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Fターム[5G321AA01]の内容

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【課題】 着磁性能に優れた酸化物超伝導磁石材料及び良好に着磁された酸化物超伝導磁石システムを提供する。
【解決手段】 補強リング100の内周面の突起部101まで超伝導体200をはめ込むことにより固定するとともに、沸騰した冷媒を速やかに超伝導体間の隙間から外へ放出するためには、補強リング100の側面に円形の開口部(穴)102をギャップに対応する位置に多数設ける。 (もっと読む)


【課題】高強度と高い2軸配向性を両立する酸化物超電導用金属基板。
【解決手段】 Ni、Co、Fe、Cuのいずれかの合金からなる合金層と、前記合金層の外層として設けられたNi層とから構成するテープ状複合材料において、前記Ni層表面の{100}面が前記テープ状複合材料の圧延面にほぼ平行で<001>軸が前記テープ状複合材料の圧延方向にほぼ平行であり、かつ、前記Ni層が純度99.9%を超えたNiからなり、その厚さが1〜50μmであることを特徴とする2軸配向多結晶金属基板。前記Ni層を形成するNiの純度は99.95%以上の2軸配向多結晶金属基板。前記合金層がNi、Co、Fe、Cuのいずれかに、Mo、W、Cr、V、Mn、Alのいずれかの一元素、または複数の元素を添加して形成し、かつ、その添加濃度が1〜15at%であることを特徴とする2軸配向多結晶金属基板。 (もっと読む)


【課題】超電導機器の運転時に発生する熱収縮や電磁力などによる負荷に対し、十分な機械強度を持たせ、かつ低抵抗金属導体と酸化物超電導体との接続部分で発生する発熱を抑える。
【解決手段】真空断熱容器内に収納され冷却される超電導機器に常温側から通電電流を供給する超電導電流リード1において、複数枚の板状の酸化物超電導体2、2を間隙3を隔てて平行状態に配置し、かつ各酸化物超電導体2、2の両端を低抵抗金属製の電極端子4、4に接続する。 (もっと読む)


本発明は、テープまたはフラットワイヤの形で提供される、ニッケルベースの半製品の製造および使用方法に関する。本発明の目的は、高度のミクロ構造化配向を有する物理化学的被覆のための支持体の形で使用するための改善された性能を示す、ニッケルベースの半製品の製造方法を改善することである。前記半製品は、安定した立方体集合組織を提供する、改善された粒構造を有していなければならない。この目的のために、本発明による方法は、機械的合金を含む溶融または粉末冶金学的法を用いて、半製品を製造し、その際、前記半製品は、工業用純度のNiであるか、あるいは、10原子ppm以上かつ1000原子ppm以下のミクロ合金の範囲でAg添加剤を含有するその合金を含み、出発半製品をテープまたはフラットワイヤの形で、熱間成形または冷間成形法によって、中間寸法で>50%の厚さ減少で成形することから成る。この中間寸法において、半製品は、軟化させ500〜850℃の温度で焼き鈍し、その際、より高い温度はより高いAg含量のために使用され、引き続いて急冷される。そして半製品を80%の冷間成形に暴露する。さらに本発明による方法は、完全な立方体集合組織を得ることができる程度に、再結晶化焼き鈍し処理をおこなうことから成る。本発明の半製品は、高度のミクロ構造化配向を有する物理化学的被覆のための支持体の形で使用され、かつフラットワイヤまたはテープの形で高温超伝導体を製造するために使用される。
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【課題】 酸化物超電導層上に厚いAg安定化層を有し、優れた超電導特性を有する安定化層付き酸化物超電導線材とその製造方法の提供。
【解決手段】 テープ状の基材1上に成膜法により多結晶中間薄膜2と酸化物超電導層3を形成し、次いでこの酸化物超電導層上に成膜法によりAgO層10を成膜して被処理線材11を作製し、次いでこの被処理線材を酸素雰囲気中において熱処理し、AgO層をAg安定化層に変換するとともに、この変換により生じる酸素を酸化物超電導層に供給する酸素アニール工程を施して酸化物超電導線材12を製造することを特徴とする安定化層付き酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 線材の端部を封止することにより、熱処理の際に加圧ガスが線材の端部から線材中に侵入することを防止して、酸化物超電導体の焼結密度が高く臨界電流密度の高い酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物超電導体の原材料粉末を金属管で被覆した形態を有する線材を作製する工程(たとえば、ステップS1およびステップS2)と、線材の端部を金属材料で封止する封止工程(たとえば、ステップS11)と、端部を金属材料で封止した線材を加圧雰囲気中で熱処理する熱処理工程(たとえば、ステップS6)とを含む酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ビスマス系酸化物超電導テープ状線材と同等な工学的臨界電流密度特性を有し、ケーブル導体やマグネット用巻線として使いやすい円形または矩形の断面を有するの酸化物超電導線材を提供する。 更なる目的は、安定化材に使用される銀または銀合金の使用量を抑え、低銀比化を実現した酸化物超電導線材を低コストで提供することである。
【解決手段】 金属からなる芯材16と、前記芯材より外側に配置された安定化材からなるマトリックス22と、前記マトリックス中に多数埋め込んだ酸化物超電導体からなるフィラメント21とを備えた酸化物超電導線材において、前記フィラメントが、線材断面において扁平状となり前記芯材周辺に層状分布し、線材長手方向においてはらせん状に延伸して形成されるものであり、かつ、液体窒素温度下自己磁場において15000A/cm以上の工学的臨界電流密度を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性に優れた酸化物超電導線材を安定して製造可能な製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】 レーザ光25が入射される透明窓24を有する処理容器10と、該処理容器の蒸着処理室10a内に設けられた酸化物超電導体または酸化物超電導体と近似組成のターゲット12と、蒸着処理室内にターゲットと対向して設けられたテープ基材加熱用の熱板28と、該熱板上にテープ基材11をその長手方向に沿って移動させる送出装置18及び巻取装置19と、熱板とターゲットの間に窓孔が位置するように設けられたスリット板27と、透明窓を通してターゲットに向けてレーザ光を照射するレーザ発光装置とを備え、スリット板の窓孔周縁部に、窓孔周縁部により覆われる熱板の局部昇温を防いでテープ基材の表面温度分布を均一に維持する冷却手段を設けたことを特徴とする酸化物超電導体の製造装置。 (もっと読む)


