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Fターム[5G321CB01]の内容

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【課題】低温絶縁型超電導ケーブルと常電導送電機器との接続等を容易に行うことに好適な接続ユニットと接続構造を提供する。
【解決手段】接続ユニット600Aは、複数の接続対象の各々が挿入される複数の差込口601〜603を有する。接続対象は、低温絶縁型超電導ケーブル100、冷媒輸送管200、及び常電導ケーブル300から選択される複数である。接続対象の各々を各差込口に差し込んだ場合、超電導ケーブル100や常電導ケーブル300の導体と接続される導電ブロック610、導電ブロック610を絶縁して収納し、超電導ケーブルの断熱管16などとつながれると共に冷媒20の流路を内部に有する冷媒容器630、差込口601〜603を形成し、冷媒容器630の外側を覆う断熱容器640を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブルコアに他の部材を複合することなく熱収縮を吸収できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】断熱管1内で複数のケーブルコア2が撚り合わされた超電導ケーブルである。超電導ケーブルは、冷却時の熱収縮分を吸収できる弛みをもって各ケーブルコア2がコア間に介在物を介在させることなく断熱管1内で撚り合わされ、その状態でドラムに巻き取られてなる。ケーブルコア2の撚り合わせに弛みを形成することで、冷却時の熱収縮を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】電極付近における着霜や結露を抑制させるのに貢献できる超電導装置を提供する。
【解決手段】超電導装置は、臨界温度以下において超電導現象を示す超電導部と、超電導部を収容する基体4と、基体4に収容されている超電導部22がこれの臨界温度以下となるように超電導部22を冷却させるための冷却部3と、空気雰囲気に配置され超電導部22に電気的に接続され超電導部22に給電する電極5と、電極5を基体4に固定する固定部70と、電極55および/または固定部70に熱エネルギを与えて電極55および/または固定部70の表面を結露温度または着霜温度以上に維持することにより、結露および/または着霜を抑制する電極温度調整要素100とを有する。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを簡素な構造で冷却することができる送電システムを提供する。
【解決手段】送電用の超電導ケーブル9と、超電導ケーブル9を冷却するための冷媒となる液化ガスの入口部及び出口部と、前記入口部と前記出口部との間を非循環で連通してなり、前記液化ガスが流れる冷却用管路96とを備え、前記入口部と前記出口部との間に、冷却用管路96内の前記液化ガスを冷却するためのガスステーション8を複数設けた送電システム。 (もっと読む)


【課題】第1超電導体に電流を供給するための電流リードの一部が第2超電導体で形成されている場合に、第1超電導体の冷却時間を短縮すること。
【解決手段】超電導体冷却システム1は、第1超電導体10と、第1超電導体10の冷却に用いられる第1冷却導体110と、第1冷却導体110を第1温度に冷却する第1冷却装置100と、第1超電導体10に電流を供給する電流リード30と、を備える。その電流リード30において、電流経路の一部は第2超電導体20で形成されている。超電導体冷却システム1は、更に、第2超電導体20の冷却に用いられる第2冷却導体210と、第2冷却導体210を第2温度に冷却する第2冷却装置200と、第1冷却導体110と第2冷却導体210との間に接続された第1熱伝導スイッチSW1と、を備える。第1熱伝導スイッチSW1は、第1冷却導体110と第2冷却導体210との間の熱伝導をON/OFFする。 (もっと読む)


【課題】冷却用液冷媒循環路を流れる冷却用液冷媒を、減圧冷却を利用した熱交換ユニットを用いて過冷却状態にする際に、熱交換ユニットでの熱交換用液冷媒の冷却効率と温度安定性を良くする液冷媒循環冷却システムを提供する。
【解決手段】冷却用液冷媒循環路1は、冷却用液冷媒が流れる配管3と、熱交換部31と冷媒循環ポンプ5とを有する閉回路で構成される。熱交換ユニット2は、内部に熱交換部31が配置されて熱交換用液冷媒が貯留される減圧容器21と、減圧容器21内を減圧する減圧用ポンプ24と、熱交換用液冷媒が貯留される冷媒タンク25とを有する。減圧容器21と冷媒タンク25とを接続する配管の途中に、大気圧状態となっている気液分離器26を設け、気液分離器26で冷媒タンクから供給される熱交換用液冷媒を蒸発冷却して気液分離し、分離された熱交換用液冷媒のみを減圧容器21に供給して、減圧容器21内の圧力および温度上昇を軽減する。 (もっと読む)


高温超電導材料を含有する高通電の可撓性導体を提供する。高温超電導(HTS)テープを含有する高電流の小型の可撓性導体及びそれを製造する方法を説明する。HTSテープは、スタック内に配列され、複数のスタックは、上部構造を形成するために配列され、かつ上部構造は、HTSケーブルを得るようにケーブル軸の周りで捻られる。本発明のHTSケーブルは、消磁するために磁場を発生するのに使用するケーブル、及び高電流送電又は分配用途のような多数の用途で利用することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性を安定して維持できる超電導機器の導体引出構造を提供する。
【解決手段】本発明超電導機器の導体引出構造は、液体冷媒6が貯留される冷媒槽と、超電導部(超電導コイル31)と電気的に接続または電磁気的に結合され、かつ冷媒槽1の壁面を貫通して冷媒槽の内側と外側との間で電気的導通をとる引出部(ブッシング4)とを具備する。この導体引出構造において、引出部の冷媒槽壁面貫通側を下方に向けて引き出すなどすることで、引出部の冷媒槽1内における電界緩和手段(ストレスコーン部42A)が常時液体冷媒に浸漬されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】引出部を短くしても、結露による絶縁特性の劣化を抑制することができる超電導機器の導体引出構造を提供する。
【解決手段】冷媒が貯留される冷媒槽12aと、この槽12a内に一端側が導入され、槽12a外に他端側が引き出される引出部1とを具える超電導機器の導体引出構造である。引出部1は、超電導限流素子からなるモジュール11(超電導部)に電気的に接続されて冷媒槽12aの内外で電気的導通をとるリード部2と、このリード部2の外周に設けられる絶縁部3とを有する。そして、この導体引出構造は、引出部1の他端側を絶縁収納部4と外側収納部5とで二重に覆い、外側収納部5内に乾燥エアを充填して、絶縁収納部4や外側収納部5の表面に結露が生じることを防止する。 (もっと読む)


