。
【解決手段】極細電線に被覆される電線被覆材13,32は、フッ素樹脂でなる母材に対し、母材よりも動摩擦係数が小さい充填材が配合されている。この電線被覆材によれば、母材がフッ素樹脂であるため、薄肉であっても、生体適合性、耐摩耗性、耐薬品性および耐油性に優れているが、更に充填材自体の摩擦係数が低く潤滑性に優れているので、耐摩耗性を更に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を確保しつつ細径化された電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】中心導体2、絶縁体4、外部導体6及び外被7が同軸状に順次積層された電線1において、最外層の外被7が、メルトフローレートが25以上45以下であるETFEからなり、厚さが10μm以上30μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、安定な含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】水性媒体中において含フッ素モノマーをラジカル重合して含フッ素ポリマーを製造する方法であって、前記ラジカル重合は、下記一般式(I)CX=CFCF−O−(CF(CF)CFO)−CF(CF)−Y(I)(式中、各Xは、同一であり、F又はHを表す。nは、0又は1〜10の整数を表し、Yは、−SOM又は−COOMを表し、Mは、H、NH又はアルカリ金属を表す。)で表される含フッ素アリルエーテル化合物(1)、及び、炭素数が7以下の含フッ素アニオン性界面活性剤(2)(但し、上記含フッ素アリルエーテル化合物(1)を除く)の存在下で行われることを特徴とする含フッ素ポリマー製造方法である。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふっ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体60〜80質量%、エチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体20〜40質量%からなるブレンドポリマ100質量部に対して、三酸化アンチモンを0.5〜20質量部添加してなる組成物を、導体の外周に被覆層として形成したものである。 (もっと読む)


【課題】細径かつケーブルの変形に強い同軸ケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電気導体の外周に内部絶縁層が形成され、さらに前記内部絶縁層の外周に導電層が形成されている同軸ケーブルにおいて、前記導電層は、金属ナノ粒子ペーストを光照射により焼結した金属ナノ粒子ペースト焼結体からなり、前記導電層の外周には、外部絶縁層が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲疲労性に優れるテトラフルオロエチレン共重合体からなる溶融成形材料の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)、及びCF=CFOCFCFCFCFに基づく繰り返し単位(b)を含有し、(a)/(b)=90/10〜99.8/0.2(モル比)であり、380℃における容量流速が0.1〜1000mm/秒であるテトラフルオロエチレン共重合体(例えば、(a)/(b)=98.5/1.5であり、380℃における容量流速が4.8mm/秒である、テトラフルオロエチレン/CF=CFOCFCFCFCF共重合体)からなる溶融成形材料。 (もっと読む)


【課題】必要上十分な機械的強度、耐熱性、耐油性を有し、フッ素系材料のみを被覆した電線との置き換えが低コストで可能な耐熱耐油絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導体3周上に、アクリルゴムを含有する組成物からなる第一層1が被覆され、該第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層2が被覆され、上記第一層と上記第二層とが密着していることを特徴とする耐熱耐油絶縁電線。上記第一層の組成物は、アクリルゴムとポリオレフィンを99:1〜61:39(重量比)の範囲で混和し、シリカを含有し、上記第二層のフッ素樹脂が、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体である耐熱耐油絶縁電線。上記第一層のアクリルゴムを含有する組成物が未架橋の状態で、上記第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層を押出被覆し、第一層及び第二層を一括して架橋する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】導体と絶縁層の密着性を向上し、絶縁性が良好な絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体2上にフッ素樹脂からなる絶縁層4を設けた絶縁電線1において、導体2と共に絶縁層4を誘導加熱処理して導体2に対する絶縁層4のピール強度を0.05N/mm以上にしたものである。特に、導体の外周部に酸化膜3を形成するのが好ましく、さらには絶縁層の膜厚が0.1〜0.3mmであり、かつ面粗度が15〜65μmの配であると良い。 (もっと読む)


