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Fターム[5G321AA11]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 超電導体の成分 (1,671) | A3B型(A−15型、β−W型) (111)

Fターム[5G321AA11]に分類される特許

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本発明は、ナノファイバーの糸、リボン、およびシートに関するものであって;前記糸、リボン、およびシートを製造する方法;そして前記糸、リボン、およびシートの応用を対象とする。幾つかの実施形態において、ナノチューブの糸、リボンおよびシートはカーボンナノチューブを含む。詳細には、本発明のその様なカーボンナノチューブは以下の様な独特な特性および特性の組み合わせを提供する。例えば、極度の靭性、ノットにおける破損に対する耐性、高レベルの電気および熱伝導性、可逆的に出現する高いエネルギー吸収性、破損歪みが同様な靭性を有するその他のファイバーにおける数%と比較して13%まであること、クリープに対する耐性が非常に高いこと、空気中で450℃にて1時間加熱した場合でさえも強度を保持すること、および空気中で照射された時でさえも非常に高い放射線耐性およびUV耐性などである。
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【課題】改良された、すなわち、臨界電流密度jcが高い超伝導エレメントをブロンズ・ルートによって製造できる複合材料を提供する。
【解決手段】本発明は、Cu-Snブロンズ・マトリックス(2)と該ブロンズ・マトリックス(2)によって囲まれたフィラメント(3)とを含み、該フィラメント(3)がニオブ(= Nb)又はNb合金を含む複合材料(1)において、該フィラメント(3)が該Nb又はNb合金内に分布している0.3から20体積%の銅(= Cu)サブ構造(4)を含むことを特徴とする複合材料(1)に関する。この複合材料を用いて、ブロンズ・ルートによって、改善された臨界電流密度を有する超伝導エレメントを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】Ag−Sn合金を用いて、高い値のJ値を有するNb3Sn線材を得る。
【解決手段】Sn濃度9.35〜22.85at%のAg−Sn合金のマトリックス材に複数のNb芯材を組み込んだ複合体棒を作製し、次いで、該複合体棒を350〜490℃の中間焼鈍を入れながら押し出し加工および/または伸線加工し、しかる後、500〜900℃で加熱処理することにより、Nb3Snフィラメントを生成することで、Nb3Sn極細多芯超伝導線を製造する。 (もっと読む)


【課題】複合線材の断線を効果的に防止できるようNb3Sn超電導線の複合製作方法を安定化し、材料のコストダウンと組立て方法を簡略化できるNb3Sn超電導線の製造方法を提供する。
【解決手段】Nb又はNb基合金、CuまたはCu基合金、およびこれらの内部に複合するSn又はSn基合金の3種類の材料を含む超電導複合材料からなる複合モジュール線材を複数本組み合わせ集束した複合線の周囲をSn拡散防止用バリア材で取り囲み、更にこれらの周囲に安定化材を配置して複合構成体を組立てたのちこれを伸延加工するNb3Sn超電導線の製造方法において、複合線とSn拡散防止用バリア材との間にCu又はCu基合金材からなる薄肉銅管を介在させて複合構成体を組立てるようにした。 (もっと読む)


