説明

Fターム[5G315CD07]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の材料 (1,523) | ポリマー (811) | フッ素樹脂 (31)

Fターム[5G315CD07]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふっ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対して、三酸化アンチモンを0.5〜20重量部添加してなり、ハロゲン化合物からなる難燃剤を含まない組成物を、導体の外周に被覆層として形成したものである。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふつ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】芯線サイズが22AWG以下で、かつ絶縁体肉厚が0.4mm以上である含ふっ素エラストマ電線において、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100質量部に対して、すず酸亜鉛、ほう酸亜鉛、ほう酸カルシウム、メラミンシアヌレートから選ばれた1種または2種以上の難燃助剤を0.5〜20質量部添加してなる組成物を導体の外周に被覆層として形成した被覆電線が、熱老化後の引張強さ残率が80%以上、伸び残率が80%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を向上させるべく架橋処理が施されたシースを有するケーブルを用いたとしても、シースと樹脂モールド部との気密性の向上が可能なケーブル付樹脂モールド構造の提供を目的とする。
【解決手段】ケーブル付樹脂モールド構造10は、導体12と、導体12の外周に設けられ、耐熱性を向上させるべく架橋処理が施されたシース13と、を有するケーブル11と、ケーブル11の端部を樹脂モールドする樹脂モールド部15と、を有し、樹脂モールド部15内に位置するシース13の少なくとも一部には、シース13への架橋密度が他のシース13の部分よりも低い低架橋密度部16がシース13の周方向全周にわたって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の耐熱性、電気的特性及び磁気特性が優れており、フェライト等の分散性も良好であり、表面の凹凸が小さく耐寒性が良好であって、加熱後の伸び弾性の低下のない絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線は、導体と、該導体の周囲を被覆する絶縁層とを有し、絶縁層は、少なくとも架橋フッ素ゴムと表面処理フェライトを含有し、前記表面処理フェライトは、フェライト粉末がシランカップリング剤により表面処理剤により表面処理されたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに、高温下でも良好な絶縁性能を有する耐熱電線を提供する。
【解決手段】耐熱電線は、(A)フッ素含有量40〜70質量%のテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体60〜90質量%、および(B)エチレン系ポリマー10〜40質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)平均二次粒径が0.01〜1.00μmの層状シリケート0.1〜15.0質量部を含有する電気絶縁性組成物からなる被覆12を有する。 (もっと読む)


【課題】架橋シリコーンゴムを含む絶縁層を有する絶縁電線において、架橋反応の際に発泡する虞がなく、絶縁層の外観不良等に起因する各種物性の低下を引き起こすことのない絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の周囲が架橋シリコーンゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線において、前記絶縁層に、水酸化マグネシウムの表面が有機高分子表面処理剤により表面処理された表面処理水酸化マグネシウム及びポリテトラフルオロエチレン粉末を含有せしめて絶縁電線を構成した。 (もっと読む)


【課題】低コストで、難燃性、耐熱性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体の周囲が、架橋シリコーンゴムと架橋フッ素ゴムとを混合した架橋ゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線とする。架橋シリコーンゴムと架橋フッ素ゴムの割合は、質量比で、9:1〜1:9の範囲内であることが好ましい。絶縁層は、有機高分子よりなる表面処理剤により水酸化マグネシウムが表面処理された表面処理水酸化マグネシウムを難燃剤として含有することが好ましい。表面処理水酸化マグネシウムの絶縁層中の含有量は、架橋ゴム100質量部に対し、0.1〜100質量部の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで、難燃性、耐熱性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体の周囲が架橋ゴムを含む少なくとも2層の絶縁層で被覆され、内層が架橋シリコーンゴムを含む絶縁層であり、外層が架橋フッ素ゴムを含む絶縁層である絶縁電線とする。内層および外層の少なくとも一方に、有機高分子よりなる表面処理剤により表面処理された表面処理水酸化マグネシウムを難燃剤として含有することが好ましい。また、表面処理水酸化マグネシウムの絶縁層中の含有量は、架橋ゴム100質量部に対し、0.1〜100質量部の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた絶縁層を有する絶縁電線において、高い温度で絶縁層におけるゴムの架橋反応を行った場合であっても、発泡による外観不良が発生せず、難燃性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の周囲が架橋フッ素ゴムと架橋アクリルゴムを混合した架橋ゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線であって、前記絶縁層が、難燃剤として水酸化マグネシウムが有機高分子表面処理剤により表面処理された表面処理水酸化マグネシウムを含有せしめて絶縁電線を構成した。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性向上のための添加剤が少量の添加であっても耐熱性が優れる、含フッ素ポリマーを含む組成物を提供する。
【解決手段】 本発明は、含フッ素ポリマー(A)と、テトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)と、を含むことを特徴とする組成物である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐熱性、耐油性、柔軟性に優れるとともに、層間が良好に接着されている積層体、チューブ、及び、絶縁電線、並びに、これらの製造方法を得ること。
【解決手段】フッ素ゴムと無機充填剤とが配合されたフッ素ゴム混和物からなる第一層と、放射線架橋性フッ素樹脂からなる第二層とからなり、上記無機充填剤が含水ケイ酸アルミニウム及び含水ケイ酸マグネシウムを含有し、上記第一層と上記第二層とが、接着処理を施されることなく接着しているとともに、上記第一層及び上記第二層がともに架橋されていることを特徴とする積層体、チューブ、絶縁電線。上記第一層上に、上記第二層を溶融状態で形成し、上記第一層のフッ素ゴム混和物及び上記第二層の放射線架橋性フッ素樹脂を一括して架橋する製造。方法 (もっと読む)


