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Fターム[5G321CA99]の内容

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【課題】超電導テープの厚みを薄くしても必要な機械的強度を確保できる超電導複合線材によって整った円形状に形成される超電導層を備えた超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマFの外周に、超電導複合線材Sが巻回されて形成される超電導層22,24が、絶縁層23を介して、複数層配設される超電導ケーブル20にあって、超電導複合線材Sは、補強基板32上に1本又は互いに並列に配列された複数本の超電導テープ31を一体化して形成され、かつ、内側に配設される超電導層22を形成する超電導複合線材Sの幅bが、外側に配設される超電導層24を形成する超電導複合線材Sの幅bよりも狭く設定される。 (もっと読む)


【課題】少ない本数で超電導層を形成することができる超電導複合線材および超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの超電導層を形成するための超電導複合線材Sにあって、断面の幅と厚みを縮小された複数本の超電導テープ31と、テープ状に形成された補強板32と、で形成され、複数本の超電導テープ31が、互いに並行状態に配列されて、補強板32に一体化されている。その補強板32の幅は、超電導テープ31の両端間の幅よりも大に設定され、その超電導テープ31と補強板32は半田により一体化される。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化物超電導線材を用いつつ、電流偏流を低減することができる酸化物超電導素線の集合化導体、及びこのような酸化物超電導素線の集合化導体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導素線11,21と、酸化物超電導素線11の両端にそれぞれ接続される電極12,13と、酸化物超電導素線21の両端にそれぞれ接続される電極22,23とを備えた。また、酸化物超電導素線11,21の長さをL(mm)、外部磁界0Tにおける0.01μV/mm基準での臨界電流をIc(A)とした場合、酸化物超電導素線11,21それぞれと電極12,13,22,23それぞれとの接続抵抗R(Ω)を、0.01×0.01×10−6×L/Ic≦R≦5×0.01×10−6×L/Icの範囲内になるようにした。 (もっと読む)


【課題】組付作業性、解体作業が良好で良品撤去が可能であり再組立作業も容易な超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導導体を有するケーブルコアを二重の断熱管2,3内に収納して内側断熱管2内に冷却媒体を流通させると共に、内側断熱管2と外側断熱管3の間に真空層を形成して超電導導体を超電導状態に冷却するように構成された超電導ケーブル同士を接続するための超電導ケーブルの接続構造1であって、超電導ケーブル同士の接続部全体を覆うために超電導ケーブルの外側断熱管3に対して着脱自在に取り付けられる外側ケース4と、該外側ケース4と外側断熱管3との間に真空状態を形成するために該外側ケース4の端部と外側断熱管3との間に設けられるリング状の弾性パッキン5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導体を構成する元素を均一に存在させることができ、かつ量産可能な、酸化物超電導体原料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る酸化物超電導体原料粉末の製造方法は、酸化物超電導体を構成する元素を含む溶液から、溶媒を除去して、固体粉末を生成する工程(S3)を備える。また、固体粉末を高温炉内に飛散させて、上記元素の酸化物を生成する工程(S4)を備える。 (もっと読む)


【課題】バルクレベルで超伝導状態となる新規な材料系を提供する。
【解決手段】超伝導薄膜101は、アモルファス状態の炭素よりなる基質111と、基質111の中に局所的に形成されたsp2混成軌道による結合(sp2結合)の部分からなる微細な複数のナノグラファイト(超伝導領域)112と、基質111の中に局所的に形成されたsp3混成軌道による結合(sp3結合)の部分からなる微細な複数のナノダイアモンド113とを備える。隣り合うナノグラファイト112は、超伝導近接効果を示す距離離間して形成されている。 (もっと読む)


