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Fターム[5G315CD04]の内容

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Fターム[5G315CD04]に分類される特許

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【課題】 燃焼時の有毒ガスの発生のおそれがなく難燃剤のブリードアウトもない、無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能(耐摩耗性、耐熱性、耐白化性等)を保有しながら柔軟性、伸び特性に優れ、しかも難燃性の高い熱可塑性樹脂材料及びそれを利用する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】 シングルサイト触媒で製造されたプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)5〜95重量%とエチレン・α、β―不飽和カルボン酸エステル共重合体(B1)またはエチレン・ビニルエステル共重合体(B2)から選択されるエチレン系共重合体成分(B)4〜70重量%と官能基含有オレフィン重合体成分(C)0〜25重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、難燃剤成分(D)3〜300重量部を配合することを特徴とする難燃性樹脂組成物、およびそれを使用してなる難燃性成形体による。 (もっと読む)


【課題】難燃剤である金属水酸化物を効率的に多量に樹脂中に混合させてもスクリュートルクを押さえ、安定した樹脂組成物の製造でき、かつダイスかすの発生を抑えた非ハロゲン難燃性樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)酢酸ビニル含有量が30mass%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体を、40〜80質量部、(B)結晶性ポリオレフィン系樹脂を、60〜20質量部、(C)金属水酸化物を、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)と結晶性ポリオレフィン系樹脂(B)の合計100質量部に対して40〜250質量部、(D)ポリメチルメタクリレートを、前記(A)と(B)の合計100質量部に対して0.1〜10質量部含有し、当該エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)がシラン架橋されたものである。 (もっと読む)


【課題】耐放射線性、及び耐水性に優れた耐放射線ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係る耐放射線ケーブル1は、導体10と、ハロゲン系難燃剤を含んで導体10上に設けられる内層絶縁体22とハロゲン系難燃剤を含んで、内層絶縁体22の導体10の反対側に設けられる外層絶縁体24とを備え、内層絶縁体22に含まれるハロゲン系難燃剤の量は、外層絶縁体24に含まれるハロゲン系難燃剤の量より少ない。 (もっと読む)


【課題】燃焼時にハロゲン系ガスを発生せず、かつ優れた難燃性と耐寒性を有するポリオレフィン系組成物及びそれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)エチレン・プロピレン共重合体60〜90質量部、(B)ポリオレフィン、ポリジオレフィン及びエチレン・プロピレン共重合体以外のエチレン共重合体から成る群から選択される一つ以上の重合体が10〜40質量部〔ただし、(A)+(B)=100質量部〕に対し、(C)金属水和物30〜50質量部及び(D)リン系難燃剤をリン元素含有量に換算して3〜10質量部含有してなるポリオレフィン系組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性、機械特性、電気絶縁性に優れ、かつ埋立、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物の溶出や、多量の煙、有害性ガスの発生が少なく、環境問題に対応した難燃性に優れた熱可塑性樹脂組成物と成形部品を提供する。
【解決手段】樹脂成分が(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体およびエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体から選ばれた少なくとも1種の樹脂100〜70質量%並びに(b)不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性した変性ポリオレフィン樹脂0〜30質量%からなり、樹脂成分中のエチレン以外の共重合成分が15〜60質量%である熱可塑性樹脂成分(A)100質量部に対し、(B)金属水和物を50〜300質量部および(C)芳香族ポリマーを1〜100質量部含有する熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】植物由来物質を使用しながらも導体やプラスチック材料の劣化がなく、柔らかくてよく伸び、かつ高い耐水性を有する電線・ケーブルまたはコネクタ用樹脂材料を提供する。
【解決手段】絶縁電線、ケーブル、あるいはそれらの端末に形成されるコネクタに使用される樹脂材料であって、ベース材料であるプラスチック材料に、リグニンを配合すると共に、そのリグニン中に残留する酸性物質を中和するために必要な化学当量以上の金属、金属水酸化物、あるいは金属酸化物を配合したものである。 (もっと読む)


