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Fターム[5G315CC09]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の形成手段 (599) | 耐火、耐熱等の層の形成によるもの (543) | 多層構成によるもの (27)

Fターム[5G315CC09]に分類される特許

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【課題】着色加工性、難燃性に優れた難燃性フィルム及びそれを使用した加工品を提供する。
【解決手段】厚みが1〜100μmのポリエステルフィルムの一方の面に以下の[A層]を、もう一方の面に[A層]または[B層]を有する難燃性フィルム。[A層]厚みが0.1〜10μm、かつ前記ポリエステルフィルムの厚みの10分の1以上であり、下記化学式(1)で示されるポリジオルガノシロキサン樹脂中にシリカ粒子を含有する層。


[B層]厚みが0.05〜10μm、かつ前記ポリエステルフィルムの厚みの20分の1以上であり、芳香族ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミド、ポリベンゾイミダゾールおよびポリフェニレンオキサイドから選ばれた少なくとも1種の樹脂中に、水酸化アルミニウムおよび/または水酸化マグネシウムを含有する層。 (もっと読む)


【課題】耐火ケーブルの耐火層に亀裂が発生した場合であっても、その耐火ケーブルにおいて十分な耐火性,電気的特性を保持する。
【解決手段】導体1と絶縁層3との間に内周側耐火層21と外周側耐火層22を形成し、それら内周側耐火層21と外周側耐火層22との間に粒状耐火材7を介在させる。この粒状耐火材7は、内周側耐火層21や外周側耐火層22に亀裂21bが発生した場合に、その亀裂21b内(隙間)に移動して入り込み充填される。前記の粒状耐火材には、例えば粒径500μm未満のものを適用する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び機械特性に優れ、難燃性を損なわずに、最外層を内層からきれいに剥離できるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】金属導体1上に内層2が設けられ、内層を覆うように直接最外層3が設けられた2層の樹脂層からなり、該内層と最外層の一方が、特定のエチレン系共重合体50〜80質量%、ポリエチレン樹脂5〜35質量部、ポリプロピレン樹脂5〜20質量%を含有する樹脂成分(A1)の合計100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部を有する難燃性樹脂組成物(X1)で押出被覆され、該内層と最外層の他方が、ポリエチレン樹脂40〜95質量%、特定のエチレン系共重合体0〜40質量%、ポリプロピレン樹脂5〜30質量%を含有する樹脂成分(A2)の合計100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部を有する難燃性樹脂組成物(X2)で押出被覆されるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線10。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系の難燃剤を用いることなく、良好な耐摩耗性や十分な破断強度を確保しつつ、細径で難燃性に優れたケーブルを提供する。
【解決手段】互いに撚り合わせた一対の絶縁電線1と、一対の絶縁電線1の周囲を覆う非ハロゲン難燃ポリウレタンからなる内部シース2と、内部シース2の周囲を覆う非ハロゲン難燃ポリウレタンエラストマーと非ハロゲン難燃ポリエステルエラストマーとの混合物からなる外部シース3とを備え、破断強度が300N以上であり、外径が3.4mm以下である。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐外傷性、絶縁被覆材の伸び、耐熱性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の外周に少なくとも1層以上の内層が被覆され、内層の最外周に外層が被覆された絶縁電線とする。内層のうち、導体に接する層は、(a)融点180℃未満のオレフィン系樹脂および/またはスチレン系熱可塑性エラストマー:0〜95質量部と、(b)融点180℃以上のオレフィン系樹脂:100〜5質量部と、(c)金属水酸化物:30質量部未満とを含有する内層形成組成物より形成する。外層は、(A)融点180℃未満のオレフィン系樹脂および/またはスチレン系熱可塑性エラストマー:50〜95質量部と、(B)融点180℃以上のオレフィン系樹脂:50〜5質量部と、(C)金属水酸化物:30〜250質量部とを含有する外層形成組成物より形成する。内層全体の厚みXと外層の厚みYとの関係は、0.1Y≦X≦Yを満たす。 (もっと読む)


コア(10)、ならびにポリエーテルエーテルケトン(PEEK)の巻き付けフィルム(16)およびシリコーンのようなポリマーマトリックスに分散しているマイカ粒子を含んで成る防炎層(14)を包含するシースを、有して成るワイヤまたはケーブル。PEEKまたは別のポリマーの外側コーティング(18)を提供してよく、それを焼結させて、丈夫な外側保護カバーを設けてよい。PEEKおよびマイカ層は、相乗的に組み合わさって、向上した耐燃性ならびに高い可撓性および機械的応力に対する高い耐性を有し、同時に重量を減少させおよび直径を縮小させた、シースを提供する。 (もっと読む)


