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Fターム[5G321CA46]の内容

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Fターム[5G321CA46]に分類される特許

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【課題】超電導薄膜を有する超電導導体層と常電導導体部との接続箇所の抵抗を低減することができる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの超電導導体層903と、この導体層と接続されて常温側の機器と電力を入出力するための常電導導体部703とを備える超電導ケーブルの端末構造である。導体層903は、基板上11に形成された超電導薄膜15を有する超電導線材1を、超電導薄膜15が内周側、基板11が外周側となるように螺旋状に巻回して構成される。この端末構造は、超電導薄膜に対向される接合面を有する一端側と、常電導導体部703に接続される他端側とを有する常電導接続部材709と、超電導線材1の端部における超電導薄膜15と接合面とを接合する導電接合材3とを備える。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を向上する超電導線材および超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材1は、基材と、基材上に形成された超電導層13とを含むテープ状の本体部10と、本体部10の外周を覆い、かつ化合物が析出した金属めっき層とを備えている。超電導線材1の製造方法は、基材と、基材上に形成された超電導層13とを含むテープ状の本体部10を準備する工程と、本体部10の外周を覆い、かつ化合物が析出した金属めっき層を形成する工程とを備えている。 (もっと読む)


ワイヤの機械的な完全性を維持する一方で、2本の積層ワイヤを共に接合する2面ジョイントが開示されている。2面ジョイントは、テーパ端部を有した2本の積層HTSワイヤを接合することができ、底部ストラップおよび頂部ストラップを備えている。一態様では、積層した繋いだ超伝導体ワイヤは、超伝導体ジョイントを備えており、それは、第1および第2超伝導体ワイヤを備えている。各ワイヤは、ラミネート層と、該ラミネート層上の基板層と、該基板層上の緩衝層と、該緩衝層上の超伝導体層と、該超伝導体層上の空隙層と、該空隙層上のラミネート層とを備えている。各ワイヤは、第1積層ワイヤの第2ラミネート層と第2積層ワイヤの第2ラミネート層とに電気的に接続する第1HTSストラップと、第1ラミネート層に近接したバッキング・ストラップを備えている。
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【課題】複数枚の次世代テープ状酸化物超電導線材を積層して通電容量の増大化を図るとともに、各線材に電流が均等に流れるような超電導電流リードを提供する。
【解決手段】低温側リード部5が、複数枚のテープ状超電導線材を積層して集合化した導体ユニット7を支持部材6の周面に配列して敷設し、支持部材両端に配した金属電極9と導体ユニット7との間を導電接合したものにおいて、テープ状線材には、金属基板上に中間層を介してY系,Ho系の酸化物超電導層を成層した次世代テープ状酸化物超電導線材10を採用し、導体ユニット端部と電極との間に、各テープ状線材の酸化物超電導層側に面を重ね合わせて導電スペーサ11を介挿し、導電スペーサと酸化物超電導線材および電極との間をハンダ付けし、さらに両端接合部を除いて線材相互間の隙間にFRP等で作られた低熱伝導性の絶縁スペーサ12を介挿する。 (もっと読む)


【課題】超電導線材と電流端子の接続部での偏流を防止し、通電時のクエンチの発生を防止した安定性の高い酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】表面に電気的絶縁層を有する銅からなる円筒状の電流リード支持体1の両端にGFRP等からなる中間部材2、3を介して円板4a、5aの一端にそれぞれ矩形状の接続端子部4b、5bを一体的に設けた導電性材料からなる電流端子4、5を接合し、電流リード支持体1上に複数のテープ状のReBaCu系酸化物超電導線材Aをその基板面を外側にして配置するとともに、酸化物超電導線材Aと電流端子4、5の各接続部分の接続抵抗を0.1μΩ以下となるようにして酸化物超電導電流リード10が構成される。 (もっと読む)


