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Fターム[5G321DA04]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 共通する製造方法 (382) | 機械的加工方法 (206) | 押出、縮径、伸線方法 (156) | 静水圧押出方法 (4)

Fターム[5G321DA04]に分類される特許

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【課題】拡散障壁層の素材としてNbを用いて減面加工時における加工性を良好に維持すると共に、前駆体の断面構成の適正化を図ることによって、交流損失の低減を図り、且つ良好な超電導特性を発揮できるようなNb3Sn超電導線材製造用前駆体の構成、およびこうした前駆体によって製造されるNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】Cu−Sn基合金中に、複数本のNbまたはNb基合金からなるNb基フィラメントが配置された超電導マトリックス部と、その外周にNbまたはNb基合金からなる拡散障壁層および安定化銅層を有する超電導線材製造用前駆体において、前記拡散障壁層と超電導マトリックス部の間には、Zn,Al,Mn,PbおよびPよりなる群から選ばれる1種以上を合計で0.1%(質量%の意味、以下同じ)以上、10%以下で含有するCu基合金からなり、減面加工後の最終形状での平均厚さdが3μm以上、20μm以下となるCu基合金層を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】通電安定性、低交流損失、高臨界電流密度を実現した製造コストが低いパルス用NbTi超電導多芯線およびパルス用NbTi超電導成形撚線を提供する。
【解決手段】パルス用NbTi超電導多芯線10は安定化材からなる断面略円状の芯部16と、前記芯部の外周にNbTiフィラメント13が銅合金層12に埋設された複数の1次素線14がマトリクス状に形成されたフィラメント集合体15と、フィラメント集合体15の外周に配置された芯部16と同じ安定化材からなる安定化層17からなり、銅合金層12は、Ni、MnおよびSiのうち1種類以上を含む銅合金であり、かつ銅合金層12はフィラメント集合体15中のNbTiフィラメント13に対する体積比が0.3〜0.6である。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスの侵入を減少して、臨界電流値を向上するBi2223超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】Bi2212を主相とし、残部がBi−2223相および非超電導相である粉末状の前駆体11を準備する準備工程と、1000Pa以下の圧力下で金属管12に前駆体11を充填する充填工程と、1000Pa以下の圧力下で前駆体11が充填された金属管12を封止する封止工程とを備えている。充填工程と封止工程との間に、前駆体11が充填された金属管12を1000Pa以下下の圧力で、100℃以上800℃以下の温度で加熱を行なう加熱工程をさらに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】断面矩形状のケーブルスペース部を有するコンジットを用いても導体内の素線に偏流が生じにくく、高い安定性を有するCIC型超電導導体を提供する。
【解決手段】アルミニウム被覆超電導線材9をSUS線10の周りに6本撚合わせて1次撚線11とし、1次撚線11をアルミニウム撚線15又はスパイラル管の周りに6本撚合わせ、SUSテープ17を巻付けて2次撚線21とし、2次撚線21を、SUSコンジット23内に2次撚線21の圧縮率Cが0%<C≦5%の範囲となるように内挿した。 (もっと読む)


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