【課題】事故電流が流れたときに徐々に抵抗を増大することによる一部発熱の抑制、偏った電圧分担による絶縁破壊防止することができる超電導線材を提供する。
【解決手段】本超電導線材は、金属基板上に超電導層が形成され、かつこの超電導層の表面に金属層が被着された超電導線材において、前記金属基板と前記金属層はそれぞれ電気抵抗温度特性の異なる金属であり、かつ両者のいずれかは室温における電気抵抗率が1×10−7Ωm以上1×10−5Ωm以下であり、両者は電気的に接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの運転のために用いる電気機器に供給する電力が、超電導ケーブルの通電の有無に関係なく、確実に得られる信頼性の高い超電導ケーブル機器用電源を提供する。
【解決手段】超電導導体を有するケーブルコア10と、ケーブルコア10が収納されるとともに冷媒が充填される冷媒充填部51と、冷媒充填部51の外側に形成される真空空間を有する断熱部52とを備える超電導ケーブル100の前記断熱部52の内部に熱電発電部6を設けて電源を構成した。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブルにおける冷却運転により、ケーブルコアに生じる収縮に基づく損傷を発生させない構造の超伝導ケーブルを提供する。
【解決手段】低温保持装置(波形チューブ2、4、超断熱材3、シース6)内に配置されている、室温で、超伝導を示す柔軟なケーブルコア1を有する超伝導ケーブルであって、ケーブルコアが低温保持装置内で波形又はラセン形状ではめ込まれていて、冷却運転時に生じる収縮長さを補償するための過剰の長さが形成されていることを特徴とする、超伝導ケーブル。ケーブルコアの外周には熱膨張が低いインバー製の2本のワイヤー5が互いに逆方向に巻きつけられて、その交差点を結合して網目が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多芯超電導線からなる超電導線を巻回して構成される超電導コイル装置において、大きな電流容量を有し、且つ、交流損失が小さな超電導コイル装置を安価に提供する。
【解決手段】線径が1.2mmを超える多芯超電導線からなる超電導線2巻回して構成される超電導コイル装置1において、前記超電導線2の線径をD1とした時、前記超電導線2のツイストピッチが6D1乃至10D1の範囲内にあるようなモノリスの極細多芯超電導線を用いて超電導コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗に影響を与え、超伝導現象発現に寄与する線材に於いて、芯線の熱膨張を抑えられる程の厚みをもった被覆する物質を低温状態で被覆することにより、電気抵抗への影響及び及び超電導を発現する方法、装置及びそれを用いた線材を提供する。
【解決手段】芯線(MgB2)を冷却14し、420℃以上の融点を持つ被覆する物質(Fe)を溶融状態で偏心無きように被覆8し、芯線の内部まで温度上昇する前に急冷9し、芯線の温度上昇に伴う膨張と、被覆材の冷却による収縮とにより内圧力を生じさせ、また伸線方向にも圧力をかけることが出来る。用いる芯線を作る方法として、フィルムに散布し丸める手段4、また静電付着させる手段7、そのまま被覆材に押し出す手段が可能で、また線材に高周波、レーザーによる熱処理、表面処理を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】公知バックアップ冷却装置の全体サイズおよび複雑性を減少することによって、しかも装置の投資費用および動力消費を低減することによって、公知バックアップ冷却装置の問題を解決すること。
【解決手段】バックアップ冷却が、単独バックアップ冷却剤貯蔵容器を用いて、多冷却ループを備えた極低温冷却装置に与えられる。バックアップ冷却剤貯蔵容器は、少なくとも1つの冷却ループに対して流体連通状態にあり、冷却ループが互いに対して流体連通状態にある。各冷却ループは、冷却ユニットに対して流体連通状態にある。ループの1つからの損失冷却剤がある場合、冷却剤(例えば、液体窒素)が他方のループから冷却剤を損失したループに移送され、バックアップ冷却剤貯蔵容器がバックアップ冷却剤を装置に放出する。 (もっと読む)


【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】巻芯1の周囲に配置される第1の超電導体層3と、第1の超電導導体層3の周囲に配置される電気絶縁層6と、電気絶縁層6の周囲に配置される第2の超電導体層7と、少なくとも1本の光ファイバ11を収めた温度モニタリング層10とを有する。 (もっと読む)


特に高圧電力アプリケーションに用いるHTS装置(24)に極低温冷却を提供する方法および装置である。該方法は、液体寒剤(46、48)を1大気圧以上に加圧して、その絶縁耐力を改善し、また前記装置のHTS要素(24)の性能を改善するため前記液体寒剤をその飽和温度より下にサブ冷却することを含む。加圧されたガス状寒剤領域(44)およびサブ冷却された液体寒剤槽を備える容器からなるこのような冷却方法と、寒剤の圧力を液体寒剤の最適な絶縁耐力に対応する範囲の値に維持する、ガス状寒剤放出機構(30)を組み合わされた液体寒剤加熱(52)と、および液体寒剤(46、48)を、その沸点以下の温度で維持して該装置(10)に用いられるHTS素材(24)を改善する冷却システムとを、用いる装置である。
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