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Fターム[5G315CB06]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の形成位置 (770) | シース (194)

Fターム[5G315CB06]に分類される特許

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第一の実施態様における本発明は、ポリマー組成物から連続プロセスで作られた難燃層によって囲まれた内部導体コアからなる電線管または自動車のワイヤであって、該組成物が、(A)オレフィンのホモおよび/またはコポリマー(B)シリコーン基含有化合物、および(C)無機フィラーを含んでおり、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された成分(A)のMFRと、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された該組成物のMFRとの比が3.5超であり、かつ該ワイヤが少なくとも100mの長さを有する、電線管または自動車のワイヤに関する。第二の実施態様では、本発明は、ポリマー組成物から作られた難燃層を含んでいる電力若しくは通信のケーブルまたはワイヤであって、該組成物が、(A)オレフィンのホモおよび/またはコポリマー(B)シリコーン基含有化合物、および(C)無機フィラーを含んでおり、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された成分(A)のMFRと、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された該組成物のMFRとの比が3.5超であり、かつ該ケーブルまたはワイヤが少なくとも1のさらなる層をさらに含んでいる、電力若しくは通信のケーブルまたはワイヤに関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンポリマー、ナノシリケート、金属水酸化物、および、炭酸カルシウムを含む、難燃性組成物である。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造された被覆、ならびに、電線またはケーブルに対しかかる被覆を施して製造した、電線・ケーブル構造物も含む。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造した物品を含み、その例としては、押出シート類、熱成形シート類、射出成形物品類、コーティング布類、屋根材メンブレン類、および、壁紙類が挙げられる。 (もっと読む)


25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/gを超える初期固有粘度を有するポリ(アリーレンエーテル)と、120℃以上の溶融温度及び0.3〜15のメルトフローレートを有するポリオレフィンと、第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマーと、第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第二のブロックコポリマーと、難燃剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物であって、ポリ(アリーレンエーテル)がポリオレフィンの量より多い量で存在している熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、焼却時や火災時にも有害物質を発生せず、かつ、クリーンルーム等で使用可能な低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物、並びにこれを用いたシート及びケーブルを提供することにある。
【解決手段】 少なくとも樹脂成分、金属水和物、脂肪酸、低分子量カットシリコーンガムを含有する難燃性樹脂組成物を40〜75℃で48〜72時間加熱処理することによって得られる低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物において、前記樹脂成分はエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)及びエチレン−アクリレート(EEA)から成り、前記金属水和物は、脂肪酸で表面処理されたものでり、前記シリコーンガムは、分子量500,000〜600,000であり、分子量600以下の低分子量ポリオルガノシロキサンの含有量が4000ppm以下のものを用いることによって、低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、機械特性、柔軟性、耐摩耗性、耐熱性を有し、かつ埋立、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物の溶出や、多量の煙、有害性ガスの発生がなく、リサイクル性に優れた難燃性樹脂組成物とその成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性されたポリオレフィンおよび/またはエチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、共重合成分として(メタ)アクリル酸を含有するアクリルゴム、ポリプロピレンを特定の含有量含有する樹脂成分(A)100質量部に対して、水酸化マグネシウム100質量部を超え300質量部以下含有し、かつ、ポリプロピレン部位を有する樹脂を特定量含有し、酸および/または酸エステル成分を所定量含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性、難燃性、耐油性、耐摩耗性する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸変性ポリオレフィン、不飽和カルボン酸変性エチレン酢酸ビニル共重合体、不飽和カルボン酸変性エチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸変性スチレン系共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸エステル(メタ)アクリル酸共重合体から選ばれる少なくとも1種22〜85質量%、ポリプロピレン10〜75質量%、エチレンαオレフィン共重合体0〜65質量%、エチレン酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体0〜20質量%、スチレン系エラストマー0〜40質量%、ゴム用軟化剤0〜20質量%を含有する樹脂成分100質量部に対して、水酸化マグネシウム100〜300質量部を含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、加工性、機械物性、耐傷付き白化性、耐油性に優れるノンハロゲン且つ無リンの難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂(a):2〜30重量%、スチレン系エラストマー(b):5〜60重量%、鉱物油系ゴム用軟化剤(c):0〜40重量%、エチレン系樹脂(d):10〜80重量%、オレフィン系樹脂のシラングラフトマー(e):0.1〜20重量%(但し、a〜eの合計量は100重量%)の組成物から成る非ハロゲン含有熱可塑性樹脂組成物(X)25〜60重量%と非ハロゲン系難燃剤(Y)40〜75重量%の混合物(但し、X及びYの合計量は100重量%)とを非ハロゲン含有熱可塑性樹脂組成物(X)の溶融温度以上で加熱混練して成り、以下の式で示されるゲル分率が5〜50重量%である難燃性熱可塑性樹脂組成物。
【数1】
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【課題】従来のノンハロゲン系難燃性樹脂組成物の性能を保持し、かつ電線・ケーブル等の製造時における目やにや発泡を防止することにより、成形加工性、長期安定運転などの操業性と製品の外観、表面光沢、機械的強度等の向上を図り、高速成形性に耐え得る難燃性樹脂材料およびそれを用いた電線・電力ケーブルを提供する。
【解決手段】下記(A1)〜(A3)から選択される少なくとも1種のエチレン共重合体(A)100〜50質量%、他のポリオレフィン系樹脂(B)0〜50質量%を含む樹脂成分100質量部と、官能基含有オレフィン重合体(C)30質量部以下、無機難燃剤(D)30〜250質量部およびヒドロキシ高級樹脂酸金属塩または砂糖黍ワックスから選択される少なくとも1種の添加剤(E)0.1〜5質量部からなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。
(A1)エチレン・α,β−不飽和カルボン酸エステル共重合体、
(A2)エチレン・ビニルエステル共重合体、
(A3)密度0.88〜0.91g/cmのエチレン・α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