【課題】 製造時に断線などを発生させることなく均一加工ができ、比較的低温で熱処理した場合であっても優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法Nb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース内に、少なくともSnを含む原料粉末を充填し、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースの内面側に超電導層を形成する粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記原料粉末として、CuとSnの合金粉末または金属間化合物粉末に、更にSn粉末を添加混合したものを用いると共に、この原料粉末に対して等方圧による圧粉処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 チューブ法や粉末法によってNb3Sn超電導線材を製造するに際して、押出し・伸線加工中に均一に加工することができ、加工中における断線やSn漏れの発生を防止し、優れた超電導特性を発揮することのできるNb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるパイプ状部材内に、少なくともSnを含むコア材を充填若しくは挿入し、更にCu製ビレットに挿入して複合部材を構成し、これを縮径加工した後熱処理することによって、前記パイプ状部材の内面側からNb3Sn超電導層を形成するNb3Sn超電導線材の製造方法であって、加工前のNbまたはNb合金からなるパイプ状部材は、平均結晶粒径が4〜80μmであると共に、酸素、窒素および炭素の合計濃度が120ppm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 優れた超電導特性を示すNb3Sn系超電導線材の製造方法であって、Nb3Sn系超電導相生成のための熱処理時間を比較的短時間とすることが可能なNb3Sn系超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のNb3Sn系超電導線材10の製造方法は、銅(Cu)−スズ(Sn)系合金材(ブロンズ材2)に複数本のニオブ(Nb)又はニオブ合金フィラメント3を配設してなるサブマルチ線1を備えた熱処理前Nb3Sn系超電導線材10’に熱処理を施してNb3Sn系超電導物質4を生成させるための熱処理工程において、0.5〜10℃/時間の温度上昇率にて30〜200℃の温度幅で温度上昇させる熱処理工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シートを重ね巻きして管状体としたものをシース材として用いた場合であっても、原料粉末のシースへの充填率を高めることができ、押出し、伸線加工時に断線などを発生させることなく均一加工ができ、優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法Nb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を製造するために構成される複合部材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース内に、少なくともSnを含む原料粉末を充填した複合部材を縮径加工した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記原料粉末として、等方圧による圧粉処理を施して圧粉体としたものを用いると共に、この圧粉体の外周をNbまたはNb合金からなるシートを重ね巻きしてシースとしたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 Nb3Sn超電導線材を製造するに際して、Sn量の適切な量を設定する基準を確立することによって、押出し時にSn溶出を防止すると共に、優れた超電導特性を発揮することのできNb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース内に、少なくともSnを含むコア材を充填した複合部材を縮径加工した後熱処理することによって、シースの内面側からNb3Sn超電導層を形成する粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記コア材中のSn体積比をVsn、シースの内径をd、外径をDとしたとき、これらが下記(1)式の関係を満足するような複合部材を用いる。
0.05/Vsn≦(d2/D2)≦1/(1+2Vsn) …(1) (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、二ホウ化マグネシウム超電導線と同種又は異種の超電導線との超電導接続により優れた通電特性及び安定性を有する二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造及びその接続方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、超電導被覆層によって覆われている二ホウ化マグネシウム超電導線と他の超電導線とが前記超電導被覆層を介して互いに接してはんだを充填させた接続金属管内にて接続されていることを特徴とする二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造にある。 (もっと読む)


【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】可撓性を有するフォーマの表面に、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導導体層と、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導シールド層が、絶縁層を介して形成された超電導導体において、前記超電導導体層および前記超電導シールド層の上面と下面のいずれか、または両面に、伸縮性を有する平滑層を備えることを特徴とする超電導導体を提供する。前記伸縮性平滑層は2本以上のテープ状体が幅方向に互いに一部重ね合わせ、螺旋状に巻きつけて形成されるものである。また前記伸縮性平滑層は超電導導体が超電導温度下において伸縮性を保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】臨界温度、上部臨界磁場強度が高く、十分な機械的安定性を有する超伝導素子の製造方法。
【解決手段】Cu及びスズSnを含有するブロンズマトリックスと、Nb又はNb合金を含有する1つの細長構造体が埋設された複合体の、押出し成形ステップ、伸長ステップ、アニールステップ及び束化ステップを1回以上繰り返し、後続の、中間アニールプロセスを含む最終伸長プロセスであって、固体拡散反応を含む熱処理によって超伝導相が得られる最終伸長プロセスにおいて、複合体をその最終長さにまで伸長する製造方法は、前記伸長ステップの少なくとも一部分及びアニールステップを、前記ブロンズマトリックスの再結晶温度以上である450℃〜750℃の温度域における定温熱間圧延により実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超伝導フィラメントの体積分率が高い場合における超伝導に優れ、特に臨界温度Tc及び上部臨海磁場強度Bc2が高く、電磁コイルなどの商業的用途に対して十分な機械的安定性をを有する超伝導素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この、製造方法は、標準的なCu−Sn合金の再結晶温度以上である520℃〜750℃の温度で実行される中間アニール処理と、30秒未満内に100℃以下へ冷却する急冷処理とにより先行される冷間加工により冷間加工ステップ又は高温加工ステップの少なくとも一部分及びアニールステップを実行する。 (もっと読む)


