説明

Fターム[5G321CA41]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 超電導導体の構造 (3,937) | 安定化材 (311)

Fターム[5G321CA41]の下位に属するFターム

Fターム[5G321CA41]に分類される特許

281 - 286 / 286


【課題】以下のパラメータを調整することによって、分配隔壁サブエレメント・デザインにおいて、4.2Kの温度および12Tの磁界で内部スズ・ワイヤに、3000A/mmまでの範囲の臨界電流密度を達成する。
【解決手段】ブロンズ内の重量%Sn、原子Nb:Sn、局所面積比、反応可能な隔壁、フィラメント厚に対する隔壁厚、例えばTiまたはTa等のドーパントのNbSnへの添加、そして、その後の熱反応過程で最大フィラメント径を調整するための再スタッキングおよびワイヤ絞りのデザイン。 (もっと読む)


【課題】 高いJc特性を有し、Q特性の増大を抑制し得る熱処理を施すことによりNbSn超電導線材となるNb−Sn化合物系超電導線の前駆線材を提供する。
【解決手段】 Cu基金属マトリックス中にSn基金属コアおよびその周囲にNb基金属フィラメントを同心状に配置したモジュールを複数個備えた構造を有し、上記モジュールが熱処理によりSn基金属コアのSnとCu基金属マトリックスとが反応することで生成するε相ブロンズ層の境界をNb基金属フィラメントをすべて含むか、あるいは略0.05以上略0.35以下の割合を含むようにSn基金属コアの量を調整することでNb−Sn化合物系超電導線の前駆線材とした。 (もっと読む)


【課題】 ジェリーロール法における芯材への原料シートの巻取り作業を容易に行うことができると共に、全長に亘って安定した高い超電導特性を示すNb3X化合物系超電導線材を製造する方法を提供する。
【解決手段】 Nb3X化合物系超電導線材をジェリーロール法によって製造するに当たり、NbまたはNb合金からなるNb含有シートと、Nbと反応して超電導性化合物を形成する元素Xまたは元素Xを含む合金からなるシートを用い、これらを重ね合わせて、全長に亘って表面が周方向に滑らかでない芯材に巻取って構成したロール状積層物を、CuまたはCu合金からなるパイプに挿入し、これを静水圧押し出しすることによって前記シートを襞状に形成した一次超電導線材とする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 実用的に高いJを有すると共に、Qの上昇が抑制されたNb−Sn化合物系超電導線を得ることができる。
【解決手段】 Nb−Sn化合物系超電導線15は、ブロンズにNbSnフィラメント16が埋設され、中心部がブロンズ17のみからなり、その周囲に、上記Nb−Sn化合物系超電導線15の径方向においては、放射状に上記NbSnフィラメント16が配置されるとともに、放射状にそれぞれが接触し、かつ外側の上記NbSnフィラメントほどその直径が大である。また、上記Nb−Sn化合物系超電導線15の周方向においては、それぞれのNbSnフィラメント16の間隔が電磁気的に孤立する間隔である。 (もっと読む)


超伝導テープが開示され、該テープは基板、前記基板の上に横たわるバッファ層、該バッファ層の上に横たわる超伝導層、及び該超伝導層の上に横たわる電気メッキされた安定化層を含む。また超伝導テープを組み込んだ構成要素、該構成要素を製造する方法、該構成要素を使用する方法が開示される。該テープは、低AC損失を与え、特に回転機械におけるなど、AC損失の減退が重要である構成要素における使用に適している。
(もっと読む)


【課題】マルチフィラメント(Nb,Ti)Sn超伝導ワイヤを製造するための方法における改善を開示する。
【解決手段】この方法は、NbまたはNb合金モノフィラメントを銅または銅合金シース内に包んだ複数のNbまたはNb合金ロッドを調製するステップ、これらのNbまたはNb合金ロッドを、銅を含むマトリクス内に詰め込んで、超伝導ワイヤのためのパック・サブエレメントを形成するステップ、このサブエレメント内にSnソース及びTiソースを設けるステップ、複数のサブエレメントを、もう一つの銅を含むマトリクス内に組み付けるステップ、そしてNbまたはNb合金ロッド内へSn及びTiを拡散させて(Nb,Ti)Snを形成するステップからなる。この方法は、NbまたはNb合金ロッド間に配置した、少数のTiドーパント・ソース・ロッドからTiをNb内へ拡散させるという改善がなされている。 (もっと読む)


281 - 286 / 286