【課題】基体の表面特性を改善して、優れた臨界電流特性を示す超電導線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基板を含む基体1と、この基体上に形成された超電導層を具備する超電導線であって、金属板に90%以上の圧下率の強圧延加工工程と配向熱処理工程とが施された金属板に研磨を施し、結晶粒界に形成された突起部Aを除去するとともに、突起部を構成する物質を溝部B内に堆積させて平坦化した後、基体表面上に超電導層を形成することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】金属めっきにより、該めっき金属結晶粒が一方向に長く伸び、かつ耐熱耐酸化性金属基材表面と垂直な方向にほぼ(100)面の方向に配向させた耐熱耐酸化性金属−金属めっき複合基材及びその製造法を提供する。
【解決手段】耐熱耐酸化性金属基材1の表面に金属めっき層2が設けられ、金属めっき層2の結晶粒が一方向に長く伸び、かつ耐熱耐酸化性金属基材表面と垂直な方向にほぼ[100]方向に配向している金属めっき複合基材。 (もっと読む)


【課題】超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく管路等に布設できるとともに、冷却による熱収縮時にも超電導導体及び断熱管に応力が発生するのを防止することが可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、一方の端部のみで内管121に固定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】Arガス含有量を低減した超電導線材、その製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】超電導線のコア部とするための原料粉末50と、真空環境下で前記原料粉末50が充填された管体12と、を有する。管体12は真空封止されている。前記コア部は、前記管体に真空封止され状態で管体とともに線引き加工され超電導線材となる。金属製の充填用管体11は、安定化層として機能する外側管20と、遮断層として機能する内側管30とを重ねて構成される二重構造の管となっている。 (もっと読む)


【課題】定常運転状態では発生電圧が低くかつ、なんらかの外部擾乱が与えられても、発生電圧を低く抑えクエンチしにくく、いずれの状態でも安定に運転できる超電導コイルとそれに用いる超電導導体を提供する。
【解決手段】超電導導体が巻回されたパンケーキ状超電導コイルであって、テープ状(Bi,Pb)2223超電導線材とテープ状薄膜RE123超電導線材が電気的に並列接続された超電導導体が巻回されていることを特徴とする超電導コイルである。 (もっと読む)


【課題】作業現場に半田等の導電性接着材を用意する必要がなく、作業性よく超電導ケーブル同士を接続することができる超電導ケーブルの接続部材を提供する。
【解決手段】この接続部材1は、すだれ状に配列された複数の接続用超電導線材5が、幅方向に懸け渡される仮固定部材6によって仮固定され、かつ各接続用超電導線材5の両端下部の接続面に導電性接着材層7,7が形成されている。このような接続部材1を、超電導ケーブル4,4同士を接続している接続スリーブ8に巻き付けて、各導電性接着材層7,7を段剥ぎした超電導ケーブル4,4の超電導体層3,3の接続部に対応当接させて、各接続部をまとめて加熱することにより作業性よく接続することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルをドラムに巻き付けたまま圧力試験を行っても、ケーブルが損傷することなく、簡単に圧力試験を行うことができる超電導ケーブル用ドラムを提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1を巻き付ける超電導ケーブル用ドラム2は、ケーブル1が巻き付けられる円筒状の胴部31と、胴部31の軸方向両端に形成される鍔部32と、1段巻き付けられた超電導ケーブル全体を覆い、ケーブルの巻き付けが広がる方向への動きを阻止する複数の押さえ板4と、押さえ板の外側に配置され、押さえ板を締め付ける締付帯5とを備える。また、胴部31の両端部全周で、鍔部32の内側に、棚部33を設けることにより、押さえ板4と棚部33とにより密閉空間を形成できる。この密閉空間を形成することにより、ドラムそのもので、微少リーク試験を簡単に行える。 (もっと読む)