【課題】マトリックスからSn、Ga等を酸化除去し、臨界電流密度Jcを高めることのできるA15化合物超伝導線材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 拡散障壁層のない超伝導前駆線材の真空または不活性ガス雰囲気での熱処理の後半において、マトリックス中のCu以外の成分が酸化される酸素分圧を有する雰囲気に替え、その状態に保持する。
即ち、表面のSnが酸化除去されると、CuSn合金の中で、Snの濃度勾配が生じ、線材内部からSnの拡散が起る。これにより線材全体からSnの酸化除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造時に断線などを発生させることなく均一加工ができ、比較的低温で熱処理した場合であっても優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法NbSn超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース1内に、少なくともSnを含む原料粉末を充填し、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法NbSn超電導線材の製造方法であって、前記原料粉末として、Ti,Zr,Hf,VおよびTaよりなる群から選ばれる1種以上の金属とSnの合金粉末または金属化合物粉末に、更にSn粉末およびCu粉末を添加混合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ジェリーロール法でNb3X系超電導線材を製造するに際して、効果的に減面加工を行うための焼鈍条件を確立し、長尺で超電導特性の高いNb3X系化合物超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 Nb含有シートと、Nbと反応して超電導性化合物を生成する元素Xまたは元素Xを含む合金からなるシートによって構成したロール状積層物を、Cu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入して減面加工し、得られた単芯複合材を、複数本束ねてCu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入し、これに減面加工を施すことによって多芯複合材とし、これを熱処理することによってNb3X系超電導性化合物を生成するNb3X化合物系超電導線材の製造方法において、前記単芯複合材の初期断面からの減面率が85%以上となるまで加工した後に、加工硬化したNbは軟化するが、Nbと元素Xの化合物は生成しない温度・時間域で焼鈍を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】以下のパラメータを調整することによって、分配隔壁サブエレメント・デザインにおいて、4.2Kの温度および12Tの磁界で内部スズ・ワイヤに、3000A/mmまでの範囲の臨界電流密度を達成する。
【解決手段】ブロンズ内の重量%Sn、原子Nb:Sn、局所面積比、反応可能な隔壁、フィラメント厚に対する隔壁厚、例えばTiまたはTa等のドーパントのNbSnへの添加、そして、その後の熱反応過程で最大フィラメント径を調整するための再スタッキングおよびワイヤ絞りのデザイン。 (もっと読む)


【課題】 焼鈍と伸線加工を行うに際して不均一変形や断線などを発生させることなく効果的に伸線を行うことができるNb3Sn超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb基合金とCuからなる複合材中に、Sn芯またはSn基合金芯を配置して構成される複合線材を、焼鈍を行いつつ伸線加工した後、熱処理することによってSnを拡散させ、複合材中のNbまたはNb基合金表面近傍にNb3Sn系超電導層を形成するNb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記複合線材は、Sn芯またはSn基合金芯とCuの間に、NbまたはNb基合金からなるSn拡散緩和層を介在させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 超電導線材同士における超電導接続を可能とすることができるNb3Al超電導線材をジェリーロール法によって製造するための有用な方法、およびこうした超電導線材を製造するために用いる複合線材を提供する。
【解決手段】 Nb3Al系超電導線材をジェリーロール法によって製造するに当たり、NbまたはNb合金からなるNb含有シートと、AlまたはAl合金からなるAl含有シートを用い、これらを重ね合わせて芯材に巻取って構成したロール状積層物の外周に、Tiおよび/またはZrを10〜70質量%含むNb合金からなる管状体を配置し、これをCuまたはCu合金からなるパイプに挿入した複合線材を縮径加工した後熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 高いJc特性を有し、Q特性の増大を抑制し得る熱処理を施すことによりNbSn超電導線材となるNb−Sn化合物系超電導線の前駆線材を提供する。
【解決手段】 Cu基金属マトリックス中にSn基金属コアおよびその周囲にNb基金属フィラメントを同心状に配置したモジュールを複数個備えた構造を有し、上記モジュールが熱処理によりSn基金属コアのSnとCu基金属マトリックスとが反応することで生成するε相ブロンズ層の境界をNb基金属フィラメントをすべて含むか、あるいは略0.05以上略0.35以下の割合を含むようにSn基金属コアの量を調整することでNb−Sn化合物系超電導線の前駆線材とした。 (もっと読む)


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