心線及び心線をおおって配設された被覆を含んでなる電線。被覆は熱可塑性樹脂組成物からなる。この熱可塑性樹脂組成物は、ポリ(アリーレンエーテル)、ポリプロピレン、ブロックコポリマー及び有機リン酸エステルを含んでいる。ブロックコポリマーの加重平均アリールアルキレン含有量と有機リン酸エステルの量との和は46.5以上である。
TPO−4811に関する注釈
☆請求項8(訳文1頁36行目)には「第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして 50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマー、及び 第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%を超えるアリールアルキレン含有量 を有する第二のブロックコポリマー」と記載されていますが、請求項27(訳文3頁1 4行目)には「第一のブロックコポリマーが第一のブロックコポリマーの総重量を基準 にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有し、第二のブロックコポリマー が第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%以下のアリールアルキレン含有量 を有する」と記載されていて、矛盾しています。明細書本文中にも同様な矛盾が存在す るように思います。例えば、訳文10頁36〜45行目をご参照下さい。
☆訳文4頁からの明細書の冒頭には、原文では下記の文章が記載されていますが、訳文で は省いてあります。
関連出願のクロスリファレンス
本願は、2004年12月17日に提出された米国仮特許出願第60/637,40 6号、同第60/637,419号及び第60/637,406号(その開示内容は援 用によって本明細書の内容の一部をなす)に対する優先権を主張する。」
☆訳文6頁39行目の「モルホロジー」は“morphology”の訳語です。以前には「形態」 と訳しましたが、特許文献でよく使用されているので採用しました。“form”の訳語と の混同を避けるためにも有用と考えました。
☆訳文8頁19〜21行目には、「((溶融混合後の最終固有粘度)−(溶融混合前の初 期固有粘度))/(溶融混合前の初期固有粘度)で計算できる。」と記載されています が、「×100」が抜けているように思います。
☆訳文12頁9〜8行目に記載された有機リン酸エステルの量には単位(重量%)が抜け ていますが、原文通りにしてあります(4箇所)。
☆訳文13頁16〜24行目の段落では、「ポリマー相溶化剤」との記載が見られますが 、これは「ブロックコポリマー」とすべきものです。また、「ポリオレフィン」も「ポ リプロピレン」とするのが正しいと思います。
☆訳文15頁24行目の「例1〜19」は、「例1〜18」の間違いと思います。15頁 42行目についても同様です。
☆訳文17頁8行目の (もっと読む)


【課題】シースに、ポリアミド樹脂との熱融着性をもたせてポリアミド樹脂製ハウジングの射出成形と同時にハウジングとの間に高信頼性の防水接続部を作り出せるようにした電気絶縁ケーブルを提供する。
【解決手段】シースbを、熱可塑性ポリウレタンエラストマと熱可塑性ポリアミドエラストマが重量比で80:20〜10:90の範囲の割合で含む混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体で形成する。このケーブルAは、端末部のシースを取り巻く位置にポリアミド系エンジニアリングプラスチックのハウジングを射出成形して設けると、シースbがハウジングHに融着してハウジングとの界面の気密封止が確実になされる。 (もっと読む)


難燃性に優れ、かつ耐磨耗性、その他の強度や弾性率等も良好な樹脂組成物、電線とすることができる水酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム・シリカ複合化粒子、それらの製造方法、それらの表面処理方法、およびそれらを用いた樹脂組成物、電線を提供する。マグネシウム塩と金属水酸化物との反応により、またはマグネシウム塩と金属水酸化物とをシリカ粒子の存在下で反応等により得られ、樹脂とともに含有させて樹脂組成物とすることができる。水酸化マグネシウム粒子とシリカ粒子と樹脂とを含有することを特徴とする樹脂組成物は、そのシリカ粒子がメチル基で表面処理された乾式シリカであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】改善された貯蔵安定性及び加工性を有する高電圧絶縁体用の難燃性シリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(E)を含有するシリコーンゴム組成物。(A)不飽和基含有ジメチルポリシロキサン100質量部、(B)50〜300m2/gの比表面積を持つシリカ1〜100質量部、(C)0.1〜20m2/gの比表面積及び0.05〜20μmの平均粒度を有する水酸化アルミニウム50〜300質量部、(D)架橋剤,(E)無機塩基、有機塩基、ケイ素有機塩基、無機酸、有機酸、ケイ素有機酸から選択される化合物0.01〜10.0質量部 (もっと読む)


