説明

Fターム[5G321AA10]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 超電導体の成分 (1,671) | シェブレル型 (3)

Fターム[5G321AA10]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】アルカリ金属やアルカリ土類金属を充填させた高純度なシェブレル相化合物の製造を容易にするための製造方法を提供する。
【解決手段】シェブレル相骨格構造化合物Mo6Ch8(式中Chは、S、Se、Teから選ばれる少なくとも1種類)と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種類の元素の炭酸塩とを加熱して反応させる。 (もっと読む)


【課題】硬質金属アンビルに印加される圧力が低減された状態での高臨界電流密度Jを生み出す装置および方法を提供する。
【解決手段】圧縮した超伝導体材料または超伝導体前駆体粉末粒子から超伝導線材を高圧高密度化する装置であって、全長(L2)が全体として超伝導線材に平行である4つの硬質金属アンビル(5、6、7、8)を備え、この硬質金属アンビルが、外側の独立した圧力ブロック(9、10、11)によって支えられ、高圧装置、好ましくは液圧プレスに結果的に固定または接続される装置において、硬質金属アンビルの少なくとも1つを、隣接する硬質金属アンビル(5、8)に対して少なくとも0.01mm〜0.2mmの隙間を有する自由移動アンビル(6)とすることで、壁面摩擦が、自由移動アンビルと隣接するアンビルの間で生じないようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度Jを実質的に増加させる超伝導線材を作製する方法を提供する。
【解決手段】超伝導線材を作製する方法であって、延伸中間要素が、変形ステップで初期要素から形成され、最終反応熱処理により、超伝導フィラメントが形成される方法は、最後の反応熱処理に先立って、変形ステップに続く1つ以上の高圧高密度化ステップにおいて中間要素中のフィラメントの密度が高められ、前記高密度化ステップでは、軸長Lを有する中間要素の一部分上に高圧P≧100MPaがつくり出され、延伸中間要素の軸に対して垂直な少なくとも4つの硬表面へ同時に作用されることを特徴とする。このことが、臨界電流密度Jを実質的に増加させ、これによって、異方性因子Γはほとんど影響を受けることなく、ほぼ等方性の線材またはテープの生産が可能になる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3