【課題】 熱影響を与えずに、高温超電導バルク体と電極端子を接合することにより、性能劣化のない信頼性の高い高温超電導電流リードの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温超電導電流リードの製造方法において、高温超電導バルク体と電極端子との接合を加熱処理無しで接合する方法を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 高速応答時間及び短回復時間で電流を調整し、かつ、コスト効率よく生産することが可能な超電導装置を提供する。
【解決手段】 輸送電流が臨界値を超えると、ゼロ抵抗になる超電導状態から非ゼロ抵抗になるクエンチ状態に遷移することが可能なクエンチ可能超電導体(1)と、クエンチ可能超電導体(1)に電気的に結合され、クエンチ可能超電導体に熱的に結合される第1の金属部材(2)とを備える超電導装置であって、抵抗素子(4)と、抵抗素子を前記第1の金属部材(2)に電気的に結合するための手段(5)とを有する第2の金属部材(3)を備え、前記抵抗素子(4)が第1の金属部材から熱的に切り離されており、第1の金属部材(2)の電気抵抗が、第2の金属部材(3)の電気抵抗に比べて大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】交流損失を低減できる、超電導線材、超電導線材の製造方法、超電導導体の製造方法、超電導機器の製造方法および超電導線材の製造装置を提供する。
【解決手段】超電導線材10aは、テープ状の母材11と、この母材11上に配置された複数の超電導線12とを備えている。母材11は、超電導線12の曲げ剛性よりも小さい曲げ剛性を有している。超電導線材10aの製造方法は、以下の工程が実施される。まず、テープ状の母材11が準備される。そして、母材11上に複数の超電導線12が配置される。母材11は、複数の超電導線12の曲げ剛性よりも小さい曲げ剛性を有している。複数の超電導線12が配置される前に、複数の超電導線12より幅の広い超電導線を長手方向に沿って切断されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境汚染が少なく、超伝導薄膜線材に迅速に付着し、多様な曲率の変形力にも超伝導薄膜線材の超伝導特性の低下を防止し、工程コストおよび時間を節約することができる、金属コーティング層を用いた超伝導薄膜線材およびその接合方法の提供。
【解決手段】超伝導薄膜線材、安定化材および接合防止基板をアルコールで洗浄する第1段階と、前記超伝導薄膜線材および前記安定化材の一面にそれぞれ金属コーティング層で薄くコートする第2段階と、前記超伝導薄膜線材と前記安定化材とを金属コーティング層のある一面で互いに接合させる第3段階と、前記安定化材の外側に前記接合防止基板を配置した後、ボビンに一定の張力で互いに密着するように巻線する第4段階と、前記超伝導薄膜線材と前記安定化材とが金属コーティング層で拡散接合するように熱処理する第5段階とを含んでなる、金属コーティング層を用いた超伝導薄膜線材の接合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化物超電導線材を用いつつ、電流偏流を低減することができる酸化物超電導素線の集合化導体、及びこのような酸化物超電導素線の集合化導体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導素線11,21と、酸化物超電導素線11の両端にそれぞれ接続される電極12,13と、酸化物超電導素線21の両端にそれぞれ接続される電極22,23とを備えた。また、酸化物超電導素線11,21の長さをL(mm)、外部磁界0Tにおける0.01μV/mm基準での臨界電流をIc(A)とした場合、酸化物超電導素線11,21それぞれと電極12,13,22,23それぞれとの接続抵抗R(Ω)を、0.01×0.01×10−6×L/Ic≦R≦5×0.01×10−6×L/Icの範囲内になるようにした。 (もっと読む)


【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導機器および超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造10は、酸化物超電導体とシース部とを含む第1の超電導線材20と、酸化物超電導体とシース部とを含む第2の超電導線材30と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と第2の超電導線材30の超電導体とを接続するMOD超電導層40とを備えている。酸化物超電導線材の接続方法は、第1の超電導線材20を準備する工程と、第2の超電導線材30を準備する工程と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と、第2の超電導線材30の超電導体とを無フッ素系MOD溶液を介して無フッ素系MOD溶液と接触するように配置する工程と、無フッ素系MOD溶液をMOD超電導層40にする工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却時や加熱時での耐久性に優れた酸化物超電導体通電素子及びその製造方法を提供できるようにする。
【解決手段】酸化物超電導体と、前記酸化物超電導体の両端に電気的に接合された電極端子と、前記酸化物超電導体に熱硬化型樹脂により接着された支持体とからなることを特徴とし、また、その製造方法として、前記酸化物超電導体と前記支持体とを接着する樹脂を50℃以上の温度にして硬化させる。 (もっと読む)