【課題】樹脂やゴムとの相溶性、耐水性及び耐白化性付与のある脂肪酸、脂肪酸金属塩及びシランカップリング剤からなる群から選ばれた1種以上の表面処理剤で処理された表面処理水酸化マグネシウムを含む樹脂組成物において、更に、外観の白化及び質量増加からなる耐白化性を総合的に、強めた耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】樹脂又はゴム、並びに脂肪酸、脂肪酸金属塩及びシランカップリング剤からなる群から選ばれた1種以上の表面処理剤で処理された表面処理水酸化マグネシウムを含む樹脂組成物において、更に、脂肪族アミンを特定量配合してなることを特徴とする耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブル等を提供した。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有し、成形性、柔軟性を向上した電線ジャケット用材料及び電線ジャケットを提供する。
【解決手段】フッ素樹脂(A)からなる電線ジャケット用材料であって、上記フッ素樹脂(A)は、融点が180℃を超え、245℃以下である温度であることを特徴とする電線ジャケット用材料。 (もっと読む)


【課題】既に実用レベルの優れた耐白化性を持ち、かつ、これと機械特性とのバランスの調整が可能である、樹脂又はゴム、及び多価アルコール高級脂肪酸エステルの表面処理水酸化マグネシウムを含む難燃性樹脂組成物において、更に外観の白化及び質量増加からなる耐白化性を総合的に、中でも耐外観白化性を強めた耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】樹脂又はゴム、及び多価アルコール高級脂肪酸エステルの表面処理水酸化マグネシウムを含む樹脂組成物において、更に高級脂肪族アミンを配合することを特徴とする耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブルなどを提供した。 (もっと読む)


【課題】既に実用レベルの耐白化性を持ち、かつ、これと機械特性とのバランスの調整が可能である、樹脂又はゴム、及び多価アルコール高級脂肪酸エステルの表面処理水酸化マグネシウムを含む難燃性樹脂組成物において、更に外観の白化及び質量増加からなる耐白化性を総合的に、強めた耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】樹脂又はゴム、及び多価アルコール高級脂肪酸エステルの表面処理水酸化マグネシウムを含む樹脂組成物において、更に、植物油、高級脂肪酸及び高級脂肪酸金属塩からなる群から選ばれた1種以上の耐白化助剤を特定量配合してなることを特徴とする耐白化性難燃性樹脂組成物、その押出成形品及びそれを押出成形して得られた被覆層を有する電線・ケーブル等を提供した。 (もっと読む)


【課題】 ノンハロゲンで高度な難燃性を有すると共に、優れた耐白化性を有する難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。また、その難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を導体上に被覆することによって、UL規格のVW−1に合格する難燃性と、耐傷付き白化性や耐曲げ白化性を有する絶縁電線・ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレン50〜90質量%、エチレン系共重合体10〜50質量%、酸変性ポリオレフィン5〜20質量%からなるポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、有機化処理クレイ1〜5質量部および金属水和物100〜200質量部を溶融混練した難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 加工性と難燃性とを兼ね備えた難燃性組成物を提供する。
【解決手段】 (A)メタロセン触媒を用いて製造したポリエチレン樹脂と直鎖状低密度ポリエチレンとを含むポリエチレン樹脂成分と、(B)水和金属化合物と、(C)アルカンスルホン酸金属塩と、を配合した難燃性組成物。 (もっと読む)


本発明は、複数のツイストペア導体、セパレータ、および複数のツイストペア導体およびセパレータを囲い込んでいる通信ケーブルジャケットを含んでいる通信ケーブルである。この通信ケーブルは、NFPA−262の要件に合格する。特に、このセパレータは、ポリオレフィンベースであり、所望の電気的および難燃特性を達成する。本発明はまた、このセパレータを調製するための組成物の選択方法、およびこれからの通信ケーブルの調製方法でもある。 (もっと読む)


高温で耐火性セラミックを形成するための耐火性組成物であって、該組成物は、以下を含む:該組成物の総重量に基づいて少なくとも15重量%のポリマーベース組成物(少なくとも50重量%の有機ポリマーを含む);および該組成物の総重量に基づいて少なくとも20重量%のシリケートミネラルフィラー;ここで、(燃焼条件下で経験される)高温への暴露時に、該耐火性組成物は受動的防火適用(特に、ケーブル)に有用であり、フラクシングオキサイドは残渣の1〜15重量%の量で存在する。
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