【課題】
伝送効率をより向上し、敷設作業を容易化し、熱侵入を低減するするケーブルの提供。
【解決手段】
冷媒通過部101、超伝導導体部102、及び電気絶縁部103を収容する第1のパイプ105と、前記第1のパイプの外側に配設される第2のパイプ106と、を少なくとも備え、第1のパイプと第2のパイプとの間に真空断熱部104が設けられ、第2のパイプは強磁性材料からなる。 (もっと読む)


{100}面が圧延面に平行で、<001>軸が圧延方向に平行な圧延集合組織を有する多結晶金属基板と、この多結晶金属基板の表面に形成された前記多結晶金属の酸化物結晶層とを含む酸化物超電導線材用金属基板において、前記酸化物結晶層における粒界傾角の90%以上が10度以下であり、かつ前記酸化物結晶層の90%以上の{100}面が前記多結晶金属基板の表面に対して10°以下の角度であることを特徴とする酸化物超電導線材用金属基板。
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【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】可撓性を有するフォーマの表面に、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導導体層と、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導シールド層が、絶縁層を介して形成された超電導導体において、前記超電導導体層および前記超電導シールド層の上面と下面のいずれか、または両面に、伸縮性を有する平滑層を備えることを特徴とする超電導導体を提供する。前記伸縮性平滑層は2本以上のテープ状体が幅方向に互いに一部重ね合わせ、螺旋状に巻きつけて形成されるものである。また前記伸縮性平滑層は超電導導体が超電導温度下において伸縮性を保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、以下の工程を備えている。酸化物超電導体の原材料粉末を金属で被覆した形態を有する線材を作製する(ステップS1〜4)。線材を圧延する圧延する(ステップS5)。圧延(ステップS5)後に、線材を加圧雰囲気で熱処理する(ステップS6)。圧延の際の線材の圧下率は50%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】 真空断熱構造を有することなく所定の断熱特性を保持する超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブルは、超電導導体層と絶縁層とを有するコアが収納管に収納されたケーブル部材100と、このケーブル部材100の外側に設けられて、非真空状態に保持された断熱部材200と、断熱部材200への水分の浸入を防止するシール部材300とを有する。ケーブル部材100の外側に非真空状態に保持された断熱部材200を配することで、真空断熱構造を採用することなく所定の断熱特性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む銅酸化物超伝導体の薄膜が、より高いTcを備えた状態で得られるようにする。
【解決手段】結晶基板101の表面に酸素ラジカル及び二酸化炭素からなる反応ガス121が供給された(吹き付けられた)状態とし、この後、結晶基板101が550℃程度に加熱された状態とし、また、Ba,Ca,Cu),及びフラーレンC60の各蒸着源を、所定温度にまで加熱して蒸発させ、金属原料122が結晶基板101の表面に供給された状態とすることで、結晶基板101の上に、Tcが85Kと高い超伝導転移臨界温度を示す酸化物超伝導薄膜102が形成された状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】 良好な配向性を維持したまま高い強度を有する膜形成用配向基板および超電導線材を提供する。
【解決手段】 膜形成用配向基板5Aは、無配向で非磁性の第1の金属層1と、その第1の金属層1に貼り合わされ、かつ少なくとも表層が配向した集合組織を有する第2の金属層2とを備えている。第1の金属層1は第2の金属層2より高い強度を有している。 (もっと読む)