【課題】短絡電流が流れても、過剰に電流が流れることを防止できる、超電導ケーブルの接続構造および超電導ケーブルの接続方法を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続構造は、第1の超電導ケーブル10と第2の超電導ケーブル20との接続構造である。第1の超電導ケーブル10におけるフォーマ101および第1の超電導層103と、第2の超電導ケーブル20におけるフォーマ201および第1の超電導層203とは、それぞれ互いに電気的に接続されている。第1の超電導ケーブル10における第1の超電導層103と、第2の超電導ケーブル20における第1の超電導層203とは、常伝導状態における抵抗が異なっている。第1および第2の超電導ケーブル10,20の第1の超電導層103,203のうちの少なくともいずれか一方は、第1および第2の超電導ケーブル10,20のフォーマ101,201のうち少なくともいずれか一方と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】実用機器に用いられる薄膜超電導線の接続部に要求される諸特性を損なわず、マンホール内などの現場環境でも簡易に接続ができる接続方法および接続構造体を提供する。
【解決手段】接続しようとする接続端近傍の安定化金属層の一部を剥がした、基板(1)上方に超電導層(1)と金属保護層(1)と安定化金属層が形成されている少なくとも2つの第1の薄膜超電導線、および、基板(2)上方に超電導層(2)と金属保護層(2)が形成されている少なくとも1つの第2の薄膜超電導線を調製し、前記第1の薄膜超電導線の前記接続端部を対向配置し、前記第2の薄膜超電導線の前記金属保護層(2)と、前記第1の薄膜超電導線の前記安定化金属層を剥がして露出した前記金属保護層(1)とを対向配置し、前記第1の薄膜超電導線の前記金属保護層(1)と前記第2の薄膜超電導線の前記金属保護層(2)とを接続する、薄膜超電導線の接続方法。 (もっと読む)


低温冷却HTSワイヤが、200〜600マイクロメートルの範囲の総合厚さと、約90Kで0.8〜15.0マイクロオームcmの範囲の抵抗率とを有するスタビライザを備えている。第1のHTS層は、スタビライザの少なくとも一部に熱結合されている。
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本発明は、酸化物超伝導体チューブと超伝導接合部とを接合する方法を提供する。本方法は部分的前駆超伝導物質を用意する工程を含み、その後、部分的前駆超伝導物質をチューブ状に冷間静水圧し、さらに銀層の積層が成されたチューブの両端に溝を設ける。さらに、接合される一組のチューブの両端の一方を合わせ配置する工程を含む。両チューブに共通の銀軸受に対して両チューブの合わせ配置端面に衝撃を与え、有機調合体における、同じ部分的前駆超伝導物質ペーストで被覆する。接合部を形成するために、この被覆端面同士を近接させて加圧する。この接合部及びチューブ端部は、穿孔銀箔にて被覆され、さらに銀層が積層される。最後に、この接合部及び一組のチューブの組立体を大気中にて100〜150時間、830〜850℃にて加熱処理を行う。この方法により形成された接合部は、高温超伝導チューブの輸送電流のうち80%以上を安定して流す事ができる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルと常電導の給電線とを用いた給電システムであって、超電導材料の使用量を削減することができる給電システムを提供する。
【解決手段】受電電圧を変圧する変電設備1と、所定の負荷に電力を供給する常電導の給電線(トロリ線6)と、この給電線に接続されると共に、変電設備1で変圧して出力された電力を複数箇所の取出部4A〜4Cから給電線に供給する超電導ケーブル3とを備える。この給電システムにおいて、超電導ケーブル3は、変電設備1側から各取出部4A〜4Cまでの距離に応じて、変電設備1から離れるに伴って送電容量が小さくなるように構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い電流負荷においても、優れた動作安定性を有する永久電流スイッチに使用される超電導線材の接続構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の超電導線材の接続構造は、複数の超電導フィラメントが金属マトリックスの内部に内蔵された多芯構造の永久電流スイッチ用超電導線材と、金属被覆された超電導線からなる接続用超電導線材と、を接続するものであって、複数の超電導フィラメントの一部を、金属マトリックスから露出させ、複数の超電導フィラメントの端部を部分溶融し、一体化させ、超電導線の一部を、金属被覆から露出させ、一体化した超電導フィラメントの露出部分と前記超電導線の露出部分とを、超電導合金で覆うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導コイルおよび超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造は、基板11,21と、超電導層13,23と、安定化層14,24とを備える、複数の超電導線材10,20の接続構造である。複数の超電導線材10,20は、超電導層13,23を成長させてなる接続層100により接続されていることを特徴としている。超電導線材の接続構造は、基板11,21と、超電導層13,23と、安定化層14,24とを備える、複数の超電導線材10,20を準備する工程と、複数の超電導線材において安定化層14,24を除去することにより、複数の被接続部を形成する工程と、複数の被接続部上に超電導層13,23を成長させてなる接続層100を形成することにより、複数の超電導線材を接続する工程とを備えている。 (もっと読む)


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