【課題】難燃性組成物の耐寒性および生産性を高めることが可能な難燃剤と、これを用いた難燃性組成物および絶縁電線を提供すること。
【解決手段】海水中の塩化マグネシウムを原料とした水酸化マグネシウムを主成分とする粒子12aが凝集した凝集体12の表面に有機高分子を含有する表面処理剤14を表面処理することにより得られる難燃剤10とする。表面処理剤14の有機高分子としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂が好ましい。この際、有機高分子は、低粘度、低融点であることが好ましい。例えば、140℃における溶融粘度が1000mPa・s以下、あるいは、融点が100℃以下の樹脂であることが好ましい。また、この難燃剤10と、マトリックスポリマーとを含有する難燃性組成物とする。この難燃性組成物を導体の外周に被覆して絶縁電線を作製する。 (もっと読む)


【課題】伸び、引張強さ等の機械的特性の低下を抑えつつ、高い難燃性と絶縁性を有するノンハロゲン難燃性樹脂組成物及びそれを用いたノンハロゲン難燃電線を提供する。
【解決手段】酢酸ビニル含有量が40wt%以上、かつ、190℃及び2.16kgの加えられる荷重で測定したメルトフローレート(MFR)が0.1〜1.0g/10minのエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)を60〜80重量部と、エチルアクリレート含有量が10〜20wt%、かつ、MFRが0.5g/10min以上のエチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)を40〜20重量部とを含み、前記EVAと前記EEAのMFR比が0.5以下であるベースポリマ100重量部に対して、ノンハロゲン難燃剤を添加し、架橋してなる。 (もっと読む)


【課題】難燃性、絶縁性、耐油性、及び機械的強度に優れたハロゲン化合物を含まない絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁電線1は、導体10と、導体10を被覆し、エチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)を含む絶縁性を有する内層12と、内層12を被覆し、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)とノンハロゲン難燃剤とを含み、架橋して耐油性及び難燃性を有する外層14とを備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線に要求される高度の難燃性と優れた機械特性を有し、任意の色に着色でき、電気特性を保持しかつ、廃棄時の埋立による重金属化合物やリン化合物の溶出や、焼却による多量の煙、腐食性ガスの発生などの問題のない樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン、エチレン系共重合体、及びアクリルゴムからなる群から選ばれる少なくとも1種に対しモノエステル(メタ)アクリレート0.5〜15質量%を加えグラフトしてなる樹脂組成物(A)100〜20質量%と、ポリオレフィン樹脂、エチレン系共重合体、及びアクリルゴムからなる群から選ばれる少なくとも1種(B)0〜80質量%とからなる樹脂成分(C)100質量部に対し、金属水和物150〜300質量部を含有してなる樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた耐外傷性を有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンをベースポリマーとするノンハロゲン組成物であって、前記ポリオレフィンは、環状オレフィンコポリマー1〜30質量%を含有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物であり、前記環状オレフィンコポリマーは、環状オレフィンとエチレンとをメタロセン系触媒により共重合させたものである。また、このような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、難燃性に優れ、かつ十分な柔軟性と耐白化性を併せ持つ電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ノンハロゲン難燃性組成物であって、(A)エチレン系共重合体60〜95質量%および(B)スチレン系熱可塑性エラストマ5〜40質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)シリコーン・アクリル複合ゴム0.5〜20質量部および(D)金属水酸化物20〜200質量部を含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


成分Aとして少なくとも1つの熱可塑性ポリマーと、成分Bとして、>40重量%の酢酸ビニル含有量を有する少なくとも1つのC−C−α−オレフィン酢酸ビニルコポリマーと、成分Aとは異なる成分Cとして、エチレンおよび少なくとも1つのC−C−オレフィンをベースとした、メタロセン触媒作用によって生成された少なくとも1つのプラストマーと、成分Dとして、不飽和カルボン酸でまたはその誘導体で改質された少なくとも1つのポリオレフィンホモポリマーまたはコポリマーと、成分Eとして少なくとも1つの難燃剤と、また、場合により1つまたは複数のさらなる補助剤および添加剤とを含む組成物、本発明の組成物を製造するための方法、ケーブルまたは電線のための絶縁材料または外装材料としての本発明の組成物の使用、本発明の組成物を含むケーブルまたは電線のための絶縁材料または外装材料、そしてまた本発明の組成物を含むケーブルまたは電線。 (もっと読む)