【課題】導体と絶縁層の密着性を向上し、絶縁性が良好な絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体2上にフッ素樹脂からなる絶縁層4を設けた絶縁電線1において、導体2と共に絶縁層4を熱処理して導体2に対する絶縁層4のピール強度を0.05N/mm以上にしたものである。特に、導体の外周部に酸化膜3を形成すると良い。また、絶縁層の膜厚が0.1〜0.3mmの範囲であり、かつ面粗度が15〜65μmの範囲にあると好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での課電劣化を抑制し、かつ課電寿命を向上させることができる絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線T1は、導体4の外周に被覆された比誘電率ε1の第1の樹脂層1と、第1の樹脂層1の外周に被覆された比誘電率ε2の第2の樹脂層2とを有し、150℃以上で、ε1/ε2>1、望ましくは、ε1/ε2>1.1の関係にある。第1の樹脂層1及び第2の樹脂層2は、ガラス転移温度(Tg)が150℃以上の非晶性樹脂又は融点(Tm)が150℃以上の結晶性樹脂から選択される物質で作られている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と可撓性に優れ、内燃機関のトランスミッションオイルまたはエンジンオイルに接触する環境で好適に使用される被覆電線を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂と動的架橋されたフッ素ゴムとの複合体を被覆層として有する可撓性耐熱被覆電線。被覆層を構成するフッ素樹脂と架橋フッ素ゴムとの複合体の調製は、フッ素樹脂と未架橋フッ素ゴムとを混練しながら架橋する方法(動的架橋法)が採用される。動的架橋法は、フッ素樹脂およびフッ素ゴムを混合し、フッ素樹脂およびフッ素ゴムが溶融する温度下で混練しながらフッ素ゴムを架橋する方法である。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふっ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対して、三酸化アンチモンを0.5〜20重量部添加してなる組成物を、導体の外周に被覆層として形成したものである。機械的な特性や、耐熱性を損なうことなく難燃性を向上すること、および発煙量を低減する含ふっ素エラストマ被覆電線が得られる。小サイズ厚肉電線に対しても優れた難燃性を有し、小サイズ厚肉電線として、芯線サイズ22〜30AWGまで応用できる。 (もっと読む)


【課題】原料であるフッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子を含む組成物を超える耐熱寸法安定性などの耐熱性を有し、かつ機械的強度に優れるうえに柔軟性にも優れる含フッ素成形品を提供する。
【解決手段】架橋フッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子とを含む組成物からなり、該架橋フッ素樹脂を連続相とし、その中に架橋フッ素ゴム粒子が分散している含フッ素成形品、およびフッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子とを含む組成物に放射線を照射する工程を含む含フッ素成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的広い成形温度範囲での被覆押出成形において高速成形を行っても成形不良が生じにくく、表面平滑性に優れた電線、特に発泡電線を得ることができるフッ素樹脂組成物を提供する。
【解決手段】標準比重が2.15〜2.30であるポリテトラフルオロエチレン〔PTFE〕と、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン系共重合体〔FEP〕とを含み、上記PTFEの含有量は、上記FEP100質量部に対し0.01〜3質量部であり、アルカリ金属の含有量は樹脂組成物の固形分に対して5ppm未満であり、上記FEPを含む水性分散液と上記PTFEを含む水性分散液とを混合したのち凝析することによりフッ素樹脂の共凝析粉末を得る工程(1)と、上記共凝析粉末を溶融押出する工程(2)と、上記PTFEおよび上記FEPの不安定末端基の安定化処理をする工程(3)とを有する方法から得られることを特徴とするフッ素樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気特性、耐熱性、耐クラック性の各特性に優れた被覆材を被覆させた被覆電線を提供する。
【解決手段】本発明は、テトラフルオロエチレン〔TFE〕に由来するTFE単位とパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)〔PAVE〕に由来するPAVE単位とを有し、上記PAVE単位が全単量体単位の5質量%を超え、20質量%以下であり、不安定末端基が炭素数1×106個あたり10個未満であり、融点が260℃以上であるTFE系共重合体を芯線に被覆してなることを特徴とする被覆電線である。 (もっと読む)