銅覆アルミニウムチャネル超伝導体の製造方法には、少なくとも1つの外部金属被覆層(32)を備える金属または合金コア(30)を含む導電性線材から、表面に長手方向に延びる溝(42)を備えた金属チャネル(40)を製作するステップと、規定の温度範囲内で超伝導性を示す材料(14)を含む線材(12)を前記溝内にハンダ18によりハンダ付けするステップが含まれている。
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【課題】超電導線材の超電導層と同様に、超電導層と金属基材についても電気的に接続し、より低コストでコンパクトに所定の安定性を有する超電導線材の接続方法及びそれを用いた超電導線材を提供する。
【解決手段】金属基材の片面に中間層を介して超電導層及び導電性金属層を順に積層形成してなる超電導線材の接続方法であって、接続すべき前記超電導線材の各接続端部を前記導電性金属層を対向させて配置する配置工程と、前記接続端部を覆うように前記超電導線材の一方の板状基材から他方の導電性金属層にかけて、導電性金属からなる接続板を前記超電導線材と密接させて積重する積重工程と、各超電導線材同士及び前記各超電導線材と前記接続板とを接続する接続工程とを含むことを特徴とする超電導線材の接続方法を使用する。 (もっと読む)


積層されている超電導体ワイヤは、第1の基板の上にかぶさる第1の高温超電導体層を備える第1の超電導体インサートと、第2の基板の上にかぶさる第2の高温超電導体層を備える第2の超電導体インサートとを含む超電導体ワイヤアセンブリを含む。第1の及び第2の超電導体インサートはそのそれぞれの基板でともに接合される。導電性構造が、超電導体ワイヤアセンブリを実質的に取り囲む。
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【課題】 曲げ特性を改善できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブル100は、第一超電導線材で構成される第一超電導層(超電導導体層12)と、この第一超電導層の外側に形成される絶縁層13と、絶縁層の外側に第二超電導線材で構成される第二超電導層(超電導シールド層14)とを有する。この第二超電導線材の引張強度を第一超電導線材の引張強度よりも高くする。内周側に配置される第一超電導線材よりも、外周側に配置される第二超電導線材の引張強度を高く構成することで、ケーブル曲げ時により大きな歪の作用する第二超電導線材に対する抗張力性を高め、超電導ケーブルの曲げ特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、二ホウ化マグネシウム超電導線と同種又は異種の超電導線との超電導接続により優れた通電特性及び安定性を有する二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造及びその接続方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、超電導被覆層によって覆われている二ホウ化マグネシウム超電導線と他の超電導線とが前記超電導被覆層を介して互いに接してはんだを充填させた接続金属管内にて接続されていることを特徴とする二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造にある。 (もっと読む)


【課題】 冷却時の超電導線材の収縮分を簡易な構成にて吸収できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブルは、螺旋状に巻回されて超電導層(導体層13、帰路導体17)を構成する超電導線材と、超電導層の内側に設けられた応力緩和層(内側応力緩和層12、絶縁層兼外側応力緩和層16)と、応力緩和層よりも内側に設けられたケーブル構成部材(フォーマ11)とを有するケーブルである。応力緩和層により、冷媒による超電導線材の冷却に伴う超電導層の径方向への収縮分を吸収するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 超電導層とその外側に位置する外周層が長手方向に相対的にずれた際に生じやすい超電導層の座屈を抑制できる超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】 超電導層とその外周層とを有する超電導ケーブルの端部に形成される超電導ケーブルの接続構造である。この超電導層(導体層30)は接続部材(接続スリーブ210)に接続される。その際、接続部材の端部と外周層(絶縁層50)の端部との間において、押え部材220で超電導層を覆う。押え部材が超電導層を押え付けることで、超電導層の外側に位置する外周層と超電導層との相対的移動が生じても、超電導層が直接外周層に接した状態で長手方向に押されることが抑制できる。そのため超電導層の座屈を防止できる。 (もっと読む)


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