【課題】 所定の熱処理パターンで精密な熱処理制御を可能にし、長尺の超電導特性の優れた酸化物超電導線材を製造する。
【解決手段】 耐熱ステンレス製のドラム1の外周に、Alからなるロッド2の複数本をドラムの軸方向に平行に、かつ等間隔に配置して固定し、この上に酸化物超電導体を構成する元素を所定のモル比で含む原料粉末を収容した長尺の線材4をソレノイド状に巻回して、電気炉5中に入れ熱処理を施すことにより、所定の熱処理パターンで精密な熱処理制御を可能にするとともに、線材支持具からの線材支持具を構成する元素の線材への拡散を防止し、さらに、熱処理時に線材に加わる歪による劣化を防止して、超電導特性の優れた長尺の酸化物超電導線材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着中に銀の蒸気を添加することで結晶粒の増大を図るとともに結合度の向上も図れるようにする。
【解決手段】真空蒸着装置の真空室内に蒸着源としてNdとBaとCuとAgのインゴットを配置する。ついで、真空室内の所定箇所に酸化マグネシウム基板を配置し、真空室内を例えば、10-4程度の圧力状態とし、酸素ガスと活性化酸素ガスとの混合ガスを1.8sccmで真空室内に供給する。この状態で、真空室内に配置した各蒸着源を電子銃を用いて加熱し、各蒸着源を気化(昇華)させる。以上に示した蒸着法により、基板温度を690℃とした基板の上にNdBa2Cu37の薄膜が形成できる。 (もっと読む)


金属製基材、少なくとも一つの緩衝層及び高温超導電体層を有するテープ状高温超電導体を製造するための湿式化学的方法が、緩衝層の組織転写力が高められるように改良される。このために、金属製基材上に塗布されそして乾燥及びアニーリングされて緩衝層を形成する成膜液の調製時において、少なくとも一つの遊離のヒドロキシル基を有する極性溶剤が使用される。 (もっと読む)


【課題】 複数のケーブルコアを用いていても撚り合わせ構造を形成し易い超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブル1は、構成の異なる2種類のケーブルコア(第一コア2,第二コア3)を撚り合わせ、断熱管7内に収納させた構成である。第一コア2は、直流送電において往路線路又は極の送電線に用いられる第一超電導層2aを具え、第一超電導層2a以外の超電導層を有していない。第二コア3は、直流送電において帰路線路又は中性線に用いられる第二超電導層3aを具え、第二超電導層3a以外の超電導層を有していない。第二超電導層3aは、第一超電導層2の外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


【課題】 高性能で均一な性能の超電導線材を得ることができる超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の超電導線材の製造方法は、超電導体の原料粉末2aを金属で被覆した形態の線材1aを伸線する伸線工程(ステップS6)と、伸線工程(ステップS6)後に多芯線1cを圧延する1次圧延工程(ステップS8)と、1次圧延工程(ステップS8)後に多芯線1を焼結する1次焼結工程(ステップS10)とを備えている。伸線工程(ステップS6)と1次圧延工程(ステップS8)との間、および1次圧延工程(ステップS8)と1次焼結工程(ステップS10)との間のうち少なくともいずれかが7日未満である。 (もっと読む)


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