【課題】相溶性、分散性、加工性及び難燃性に優れた、熱可塑性ポリウレタンエラストマーとエチレン系共重合体を主成分とする熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)成分である熱可塑性ポリウレタン系エラストマー及び(B)成分であるエチレン重合体及び/またはエチレン系共重合体を主成分とする熱可塑性樹脂組成物に対して、下記、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物;(C)成分:アンモニアまたは(2)式で表わされるトリアジン誘導体を含む(1)式で表わされる(ポリ)リン酸塩化合物;(D)成分:ピペラジンまたはピペラジン環を含むジアミンを含有する(ポリ)リン酸塩化合物;(E)成分:炭素原子数1〜10のアルキル基、または芳香族基を有する(ポリ)リン酸エステル化合物。


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【課題】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物を難燃剤として用いた場合に、耐寒性の優れた難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】基材樹脂と、水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物からなる難燃剤と、ガラス転移温度が−20℃以下の樹脂からなる柔軟性付与樹脂とを含有する難燃性樹脂組成物を、導体の周囲に押し出し成形して絶縁層を形成して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】耐寒性および耐摩耗性に優れた難燃性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)ポリフェニレンエーテル樹脂およびポリフェニレンスルフィド樹脂から選択された1種または2種以上の樹脂と、(B)ガラス転移温度が−20℃以下の樹脂とを含有し、(A)成分100質量部に対して、(B)成分が0.1〜60質量部の範囲内にある樹脂組成物とする。(B)成分は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ビニル酢酸共重合体等のオレフィン系樹脂が好ましい。このとき、オレフィン系樹脂は、カルボン酸基、酸無水基、エポキシ基、ヒドロキシル基、アミノ基、アルケニル環状イミノエーテル基、シラン基などの官能基を有していても良い。 (もっと読む)


【課題】動的架橋技術を用いてオレフィン系樹脂マトリックス中に分散相を形成する際に、分散相としてシラン架橋したEMAを用いることで、高い機械的強度及び耐熱性を有し、かつ難燃剤を高充填しても高速押出可能でかつ、良好な伸びを示すノンハロゲン難燃性熱可塑性エラストマ樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)メチルアクリレート含有量が30mass%以上のエチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)を30〜80重量部、(B)熱可塑性ポリオレフィン樹脂を20〜70重量部、(C)ノンハロゲン難燃剤を(A)と(B)の合計100重量部に対して、50〜300重量部含有し、前記EMAがシラン架橋されているものである。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


【課題】動的架橋技術を用いてオレフィン系樹脂マトリックス中に分散相を形成する際に、分散相としてシラン架橋したEEAを用いることで、高い機械的強度及び耐熱性を有し、かつ難燃剤を高充填しても高速押出可能でかつ、良好な伸びを示すノンハロゲン難燃性熱可塑性エラストマ樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)エチルアクリレート含有量が15mass%以上、MFR値が0.8g/10min以上のエチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)を30〜80重量部、(B)熱可塑性ポリオレフィン樹脂を20〜70重量部、(C)ノンハロゲン難燃剤を(A)と(B)の合計100重量部に対して、50〜300重量部含有し、前記EEAがシラン架橋されているものである。 (もっと読む)


【課題】自動車などにおいて、耐熱性が要求される部位に配策される電線の被覆材料に使用しうる、PVCを使用せずに耐熱寿命と難燃性の両立し、廃棄時において、重金属化合物の溶出や、多量の煙、腐食性のガスの発生がなく、PVC含有部材との共存性に優れた難燃性樹脂組成物、及びそれを用いた電線を提供する。
【解決手段】酢酸ビニル含有量が10質量%以上40質量%未満である、(a)エチレン・酢酸ビニル共重合体もしくは(b)エチレン・酢酸ビニル共重合体とポリオレフィンとの混合物100質量部に対して、(c)金属水和物50〜160質量部、(d)フェノール系酸化防止剤2〜10質量部、(e)ベンゾイミダゾール系酸化防止剤10〜25質量部、(f)チオエーテル系酸化防止剤0〜10重量部を含有する難燃性樹脂組成物、及びこれを被覆した電線。 (もっと読む)


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