薄く、軽量である絶縁ワイヤは、電気絶縁を付与するようにポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の内層(12)と、擦り切れおよび切断に対する抵抗力のような優れた機械的特性を有する、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)のような、芳香環および複素環を含むポリマーの中間層(14)と、電気抵抗および耐薬品性を有するPTFEの外層(16)と、を含み、構造体全体を焼結できる。中間層は、焼結の間、いくらか流れおよび合金化されてよく、該焼結は付加的な驚くべき利益をもたらす。それぞれのフィルムの好ましい厚さは、25μm〜50μmである。このような薄いフィルムの使用は、小型で薄く軽量な絶縁体を製造可能にする。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふっ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体60〜80質量%、エチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体20〜40質量%からなるブレンドポリマ100質量部に対して、三酸化アンチモンを0.5〜20質量部添加してなる組成物を、導体の外周に被覆層として形成したものである。 (もっと読む)


【課題】コークス移動機のような長期にわたり高温に曝されかつ散水や落骸も受ける苛酷な環境での長期安定使用が可能な耐火性・耐熱性電線を提供する。
【解決手段】導体1と、該導体の外周部を被覆するフッ素樹脂層2と、該フッ素樹脂層の外周部を被覆するセラミック繊維の編組3Aとからなる心線と、該心線の複数本を介在5と共に撚り合せてなる撚合線11の外周部を被覆するセラミック繊維の編組3Bと、該セラミック繊維の編組の外周部を被覆するステンレス鋼素線の編組で形成した編組密度90%以上の外被4とからなる耐熱耐水電線である。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系のケーブル用組成物において、難燃性、柔軟性及び強度を同時に満足するケーブル用組成物及びそれを用いた被覆ケーブルを提供する。
【解決手段】変性ポリフェニレンエーテル系樹脂と、ビニル芳香族ブロック及びエラストマーブロックを有する共重合体と、固形のリン酸塩化合物とを含有し、上記共重合体が、当該ビニル芳香族ブロックの比率の異なる2種以上を含み、上記リン酸塩化合物が、リン酸と含窒素有機化合物との塩を含み、当該リン酸塩化合物が、240℃に加熱されたときに固形の状態を維持する、ケーブル用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】必要上十分な機械的強度、耐熱性、耐油性を有し、フッ素系材料のみを被覆した電線との置き換えが低コストで可能な耐熱耐油絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導体3周上に、アクリルゴムを含有する組成物からなる第一層1が被覆され、該第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層2が被覆され、上記第一層と上記第二層とが密着していることを特徴とする耐熱耐油絶縁電線。上記第一層の組成物は、アクリルゴムとポリオレフィンを99:1〜61:39(重量比)の範囲で混和し、シリカを含有し、上記第二層のフッ素樹脂が、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体である耐熱耐油絶縁電線。上記第一層のアクリルゴムを含有する組成物が未架橋の状態で、上記第一層の外周にフッ素樹脂からなる第二層を押出被覆し、第一層及び第二層を一括して架橋する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中心導体10の最大許容電流値が高くても耐電圧性または耐熱性に優れ、柔軟性を向上できる絶縁層11またはシース層13の製造に用いる高耐熱性絶縁材製造用組成物及びこれを用いて製造された高耐熱絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明による高耐熱性絶縁材製造用組成物の1つは、フッ素系ゴム100重量部に対して0.5重量部ないし10重量部の架橋剤を含んでなることを特徴とする。本発明によれば、従来の導体の断面積に基づく許容電流の2倍以上の電流を流せる耐熱電線を提供することができる。また、従来の電線に比べて外径を30%以上減少させることができ、電線重量も40%以上減量させることができるため、軽量性及び柔軟性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での課電劣化を抑制し、かつ課電寿命を向上させることができる絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線T1は、導体4の外周に被覆された比誘電率ε1の第1の樹脂層1と、第1の樹脂層1の外周に被覆された比誘電率ε2の第2の樹脂層2とを有し、150℃以上で、ε1/ε2>1、望ましくは、ε1/ε2>1.1の関係にある。第1の樹脂層1及び第2の樹脂層2は、ガラス転移温度(Tg)が150℃以上の非晶性樹脂又は融点(Tm)が150℃以上の結晶性樹脂から選択される物質で作られている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と可撓性に優れ、内燃機関のトランスミッションオイルまたはエンジンオイルに接触する環境で好適に使用される被覆電線を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂と動的架橋されたフッ素ゴムとの複合体を被覆層として有する可撓性耐熱被覆電線。被覆層を構成するフッ素樹脂と架橋フッ素ゴムとの複合体の調製は、フッ素樹脂と未架橋フッ素ゴムとを混練しながら架橋する方法(動的架橋法)が採用される。動的架橋法は、フッ素樹脂およびフッ素ゴムを混合し、フッ素樹脂およびフッ素ゴムが溶融する温度下で混練しながらフッ素ゴムを架橋する方法である。 (もっと読む)


【課題】難燃性をより向上し、かつ環境に配慮した含ふっ素エラストマ被覆電線を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対して、三酸化アンチモンを0.5〜20重量部添加してなる組成物を、導体の外周に被覆層として形成したものである。機械的な特性や、耐熱性を損なうことなく難燃性を向上すること、および発煙量を低減する含ふっ素エラストマ被覆電線が得られる。小サイズ厚肉電線に対しても優れた難燃性を有し、小サイズ厚肉電線として、芯線サイズ22〜30AWGまで応用できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 31