【課題】必要上十分な機械的強度、耐熱性、耐油性を有し、フッ素系材料のみを被覆した電線との置き換えが低コストで可能な耐熱耐油絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導体3周上に、アクリルゴムを含有する組成物からなる第一層1が被覆され、該第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層2が被覆され、上記第一層と上記第二層とが密着していることを特徴とする耐熱耐油絶縁電線。上記第一層の組成物は、アクリルゴムとポリオレフィンを99:1〜61:39(重量比)の範囲で混和し、シリカを含有し、上記第二層のフッ素樹脂が、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体である耐熱耐油絶縁電線。上記第一層のアクリルゴムを含有する組成物が未架橋の状態で、上記第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層を押出被覆し、第一層及び第二層を一括して架橋する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と可撓性に優れ、内燃機関のトランスミッションオイルまたはエンジンオイルに接触する環境で好適に使用される被覆電線を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂と動的架橋されたフッ素ゴムとの複合体を被覆層として有する可撓性耐熱被覆電線。被覆層を構成するフッ素樹脂と架橋フッ素ゴムとの複合体の調製は、フッ素樹脂と未架橋フッ素ゴムとを混練しながら架橋する方法(動的架橋法)が採用される。動的架橋法は、フッ素樹脂およびフッ素ゴムを混合し、フッ素樹脂およびフッ素ゴムが溶融する温度下で混練しながらフッ素ゴムを架橋する方法である。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を備えた上で、難燃性及び耐摩耗性を兼ね備えた多層絶縁電線を提供すること。
【解決手段】本発明の多層絶縁電線は、絶縁層のうち最外層がJIS K7210で規定するメルトフローレイトが20.0g/10分以下(280℃、2.16kgf荷重)、あるいは10.0g/10分以下(230℃、2.16kgf荷重)の樹脂で構成され、前記最外層以外の絶縁層の少なくとも1層が、合成樹脂類100質量部に対して金属水和物30〜300質量部を含有する樹脂組成物で構成するようにしたので、絶縁電線として必要な機械的特性を備えるとともに、最外層が主として難燃性及び耐摩耗性を、最外層以外の絶縁層が主として難燃性を向上させ、難燃性、耐摩耗性及び機械的特性を兼ね備えた、環境にも優しい多層絶縁電線となる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性、耐熱性等をもち、厳しい難燃性規格に適合する優れた難燃性と高い耐候性を共に有する絶縁電線を提供する。
【解決手段】多層被覆構造からなる絶縁電線において、エチレン系共重合体並びにポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系エラストマーを主成分とする樹脂成分(a)100質量部に対し、金属水和物を40〜200質量部およびメラミンシアヌレート0〜90質量部を含有する難燃性樹脂組成物(A)よりなる被覆層の外側に、エチレン系共重合体並びにポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系エラストマーを主成分とする樹脂成分(a)100質量部に対し、水酸化マグネシウムを150〜360質量部およびメラミンシアヌレートを0〜90質量部含有しており、さらに樹脂組成物中の樹脂成分(a)においてエチレン系共重合体成分の酢酸ビニル量、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸および不飽和カルボン酸成分の合計が樹脂成分中で36〜70質量%である樹脂組成物(B)よりなる被覆層が被覆されている絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を備えた上で、難燃性、耐摩耗性及び表面平滑性を兼ね備え、外観も良好な多層絶縁電線を提供すること。
【解決手段】本発明の多層絶縁電線は、最外層としてメルトフローレイトが0.5g/10分以上の高密度ポリエチレンを主成分とする樹脂組成物で、最外層以外の絶縁層のうち少なくとも1層が直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とした合成樹脂類100質量部に対して金属水和物30〜300質量部含有する樹脂組成物で構成される。かかる構成により、絶縁電線として必要な機械的特性を備え、かつ、最外層が主として表面の平滑性及び耐摩耗性を、最外層以外の絶縁層が主として難燃性を向上させ、難燃性、耐摩耗性、表面平滑性及び機械的特性を兼ね備え、外観も良好で、環境への適応性にも優れた絶縁電線となる。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルを構成する絶縁フィルムの熱融着性接着層の組成配合の自由度があり、ハロゲンフリー化され、且つ十分な難燃性を持った難燃性フラットケーブルを提供する。
【解決手段】片面に熱融着性接着層を有し、両端末の導体を所定長露出させて接続端末部(端末導体露出部)を設ける長さ分のみ片方のフィルム長さを短くした2枚の絶縁フィルム(1a,1b)を、接着層面を互いに内側にし、この間に複数本の平角導体(2)を所定間隔に並列配置して加熱融着したフラットケーブル体(A)の両絶縁フィルム面を、熱融着難燃フィルム(3)で覆いUL94耐燃性試験基準に適合する難燃性フラットケーブル(5)とする。
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【課題】内層と外層の2層からなる電機絶縁体の樹脂配合を適正化することにより、柔軟性と耐電圧との両方に優れた特性を備えたハロゲンフリー難燃性電線を提供する。
【解決手段】電気導体2の外周部を内層3と外層4の2層からなる電気絶縁体5で絶縁したハロゲンフリー難燃性電線である。内層3は、酢酸ビニルの含有率が60%以上〜80%以下のエチレン酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、無水マレイン酸変性エチレンエチルアクリレート共重合体(無水マレイン酸変性率25%)5〜40重量部と金属水酸化物が添加され、外層4は、酢酸ビニル含有率が30%以上〜60%未満のエチレン酢酸ビニル共重合体に金属水酸化物が添加されている。また、外層4の厚さが内層3の厚さより薄く形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な難燃性を有し、従来よりも耐摩耗性に優れた絶縁電線およびワイヤーハーネスを提供すること。
【解決手段】導体の外周に多層構造の絶縁体が被覆されており、絶縁体の最外層は、難燃剤を含有する樹脂組成物よりなり、絶縁体の最内層は、最外層よりも少量の難燃剤を含有しているか、難燃剤を含有していない樹脂組成物よりなる絶縁電線とする。最外層は、最外層の樹脂成分100重量部に対して、難燃剤を30〜250重量部含有していると良い。また、最内層が難燃剤を含有する場合には、最内層の樹脂成分100重量部に対して、難燃剤を5〜50重量部含有すると良い。最内層の厚みは、絶縁体の厚みの1/2以下とし、絶縁体の厚みは、0.5mm以下であると良い。また、上記絶縁電線を含むワイヤーハーネスとする。 (もっと読む)