【課題】導体から発生する電磁波を効果的に遮蔽するとともに、耐コロナ性にも優れた、特に、高周波高電圧の用途で好適に使用可能な電磁波対策電線と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】導体3周上に、フッ素ゴム混和物からなる第一層1が被覆され、該第一層1の外周にフッ素樹脂からなる第二層2が被覆され、上記上記第二層2のフッ素樹脂が、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体である耐熱耐油絶縁電線。上記フッ素ゴム混和物が未架橋の状態で、上記第一層1の外周にフッ素樹脂からなる第二層2を押出被覆する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。上記第一層1のフッ素ゴム混和物及び上記第二層2のフッ素樹脂を一括して架橋する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイズが細径化されても回転しやすく、ワイヤーハーネス組立性に優れる絶縁電線およびワイヤーハーネスを提供すること。
【解決手段】絶縁電線の軸方向と略直交する方向に絶縁電線を切断したときの断面形状において、導体の外周に被覆する絶縁層の外形を略楕円形、略多角形、略花弁形、略星形などの異形にし、絶縁層の外接円径(D)と内接円径(d)との比(D/d)が1.1〜1.5の範囲内にある絶縁電線とする。特に、絶縁層の外接円径(D)が1mm以下の細径電線にすると良い。また、この絶縁電線を含むワイヤーハーネスとする。 (もっと読む)


【課題】より細径化が可能で、外形変動の少なく、電気特性の安定した絶縁電線を提供する。
【解決手段】中心導体11と、中心導体11の外周に配置された、複数の星型形状の樹脂21からなる絶縁層12とを備える絶縁電線である。より細径化が可能で、複数の星型形状の樹脂は、中心導体を中心として、周方向に均等に配置することにより、外形変動をより少なくすることができる。また、絶縁層12は、PFA、FEP、PTFEから選ばれるフッ素樹脂からなることにより、絶縁層12の比誘電率を低くすることができ、電気特性の安定した絶縁電線を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリテトラフルオロエチレン(以下PTFE)絶縁層を多孔質化し、その誘電損失を低減しても中心導体と絶縁層間の引抜き力を有している、高周波領域においても減衰量の優れた多孔質PTFE絶縁電線及びそれを用いた同軸ケーブル、ならびにその製造方法を提供することにある。
【解決手段】PTFE樹脂を中心導体11に押出被覆する際に、中心導体11の外周にPTFE樹脂製の絶縁層12を被覆形成するチュービング押出方式を用いたペースト押出成形において、PTFE樹脂の未焼成状態では絶縁層12と中心導体11との間に間隙qが存するように成形することにより、絶縁層12〜中心導体11に密着させない状態で被覆し、連続炉内で延伸し多孔質化した後、焼成時に半径方向に収縮せしめることによって中心導体と絶縁層間の引抜き力を付与した多孔質フッ素樹脂絶縁電線10を製造する。 (もっと読む)


【課題】エナメル層の厚膜化を、絶縁ワイヤの導体とエナメル層の接着強度を下げることなく実現できる絶縁ワイヤを提供する。
【解決手段】断面が矩形状である導体の外周に、少なくとも1層のエナメル焼き付け層と、その外側に少なくとも1層の押出被覆樹脂層を有し、該断面の一対の対向する2辺に設けられた押出被覆樹脂層の厚さの少なくとも一方の厚さがエナメル焼き付け層の厚さとの合計で60μm以上であり、エナメル焼き付け層の厚さが50μm以下であり、押出被覆樹脂層が、25℃における引張弾性率が1000MPa以上であり、かつ250℃における引張弾性率が10MPa以上である樹脂材料(ポリエーテルエーテルケトンを除く)からなり、前記断面の一対の対向する2辺に設けられた押出被覆樹脂層の厚さが、他の一対の対向する2辺に設けられた押出被覆樹脂層の厚さと異なる耐インバータサージ絶縁ワイヤ。 (もっと読む)


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