【課題】導体の周りにシラン架橋ポリオレフィンを用いた絶縁層を形成する際に、絶縁層の架橋を十分に促進するとともに加熱変形特性と押出外観を満足するシラン架橋ポリオレフィンを用いた電線・ケーブル及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るシラン架橋ポリオレフィンを用いた電線・ケーブルは、導体1の周りに、フッ素系の滑剤を含まないシラン架橋ポリオレフィンで構成される絶縁層2を持つものであり、絶縁層2の表面に融点が130℃以上のポリエチレンからなるスキン層3を有すると共に、その絶縁層2およびスキン層3を充実押出成形により形成したものである。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐候性、機械特性に優れ、昨今の環境問題に対応した難燃性樹脂組成物と成形物品を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体及びエチレン−(メタ)アクリル酸アルキル共重合体から選ばれる少なくとも1種類の樹脂を主体とする熱可塑性樹脂(A)100質量部に対し、水酸化マグネシウム100〜250質量部含有する樹脂組成物(P)を成形してなる内層の外周に、 熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、リン酸塩化合物の組み合わせからなり、総量が20〜140質量部のリン酸塩化合物を含有する樹脂組成物(Q)からなる外層を被覆してなる樹脂成形体、絶縁電線及び光ファイバケーブル。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、従来よりも耐摩耗性に優れた絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体の外周に少なくとも1層以上の内層が被覆されるとともに、内層の最外周に外層が被覆されており、内層のうち、少なくとも導体に接する層は、官能基を有するオレフィン系樹脂より形成されており、外層は、ノンハロゲン系難燃樹脂組成物より形成された絶縁電線とする。上記官能基は、カルボン酸基、酸無水基、エポキシ基、ヒドロキシル基、アミノ基、アルケニル環状イミノエーテル基、および、シラン基から選択される少なくとも1種以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】内側及び外側の2絶縁シース層を有し、耐熱性を有しながら高温曝露時に外側絶縁シース層へクラックが波及しない電気ワイヤの提供。
【解決手段】電気ワイヤ(100)は、内側絶縁シース層(120)及び外側絶縁シース層(130)に囲まれる導電体(110)を具備する。内側絶縁シース層(120)は、押出し成形によりシースに形成されて導電体(110)を取り囲み、微粒子材料(121)及び結合材(122)の押出し成形された基材を有する。 (もっと読む)


【課題】PVCに匹敵する難燃性を有し、かつ、機械的特性も良好なノンハロゲンの難燃被覆材料を用いた環境保全性の高い難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体外周に、エチレン系ポリマー、例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体を主体とするノンハロゲン難燃性被覆を備えた難燃電線・ケーブルであって、前記ノンハロゲン難燃性被覆は、エチレン系ポリマー100重量部に対し、加熱膨張性黒鉛3〜30重量部を含有するノンハロゲン難燃性組成物からなる難燃層を有する難燃電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】 ノンハロゲン化を達成するにおいて、絶縁層が厚くても難燃化を達成できるノンハロゲン難燃性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】 導体10上に内層11と外層12を形成したノンハロゲン難燃性電線・ケーブルであり、内層11が、EA量9〜35wt%のエチレンエチルアクリレート共重合体をベースポリマとし、ポリマ100重量部に対して水酸化マグネシウム等の難燃剤50〜150重量部含み、外層12にEA量が15〜35wt%のエチレンエチルアクリレート(EEA)もしくは酢酸ビニル含有量(VA量)が15〜45wt%のエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)を単独又はその他のポリオレフィン系樹脂と混合したベースポリマ100重量部に対して難燃剤150〜300重量部含む。 (もっと読む)


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